川越街道走って来たよ [脇往還]
自宅から40㎞ちょっと、往復できるくらいの時間に出発。
10時間で往復したとしても15時じゃん!と思ってましたゴメンナサイ。
まずは中山道と川越街道との追分へ。大体10㎞地点。
1.川越街道の起点。中山道との追分。高速の下を突っ切るのが旧中山道。左が現中山道で旧川越街道とややこしい。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) September 18, 2022
2.道を間違えた。旧川越街道のハッピーロード商店街に復帰。
3.商店街を抜けて現道の川越街道に復帰。 pic.twitter.com/n30JV1lvr8
いきなり道を間違えたでござる。
まっすぐに行くべき所を右へ逸れていた。
というかまっすぐの道は左へ逸れているように思えたんだよなー…。
試走したのが4年半前だから記憶も薄れるよねー。
無事に復帰できたから、まあいい。
1.日大病院入口交差点。川越街道を横切るのが旧鎌倉街道。
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2.日大病院入口交差点を右斜めに入るのが旧道。
3.石神井川を渡って左斜めに進んで環七との交差点で現道に復帰。
4.成増5㎞川越27㎞の看板。頑張れオレ。 pic.twitter.com/qjWpIDW5NK
最初は道間違えたけど、
旧道に入る道とか現道に復帰する道とかは身体が覚えていてくれてた。
1.上板橋の辺りで右の旧道へ。
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2.下練馬宿に庚申塔
3.下練馬宿の本陣跡
4.赤塚付近で現道に復帰。 pic.twitter.com/1fKA7yB137
1.地下鉄赤塚駅の入り口付近に武将の銅像が!
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2.どうやらここも鎌倉街道だったらしい。
3.更に進む。 pic.twitter.com/LWElJFPIol
こうして古道の跡を教えてくれるのは嬉しく思う。
1.成増で旧道は右へ。
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2.現道は掘割で緩やかに下るのを旧道から見下ろす。
3.旧道の急坂。これを避けるために現道は掘割ったんだな。
4.旧道を下から振り返る。 pic.twitter.com/RXXEuCbztJ
この辺りで大体20㎞地点。
甲州街道は市街地をバイパスするための新道が多いけど、
川越街道は急坂を避けて線形をよくするための新道が多いと感じた。
1.坂を下りると白子宿。大木があるのが旧道っぽい。
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2.白子川を渡る。この川が作った谷を下って来た。
3.谷の反対側を上る。やはり急坂。
4.そして振り返る。 pic.twitter.com/I8glGD0Q6h
白子宿付近の川越街道を地図で見てみると、
赤い国道254号線が現道の川越街道で、
そこから直進して分かれている黄色が旧道、
そして青い線が旧旧道と3本の川越街道が走っているのが分かる。
1.現道に復帰と言いたい所だが、この辺は現道と旧道と旧旧道と3本川越街道があって、旧旧道から旧道に復帰が正しい。
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2.ここも旧道っぽいなと入ってから振り返り。
3.この小さな川の谷を避けるのに現道は盛土をしてるっぽい。
4.そしてすぐに旧旧道から旧道に復帰。 pic.twitter.com/oYnr7Jnfpj
1.旧旧道は右。旧道は迂回して緩やかに坂を下る。
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2.普通の住宅街の道だが旧川越街道です。遠景を見ると結構な高低差。
3.急坂を下って旧旧道から旧道に復帰。 pic.twitter.com/7YpngsmBpS
1.膝折宿脇本陣高麗家住宅
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2.説明版
3.黒目川。旧旧道から旧道の橋を望む。この手前で旧道から旧旧道に入っただが画像撮り忘れ。っていうか直角に曲がっているのに何故自分が旧旧道に入れたのか記憶にない…。試走した時の記憶で何となく来てしまった模様。
4.旧旧道から旧道に復帰。 pic.twitter.com/xdadY5BxPF
この辺りでハイドレーションの水1リットルを飲み切ってコンビニで補充。
1リットル入りがなく2リットルの水を買って残りを無理やりに飲む。
このまま走ると気持ち悪くなりそうだったので、しばらく歩くことにする。
どうせ走れないのならと、持ってきたおむすび(小)を食べながら歩く。
この日は日が出てからは暑くこの辺りで既にバテてたんだなと思う。
大体24㎞地点。
1.野火止大門交差点。大木と茅葺屋根?が旧街道っぽい雰囲気で好き。
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2.鬼鹿毛の馬頭観音
3.説明版
4.川越まで11㎞の看板。
大和田宿で旧道から現道に復帰も画像なし。柳瀬川が穿った谷が結構な坂を作り出してる。 pic.twitter.com/hMom4MBFOn
4年前に試走した時は柳瀬川の手前まで来たので、この先は未知の区間。
柳瀬川を渡る大和田宿辺りで28㎞地点。
柳瀬川の谷を上りきると、大井宿あたりまで並木道が続く。こういう現道は好き。 pic.twitter.com/NW72S6G3Gf
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石に刻まれた「川越街道」の文字がカッコいい。
ここからの大井宿までの並木道ゾーンは信号のタイミングも良く走りやすかった。
がしかし、暑さのせいで往復するのは無理だなと思い始める。
1.ふじみ野あたりの旧道入口(左)
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2.3.もう一丁旧道入口
4.川越駅の手前で現道に復帰。
ここの旧道区間は歩道が狭くて車の往来が結構あって気を遣う。 pic.twitter.com/6ZHzZ9KF2W
ふじみ野の旧道入口で34㎞地点。
ここの旧道を走っている時に帰りは電車に乗ろうと思った。
川越でゴールして飲み食いするんだ!
