6月まとめ [ランニング]
6月は不吉なことが多かった。
ランニング中に新しいスマホを壊したり(ただの不注意だけど)、
【悲報】 #rakutenmini を2万円以上で購入した1か月後に同じ商品が1円で叩き売りされた上に、ランニング中に落として画面を割ってしまったアカウントはコチラです。suica用にビューカードも申し込んだのになぁ… pic.twitter.com/WE7odkLgSW
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 3, 2020
背中を毛虫に差されたり(これは仕方ない)、
なんか最近背中かゆいと思ってたら、毛虫に刺されてたみたい。そーいえば先週近所で草刈りしてたな。その時に毛虫の毛が飛んできたのが背中か洗濯物についたらしい。今の時期は要注意とのこと。今まで知らなかった。画像は自粛して少しモザイクかけたもの。 pic.twitter.com/6XTno5jhiF
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 12, 2020
これまたランニング中に信号を渡ろうとしたら、信号無視した車に轢かれそうになったりと、
(安全確認をいつも怠らないでやっていてよかったぜ)
良くない事がけっこうあったけど大事には至らずに済み、いつの間にか切り抜けてた感じがする。
武蔵御嶽神社のオイヌサマに守られてるんだなぁと実感。
一方、走る方は進化できた実感があった。
以前は着地直前の間を感じて走れることが調子が良くて5~6割の区間だったのが、
調子が悪くても5~6割で感じられるようになってきて、
フォアフット着地で、その間を感じて走るのが普通になりつつある。
そして5月には取り組めなかった「スムーズに」に取り組めることも出てきた。
(「スムーズに」の具体的なことはそのうち記事にする予定。)
そしてそして「スムーズに」の取り組み中に、
たった一歩だけどけど着地のスイートスポットを発見したり伸張反射で走れてる実感も得られた。
最近、遊んでる感覚で走れているのでランオフしてもサボった感がないのが嬉しい。
遊びなら、やらない理由を探す必要なんてないからね。
今まではランオフの理由をいちいち自分に言い聞かせていたのかも、と反省。
こういう時期は調子に乗って遊びまくるのが大切なような気がするので、
7月はノルマを設定しないで走りまくりたいと思う。
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これが伸張反射というものか? [ランニング]
午後ラン10㎞をキロ6分36秒のペース
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 27, 2020
今日も暑い。けど犬の小走りみたいに良い感じで走れた。ブッシュマンが1日中走れるという、その走り方なのでは?と思う。まあ10㎞でバテてしまったわけだけど、走ってて面白かった♪画像は根津神社。#ランニング pic.twitter.com/jG5rZHH4qO
真に「楽に」「軽く」犬が小走りするように走ることができた。
『BORN TO RUN』でのカラハリ砂漠のブッシュマンの記述を思い出して、こんな感じなのかもと思う。
筋肉的な疲労がないのに後から気づいて、
これが伸張反射を利用した走り方なのではないだろうか?と思った。
この走り方を常に出来れば、汗をかけるかぎり走り続けることができる!んじゃないのか?
もしかしたら自分が思っているより凄い所にいるのかも知れないと鼻の穴が広がってしまう。
それにしてはペースが遅すぎるって?
実はその所ら辺についても新しい感覚で最近走れたことがあって、
午後ラン18㎞をキロ6分のペース
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 26, 2020
暑い。汗でビショビショ。でもまあ、着地直前の間を感じながら上手く走れてたと思う。終盤に少し「スムーズに」に取り組んでみたら、一歩だけ着地がスイートスポットにハマった。気持ち良かった。しばらくはこの感覚を追いかけるようになるだろう。#ランニング
またちょっと自分に期待をせざるを得ない状況にある。
4月までは上手く走れずにスランプというかフローサイクルの「苦闘」にずっぽりハマっていたのに、
そこを抜けたら、こんなご褒美が待っていたなんて!
