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10月まとめ [まとめ(月間・年間)]

10月は31日中11日で282㎞走った。
サボりまくったイメージの割には距離は稼げていたらしい。

2018年10月まとめ.png

言い訳になるけど、サボり始めたきっかけはこれ。



アパラチアン・トレイル(3,500km)を北上して、最速踏破記録を樹立するドキュメント。
1日平均70㎞以上のトレイルを46日間8時間7分で走りきったという。
当然道中は辛く苦しい場面が多く出てくる。
スコット・ジュレクは正直な人なので、その辺の感情も包み隠さずつづられているのだが、
それを読んでいて感情移入して自分が辛く苦しくなってしまった。
走る=辛く苦しい、という感情が頭にインプットされたのか、
走りに出るまでのハードルは凄い高いものになっていたのもあってサボりがちに・・・・。

と、言い訳はこの辺にしておいて走った内容はというと、
腕振りで新しい感覚があったことと、腹で走るが実感できてきたことが今月のハイライト。

腕振りは、タイミングが上手く合えば腕の重さを利用して前へ進める感じが1回だけあった。
ナンバで走ることが必須だけど、腕に先導されて身体がついていく感じ。
今の自分にはオーバースペックになりそうなので、
もうちょっと速く走れるようになってから意識した方がいいかもしれない。
もうひとつ腕振りで新しい感覚があった。


どういう理屈でそうなるのかは謎w
でも体感的には手で小さいペダルを漕ぐイメージ。
するとギアのお陰で軽い代わりに回転数で補うようになる、気がする。
腕振りは必ずしも足のピッチに合わせる必要はないのかも、と思い始めている。
(先に触れた腕に先導されるイメージの時は当然合わせないといけいない。)

あと「腹で走る」が実感できてきた。
股関節で感じていた着地衝撃を腹で感じてみようと意識したのがきっかけ。
腹を意識し続けることで、たま~に重心が腹に感じられるようになってきた。
これがいわゆる丹田というものなのだろうか?
その重心を前に出すとスピードが出て、速すぎるなーって時には引っ込めてと
スピードをコントロールすることができる。
この感覚は去年の今頃1回だけ感じることがあって、再現できないでいた感覚だ。

それがその時ほどじゃないにしても、少しずつできそうになってきている。
もしかしてその感覚が手に入る(いつでもその感覚で走れる)位置に、
自分がいることが実感できて嬉しい。

あぁ、この感覚!と思うことがあっても再現できないことも多いので、
1年前よりやはり成長していると実感できることが嬉しい。
サボりながらも続けていることで得るものもあるのだなーと思う。

とこのように良い面もあったけど、悪い面も多少出てきている。
どうやら利き足の右足優位になりがちになってしまっているようだ。
これは普段の生活でも感じていて、右足をただ前に出すことができずに、
身体を背骨あるいは左足を軸に回転させて前に進む時があるみたいで、
このクセが出ると腸脛靭帯炎につながるので注意しなければいけない。
普段の生活の中でこのクセが出た時は気持ちが悪いと感じられるようになった。
この点は成長できた点で良いのだが、走ってこのクセが出た時にすぐに気づけないのがいけない。

最近はちょとスピードを意識して骨盤を前へ出すことを第一に走っているので、
尻の穴を締めてインナーマッスル優位にすることがおろそかになっている。
それが利き足優位になっている原因じゃなかろうかと思っているのだが、
意識すべき点の優先順位が難しく思う。

故障しては元も子もないので、尻の穴を締めるを第一に戻すべきなのかも。



11月の目標としては、サボらないこと。
そのためには楽しく走ること、を目標にしたい。
それができれば、月間400㎞も走れるような気がする。
月間400㎞は目標ではない!と自分に言い聞かせてみる。
あくまで楽しく走って気がつけば400㎞越えてたというのが理想だ。
前より速く走れるようになってきたので、同じ時間でも距離を稼げるようになった。
今まで通り走れれば、距離は自然とついてくるのでサボらないために楽しく走るように心掛けよう。



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何もしない日曜日 [ランニング]

日曜日の昨日は、
必要最低限の家事以外はしないと決めてテレビやPCでスポーツ観戦三昧にした。

午前中はちばアクアラインマラソンを観戦しながらニコ動も閲覧。
お昼には日曜日らしくホットケーキを焼いて食べ、
午後はテレビにて女子駅伝で骨折しながら襷をつなぐのを目撃、
DAZANでボクシング村田諒太の試合を見てからのクライマックスシリーズ観戦。
どちらかというと応援していた村田も西武も負けてしまった。残念。
スポーツ観戦をテレビですると、ついつい文句を言いたくなってしまうのが難点だなと思う。
(ボクシングの希望的な実況と解説とか野球のビデオ判定でも誤審とか駅伝の必死過ぎることとか・・・。)

とこんな感じ。
あとはモヤさまから西郷どん、野茂英雄の特集と最後もスポーツ系のテレビ番組をみた。

今月に入ってから週末はまとめて走れているものの、
普段の朝ランが起きられずに3日程度しか走れていなかったため、
日曜日を完全休養に当てて、月曜日からの朝ランに備えることにした。

