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身体が猫背を許してくれなくなってきた その2 [ランニング]

この夏、猫背の頂点の凝りが酷くて夜中に目を覚まし1時間程眠れないことが何度もあった。


猫背に関しては3年前に克服したつもりだったけど、
(記事『身体が猫背を許してくれなくなってきた』参照)
まだまだ昔の悪い癖は抜け切れていなかったらしい。
この時は一応の形だけは修正できていた、ということだと思う。

形だけは修正できたけど「力み」は取れずに慢性化したまま放置されていた。
気づきもしなかったから仕方がないと言えば仕方がなかったのかも。
この「力み」が『天狗芸術論』の気の解き方を実践してから取れつつある。
いままでゴリゴリに凝り固まっていた時は痛みさえ感じられずにいたのが、
ほぐれてきた過程で凝りや痛みを感じられるようになってきたのでは?と思っている。

走っている時や普段の生活の中でよくよく観察してみると、
腹に力が入っていない時に猫背の頂点の力みが出てしまうということに気が付いた。
腹に気が充満せずに気が上がってしまい胸部の猫背の辺りで滞ってしまう
というのが原因だと考えている。

このことは記事『【映るとも】天狗芸術論・猫の妙術【月も思わず】』
書いた時に気づいていたはずなのに…。

これで「腹に気を満たす」ということの重要性が体験を以て知る事ができたので、
今度こそは本腰をいれて精進していかなければ、と思う。
何かが悪くなって痛みや凝りの症状が出たのではなく、
良くなる経過の中で今まで感じられなかったものが感じられるようになってきた、
だけのことなんだろう。

今は身体の変わり目で、脱皮しつつある状態と言えるのかもしれない。
苦しいけれど、もう脱皮するしかなく後戻りが出来ないという状況だと思われる。
どうにかこねくり回して古い殻から抜け出さなければいけない。

難しいことは無いはずだ。今まで通りラクを追求し続ければ良いだけなんだから。


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