しばらくは、「軽く」に集中しつつ、できる状況であれば「スムーズに」に取り組み、
着地のスイートスポット探しを楽しみながら走っていきたいと思う。
やることは具体的に分かっているので、集中して淡々とこなせればフローにも入れるかも知れない。
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【本郷から】日光御成道走って探索してきたよ【王子まで】 [日光街道]
スタートは本郷の追分の一里塚。
本郷の追分の一里塚。日本橋から1里の一里塚で中山道と日光御成道との追分にある。真っすぐ進むのが日光御成道、左折が中山道。ここの角の高崎屋さんは宝暦元(1751)年創業の酒店で初代は中山道の高崎から出てきたので高崎屋というらしい。 pic.twitter.com/iXUAY467gO
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
いつかはここを左折して京都まで行くんだぜ、と思いつつ直進。
この辺りは寺社仏閣が多いので、街道歩きにはたまらないスポットかも知れない。
僕は走るので多くをスルーしてしまうのを許してね。
しばらく行くと、
駒込土物店跡(こまごめつちものだなあと)。千住、神田と共に江戸三大市場のひとつ。「土のついたままの野菜である"土物"が取引されたので土物店ともいわれた」 pic.twitter.com/uLhbPdXgxq
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
やっちゃ場と呼ばれた青物市場があった場所だという。
江戸の三大市場が千住・駒込・神田とすると、縦に並んでいて今の感覚だと何か変な感じがする。
新宿とか練馬とかだと当時は田舎すぎたのかな。
もう少し進むと右側に趣きのある山門が見えてくる。
楳図かずおの住む町・吉祥寺の地名の由来となったお寺。街道に面した所は広くはないけど、中に入ると結構広く、地蔵様やら大仏様やら鐘つき堂やら二宮尊徳のお墓とか見どころが意外と沢山あった。曹洞宗のお寺さんらしく質素な感じで落ち着いた雰囲気。 pic.twitter.com/1mEpMdHhIU
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
吉祥寺は元々江戸城内にあって(太田道灌が開いたという)、
駿河台へ移転したら明暦の大火で類焼し、
その後の区画整理で門前町は現在の武蔵野市の辺りに移転させられたのが、
現在の吉祥寺という街の名前の由来だそうな。
現在の駒澤大学(前曹洞宗大学)の前身である「学林」があった由緒あるお寺さんなんだそう。
さっき別れた中山道沿いのご近所には東洋大学もあるしランナーに縁がある土地なのかも!
大仏様もおった。
鐘撞き堂。
二宮尊徳のお墓もあったよ。南無南無。
禅宗としては歩きながら本を読むのは良くないと思うけど大人だからそこは突っ込まない。
吉祥寺を出て進んで行って駒込駅を越えると道は一旦下ってからまた坂を上がっていく。
左手に古川庭園を見ながらT字路にたどり着くと、そこも元は古道だったらしい。
わかりにくいけど、画像右下から坂を上がってきて、画像右下からくる古道を合流。
しばらく行くと、
平塚神社。太田道灌に滅ぼされた豊島氏の平塚城があったという。かつての武蔵国の豊島郡衙(律令時代のお役所的なものかな)もこの辺りにあったらしい。 pic.twitter.com/ruCsmoPEoF
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
とか
西ヶ原の一里塚。両塚とも残っているのが嬉しい。渋沢栄一のお陰だとどっかで読んだ。 pic.twitter.com/RZliPk59rW
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
とかがあって、如何にも古道らしい。
この西ヶ原の一里塚の横の鳥居は七社神社で境内からは縄文・弥生土器が発見されていて、
(ちなみに先ほどの平塚神社隣の滝野川公園付近からも出土されている)
太古の昔から人々が暮らしていた所なんだなー、と思いをはせる。
ここの一里塚から石神井川へ向かって少し下っていくと右側に桜で有名な飛鳥山公園。
画面奥から手前に向かって日光御成道を進む(画像1)。王子付近で右手に飛鳥山を見ながら巣鴨方面から来た都電と合流。反対を見て、画像2の青看板の直進気味に左折するのが現道だが、旧道は石神井川を渡るため右に折れて音無渓谷沿いを下る。 pic.twitter.com/qci3dj7a9Y
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
現道は音無橋で石神井川を渡る。
江戸時代にはそんな橋を架ける技術はまだなかったので、旧道は河道付近まで下りるために右折。
