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【レポその5】完走してリタイヤしたよ44~60km【エア柴又】 [ランニング]

羽村河口堰で補給を済ませ10分ちょっと休憩して、多少回復したところで出発。
玉川兄弟に「また会おう!」と挨拶し来た道を引き返す。


ボーナスステージで石を踏み抜いた右足が痛いのに加え、
五日市街道沿いの砂利道ゾーンで排気ガスの直撃を受けた影響で
気管がヒューヒューするようになってきた。
でもあと16㎞で今日の最低限の目標60㎞エア柴又完走ができる。
キロ8分のペースでも2時間あれば60㎞地点にたどり着けるぞ、
と自分に言い聞かせる。

う~ん、でも疲れて身体が動かない。
エネルギー切れかと思い、
折り返し以降8㎞毎に食べようと思っていたおむすびを4㎞(48㎞地点)で食す。
これ以降ベンチを見かけたらあわよくば座ってやろう!という気持ちで走る。
さらに4㎞走り(52㎞地点)でベンチを発見!迷わず座っておむすびだ!
でも食べたらすぐに走りだす。
このあとウルトラマラソンあるあるの謎の復活を経験することになる。

どうにか走っている状態から何故か急にちゃんと走れるようになるのだ。
60㎞でやめておこうと思ってたけど、もしかして四谷大木戸まで88㎞走れちゃうんじゃない?
と調子に乗ってると、また気管がヒューヒューいってくる。
そしてペースを落とすとまた疲れが復活してしまう。
これを繰り返し55㎞地点を越えると走れなくなり、とうとう歩くことに。
止まって休むより歩いた方が何故かラクだったので、休憩のつもりで歩く。
歩くと復活して走り、走っては歩いてをこれも繰り返す。

するととエスケープポイントとして目をつけていた玉川上水駅に到着。
ここまでの走行距離は57㎞。
あと3㎞ならどうにか走れるだろう、という気持ちになる。
でもその前におむすびをひとつ。
歩きながらの休憩とこのおむすびで、またちゃんと走れるようになった。

走りながら迷っていた。
60㎞で走るのをやめるか、四谷大木戸88㎞を目指すか、せめて三鷹駅までは走るか。
時間的にはまだ12時台だったので、頑張るか頑張らないかだけの選択のように思える。

今日は頑張らないと決めてたんからやめちゃおうぜ、とか
ここまで走ったんだし時間もあるから挑戦しないともったいないんじゃない?、とか
踏み抜いた右足が大事に至らないうちにやめた方がいい、とか
気管のヒューヒューが悪化したらシャレにならんぞ、とか

大体8対2でやめる方向で走っていた。
でもそれでいいのか?という声が心に引っかかりながら走る。

何度もガーミンの距離を確認しながら、とうとうたどり着いた60㎞地点。
そこにちょうどあった木製のベンチ。

迷わず座ってリタイヤを決めたね!
後半のツラい時のためにとっておいた稲荷ずしを全部平らげましたよ。
ガーミンのタイマーを止めるのを忘れるくらい稲荷ずしに夢中だったね。

エア柴又60㎞はゴール!でも玉川上水往復はリタイヤ・・・・、という結果になった。

ここから3㎞玉川上水駅に戻る気にはなれず、
たしかちょっと行くとローソンがあったはずと思い歩いて進むと、
わらわらと下校するであろう学生の群れに遭遇した。
これについて行けば鉄道の駅にたどり着くだろうと歩いてゆくと、
「鷹の台駅西」の信号とローソンを発見。アイスコーヒーを飲んで落ち着いた。

玉川上水からちょっと外れるだけで普通の街中。
落ち着いてみると、この街中で土まみれになったワラーチ姿のおっさんが浮いてるように思えた。


トレイルで見ると立派に感じる土にまみれたワラーチと素足だけど(あくまで個人的見解)、
街中で見るとキャー汚い!と言われかねない雰囲気を醸し出す。
これでは電車には乗れないので駅近くの公園で足とワラーチを洗う。
なるべくスタートした時くらいの状態にしたい。
DSC_0259.jpg

帰りの電車の中で過ぎていく風景を見ながら、よくこんな距離を走ってきたなぁと思う。
新宿駅から四谷大木戸跡まで歩き、朝乗ってきた自転車で帰宅し、
僕の「エア柴又2018」は終了した。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
同じくエア柴又を走られた皆様、お疲れ様でした。
これから走れる方々は、良いレースができますよう願っています。
主催者のりょうたさん、お忙しい中に今年も開催していただきありがとうございました。



