8月まとめ

8月の目標は故障無く300kmを走ることだった。

その8月の走行距離は349.6kmで、300kmの目標は達成できた。
故障無くというのは、
尻の奥の筋肉？股関節？辺りの痛みが出てしまって達成できず。

8月の前半は、雨が少なく休むタイミングを逸してしまい、
ちょっと頑張りすぎてしまったかもしれない。
7日連続で走ったら、その後3日間の間に1日休む、
というマイルールで走っていたのだけど、
今年の8月前半の暑さの中では厳しかったかもしれない。
8月1日から9日間連続で走ってからは、
しばらく疲れが抜けなかった気がする。

しばらくは雨が多そうだし、これから涼しくなっていくので、
マイルールはとりあえずこのままで、
このルールでキツイようなら考え直そうかと思う。
（5日走ったらその後2日の内1日休むとか。）

これらを踏まえて9月の目標も7月8月と同じく、
故障無く300kmを走る、ということにする。
調子に乗ってスピード練習は絶対にしない！も追加。
薄底靴で長く走る足は出来てきたけど、
速く走る足はまだまだ出来ていないと肝に銘じなければ、と思う。

もしかしたら年内はスピード練習っぽいことは、
しない方が良いのかも知れないと考えている。

走る喜び

最近涼しくなって、走る喜びがまた感じられるようになった。
夏の暑い時期は、ちょっとの上り坂がとても辛く、
「なんでこんな苦しい思いをして走ってるんだろう？」
と思うことも多々あった。
「ちょっと走るだけだから」と自分をだまして走り出し、
「せっかく走ったんだから、もうちょっと走らないともったいないな」
と何とか距離を延ばして走っていた。

ところが最近の涼しさのせいか、真夏の疲れも取れてきたのか、
一昨日などは、最初から20km走るつもりで張り切って走り出すことができた。
そして、走るのがまた楽しく感じられている。
上手く走れているような気もしている。

7月の後半から8月にかけては、頑張ったと思う。
これからは頑張らないで、走るのを楽しめそうだ。

スピード練習をする「足」はまだまだ出来ていないと感じるので、
もしかしたら年内は、楽しいだけのランニングで、
スピード練習に耐えうる足を作るのに専念するかもしれない。

焦らず頑張らずに楽しくラクに走りたい。

尻の奥の筋肉の痛み再び

昨日の朝はすごく涼しくて、思わずスピードを上げて走ってしまった。
5kmくらい走ると、もう問題ないと思っていた尻の奥の筋肉に痛みが出た。
一瞬ウッとなったけど、どこがどうすると痛むのか観察しながら走ると、
痛みはなくなっていった。

そして今朝は、ゆっくり走った。
5kmを過ぎると、また尻の奥の筋肉に結構な痛みが・・・・。
流石にここまで痛みが続くと走るのをやめておこうとも思ったのだが、
またも痛みを観察しながら走ることにした。

今日は昨日とは違いすぐには痛みがなくなることはなく、
痛みが無くなったかと思うと、すぐに痛みが出てきてしまう。
尻の奥というか股関節かもしれないと思うようになった。

7，8km走ったところで、10kmでやめておこうと決めたら痛みは何故か無くなった。
ん？仮病なのか？身体が仮病を使っているのか？とも思ったが、
そんな訳はなく、ちゃんと自分の身体の観察を続けて走る。
大丈夫そうなので、もうちょっと走ってみることにした。
そして時間的に終盤へ。

14kmでやめるか、調子が良い時に追加する＋2kmのコースへ行くか迷っていたところ、
その分岐点の信号が青から赤に変わりかけて思わず、ダッシュした。
ここで痛みが大きくなると思いきや、そのままの勢いでラスト2kmを走ることができた。
すごく上手く走れている感じがして、
とても気持ちが良く今日のランニングが終わってしまうのが惜しく感じた。

