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【ギリギリ】疲労骨折しかけたぜ【セーフ?】 [ランニング]

去年の5月に右足の中足骨を疲労骨折して1年が経ち、
しっかり動きを見直して改善してもう心配ないと思っていたのに、
日課になっている足のストレッチの最中に、
左足の中指と人差し指の間をグリグリしてたら中指にピキーンと痛みが走った。

ヤバい痛みのヤツだ!

瞬間的に骨だと理解した。
試しに上から押してみる。

痛くなーい!

どうやら、左足中足骨の人差し指側の側面が患部らしい。
まだ折れてはいないけど、このまま走るのは危険と判断。
4日ランオフしてグリグリしても痛みが無くなったのでラン再開。
5日で4回60㎞走った所でまたグリグリした時に痛みがぶり返した。
そして再び3日ランオフして痛みは消えた。

走りながら原因を探ってみる。
右足を疲労骨折した時のように地面を押すということはあまりしていない。
ちょっと前気味に着地しているのは自覚しているけどそれは右足も同じだし、
それを言うなら右足の方が効き足である分強く使っているので、
左足に負担がかかるというのが解せない。

なんて思っていたところ、左右差を考えるようになった。
いつも周回コースを左回りばかりで走っているので、
左に曲がる時に身体の左側が少し窮屈に感じることがある。
それと最近、ラン後に右の腹斜筋に張りが出るけど左は出ないのが気になっていた。

この辺の所を意識して生活していたところ、
どうやら左の方が腹圧のかかりが弱いかもしれないと気が付いた。

おお!これかも知れない!

つまりは左の腹圧が弱いためにサスペンションが効いていない状態になって、
その負担が左足の中指の中足骨にきてしまったのかも。
う~ん、こんな故障の仕方もあるんだな。
腹圧に左右差があるなんて考えてもみなかったよ。

対処としては、左側にもしっかりと腹圧をかけるということと、
左回りばかり走らないで右回りで走る機会も作るといいうことで良いだろうか。

まあ、これで合っているかは分からないけど、とりあえず意識してやってみる。
「胸を出して走る」ようになってから少しペースが上がって、
普通にキロ4分台で走れるようになってきているので、
弱いところに負荷がかかりやすくなっているのかも知れない。

この一連の流れを成長の一過程とみて、
慎重になりすぎずに、かといって大雑把にならないようにしたい。
『五輪書』でいうところの「鼠頭午首」、
イタリア人映画監督風に言えば「天使のように大胆に、悪魔のように繊細に」、
といったところだろう。

去年の右足の疲労骨折の後は、多くの気づきで成長させてもらったので、
今回も多少なりとも、何らかの気づきをもたらしてくれることに期待したい。


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