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足半(あしなか)を作ったよ [ランニング]

1度終了した1代目ワラーチを改造して足半(あしなか)を作ってみた。
P9273111.JPG

足半とは、短い草鞋のことで踵と指先は地面に触れるようになっている。
保護されているのは足裏の主に最初に着地する部分のみになっているので、
ワラーチよりも裸足に近い感じで走れるんじゃないかと思って作ろうと企画。

1代目ワラーチは普通のワラーチから草鞋型ワラーチに改造しているので、
(記事『ワラーチ改造 草履(ぞうり)型ワラーチから草鞋(わらじ)型ワラーチへ』参照)
再々改造ということになる。

以前からずっと作ろうと思っていながら、紐の通し方とか考えるのが面倒くさくて実行できずにいたけど、
あまり考えずにとりあえずやってみたら、意外と簡単にでき上がってしまった。
案ずるより産むがやすし。心配はやってみてからでおkだ。

草鞋型ワラーチの前足部の着地部分、母指球から小趾球が乗っかる所を残してカカト側を切断。
切り落とした母指球と小趾球の角っこにそれぞれポンチで穴を開ける。
母指球側下から上に紐を出して鼻緒に通して小趾球側を上から下へ、
そして足の甲の上を通って母指球側に最初に通した紐と結んで完成。

完成してみた感想は「なんか脱げそう」。
心配してもしょうがないので、とりあえず走ってみる。


実際走ってみると脱げる心配はあまりなかった。
狙い通り裸足感覚に近い。けど裸足で走れないガレたアスファルトでも走れるのが利点。
そして足半を履いての2回目のランニングで新しい感覚を得た。


この「足半に乗る」というのが良い感じだった。
普通のワラーチで走るときでも、この感覚を目指して走ると良い走りが出来ていると感じる。
誤魔化してきたフォアフット着地風が本当のフォアフットになってきた気がする。
誤魔化しが効かなくなったというべきか。
着地が前になって踵よりから着地すると、痛みで教えてくれる。
「痛みは心地よい走りを教えてくれる」というようなセリフが『BORN TO RUN』にあったな。
そんな感じ。

この似非フォアフットから本当のフォアフット着地への移行期間が、
10月のなんか上手く走れていない感覚、スランプっぽい時期だったんじゃないかと思っている。
それなりにモノになってきたので、良い感じで走れている感覚が戻ってきて、
ランニングダイナミクスでの接地時間のデータに現れてきているとも思う。

だからあとは「スムーズに」をどうにかしたい。どうにかしたい。どうにかしたい。

そのためにも、着地が似非フォアフットに戻らないように、たまに足半で確認していこう。


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