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12月と2018年のまとめ [まとめ(月間・年間)]

まずは12月のまとめ
2018年12月まとめ.png
12月は16日間で279㎞走った。
月前半はキロ4分台での走りを意識したフォームに取り組んでいるうちに色々違和感が出てきたり、
コールドトレーニングに取り組み霜焼けになってしまったりしたため、
何をどうしたらよいか分からなくなり、結局「基本に戻る」ことにした。
マフェトン理論に則って心拍を抑えて走るようにするうちに、
月後半は、また普通に楽しく走れるようになってきたところ。
スランプっぽい感じで年を越さなくて済みそうでホッとしているところ。

以前から課題となっていた内股気味になってしまうクセが亡霊のようによみがえってきていた。
骨盤を意識することで克服できていたと思っていたのだが、
いつの間にかこのクセが復活していることがある。
これが足の外旋を意識することで上手く走れるようになった。

これができるようになるまで言っている意味が分からなかったけど、
できるようになって「あぁこういうことだったのか」と実感できた。
身体の真下で着地する感覚が分かった時と同じだ。

霜焼けの方は一進一退で、もっと普段から呼吸を気にしなければいけないと思っている。
30回の呼吸の30回目に吐き切ってから息を止めるということ呼吸法で
じわっと手足が温まる感じはするのだけど、
集中力がないというかほかのことをしながら呼吸法をやっていると、
次第に回数を忘れてしまったり、いつのまにか30回を越えてしまっていたり、
他のことに気をとられて呼吸法をやっていること自体を忘れてしまったり、
寝る前に布団の中でやって寝落ちしてしまったりと、あまり上手くいっていない。
30回1サイクルで数分かかるので、
「呼吸法をやるぞ!」と思って時間を確保した上でやらないと上手くいかない。
このままではただの我慢大会で終わってしまうので、どうにかこのノウハウを体得したいと思う。


そして2018年のまとめ

走行距離は3753.97㎞と月間300㎞平均を越えていた。意外。
涼しくなってきてこれからって時期にモチベーションが上がらなかったので、
あまり距離は稼げていないと思っていたけど、5月のエア柴又に向けてと夏場に頑張っていたらしい。
なんか遠い昔のようでよく覚えいないw
今年は初めて暑熱順化を意識して走って上手い具合に夏場も走れたなーと思う。
特に自分は朝ランがメインなので休日の昼との気温差が大きい5月頃は、
暑熱順化を意識してしていないとウルトラの距離が危険なものになるので、
今年の経験は重要で今後活かせて行けると思われる。

逆にコールドトレーニングはまだまだ上手くいっていない。
霜焼けさえなければ、寒さは耐えれるのに!って思うけど、
耐えてる時点で違うんだろうなぁと思う。
とにかく呼吸法を熱心に続けていかなければ・・・・。

タイム的には1年前とあまり変わり映えがしないけど、
走りの質がよくなっているような気がする。
なんらかのきっかけで歯車がうまく回り出して飛躍的に上手く速く走れるようになることも期待している。
それまで焦らず今までやってきたことを続けるのみだ。

当面の目標の「普通に」100㎞走るまではまだまだだけど、
せめて1日で普通にではなくとも100㎞を走れるようになりたい。
これを2019年の目標としたい。
2019年も走るぜ。

では、良いお年を!



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手も霜焼けになったよ [ランニング]

足の霜焼けが回復傾向になってきたと思ったら、今度は手も霜焼けになった。
最初は右手人差し指だけの段階でランニング中は手袋をするようにしたのだけど、
段々広がって小指まで霜焼けになってしまった。
冷たい水に触れる機会が多いので、そのせいだと思われるけど、
ランニング中の手袋は霜焼けが治るまでは必須だなと今日の朝ランで思った。

最近のランニングの装備は以下の通り。
半袖シャツにウィンドブレーカー、ハーフパンツ、ワラーチ、帽子、手袋。
昨シーズンはこれに加え、トレーナーと5℃以下の時はカイロを腰につけていたので、
今シーズンは一応コールドトレーニングの効果は出ていると思われる。

しかも汗をかきそうだなと感じたらウィンドブレーカーの前を開けて冷気に身体をさらす、
という作業もこなして体幹と末端の温度差が少なくなるようにしている。
脂肪を燃やす褐色脂肪細胞は胸や肩甲骨辺りに多くあると言われていて、
この辺りを冷やしておけば身体を温めようとするし、
この辺りが温かければその必要なし!と勝手に判断して末端の手足が冷えるのでは?
と感覚的には感じていた。