最後のデーターどーん!
エア柴又詳細その5.png



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【レポその4】エイド飯 補給食と給水【エア柴又】 [ランニング]

四谷大木戸跡から玉川上水を遡ってきて羽村河口堰に到着。
ガーミンによると44㎞ほどの距離。
DSC_0280.jpg

ここで最初の補給食を摂る。
持ってきた補給食は2~3口で食べられる玄米雑穀おむすび4つと、
大きめに作った稲荷ずしを半分にしたものを4つ、と干し梅。
以上。
DSC_0277.jpg

折り返し地点の羽村河口堰(44㎞地点)でおむすび1つ。
あとは8㎞毎に52㎞、60㎞、68㎞、74㎞、82㎞地点で1~2個ずつ食べて、
もし足りなければ、その時考えるというのが最初の計画。
おむすびを先に消費して、
後半の疲れが出る頃に稲荷ずしの酢飯と甘辛の油揚げで回復するんだ!
と思ってた。

やっぱ全然足りないよねーw
48㎞地点で2つ目のおむすびを食べ、そして52㎞地点で3つ目のおむすびを食べ、
んで57㎞地点で4つ目のおむすびを食べ終え、残りは稲荷ずし4つ。
この貴重な稲荷ずしでどこまで88㎞まで近づけるかとも思っていたけど、
結局エア柴又のゴール60㎞地点に達した瞬間に、
あぁもう走りたくない!と思い一気に4つ食べたw
やっぱり腹減ってたんだろうね、2つ目を食べ終わるまでガーミン止めるの忘れてたし。
でも写真は撮ってた↓
DSC_0283.jpg

何故、補給を少なくしたかというと、荷物が重くなるのが嫌だったから。
そして僕はベジタリアンなので、コンビニエイドとか気軽に利用できない、
加工食品はなるべく身体に入れたくないと思っているので、
なるべく手作りのものとなり、今回のような結果を招いてしまった次第。
これは今後の課題かな。
糖質制限で脂肪燃焼優先の体づくりが出来れば、長い距離を少ない補給で走れるようになるかも。
(この辺のことは『BORN TO RUN』の著者の2作目『NATURA BORN HEROES』に詳しい。)

そして給水について。
500mlのボトルを手に持っていつでも給水できるようにしていた。
このボトルが空になるとトレランバッグに入れた500mlのペットボトル2本から補給し、
(500ml消費するたびに梅干し1個も食べるようにしていた。)
これらが無くなったらコンビニで2リットルの水を買って移し替え、
2リットルから残った水は飲んだり、頭や首にかけるというのが当初の計画。


実際やってみると、結構面倒くせー、水の移し替えの時間がもったいないと思うようになり、
積極的には給水しなくなるという危険なパターンに陥った。
だけど喉の渇きを実感したら飲んではいたので、それほど水分不足だとは思っていなかった。
がしかし、39㎞地点でオシッコの色を確認したところ、かなり濃い色で量も少ない。
ここで水分不足であることを認識した。
オシッコの色の確認は10㎞地点、20㎞地点(2時間12分経過地点)では問題なく、
次の確認が39㎞地点(4時間20分経過地点)と前回との間隔が空いた。
これがいけなかった。
これからは1時間毎にオシッコの色を確認すること、
オシッコが出なかったら水分が不足していると考えることとしよう。

よく言われている「のどの渇きを感じてからでは、水分補給は遅い」というのは、
今回の自分の経験と合っているようではあるけど、どうしても信じられない。
だとしたら、そんなんでよく人類は生存競争を勝ち抜いてきたなと思ってしまう。
逆にどうしたら水分不足を自分の感覚で感じ取れるか、がまた課題だろう。

39㎞地点で水分不足を自覚したところで残りの水はわずか。
40㎞地点にあるコンビニまでの1㎞が長かった。
そこで2リットルの水を購入してボトルに入れ替え、
残りの水を飲み、飲み切れない分は頭、首にかけてクールダウンした。
40㎞で1.5リットルの水分補給では少ないのだろう(当日の最高気温26℃)。
事前の想定では90㎞で2回2リットルの水の補給をするだろうなぁ、と何となく思っていた。
単純に計算して30㎞地点で1.5リットルの水を消費しているべきだったんだなと今更思う。
何となく思ってただけなので、それでも少ないのかも知れないけど。

