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勘違いしていた丹田呼吸 [ランニング]

一昨日の深夜、地震で目が覚めて眠れなくなったので、
布団の中で丹田呼吸の練習をしてみた。

そこで今まで丹田呼吸=腹式呼吸だと勘違いしていたことが判明。

『日本の弓術』によると
腹壁が程よく張るように、息をゆっくりと圧しさげて、 痙攣的に圧迫せずに、息をぴたりと止め、どうしても必要な分だけ呼吸しなさい。
とある。

この腹壁が程よく張るように、というのが全然できていなかった。
呼吸法というと息を吐ききるのが大事という意識があったので、
(呼吸法を始める時はそうかも知れないが)
毎回吐き切ることを意識して大きく吐いて、大きく吸うというのが良いと思い込んでいた。
これでは「丹田に気を集める」なんてことには、ならないのかも知れない。

この時大事なのが姿勢だということにも気が付いた。
骨盤の前を開くイメージの姿勢でいると、
腹壁が程よく張る状態になりやすいと思う。

この状態でどうしても必要な分だけ呼吸する。
一旦この呼吸法ができれば、楽に弓が引けるようになるらしい。
私は弓は引かないけど、色んな動きが楽になるかも知れない。
そしてやがてはランニングにも活かせるようになりたい。

神足歩行術も、「先ず丹田に気を集め」ることから始めるとある。
この呼吸法ができるようにならなければ、何も始まらないと思うので、
できれば四六時中この呼吸を意識できるように、気持ちを持ち続けていきたい。
『日本の弓術』のオイゲンヘルケルはこの呼吸法を体得するまで1年かかっているという。
焦らず、しかし野狐禅的にならないように続けてみようかと思う。






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