普段の生活でもそうしないと、体質は変わらないのではないかと思って、
ちょっとTシャツ1枚で過ごしてみた。


どうせ厚着をしても寒いのだから薄着の方がマシ。

理由その1
露出部分を擦ると多少暖かくなる。

理由その2
遮る物の少ないので少しの火の気(ストーブ、調理のガスコンロ、火鉢の炭)があると直接暖かい。

理由その3
動きやすい。

一番、おぉ!これは!と思ったのが理由その2の火の気。
小さな火と思っていたものでも意外と暖かいのだ。
昔の日本人が囲炉裏の火や火鉢の炭で暖を取って足りていた理由を実感した。
昔の日本家屋は夏の暑さ対策のみで冬が寒いのが「欠陥」のような言われ方をするけど、
より野生に近い身体があればなんの問題もなかったのだろう。
無知な現代人の思想で偉大な先達の功績を侮ってはいけない。
野生を保ちつつ文明を発展させたのが昔の日本人の凄いところなのだと、
霜焼けになった手でパソコンを打ちつつ思っている今現在。

きっといつか手に入れてやるぜ!野生の身体を!と思わずにいられない。



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子供の頃の修行 [ランニング]

最近コールドトレーニングを始めてみて、水シャワーを浴びながらふと
「これって修行みたいだな」なんて思ったある記憶が蘇った。

小学生の低学年の時だっただろうか、
友人と銭湯に行こう!という話になり一緒に行くことになった。
いつもは一人のお風呂なのに友人と一緒というだけでテンションは上がる。
身体を洗って広い湯舟に浸かり、手でやる水鉄砲とかで遊ぶもそう長い時間湯舟に浸かれる子供は少ない。
その例にもれず我々は湯舟から出て火照った身体を持て余していた。
どちらともなく「修行!」と一声上げてから水シャワーを浴びるという遊びを始めた。
やがて念仏(風)を唱えたり両手を合わせ印を結ぶような恰好で浴びたりアレンジが加わる。
そんな風に遊んでいたところ、通りかかったオッサンに水がかかったらしく、
こっぴどく怒られたけど、そこまで怒らなくてもいいじゃんと思ったという記憶。


その時は「そんなに怒られるようなことか?」と思ったけど、オッサンになった今なら分かる。
オッサンは冷水に弱いのだ。

あぁ、あの子供の頃のように遊びで水が浴びれるほどの寒さへの耐性が欲しい。
中学か高校生くらいまでは体育の授業での冬のマラソン後には身体から湯気が立っていたと思う。
大人になるにつれて、知らず知らずのうちに温室に慣らせれてしまったいたのだろう。
かつて自分ももっていた身体を取り戻すために、コールドトレーニングを続けてみよう。
いつか本物の滝行とか寒中水泳とかできるくらいになれたらいいな。



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【霜焼けが】色々うまくいかないので基本に戻す【痒いよ】 [ランニング]

あー、霜焼けが痒い。
今季早くも2度目の霜焼けだ。
1度目は急に御岳山の山の冷気に触れたため、仕方ないとも思った。
コールドトレーニングを始めたし、今シーズンは大丈夫だろうと油断していたのだ。
最近朝ランの時に流れ星を3回連続で見たぜ!と喜んでいたら足指が痒い。
確認してみると、右足の親指以外と左足の小指が霜焼けになってしまっていた。

冬にワラーチで走るには体質改善が急務だと切実に感じる。
霜焼けの原因は血流不足で、その原因が深部体温の低下らしい。
その深部体温を上げるためのコールドトレーニングであったはずだが、
段々慣れるにつれ呼吸法をおろそかになってきていた。
普段からゆっくり呼吸することを心掛けねば。
1分間の呼吸が11回以上だと、多すぎるらしい。
今数えてみたところ12回。
数えるということは意識しているということなので、多少ゆっくりになるみたい。
なので普段の呼吸はもっと早く、回数が多いと思われる。
これからは「常に」呼吸を意識してゆっくりすること、
コールドトレーニング前にやる呼吸法を普段からやってみる、ということを徹底したい。
(この呼吸法だと今の自分で1分間に5回くらいだった。)