以上、補給食と給水についてでした。
次回【レポその5】は44~60㎞ゴールしてリタイヤで最後の予定。


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【レポその3】玉川上水 雑木林ゾーンから羽村河口堰25~44km【エア柴又】 [ランニング]

直進するだけなのに3回横断歩道を渡らせられる喜平橋を越え、
西武多摩湖線の線路を渡るとボーナスステージの始まりだ。

土の路面、陽射しを遮る木々の緑のお陰で気持ち良く走れる。
玉川上水本流より路面近くを流れる分水された新堀用水の流れる音や野鳥の声が心地よい。
この区間は左岸(遡る場合の右側)は走りやすい土の路面、
右岸は多少のアップダウンと木々の根っこを避けながらのトレランコースのようになっている。
DSC_0267a.jpg
左岸。左が玉川上水本流で右の石垣が見えるのが新堀用水。

DSC_0270a.jpg
右岸のトレイル(ブレてて御免なさい)。

試走の時は、砂利道ゾーンが終わってのボーナスステージを楽しむべく左岸を主に走った。
今回は草履型ワラーチで走ってたため砂利道ゾーンで足を削られなかったので、
右岸のトレイルゾーンを楽しんだ。
木の根や石を避けるため「今」に集中して走る。
時折ちょうちょがが通り過ぎて行き、クラッシュバンディクーみたいで面白い。
(初代しかやったことないけど)
と調子に乗って走っていると右足の人差し指の付け根辺りで石をまともに踏んでしまった。

あたーーーーーーー!!!!!

と声を上げてしまうくらい痛かった。
誰もいない場所で良かったと思うくらいの声。
本当に痛かった。
これが往復88㎞を目指さず60㎞に達してすぐに走るのをやめた原因のひとつ。
この先のちょっとした砂利道もキツく感じるほどのダメージで精神的にも削られた。

この「あたー!」がボーナスステージ終了のお知らせとなった。
それでも走れないわけではないので進んでゆくと、小平監視所に到着。

今は流れがつながっていないのは何とも残念。オブジェみたいな滝になっているのも残念。
ツイッターの画像は試走の時のもの。本番では流れに下りることなく心置きなくスルー。

しばらく行くと玉川上水駅に到着。

復路でここをちょっと越えて60㎞に達したら、この駅に戻って来るかもと思いながら通過した。
やがてトレランゾーンは終わり、市街地ゾーンに入って行く。
すると意外なものが現れる。

残堀川の下を玉川上水が流れているという構造。
エア柴又のコースの別の候補だった見沼代用水の「ふせこし」を見に行くという計画もあったので、
試走の時にはちょっと興奮した。
(「ふせこし」については、さいたま市の『見沼田んぼのホームページ』が分かりやすい。)

この先、昭和の森ゴルフコースがある右岸は通れないゾーンがある。
その左岸の歩道がウッドチップかコルクのようなもので舗装されていて、
柔らかい路面が痛めた足に優しく、とても走りやすい。フカフカなのだ。
全ての路面がこれで出来ていればいいのにと思うほど堪えていた。
DSC_0282a.jpg

拝島駅を越え日光橋公園を通ると八高線の鉄橋の下をくぐる。



するとすぐに水喰土(みずくらいど)公園に出る。
DSC_0272a.jpg

この凄い名前の由来は、江戸時代、玉川上水の堀を掘っても掘っても厚い砂利層が水を吸込んだことらしい。
3度目の正直でやっと江戸まで水を送ることができた玉川上水なのだが、
1度目は岩盤にぶち当たったためで、2度目がこの水喰土のために失敗に終わった。
現玉川上水のすぐ脇に2度目の掘削の跡が残されており、
ちょっとしたルートの差で失敗と成功が分かれることがわかるポイントなので、
ブラタモリでもぜひ訪れて解説してほしいと思う。