坂を下りてJRのガードの手前の、一見さんは入りづらそうなこの小道がかつての日光御成道です。道を間違えたかと思ったよ。 pic.twitter.com/2aU8s0ZWr8
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
この小径がかつての街道で、しかもお殿様専用だったとか信じられないw
小道に入ってすぐに石神井川を渡る。石神井川は駅の下を通って90度流路を右に変えながら駅の反対側に都電の隣を流れてゆく。 pic.twitter.com/aXK1iRBsQO
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
因みに現在の石神井川の河道は、
現道が渡る音無橋の手前から暗渠で飛鳥山の地下を通ってこの旧河道と合流している。
この石神井川を渡って赤羽の飲み屋街っぽい路地を抜ける。
川を渡るために下ったので、また台地へ上る。
橋の跡を越えて坂を上っていくと、現道と合流する。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 20, 2020
と今日はこの辺りまで走ってきた。現道はいつも走ってるけど、旧道を通るのは今日が初めて。意外と楽しめた♪ pic.twitter.com/YhS9Ynn6vM
現道と旧道が川を渡る地点で別れている所は、成増辺りの川越街道でも見られたのを思い出す。
車で走りやすいように直線的で傾斜をゆるくするために掘り割りしたり橋を渡したりと、
現代土木技術の凄さを見せつけられると共に、
人力のみの技術で自然の地形を上手く利用した旧道が見られるというのは貴重なのかも。
なんてことを感じられて楽しかった。
この日は走る方も上手く走れて、中々良い日だった♪
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5月まとめ [まとめ(月間・年間)]
フォアフット走法での持久力が10㎞程度から20㎞くらいに上がってきたようだ。
フォアフット走法での持久力をつけるべく、なるべくランオフなしで走ってみよう!
と思い始めたのが5月6日の雨の日のシャワーランで8日連続で走った時だった。
それから密かに5月はランオフなして走るのを目標にしていたんだけど、
19日の雨でこれ幸いとランオフにして20日間で連続記録は途絶えてしまう。
まあ前日のランニングでフォームが崩れてダメダメだったので、ここが限界だった模様。
そのお陰かどうかは分からないけど、
フォアフット走法での持久力は上がって10㎞がやっとだったのが20㎞程度になって、
その間の集中して着地直前の間を意識し続けることができるようになってきた。
これは良い傾向。
ランオフしながらでも変わらないか、もっと早かったかもだけど、それは知る由もない。
ウルトラの距離を走る時の後半のイメージで走れたので、これも良い経験を得られたと思う。
4月末の段階では「楽に、軽く、スムーズに」の「スムーズに」に早く取り組みたいと思ってたけど、
(実力不足を実感したので)今は淡々と「軽く」を着地直前の間を意識し続けられるように走っている。
『BORN TO RUN』にあるように、
(「軽々と走れるように、丘の高さとか、目的地の遠さだとかは気にしないことだ。それをしばらく練習して、練習していることを忘れるくらいになったら、今度は”スムーーーズ”だ。」)
練習していることを忘れるくらいにならなくてはいけない。
まだもうちょっと時間がかかりそうだけど、4月よりは出来ている実感がある。
「スムーズに」のやり方もイメージが出来ているので、時期が熟せば取り組みたいと思う。
着地直前の間に関しては、路面の状況が変わる度に対応できるようになってきた。
気づきにくいなだらかな坂(特に登り)でも、着地直前の間さえ意識出来ていれば、
その路面の変化に気づいて対応してフォームの崩れを防ぐことができるので、
特にウルトラの距離を走るには大きな武器になりそうな気がしている。
いずれは意識しなくても「着地直前の間」がとれるようになることによって、
その「間」がとれていない走りに違和感を感じるようになって、
色々な路面の変化に自然と対応できるようになる良いなと思う。
4月の最初の頃はまだフローサイクルの苦闘の期間であまり走れなかったことを考えると、
こうして毎日のように走れて、その走りを楽しめるということは有難いことなんだなー、と感じる。
フォアフットで10㎞がやっとだったので1ヵ月で20㎞くらいまで走れるようになってきた。
これが更に1ヵ月後には10㎞増えて30㎞になるのか、倍々で距離が伸びて40㎞になるのか楽しみだ。
倍々なら7月には80㎞だし、8月には160㎞走れるようになるということか!
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