尻の穴を締めて走る [ランニング]
切羽詰まった状況下で思わぬ力が発揮されたとも思えたが、
その時集中してたのが肛門を締めて決して漏らさぬこと。
ただそれだけだった。
と言っても途中にトイレもあるし、いざとなったら駆け込めばいいという状況で、
それほど深刻に切羽詰まったわけではなかった。
心拍数もいつも通りだったので焦ってスピードを出したわけではない。
にも拘わらず、いつもより良いタイムが出たということは、
尻の穴を締めて走ることに答えがあるかも知れないと試してみた。
今日の朝ラン。 15㎞をキロ6分5秒で走った。 尻の穴を締めるのを意識したら、 姿勢が意識しやすいうえ上がった重心を下げられそう。 ちょっとレベルアップできるかも。 この間うんこ漏れそうになって気が付いたけど、 これも怪我の功名というのだろうか? #決して漏らしてない
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月27日
そこで分かったことが2つある。
尻の穴を締めて走ると姿勢が崩れるとすぐ気づくことができるということが1つ。
最近の姿勢の崩れは左肩が前に突っ込んでしまうのだが、
それが続くと左ひざの下の脛に違和感や痛みが出てくる。
ところが尻の穴を締めて走ると、崩れた瞬間に気づくことができる!
これは便利。
身体に芯ができるというのは、このことかも知れない。
それともう1つ。
尻の穴を締めて走ると、
重心を低くできそうな気がするということ。
最近はみぞおちの辺りに重心があるように感じていて、
それだと高いという気がしていた。
左肩が突っ込み気味になるのも、重心が高いせいじゃないかと思っていた。
だけど、どう意識すれば重心を下げることができるかわからなかった。
それが今日尻の穴を締めて走ると、重心を下げられそうな気がした。
まだ下げられたわけではないけど、下げられそうな予感がある。
よく言う「丹田に気を集め」ることにつながるのかも。
今までラクに走るために筋肉を緩めることばかり考えていたので、
この気づきは逆方向のものだけに意外だった。
でも密接に関係しているという予感もある。
それこそ尻の穴の意識が強すぎて余計な力が入っている気もするが、
意識の度合いというか、力の入れ方が分ってくるかも知れない。
またちょっと先の自分の未来が楽しみだ。
御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた2017 [お散歩ラン]
御岳山にある武蔵御岳神社の山の神様に挨拶をしようと出かけた。
今後トレランを始めようと思っているので、 山の神様にご挨拶しに御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた。 #ポーズスケルトン #poseskeleton #御岳山 #トレラン #武蔵御嶽神社 #奥の院 pic.twitter.com/VgcQFkzzAZ
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
トレランは2年前ランニング1年目の4月に小仏峠に1回行ったきりだった。
(記事『初めてのトレイルランニング』参照)
その後案下道(和田峠)で舗装道路で峠走をしただけなので、
(記事『案下道(あんげみち)走ってきた 和田峠にて峠走』)
トレラン初めと言ってもいいだろう。
ほぼ始発で御嶽駅へ。 駅前にある御岳渓谷入口から川沿いに下りると、 いきなり幻想的な風景に出会う。 釣り人やカヌーをやっている人が結構いる。 #ポーズスケルトン #poseskeleton #御岳渓谷 #御嶽駅 pic.twitter.com/9AbnuZyVhe
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
朝7時ころ御嶽駅に到着。
山の麓までバスで10分くらいなので、もちろんランニングで向かう。
1㎞ほど川沿いを走って2つ目の橋を渡ると一の鳥居がある。
川沿いをしばらく走って(歩いても可)、 2本目の橋を渡ると武蔵御岳神社の赤い鳥居がある。 一の鳥居かな。 一礼して坂を登る。 川沿いの道を行くとケーブルカーの滝本駅に到着。 スルーして登山口へ。 #ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/nLcNEtf2kb
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
一の鳥居からは上り坂でだんだん傾斜がキツく感じられてくる。
1.5㎞くらいでケーブルカーの滝本駅へ。
ここまでは何とか走ることができた。
ケーブルカーを横目に石の鳥居がある登山道へ。
ここからは傾斜がキツくなるので、もちろん歩きで。
参道には大きな杉の木が並んでいて、 1本ずつ番号がふられている。 画像1は784番で一番下の木。 カウントダウンしながら登っていくことになるので、 これを目安に今どこら辺にいるのかわかる仕組み。 でも1番の木からさらに登るので要注意! #御嶽神社 pic.twitter.com/UPG0Jb5DKR
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
参道の杉の木には番号がふられていて、上の集落前にある1番の木を目指して登る。
大体3分の1くらいのことろにベンチがあってタイミングが合えばケーブルカーが見れる。
途中休憩中にケーブルカーとニアミス。 全然羨ましくなんかないんだからね! #ポーズスケルトン #poseskeleton #御岳山ケーブルカー pic.twitter.com/2uy2Jcv8PA
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
1番の杉の木から少し登ると集落に出る。
宿坊やお土産屋さんを抜けるといよいよ武蔵御岳神社の境内へ。
ケーブルカー組の人たちと合流して、 しばらく上ると鳥居がある。 ここからいよいよ参道っぽくなる。 階段の中に可哀そうな人がいたり、 綺麗な声で鳴く鳥がいたり、 楽しく登ると本殿に到着。 いや全然疲れてなんかないし・・・。 #ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/Y2CDS8Nlfm