そして脂肪燃焼のために重要だと思われるのが走るスピード。
最近は寒さのせいで早く身体を温めたい心理からスピードを上げて走りがちで、
身体が温まってからもそれを維持するためにスピードを維持し続けていた。
目標心拍数からも10拍以上早くなっていたようだ。
これが逆に脂肪燃焼から遠ざけ、糖質頼りの効率の悪い走りになっていたのだろう。
ここも基本に立ち返ってマフェトン理論の180公式を厳守することにしよう。
スピードを意識するのはせいぜい週1回くらいに制限しておこうと思う。

最近、右膝に違和感が出たり左スネに違和感があったり調子がよくない。
こんな風にうまくいかない時は、基本に帰るのが一番手堅い。
色々と意識することが多くなってきたので、迷った時は最低限できることをする。

ケツの穴を締めてインナーマッスル優位にして、心拍を抑えて走る。

しばらくはこれだけを意識して調子を取り戻したいと思う。



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右膝の違和感と左スネの違和感 [ランニング]

最近走っていて右膝に違和感を感じる。
2年半前に発症した腸脛靭帯炎か?と思って足を後ろに反らすも張りが出ないので、
どうやら腸脛靭帯炎ではないらしい。
着地が前気味?そー言えば内股気味になってるかも?と色々走りながら観察しても分からない。
たぶんそれと連動して同じ原因で左スネにも違和感がある。
積み重なれば疲労骨折もしかねない感じ。ブレーキがかかってしまっているのかも。

裸足ランでもして確認しようと思ったのだけど、それなら草鞋型ワラーチでもいいんじゃないか?
と思って今朝のランニングは草鞋型ワラーチで走ってみた。
(草鞋型ワラーチについては記事『ワラーチ改造』参照)
11月の終わりに御岳山へトレランへ行って以来、
寒さに負けて普通のワラーチのみを履いて走っていたことに気が付いた。
霜焼けにもなったし、まあ仕方がないともいえる。

で、久しぶりに草鞋型ワラーチで走ってみたところ、両足とも違和感は出なかった。
何が昨日までの走りと違ったかというと、正直よく分からなかった。
足の違和感がなくなったのは良いけど原因が分からないのは怖い、
と思ってよく考えてみたところ思い当たることがひとつあった。

御岳山でのトレランに行った時に、右のワラーチの鼻緒が切れた。
結び直して走りだしたのだけれど、どうやら少しキツめに結んでしまったらしい。
それまでは走り方によっては踵の紐が落ちるくらいゆるく結んでいたので、
たまに紐が落ちるのがストレスに感じていた。
その反動でキツめに結んでしまったのだろうけど、それにしてもキツすぎたのかも。

そのキツいままのワラーチで走り続けた結果、
膝の違和感につながり更に左スネの違和感になっていたのだろう。

次のランニングはトレランで使ったワラーチを緩く結んで走って確かめてみようと思う。
ちょっとおかしいと思ったことは、すぐに対処しなければ(色んな意味で)大怪我につながりかねない。
今回のことは「仕方ない」では済ませられないことだったかもしれない。
今後はちゃんと気をつけて、慎重に走っていかなければいけないな。



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う〇こが先かシャワーが先か [ランニング]

ランニング後のコールドトレーニングが習慣化しつつある。
水シャワーの浴び始めは少し覚悟がいるが、
いったん水シャワーを浴び始めれば1分はそんなに長くは感じなくなってきた。
これは走った後の身体がまだ熱い段階でならの話だ。

一旦落ち着いた状態から水シャワーを浴びる気持ちは、まだない。
そこで問題なのがランニング中にウンコをもよおした時だ。
気持ち的には一刻も早く出してしまいたい!
けどウンコしている間に恐らく身体の熱は冷めてしまい、
そのあとに水シャワーを浴びるという勇気は持ち合わせてはいないのだ。

ということで、そーゆーシチュエーションでは、
ランニング→水シャワー→ウンコという順序になるのだが、
シャワーの後にウンコをするという流れが良くない。
できればウンコしてからシャワーで全部キレイになった方が良いに決まっている。
(ウンコしたから汚いとう訳ではなくて、何となく気持ち的な落ち着きなるものを考慮してのお話)

気持ち的にはウンコをしてからシャワーを浴びたいのに、それが出来ないもどかしさ。
わかっていただけるであろうか?
じゃあ水シャワーやめれば?と言われれば返す言葉もない。

解決策としては、
・いつでも水シャワーOK!な状態になる。
・ウンコしてから走る。
・いつでもキレのよりキレッキレのウンコが出るようにする。
といったところであろうか。

一番現実的なのは、いつでも水シャワーOK!な状態になる、ということだろう。
より一層コールドトレーニングに励むのが良さそうだ。
なるべく毎日走ってコールドトレーニングを進めていきたいと思う。

と、締めた後で気が付いた。
ランニング→水シャワー→ウンコ→温かいシャワーでいいじゃね?