この水喰土公園からは、玉川上水と並走できないゾーンが多くなるけど、
それは多摩川と折り返し地点の羽村河口堰が近いという証拠。
もうひと踏ん張り。


だけど試走の時は、この玉川上水の流れが見えない地点で走ることができなくなり、
熱中症になりながら歩いたので、とても長く感じた。

暑熱順化のトレーニングが上手くいったのか本番では走ることができたので、
あまり長く感じることはなかった。(最後の砂利道を除く)←石を踏み抜いた右足がツラかった。




走った当日より、記事を書いている今の方が「ようやく」感が強いw
なんか文字にするのが段々面倒くさくなってくるというか(←おいっ!)、
走ってから時間が経つと記憶の新鮮さも薄れるので、思い出す作業がツラくなってくるw

レポを書き終えるまでが「エア柴又」ですよ。

ということでやっと折り返し地点に到着。




ここで初めてのエイド飯。
だけどエイド飯と給水については【レポその4】で。

最後にデータどーん!
エア柴又詳細その3.png
トレランゾーンではキロ6分ちょっとの平均移動ペース。
36㎞を越えてからはペースダウンがちょっと大きいみたい。
そう言えば、この辺りで給水が足りていないことに気づいたんだった。
その辺も【レポその4】で書こうかと思う。
さらに40㎞以降は砂利道が痛めた右足にキツかったのが重なったのかも。

エア柴又喜平橋から羽村河口堰.png



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【レポその2】玉川上水懐かしゾーンと砂利道ゾーン12.5~25km【エア柴又】 [ランニング]

玉川上水を四谷大木戸跡から走ってきて、高速道路を分けるとようやく流れと共に走れるようになる。

頭上の視界が開けて嬉しい。

こう管理されているとズカズカ柵の中に入っていってザリガニとか獲る雰囲気は皆無だ。
当時どこをどう下りていったのか皆目見当がつかない。
駄菓子屋で買ったイカの燻製をエサにして釣っていたのだけれど、
ザリガニ釣るよりイカの燻製食べたいなぁ、と思ったのも良い思い出w
でも格差社会は変わらないのだなぁ(白目
とシミジミしながら走っていると、

後で調べて見たらこの新しい橋の下に古い橋も残っていて、その橋の名前が「ドンドン橋」というらしい。
そういえば笹塚で「南ドンドン橋」の欄干を見て(前回の記事参照)、
南じゃないドンドン橋もあるのかな?と思ってたけどこんな離れた所で発見するとは思わなかった。

この辺りは子供の頃と変わらない。そうそうこんな感じと思う。
土の上を走るのは気持ちが良い。ようやく予定していたペースで走れるようになってきた。


三鷹駅で玉川上水は遮られている。
試走の時は駅構内を通らせてもらったのだけど、
恐らく今日の復路はボロ雑巾のようになったサンダル履きのおっさんとして通ることになりそうなので、
それは流石に三鷹市民に申し訳がないと思って復路の試走を兼ねて立体交差に迂回した。
なので三鷹駅の北口から少しの区間は玉川上水を走ってないけど、許してね。
三鷹駅を越えてしばらく行くと、

ここから玉川上水は五日市街道と並行して流れる。
この区間はバスも通り車の通行量も結構多い。
ランニングの時はいつも鼻に装着するタイプのマスク(ノーズマスクピット)を着けいるのだが、
この日は忘れてしまい排気ガスを直接吸い込んでしまって後半に影響を受けてしまった。


三鷹付近からの7㎞の間は小石がちりばめられていて、
試走の時は地面に足指が直接触れる草鞋型ワラーチを履いていたため、
足の指が小石を踏んだ痛みが結構あった。
これで精神的に削られたので本番では普通のワラーチにし、快適に走ることができた。
この区間で快適走れてしまったことで油断が生まれて、
ノーズマスクピットと同じく後半の走りに影響が出てしまった。
この快適な走りもスタートから25㎞地点の喜平橋で一時停止されてしまう。
ここの交差点を渡るために横断歩道を3回渡らなければいけないので、ちょっと面倒。
しかしここから先の区間はボーナスステージともいえる走るには良い環境になるのだが、
それはまた【レポその3】へ。

その前にデーターどーん!
エア柴又詳細その2.png
平均移動ペースを見ると、この区間が一番速く走れていた区間だったらしい。
確かに中央高速道路の圧迫感から逃れた解放感や懐かしさから
テンションが上がってペースも上がってしまったような気がする。
それが喜平橋の面倒くさい交差点まで続いたのだろう。

エア柴又久我山から喜平橋まで.png




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【レポその1】玉川上水暗渠ゾーン0~12.5キロ【エア柴又】 [ランニング]