痛みのお陰で上手く走れたのかどうかは、判断出来かねない。
とりあえず、明日はランニングはお休みして様子を見たい。

今月3回目の20km走

今週はサボり気味で3日しか走れなかったので、
今日は頑張って20km走ってみた。

尻の奥の筋肉の痛みはなく、もう問題なさそう。
痛みが出た時にすぐに走るのをやめなくて正解だったかもしれない。
スピードを出そうと思うと、すぐに故障に結びつくのが怖い。
まだまだ足が出来ていないということなんだろうか。

8月の目標の300kmはなんとか達成できそう。
現在250km弱。あと1週間で50kmならまず大丈夫っぽいかな。
引き続き9月も300kmを故障なく走るというのを目標にしようと思う。
もうちょっと、走れる足を作ることに専念したい。

スコット・ジュレク

「走る人」の2人目はスコット・ジュレク。

『BORN TO RUN』にも登場するウルトラマラソン界の英雄。
ウルトラマラソンとは50km以上の距離を走るマラソンで、
100km～200kmを走る競技もあるらしい。
そんな超長距離を走るにもかかわらず、
スコット・ジュレクは肉も魚も乳製品も摂らない完全採食主義者（ヴィーガン）らしいのだ。
実は私も菜食主義者（ヴィーガンではない）なので、勝手に親近感を感じている。

スコット・ジュレクに興味を持ったきっかけは、
『BORN TO RUN』での彼のセリフで、
「本物の食べ物が好きなんだ」という言葉。
「ジェル食品は使わないのか？」と問われたことに対する返答だった。

「本物の食べ物」という表現に思わず食いついた。
普段感じていた加工食品に対しての違和感。
その対極にあるものとして「本物の食べ物」。
言い得て妙じゃないか。

そして、更に興味を持ったエピソードは、
彼がウルトラマラソンでゴールした後は、
そのゴール地点に残り、後からゴールするランナー達を讃えるために、
寝袋でそのランナー達を待つというエピソード。

100km～200km走った後でなんて、
自分なら他人のことを考える余裕などないのでは思うが、
エミール・ザトペックといい偉大なランナーはなんて優しいのだろう。

スコット・ジュレクについては『BORN TO RUN』では、1章を割いて紹介している。
『EAT&RUN』とう本ではジュレク自身が生い立ちやら走りやら食について語っているので、
興味のある方は一読をお勧めします。

如何に超長距離のカリスマランナーが生まれたのか、
その精神的経過が面白く感じた。
もちろん、実践的なアドバイスも載っているので、
マラソンを走らないランナーにも参考になることも多いかと思う。

意外だったのが、学生時代はマックでの食事を楽しんでいたことと、
割と最近まで経済的に大変だったということ。
もっと上手くやれば、楽に生活できたかもしれないのに、
それをしなかったというのは『BORN TO RUN』でもちょっとふれられていたのを思い出した。

そして『EAT&RUN』では写真も素晴らしい。
菜食用の料理がきれいで美味しそうだし、
自然の中を走る姿はシチュエーション共々美しい。
タラウマラ族のランナー、アルヌルフォ・キマーレと並走している写真が楽しそうで、
とても羨ましく感じる。

スコット・ジュレクのことを知って思うところは、
エミール・ザトペックと同様に、
（あまり使いたくない表現であるが）
「愛」とか「思いやり」とか「優しさ」というようなものが根底にある人なんだろうなぁということだと思う。

そうゆうものを感じた人のことを、
このカテゴリー「走る人」で今後書いていきたい。

EAT&RUN

• 作者: スコット・ジュレク
• 出版社/メーカー: NHK出版
• 発売日: 2013/02/21
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

右尻の奥の筋肉が痛い

一昨日は雨でランニングはお休み。
昨日はサボりでランニングお休み。

そして今日もサボりかけたけど、
ヒヨドリのうるさい鳴き声で起こされて
半分仕方なく走りに出かけた。

2日休んだだけあって身体は軽い。
しかも涼しいのでラクに走れるのが嬉しい。
ヒヨドリの鳴き声とか朝の空気はもう秋を感じさせる。
そういえば夜も虫の声が聞こえるようになってきている。
季節の空気に敏感になってきたは、ランニングを始めたお陰で、
意外なランニングの効果がちょっと嬉しかったりする。