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コールドトレーニングを始めました [その他]

ビム・ホフもすなる「コールドトレーニング」といふものを、我もしてみむとてするなり。

ということでコールドトレーニングなるものを始めてみた。
冬に素足にワラーチで走ると霜焼けになったりするので、それを回避したいというのが理由。
このトレーニングを積み重ねることによって寒さに強い身体になるらしい。
↓こんな感じ。
PB182668.JPG
「北極圏でショートパンツ一丁にサンダルでフルマラソン」
「氷漬けになって1時間半、座り続ける」
「氷山が浮かぶアイスランドの湖で泳ぐ」
これらは、すべて還暦間近の男がやり遂げたことです。
Amazonの『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた』内容紹介より


一見トンデモ的な香りが漂うのだが、
本の帯にある「最新医学が証明した自律神経を都合よく操る方法」という文句に惹かれた。
「最新医学」とか「科学的に」とか「人間工学に基づいた」とかは眉唾だと常日頃思っているけど、
自律神経を操る?何それ凄い!と思い、とりあえず読んでみることにした。

簡単に説明すると、
身体を(徐々に)冷気にさらすことによって、褐色脂肪を増やす。
この褐色脂肪が脂肪を燃やし身体の暖房スイッチが入り寒さに耐えれる身体に変わっていく。
ということらしい。
このコールドトレーニングで大切なことは、
細胞内のミトコンドリアにより酸素を届けさせるために、同時に「呼吸エクササイズ」もすることだという。

具体的には30回ゆっくり呼吸をするのを1セットとして、
29回目の呼気を吐き切り、30回目の吸気は出来るだけ吸ってから再び吐き切り息を止める、
というのを何セットかするというもの。

そしてこの「呼吸エクササイズ」の後に呼吸のペースを保ちながら、
「コールドトレーニング」に移行する。
最初は水シャワーを1分浴びればよい。
簡単なようだけど今の時期、水はけっこう冷たい。
真夏のプール前のシャワーでも冷たく感じるのだから当たり前っちゃ当たり前か。
この本の中ではシャワーの温度を温かいお湯から徐々に下げていく方法をおススメしているので、
最初はそのように徐々に慣らしていくのがいいのかもしれない。

物は試しで始めてみた。


私が始めたのが11月の中旬。例年よりは暖かいので始めるには良い季節だったかも。
と言っても始めの頃は水のような鼻水が出てきて風邪ひいたかな?と思うくらいだった。
この水シャワー以外の普段の生活でも薄着気味だったのがいけなかっただろう。
これから始められるひとは、
お湯シャワーから温度を徐々に下げていくのと、シャワー以外の時は暖かく過ごすことをおススメする。

「コールドトレーニング」と「呼吸エクササイズ」に欠かせないのが、
「覚悟を決めた熱心な取り組みコミットメント」だという。
今の自分に足りないのは、この部分だと思う。
いつ水シャワーを浴びているのかというと、
ランニングを終えた後クールダウンと汗を流すのとを兼ねてやっている。
だから、走らない日はコールドトレーニングはしていないことになるので、
毎日ではないしランニングもサボりがちなで熱心に取り組んでいるとは言えない。

だけど、段々水シャワーの冷たさに慣れてきつつあり(浴び始めが一番寒いけど)、
手足の冷えも例年よりマシな気がしている(最近暖かいのでそのせいかもしれないが)。
そんなに急に褐色脂肪も増えないとは思うので、走る回数を増やしつつ水シャワーも増やしていきたい。

なぜこのコールドトレーニングに惹かれたかというと、
昔友人に連れていってもらった九重高原の寒の地獄という冷泉に浸かった経験があったからだ。
ここは夏季しか営業していないのだが、その夏の間でさえ冷泉に浸かるのは寒かった。
ボイラー室が隣にあって、冷泉に入ってはボイラー室で暖まりを繰り返すのが良いとされている。
その夏以降、たまーに思い出したように水シャワーを浴びていて、その気持ち良さを知っていたので、
コールドトレーニングもやってみよう!という気になったのだ。