まず初めに、レースレポというよりは玉川上水の紹介レポ(特にその1)になることを、
ご報告し、深くお詫び申し上げます。
なお使用する画像は試走の時のものでエア柴又本番の時のものではありません。

コースは四谷大木戸から玉川上水を遡り多摩川の羽村河口堰を折り返し地点にし、
復路で60㎞に達するのが最低目標。
あわよくば四谷大木戸まで帰ってくるのが最大の目標。

エア柴又暗渠ゾーン.png

ではスタート地点の四谷大木戸跡の四谷四丁目交叉点へ。


スタートは5時40分。
この時は10時間で走れれば16時頃には帰ってこれるな、なんて思ってた。
あまい、あますぎるぞオレ。

スタートしてすぐに甲州街道の裏を行く。


この散歩道は新宿御苑が開いている時のみ通行可。
早朝の当日は当然開いていないので、並行して走る道を行く。
この道を抜けて甲州街道に合流し新宿駅南口の前を通る。


甲州街道走る時に良く通ってたけど、オシャレ風なモニュメントかと思ってた・・・・。


公園としてずっと続いていると書いたけど、途切れている所もあるので地図で要確認。


南ドンドン橋はもちろん玉川上水に架かっていた橋。
ドンドン音を立てて流れていたという。
笹塚駅をUターンするように離れて環状7号線を越えると、


この先で甲州街道が玉川上水を渡った橋が「代田橋」で京王線の駅名にもなっている。


スタートから甲州街道を付かず離れず(交わってるけど)平行していた玉川上水は、
甲州街道と別れ中央高速の下を進んでいく。
この辺りでスタートから10㎞くらい。
全工程の10分の1は越えて、
「あと10倍も走れば余裕でゴールを越える。何か行けそうな気がする―」
と思ってた自分をぶん殴ってやりたい、と今は思う。

甲州街道を走る時は、圧迫感のある高速道路から別れられる嬉しい地点だけど、
玉川上水としては流れは見えないし目立った痕跡もないので、ちょっとつまらないゾーンが2㎞ほど続く。

淡々と走り、やがて暗渠ゾーンが終わる。
ここまで12㎞とちょっと。
ちょっとはランニングブログっぽくするためにデーターどーん!
エア柴又詳細その1.png
ラップは4キロ毎にとったので、60㎞で15ラップとなっている。

折り返し地点まではキロ6分をキープ出来たらいいな、と思ってたのに全然届かず、
もし途中で走るのをやめるとしたら、どこで電車に乗るのが良いかとか確認しながら走るようになる。




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【速報】ギリギリ完走【エア柴又】 [ランニング]

エア柴又60㎞としては一応完走した。
タイムは7:25:21。
エア柴又2018玉川上水.png
50㎞過ぎから歩いたり走ったり歩いたり歩いたり・・・・。
熱中症にはならなかったけど撃沈。
四谷大木戸から羽村河口堰を折り返して、西武線の鷹の台辺りでガーミンが60㎞に達して終了。
折り返し地点で44㎞だったので、玉川上水往復できてれば88㎞。
あそこから28㎞はムリ―!
あと今日スマホで撮影した画像が取り出せなくて困ってるw
と色々ダメダメでした。


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エア柴又本番へ [ランニング]

いよいよ明日がエア柴又の本番だ。
airshibamata2018_605走るおむすび.jpg
大体の準備は出来たと思う。
P5252599.JPG
一応ゼッケンもつけてみた。
後はおむすびを詰め込むだけ。

コースは四谷大木戸から玉川上水を遡り、羽村河口堰へ。
そこで折り返しとりあえず60㎞地点を目指す。
60㎞を過ぎたら、時間か体力が尽きるまで走ってみようかと思う。
四谷大木戸まで戻ってこれれば90㎞くらいになるだろう。

問題はどれだけ暑くなるかということ。
環境省熱中症予防情報サイトによると、
エア柴又暑さ指数.png
暑さ指数26℃ということらしい。
暑さ指数とは? 暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。(上記環境省熱中症予防情報サイトより)

運動に関する指針.png
暑さ指数26℃というと「警戒」で積極的に休憩が推奨されているけど、
5段階の真ん中の黄色信号だし、
まぁ、暑熱順化のトレーニングもそこそこしたし大丈夫だろう、と油断してはいけない。
軽い熱中症で撃沈した試走の時の暑さ指数は21℃だったという・・・・。

喉が渇いたら我慢せずに、面倒くさがらずに給水し、
1リットルの水を消費するごとに梅干しを1、2個食べることを絶対のノルマとしよう。

とにかく頑張らないように気をつけたい。
では、明日朝行ってきます!