その甲斐あって今朝はちゃんと起きれて21㎞を走ることができた。
しかも、去年1度だけあった腹でスピードをコントロールする感覚が出たので、
また次のランニングが楽しみになるという良い循環が復活しそう。
このまま、朝ランの習慣を取り戻していければなぁと思う。
たまにはこんな風に基本何もしない日曜日もいいなと感じた1日だった。





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とりあえず着地衝撃を腹で受け止めてみた [ランニング]

先月50㎞走った翌日のランニングで着地衝撃が股関節辺りで止まっているのを感じた。
(記事『着地衝撃を受け止める場所』参照)
どうやら骨盤の位置が後ろ気味になって、
着地が身体の真下より前になるのが原因じゃないかと思うようになった。
着地の瞬間に足が身体より前にあるということは骨盤より前に太腿が出ている状態ということで、
ということは骨盤と太腿に角度がついていて、どうしても衝撃が上に抜けづらい状態にあると考えられる。

分かりづらいか・・・・。
要は立っている状態に近い形で着地すれば、その衝撃は全身で受け止められるんじゃないかということ。

で、そのために最近やっているのが骨盤を前へと意識するというもの。
着地を後ろへずらすというより、骨盤を前へ出すことによって相対的に着地点が後ろになるのを狙う。
大袈裟に言うと、前に転びそうになるのをオットットットという感じで不安定に走る感じ。
これをやるとペースが上がって、したがって心拍も上がる。
心拍を抑えてのランニングを基本にやってきたので、この走り方では心拍が上がり過ぎてしまうのだが、
今までの走り方では身体に負担がかかるのでは、しょうがない。
心拍を抑える(気にする)のはしばらく止めて、この走る姿勢を優先しよう。

そう思って実施した先週末の1日50㎞走(25㎞+26㎞)。

コース詳細は、
お散歩ラン鎌倉街道入口へ』『【レポその1】玉川上水暗渠ゾーン0~12.5キロ【エア柴又】』参照。




午後ランの方がペースが速いのは近所グルグルで信号がないコースを走ったためと思われる。
普通にこなせた、と思ったけど正座した瞬間に土踏まずを攣りかけて悶絶したのは内緒です。

で翌日曜日はランオフ。疲労抜きジョグをすべきだったと反省。

そして今朝のランニング。


骨盤を前へのみを意識するように走る。
一昨日の50㎞走の疲れが残っていて足が少し重い(この状態を作るのが目的でもあった)。
先月の50㎞走の翌日のような股関節への衝撃は感じられない。
骨盤を前へ、の意識のお陰だろうか。更に骨盤を前への意識を続行。
この足が重い状態で骨盤を前へを意識して走っていると、着地衝撃が腹まできているのが感じられた。
着地衝撃が股関節をスルーしたら肩までくると思っていたけど、意外なことに腹で感じることになるとは!
こういう新しい感覚が出てくるのは、面白い。
これがいわゆる「腹で走る」というやつだろうか?
そう言えば『BORN TO RUN』でもランニングコーチのヴィヒルが腹で走れと指導していたなぁ、
なんて思いつつ走っていると、『BORN TO RUN』で地面を舐めるように着地するという表現を思い出した。

タラウマラ族の走り方を表現したものだ。
腹で走りながら、その地面を舐めるような着地もしてみた。
何となく出来ているような気もする。

着地衝撃を少なくしながら、その衝撃を全身(腹までだけど)で受け止める。
もし、この走り方が常に出来るようになれば長く速く走れるようになるかもしれない。
すると1日に100㎞を普通に走るという目標に近づけそうな予感がする。
とちょっと期待が膨らんだ今日の朝ランだった。



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寝る時の姿勢 [ランニング]

走る時に姿勢を気にしていても、
普段の生活で悪い姿勢を続けていては、
いつまで経っても良いフォームでは走れないだろう。

そう思って普段から姿勢については気にするようにしている。
特に骨盤の前傾を意識していて、
これが出来ていると立っている時もちゃんと足指が地面を掴んでくれて、
ラクに立つことができる。

最近では座っている時が一番姿勢が崩れやすいと感じる。
座っていて姿勢が崩れてきたなー、と思ったら休憩をいれて、
立ちあがって少し歩くようにしている。
1時間同じ姿勢を保つなら座るより走った方がよっぽどラクだと思うようになった。

起きている間は気を付けることができても、
寝てる間はそんなに気を張っていることができない。
普通に仰向けに寝るとどうしても骨盤が後傾してしまう。
これを前傾させてみると腰のすぐ上が浮いてしまい、
意識していないとその体制を保てないので寝ることができない。

そこで浮いてしまう所から肩甲骨にかけて座布団を敷いてみた。
するとなんとジャストフィット!
骨盤の前傾が保てて腰がラクだ。
そして思わぬ副産物として首もラクになることがわかった。
この時、枕は使わない。
座布団の高さ分、頭が下がりその分顎が上がる。
人工呼吸の時の気道確保と同じ状態になるので呼吸もラクになる。
これは走っている時と同じ状態で、歩きの時や普段はもうちょっと顎は下がっている。