1.鉄道の線路を超えると川越市街地。
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2.う~ん良い桝形。城下町の雰囲気。
3.振り返るとやっぱり良い桝形。
4.おお、時の鐘の案内。 pic.twitter.com/vtJe0tpNDU
市街地に入って40㎞くらい。
どうせならフルマラソンの距離は超えておこうと思う。
1.時の鐘。川越に来たんだなと思う。
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2.市役所前交差点。道は続くが川越街道はここで終点らしい。
3.大正ロマンっぽい建築。
4.蔵!
よく走りました。お疲れオレ。 pic.twitter.com/kCMwAEX4dT
そしてとりあえずのゴール!
この後、川越城本丸御殿まで走って約43㎞。
3リットルの水を飲んでも尿意はなく、
一応しておくかとトイレに入るとチョロッと濃いめのが出た。
膝折のコンビニで2リットル入りの水しか無く、
ハイドレーションに入らない分を無理やりに飲んだのが良かったのかもしれない。
それがなければ、もしかして撃沈していた可能性もあったな。
おまけ。
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川越市美術館お隣りの川越菓舗。うさぎに引き寄せられてしまった。生どら焼きをその場で、道灌まんじゅうをお土産にお持ち帰り。生どらはしっかりと甘くてそれでいてしつこくなくラン後に丁度良く、道灌まんじゅうは後を引かない美味しさで1個で満足できるけど何個でも食べれそう♪ pic.twitter.com/RQSBUBYLg5
この道灌まんじゅうは本当におススメ!
玄米粉の香ばしさとあんこのバランスが丁度良くとても美味しい。
太田道灌が築城した川越城本丸御殿の前にお店があるので、
道灌まんじゅうと名付けられたらしい。
蔵が建ち並ぶ観光に中心地からはちょっと離れているけど、
だからこそゆっくりできるしおススメしたい。
甘納豆やサツマイモを使ったお菓子もあったので、
今度行ったら道灌まんじゅうとそれらを購入したいと思う。
朝5時に家を出て、走り終わって大体10時くらい。
家を出る前に卵かけごはん1杯食べてから、
水3リットルの他、干し梅で塩分補給とおむすび(小)ひとつ、生どら焼き1個、
それしか食していないのに「もういいや」と満足してしまった。
前日に用意してたんだけどな。
明日のおむすびー♪ pic.twitter.com/rGu67k7mFc
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) September 16, 2022
もし暑くなかったら、これで往復賄えていたのかは不明。
またの機会に試してみたいと思う。
距離と時間はこんな感じ。
往復できたらいいなと思ってたけどとんでもない!3リットルの水を飲んでもオシッコ出ないくらい汗かいた。埼玉県に入ってからの川越街道は信号につかまらずに走れたのと街道沿いの並木が見事で好印象。そのうちまた走りたい。 pic.twitter.com/su6gDjID1N
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) September 17, 2022
足元は6000㎞以上走った薄々の4代目ワラーチで、
もしもの時の予備で5代目のほぼ新品ワラーチをトレランバッグへ。
ペース自体は大体予定通り。
やる気がどっか行ってしまったので往路はまた今度。
川越の町は蔵が建ち並ぶのは壮観なんだけど、
食べ歩きの街って感じで自分向きではないと思った。
だけど、ちょっと裏道に入ると立派なお寺があって静かな雰囲気なので、
次に行くときは神社仏閣を走って周るのが楽しみ。
その時はちゃんと自分の足で走って帰ってくるんだ!
と思うおむすびであった。
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