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暑熱順化完了? [ランニング]

5日連続で暑熱順化のためのランニングができたという前回の記事から、
更に4日連続で走り明後日のエア柴又60㎞(からの更に30㎞)へ向けて、
暑熱順化のために出来るすべてのことを終えた。
暑熱順化が完了したかは分からないけど、やったった感はあるw

またまたツイッターで振り返る。

↑この日の肌寒さで暑熱順化が鈍るのを恐れて、更に厚着することに。







弱音が多かった5日目までとは違って、慣れてきたのか前向きな感じになってきた。
データを見ると5日目となる5月19日から安静時心拍数が下がってきたのがわかる。
↓平均ペースの右の数字が安静時心拍数(睡眠時の最低値)。
5月中間.png
安静時心拍数が50を越えたら、疲れてきてるなという体感とリンクしてるので、
エア柴又がなかったら51となった3日目で連日走るのは止めていたと思う。
それでも連日走ったのは、それほど試走の時の撃沈がトラウマになったともいえる。

でもそのお陰で、4日目をピークに安静時心拍数が下がっていき、
走りながらも疲労はたまっていない状況を作り出すことができた。
これは思ってもいなかった嬉しい誤算。
来年からも役に立ちそうな良いデータな気がする。

そして今日は雨でランオフ。
明日は朝ランでジョグって明後日60㎞、出来れば90㎞走ってきたいと思う。
なんかワクワクする。
ここ2週間頑張ったから、エア柴又本番では頑張らないつもり。
楽しんで走りたい。



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暑熱順化ラン5日連続で走れたよ [ランニング]

エア柴又本番(26日)まであと1週間となった今日、
暑熱順化のためのランニングが5日連続で走ることができた。
これまでの経過をツイッターで振り返ると、










弱音を吐きつつ、最低限の5日を連続して走ることができた。
正直、暑熱順化が進んでいるのか実感がないので、
自分のやり方が合っているのか不安ではあるけど、
エア柴又本番では最低でもエア完走の60㎞、出来れば玉川上水往復完走で90㎞走るために、
出来ることはやっておきたいと思うのでありますよ。

明日からも今週と同じように、
朝ランをウィンドブレーカー着用で汗をかいて走る、というのを
日・月・火・水・木・金の6日間のうち4日はやって本番の土曜日を迎えたい。
ということで、あと4日間だけ頑張って、当日はリラックスして走り完走を目指す。
頑張るのはあと4日だけだと思えば、頑張れそうだ。



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エア柴又本番に向けて暑熱順化を本気でやるよ [ランニング]


エア柴又試走で熱中症の初期症状(めまい)が出たので、
本番までに暑熱順化を確実に終えておく必要を実感した。
このままでは玉川上水往復どころか片道完走もおぼつかない。

エア柴又の試走後のウェアに汗から出た塩がかなりついていたので、
ナトリウムの喪失が抑えられていないと判断した。
どうやら土日だけ日中ダラダラ走っても中々暑熱順化はできないらしい。
何となくどうにかなるだろうと思っていた自分の甘さにようやく気づいた。
ということでエア柴又本番に向けて暑熱順化を本気でやることにした。

暑熱順化とは、身体を夏仕様にして汗をかきやすく、しかもその汗からナトリウムの喪失を抑え、
多少の暑さなら血管拡張により汗をかかなくても良い状態になること、らしい。


具体的には暑い中で汗をかく運動を1日30分から1時間、
5日から2週間程度続けることでで暑熱順化できるという。
5日から2週間ってずいぶん幅があるな・・・・。


とりあえず、今日からエア柴又までの約2週間、
朝ランはウィンドブレーカーを着て走ることにした。



普段の朝ランではあまり汗をかくことがないので、
朝から疲れすぎやしないか心配になって、
暑熱順化の初日の今日はとりあえず、11㎞1時間弱でやめた。
今日走り終えた感じでは15㎞くらいまでは大丈夫そうな気がした。
様子を見ながら増やしていってみたい。



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