などと思いながら走っていると、
10kmを超えたくらいで、右の尻の一番奥の方の筋肉に痛みが・・・・・。
おぅっ！

そう言えば三日前の日曜日の夕食前に走った時に、
同じ場所に痛みが出ていた。
尻の下から太ももにかけて吊りかけている感覚。
その時は一瞬走るのをやめようかと思ったくらいの痛みだったけど、
どんな状態の時に痛いのか確かめてみようと思い、
自分の身体をよ～く観察しながら走ってみると痛みは消えていった。

いつもの朝走るのと違って、
昼間に走ると、走りはじめから身体の動きが良く、
割と最初から（自分にしては）速めのペースで走ることが出来てしまう。
その時に余計な力が入ってしまって、尻の奥の筋肉にきてしまったと考えていた。

2日休んですっかり、そんなことは忘れていたので、
ちょっとビックリした。
でも痛みは日曜日ほどではない。
が、最初の痛みが結構痛かったので、
今後がちょっと心配。

『BORN TO RUN』にもある通り、
痛みが心地よい走りを教えてくれる、と思い、
自分の走りの観察を怠らない意識をしっかりと持って走りたい。

夏の疲れ

あまさけ飲んでるから、夏バテはしない！と思ってたけど、
夏の疲れが出てきた模様。

8月に入ってから9日連続で走って10日は雨でお休み。
それから2日連続で走って雨で1日お休み。
その翌日は休み明けで身体が軽かったので調子に乗って20km走るも、
更に翌日に疲れを残し、無理やり10kmやっと走る。
更にその翌日の今日は、
朝起きるも気力なくサボろうと思い二度寝した。

が、明日は朝、雨かもしれないので、
今日少しでも走っておきたいと夕食前に12km走った。

8月はここまで16日中14日走って距離は208.9km。
ちょっと頑張りすぎだろうか。
朝は起きるのは起きるのだが、
走りに出るまでに結構な葛藤がある。

今日は10kmだけにしよう、と頭をだまし出発し、
いざ10km走るとどうせならもうちょっと距離を稼いでおこうという気になるので、
15km前後走ることに最近はしている。

そして今日はその10km走る意欲さえ喪失し二度寝。
夕方に走りに出なければ、
ここ1週間で3日目のお休みとなる所だった。

何が言いたいかというと、
最近やっぱり疲れているなぁということ。

『BORN TO RUN』で、
頑張っているなと思ったら頑張りすぎている、という表現があったのを思い出す。
今月はちょっと頑張りすぎているかもしれない。

走れる日に走らないと、
何だか後ろめたさが残ってしまうので、
ちょっと頑張ってしまう。

休むのも練習の内とも言うことがあるけど、
後ろめたくない休み方というのも体得したい今日この頃。

10km走より20km走の方がラク？

昨日は朝に走りに出ようとしたところで雨が降ってきたので、
急遽、走るのをやめて二度寝した。

お陰で今朝は、2時間走れる時間に起きることができた。
1日ランニングを休んだので身体も軽く、
涼しかったこともあり、20kmを115分で走れた。
最近は10kmを超えてから調子が良くなり上手く走れている感覚があるが、
それはタイムにも表れている。

一昨日は寝坊して1時間しか走る時間が取れなかったので、
1時間だけならと思い結構頑張って10kmを走った、つもりであった。
50分くらいで帰ってこれたと思っていたら、きっかり1時間かかっていた。

一方で今日と先週の日曜日に20km走った時は、
鼻呼吸ができる範囲内で走っても120分を切ることができた。
そんなにスピード的には頑張った感じはしていないのに、
20kmでは120分を切ることができるけど、
10kmでは頑張っても60分くらいかかってしまう。