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
1番の杉の木を目指して登ってくると、そこから更にそこそこ登るので要注意です。
本殿でお参りをして、お守りとお札をいただき本殿裏へ。
本殿でお参りをしたら、そこで満足してはいけない。 裏にまわると御岳山山頂があるので登頂しよう。 右に見える社は大口真神社。 お犬様と信仰されていたオオカミを祀っている。 左奥に見えるのが奥の院の揺拝所で、 そこから見える(霧で見えなかったけど) 奥の院を拝むことができる。 pic.twitter.com/0cRkjgfL4o
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
天気が良ければ綺麗な円錐形の男具那ノ峰(奥の院峰1077m)が見えるらしい。
ちょっと行ってみよう。
早速先ほど頂いたお守りをつけて本殿を下りる。
そして奥の院へ。 本殿を下り大岳山方面に行くと、 奥の院への鳥居と天狗の腰掛け杉がある。 この後険しい山道に画像がございませんw 社が見えてホッとして、もう一息行くと奥の院。 無事にご挨拶することができたとさ。 #ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/9Crb9cYxHN
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月13日
↓1枚目の画像の鳥居を入ってすぐの所。このような山道を30分くらい登っていく。
ツイッター2枚目の画像が男具那社で、
ここの道でいいのだろうか?と思っていたところだったので、
この社が見えてちょっとホッとした。
この男具那社から少し登ると男具那峰(奥の院峰1077m)の頂上。
まわりの木々にさえぎられていて眺めは良くないが、
石造りのお社が小さいながら荘厳で雰囲気がとてもよかった。
これからお山を走らせていただきます、とお参りをしてこの日の目的を達成。
あとは無事に帰るのみ。
本殿で頂いた登山安全のお守りには鈴が付いていて、
その鈴の音を聞きながら山道を歩いていると、
守られているという妙な安心感があってとても良かった。
リンリン鈴を鳴らしながら山道を下りていく。
登り途中で会ったワンコ連れのご夫婦に、
「天狗かと思ったw」と言われてしまった。
ワラーチで走っていたからだろうか・・・・。
なんかちょっと嬉しかった。
3時間ほどかけて登ってきた道を、
1時間ほどで走り下る。
トレイルを駆け下りる時はスキルが足りないのでゆっくり走れるのに対して、
舗装道路での下りとなるとスキル以上のスピードが出てしまい怖い。
パタパタ大きな音を立てながら駆け下りていたので、
すれ違う登山者達の注目を浴びて恥ずかしかったけど、
お山のルールで「こんにちはー。」を平然と繰り返す。
何人かの人の「サンダル!?」という声が聞こえてきて、
やっぱり驚かれるんだなぁと実感した。
下山後再び御岳渓谷へ。
御嶽山からの帰り道、 下山後は憧れだった川で足を冷やす、 というアレをやってみた。 最高に気持ち良く、ランニング後のビールに匹敵するかも。 #トレラン #ワラーチ pic.twitter.com/pl8xvx7VOb
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月14日
この後2㎞ほど川沿いをジョグして、電車で帰宅。
護符のステッカーを玄関正面に(仮)貼った。
武蔵御嶽神社で頂いた登山安全のお守りと護符のステッカー。 このお守りは山へ行くときは必ず携帯しようと思う。 オオカミが一緒に走ってくれているような安心感がある。 #御岳山 #御嶽山 #武蔵御嶽神社 #オオカミの護符 pic.twitter.com/ytcslPqUWI
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月14日
ワラーチの紐が切れた [その他]
切れたのは鼻緒の位置の紐で、
地面で擦れてではなくビブラムの穴で擦れて切れていた。
20㎞走の15㎞地点で切れたので、残り5㎞裸足で走るか!
と思いワラーチを脱いで走ってみたところ、
ちょうど粗いアスファルトで思った以上に足が痛い。
まだまだスキルが足りないらしい。
気持ちが萎えて今日は15㎞で終了することにした。
そして足とワラーチを洗って紐を付け直そうとした。
走ってたらワラーチの紐が切れた! でも、結びなおしてすぐ使えるのがワラーチの良い所。 と思ってたら1年くらいやってないから結び方忘れてたw このワラーチで2198km走ってた。 今後は2000㎞を目処に紐のメンテナンスをしよう。 #ランニング #ワラーチ
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月12日
紐は画像の通りくたびれているので通しやすく、その辺の木の枝を拾って通す。
確かこうだったような、とうろ覚えで何となく形にはなって履けるようにはなった。
家に帰って動画を確認したら、やり方はあってたけどフィット感が悪かったので再び付けなおしをした。
ワラーチの紐は鼻緒の穴で擦れて切れた。 内側と結ぶ所でも切れかけてた(画像1)。 ここが切れると紐が足りなくなるので鼻緒と結び目を逆にしたら(画像2)、 結び目にかかってしまう(画像3)けど、 負荷があまりかからない所なので大丈夫と判断した。 #ワラーチ pic.twitter.com/tAa8DdCJZM
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2017年8月12日
今後はいつ紐が切れても付け替えられるように、
もうちょっと頻繁に紐のメンテナンスと洗浄をしなければいけないなと、
改めて画像で見ると汚いワラーチに反省。
そろそろ新しいワラーチの材料と共に替え用の真田紐も購入しよう。
最初はこんなに綺麗だったのに。