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南高尾でトレラン [トレラン]



昨日の土曜日に、初めての本格的なトレランをしてきた。
前回の御岳山(記事『御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた』)では、
4時間の行程のほとんどが舗装道路でトレイルは奥の院までの往復50分ほどしかなかった。
ちょっと物足りなさがあったので、
今回は高尾山口駅から南高尾経由で小仏城山まで行って、
余力があれば来た道を引き返し、
なければ高尾山へ向かいリフトかケーブルカーで下りてくるという計画で出かけた。
(結局は高尾山経由で乗り物には乗らずに下山した。)

ガーミン情報によると、
17.32 kmを移動時間2時間56分、経過時間4時間18分、高度上昇1208m
ということらしい。
南高尾トレラン標高.png
朝7時前には走り始めることができたので人がほとんどいない。
けれども道がしっかり分かるので迷うことはなかった。
取りつきの急坂はすぐに歩いてしまったけど、
基本軽いアップダウンの道なので大垂水峠までは気持ちよく走ることができた。
足を痛めないように石を避け、木の根を痛めないように踏まないように、
無心ながら自分の意志で足の置き場を選択する連続が楽しい。

最初は巻き道があってもピークを選んで登っていたけど、
走りやすさを優先して巻き道を走った方が良いトレーニングになる気がした。

大垂水峠で甲州街道を越えると城山への道となり、
ここからは登りで(今の自分では)走れる所は少ない。
城山の頂上では茶屋が2軒とトイレがあるのでちょっと休憩。

ここから小仏峠までは高尾山から陣馬山への縦走路になるので、
そこそこ人がいるうえに、ぬかるんだ所も多く走りづらい。
小仏峠から城山に戻ると、同じ道を戻る気力はなく、
近道の高尾山から駅へ向かうルートを選んだ。
高尾山の山頂はスルーして稲荷山コースで山を下りることにした。

途中に水たまりにハマってワラーチの紐を濡らし、
(たぶんそのせいで)紐が切れてしまい、
予備のワラーチに履き替えるというハプニングがあったものの、
(リフトで下りればよかったとちょっと後悔したけど、)
無事に下山することができた。


装備はワラーチにハーフパンツ、シャツ1枚、500mlの水。
リュックには合羽の上下、予備のワラーチ、おむすび小2個、みかん2個、500mlの水、替えのシャツその他。

水は500mlを飲み切って、もう1本はちょっと口をつけた程度で足りた。
水の補給ができる所があれば荷物はちょっと軽くできるだろう。
おむすびも小さくしたお陰か、食後すぐでも普通に走れた。
ちょっと寒くなってくれば、合羽を荷物に入れずに着て走れば身軽に走れそう。

10月は高尾山には行かずに、南高尾を城山までの往復を走りたいと思う。
「足を痛めないように石を避け、木の根を痛めないように踏まないように、
無心ながら自分の意志で足の置き場を選択する連続が楽しい。」
この感覚が今回の収穫。
それが南高尾のトレイルで感じられたので、往復存分に楽しみたい。
タグ:トレラン
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