更に遡って保育園の頃。
あまり褒められた経験がない私が保育園の先生に薄着を褒められたことがあった。
ただ単に親の衣替えの時期が遅かっただけの話なのだが、
たまに褒められれば調子にのるのが保育園児というもの。
その冬は半袖半ズボンで保育園に通うことになる。
寒くなかったのかと問われれば、すっごく寒かったよ!
ただのやせ我慢だったからね。否定されて意地になったという側面もある。

褐色脂肪は新生児には多く低温下でもすぐに身体が温まる。
9か月もするとほとんど失われ大人になると40~50グラムしかなくなって中年以降は更に少なくなる。
これは温もりと快適さをもたらした衣服や寝具などの影響かもしれないという。
とすれば、やせ我慢にしても一冬半袖半ズボンで過ごせたのは、まだ新生児に近かったためだろう。

また明治時代のアイヌモシリ(北海道)でのお話。
和人(日本人)に侵略されて、すっかり誇りを失った若者を見て、あるアイヌの婆さんは、
「昔のアイヌは強かった。真冬でもすね毛にツララを下げて平気で歩いていたのに」と言ったとか。
真冬の北海道でスネをさらして(しかもツララを下げて)歩くなんてスゲーなと思っていた。
大袈裟な昔話とか神話の世界のお話(神足歩行術もしかり)に聞こえるけど、
それを現代でやってのける人がいた。

それがICEMANことビム・ホフというオランダ人だ。
R-1ヨーグルトのCMにも出たことがあるらしい。そー言えば加瀬亮と並んでたような気もする。
ICEMANは裸で雪山を登る健康法で健康だけど、一般人は手軽にR-1ヨーグルトを飲んで健康になろう!
みたいな感じのCM。
CMではトンデモ扱いされてるけど、
コールドトレーニングで誰でもICEMANになれるというのがビム・ホフの主張だ。
誰でもというのが魅力的じゃないか。
ヴィム・ホフ・メソッドを実践した難病患者を含む一般人がショーツ一丁でキリマンジャロに登頂成功、
といった事実もあるのであながちウソではなさそうだと思って、始めることにした。

自分の場合は最低限、ワラーチで走って霜焼けにならないことが目標。
冷え性が改善して真冬でも普段から薄着で過ごせるようになれれば、なお良いし、
できれば昔のアイヌのように強くなりたい、という野望も持っている。

関連記事『2年目のコールドトレーニング』




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11月まとめ [まとめ(月間・年間)]

11月は30日中14日で250㎞走った。
何だか最近、月間300㎞いかないとサボった感が出てきてしまう。
これが良いことなのか良くないことなのかは分からない。
2018年11月まとめ.png

骨盤の前傾を常態化すべく、寝る時にその姿勢で寝てたら睡眠の質が落ちてしまい、
(記事『寝る時の姿勢』『寝る時の姿勢その2』参照)
そのため朝に起きることができなくなって朝ランが減ったのが距離が伸びなかった原因。
睡眠時の最低心拍数が40台前半だったのが40台後半から50台と多くなってしまった(表の一番右の数字)、
ということからも睡眠の質が落ちているのが分かる。

その甲斐もあって骨盤の前傾が保てて腹で走る感じがつかめてきて、
無駄ではなかったと実感しているので、まあよかったのではないかと思う。

そんな中でも1日50㎞走とか、武蔵御嶽神社に行けたりとか、トレランしたりとか、
サボりつつもそれなりの内容があった1ヵ月だったのではないかと思う。

それとラドウェザーのランニングウォッチlad001を手に入れて走ってみて、
(記事『【商品モニター】LAD WEATHER lad001 ランニングウォッチ【レビュー】』参照)
もっと気楽に走った方がいいなと感じた。
今までいかに1㎞毎のラップタイムや心拍に縛られていたのかがよくわかった。
GPS搭載のランニングウォッチは便利だけど、縛られやすい側面もある。
ということでガーミンのラップを5㎞毎に設定しなおして最近は走っている。
ランニング中に時計を見る回数が明らかに減って心理的にラクになるのと同時に、
頭が突っ込み気味になるのを防いでくれている。
走りながらしょっちゅう腕時計を見るというのは、頭が突っ込み気味になるのを常態化する原因になりがち。
それが5~6分おきにやっているとランニングフォームに集中するちからのも途切れてしまう、
ということにも気づかせてくれた。
今はそれから解放されて、ラクに走れていると思う。

こうして振り返ってみると、サボった感がある割には得るものは多かったような気がする。
あと今月はコールドトレーニングを始めたんだけど、それはその内記事にしたい。
12月は楽しく沢山走れればいいな♪



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