最近は時計をしないで走っているのでわからないけど、
10kmを超えてからの方が楽に速く走れているのだろうと思う。

この上手く走れている感覚を10kmを超えてからじゃなく、
5kmくらいから発揮出来れば、
もっとラクに速く楽しく走れるんじゃないかと思う。

まあ、今月の目標は、
（タイムを気にせず）故障なく300kmを走ること、なので、
速く走ることについては頑張らず、ラクに走ることにしたい。
結果、速く走れるようになっていたら儲けものだと思うけど、
やっぱり考えが甘いかな。

10km走るつもりが

今朝はランニングをしようと一度は起きたのだが、
8日連続で走っているから、そろそろ休んだ方が良いとか、
右足の土ふまずがちょっと痛い気がするので今日は様子見で休もうとか、
今日は日曜日だから丸一日休んで、明日から頑張ろうといった心の声に負けて、
久しぶりにゆっくり寝た。

お陰で疲れも取れてスッキリ起きることが出来た。
今日は意外と涼しく、10時頃でもここ最近の5時くらいと同じくらいの気温だろうか。

ゆっくり寝れてスッキリしたこともあり、
丸一日休むのやめて、ちょっとだけ走りに行くことにした。
とりあえず10km走って調子良かったらもうちょっとだけと走りだす。

走ってみるとやっぱりここ最近にしては涼しくて走りやすい。
あっという間に10km走り、そこからまた調子が良く上手く走れている感じがしたので、
そのまま走ることにした。
楽に、軽く、スムーズに走れている感じ。
15kmを超えても余裕があったので20kmに設定変更。
20kmは2週間ぶりでもあったので、
最後の方はちょっと足がバタバタとクッションが効かない感じで走る。
でも、調子が良いと感じていたのはその通りだったらしく、
20kmを110分で走ることが出来た。
自分にしては、とても速いペース。

思い切って寝坊して、思い切って走ることにして良かったと思う。

あまさけ

今年の夏はとてつもなく暑い！
今日の東京の最高気温は37.7℃！で8日連続の猛暑日だということだ。
でも、今のところ夏バテはしていない。

1月下旬からランニングを続けているのが大きいと思う。
高校の時に、冬に走りこみをしておくと次の夏には夏バテしにくいと教わった。
何となく、そうなんだろうなぁと思っていたけど、実感として正しいかもと思い始めている。
冬だけじゃなく、春も夏も走り続けているので、
一概には言えないけど、ランニングのお陰で夏バテしにくいとは言えると思う。

それともう一つ、この夏から習慣的に『あまさけ』を飲むようになったことがある。
甘酒というと、
母が酒粕に砂糖を入れて作る、
アメリカ土産のように甘い冬の飲み物というイメージがあったのだが、
でも実は甘酒というのは、
俳句の世界では夏の季語で江戸時代には夏に飲まれていたらしいのだ。
米麹を50℃～60℃で発酵させて作るので、
気温の高い夏の方が作るのに都合も良かったらしい。
飲む点滴とも言われていて、栄養豊富とも言われている。

炊飯器で比較的簡単に作れるらしいというので、
ネットで調べて作ってみた。

するとコレが美味い！
スゴク甘いのにしつこくない。
朝のランニング後に飲むと更に美味しく感じる。
そしてクセになって毎日朝と夜にあまさけを飲むようになった。

そのお陰かランニングのお陰か、二つの相乗効果か、
今年の夏は夏バテしていない。
そして、意外な効果が便通が良くなったということ。
もともと便秘気味ではなく3日に2日という排便のペースだったのが、
ほぼ毎日朝に出るようになった。

別に3日に2日出れば問題ない気もしていたけど、
実際に毎日排便出来てみると、
とてもスッキリすることに気づく。
3日に2日よりも、毎日排便したいと思うようになった。

ランニングとあさまけ、おススメします。

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