この姿勢で1週間ほど寝てみた結果、睡眠の質がガクッと落ちましたよw
夜寝る時は、ウェアラブル端末をつけて睡眠の質とか測っているけど、
この寝方をしてから深い睡眠の時間が極端に減ったw
実感としても朝起きづらいし、昼も眠たいことが多くなってしまった。
やっぱりあまり良くなかったみたい・・・・。
何事も自分で試してみて、良し悪しを決めるという姿勢が大事なのだ!
と自分に言い聞かせてみる。

いや、でもね、ちょっと昼寝をするには良い寝方だなとは思った。
お昼寝は深い睡眠に入る前に起きた方が良いと言われている。
この姿勢で寝れば15分を越えて30分、1時間と寝ても深い睡眠にはなりづらいので、
昼寝の寝起きで怠いということが起こりづらいのでは?なんて考えもありなのではないだろうか。
寝返りをうつ必要がある長時間の睡眠には向かないだろうけど、
ちょっとお昼寝したい、って時に(しかも横になって寝れる環境ならば)使えるかもしれない。

そして話ついでに、走る時の頭と顎の位置について。
走っているとどうしても前傾になりやすい。
すると余計な所に力が入ってしまって肩が凝ったり首が張ったりしてしまう。
そこで基本で言われているのは逆に顎を上げて頭の重心を後ろにもっていって走っている。

こんな感じ↓
P6171495a (2).jpg
楽しそうじゃないか。

走り始めた頃は顎を引いて走れ!というのを頑なに守って走っていた。
P3180999 (2).JPG
いかにも窮屈そうではないか。一生懸命さは伝わってはくるけども。

顔が上がっているので空を見ながら走ることも多い。
足元は周辺視野で何となく見ているくらいで丁度いいと感じている。
足元に視線が直接いくと前傾になりやすい上に、
路面状況に必要以上に反応してしまって身体が固くなりがちだ。
そう、脱力から遠ざかることは避けたいという観点からも、
顎を上げて走った方がいいのではないかと思っている。

すべては脱力のために。


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その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス
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【赤ん坊を】倒立の練習を始めたよ【見守る精神で】 [その他]

先月、ふと壁に向かって逆立ちをしてみた。
すると以前より安定して逆立ちができるようになっていた。
ランニングで姿勢を正している効果じゃないかと思う。

これなら支えがなくても倒立が出来るようになるのでは?
と練習を始めてみることにした。
きっとランニングにも役立つはずだ。

で色々と検索して子供へ教えるための動画を見つけて、
分かりやすかったのでそれを参考に練習をしている。



動画のコメントに
「倒立を長くとめるのは大変です。赤ん坊が足で立てるようになるのに同じくらいかな。」
とあり、なるほど!と思った。
我々が2本足で立っているのは当たり前だけど凄いことなんだなぁ。
同じように倒立して歩くというのも凄いことだけど、出来てみれば当たり前のことになるのだろう。

赤ん坊が歩けるようになるように、少しずつ出来るようになればいい。
歩く練習をしている赤ん坊を焦らず優しく見守るように。

実際に倒立の練習を始めてみると、すぐに疲れてしまう。
あまり長い時間逆立ちをしていられないのだ。
でも赤ん坊を見守る精神だと少しの進歩でも喜ばしいので続けられるw
(この精神は何事にも応用したい!)

そして最初よりは長い時間逆立ちをしていられるようになってきた。
と言っても1分もできていないだろうけど、少しだけ倒立する持久力がついてきたのだろう。
動画の21分辺りからの倒立してから片手を浮かせるというもの、
一瞬しかできなかったのが5秒くらい出来るようになってきた。
(体感で5秒なのでたぶん実測したら3秒くらいw)
これだけでも正直嬉しい。
この小さな喜びを積み重ねることが、成功への秘訣だろう。
これが「努力」に変わったら故障へつながる気がするので気をつけよう。

この動画だけではなく多くの倒立の練習の仕方で推奨されている、
「背中を壁に向けるのではなくお腹を壁に向けて練習するのが良い」
というのには、倒立の持久力がない場合ちょっと注意が必要だ。
何故かというとお腹を壁に向けて倒立をすると、
安定しやすい反面、倒立をやめるのにひと手間かかるので、
すぐに疲れてしまう場合に背中側から倒れてしまう可能性がるからだ。
(動画の11分20秒辺りから色々な下り方を教えてくれているけどムリだった。)
実際私は、倒立したままどうやって足を下ろそうか分からなくなってしまった。
(プチ火事場のバカ力で事なきを得たw)
ある程度倒立の持久力がついてから、あるいは早めに足を下すことをおススメする。


できればこれらの練習を続けて、
年内には支え無しで倒立したり歩けるようになれたらなぁと思う。
乞うご期待!

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