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2024年4月第2週まとめ [ランニング]

4月の第2週は5日で84㎞のランニング。
2024年4月第2週.png

今週はいきなりガーミンさんにダメ出しされた。


が、しかし、
至って順調なランニングを続けていた。
先週に、意識さえすれば真下着地が出来るようになったと書いたが、
今週もその感じで走れていて意識出来てる時間も増えているかと思う。
そのお陰か、1㎞の区間でキロ4分台で走れる場面も出てきた。
今の走り方で2月にキロ5分台で走れるようになって喜んでいたが、
思っていたより上達のペースが早いのは嬉しい誤算。

なので遠くへのお散歩ランへも行きやすくなった。


そして今日は坂道で頑張らずに走れたのが収穫。

この練習を繰り返すことが出来たなら、
ある程度息も上がらず走れるようになるのでは?!と夢想している。

とまあ、こんな感じで順調に楽しく走れている。
来週も引き続きこの調子を維持して走っていきたい。

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2024年4月第1週まとめ [ランニング]

最近、月間のまとめ記事を書くのがしんどく、
(月末に月初の状況を思い出せないw)
とりあえずツイッターのポストを1週間ずつまとめて、
月間はそれを基にまとめるというスタイルを試そうと思う。

ということで、4月第1週は6日で95㎞のランニング。
4月第1週.png


4月2日のこのポストはひとつの転機かも。
ラクな走りの自動化が始まってくれたのか?!


具体的には腹が張っていて手脚が腹についてくる感じ。


「意識さえすれば」真下着地が出来るというのは、
そのための姿勢が何時でもとれているということだと思う。
ここ1週間、猫背の凝りが出てきている。
元々あった凝りを感じられるようになったということ。
一昨年の夏以来これを繰り返しているが、
その度に姿勢が徐々に改善されてきている。
もしかしたら、今回の凝りが最後で猫背が完治するかもと思っている。


桜の花も咲いてきたし走る方も調子が良いし、
ということでちょっとお散歩ランをしてきたわけだが、
景色を見たり通行人に気を使ったりと走りに集中できず、
真下着地を意識してた時間が少なかったように思う。
まあ今はまだそういう段階なんだという経験にはなった。


立位に必要な筋力だけを使い、
あとは重力とバネのみを利用した走りが
ちょくちょく出来るようになっている。
(ような気がしている)
それが出来ている時は背中を気が通り抜ける感じがある。
これも猫背が改善してきて完治が近いからなのかもしれない。

と、まあこんな感じで日々成長を感じられた1週間であった。
踵のひび割れも出なくなったし(前足部でちゃんと着地出来てる!)、
小指球の横の裂傷も出にくくなってきた(小指球に体重を乗せられてる!)けど、
趾の裂傷はまだ無くならない。
これはまだ着地が前の時がちょくちょくあるという証拠。
意識せずとも真下着地が出来るようになれば無くなるんじゃないかなと思う。

以上!
急に終わるけど、4月第1週のまとめでした。

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【その2】ハラで走れるようになったよ【重力編】 [ランニング]

去年の11月に『ハラで走れるようになったよ』という記事を書いた。
その時に出来るようになったと思っていたことが実は出来ていなくて、
最近になってようやくそれが出来るようになってきたので、
お知らせしようとこの【その2】を記す。

その時の記事で、
ハラで走るとは、
腹に重心を持ってきて、その重心を前に崩し重力を利用し、
脚の運びも腹から引き上げるようにし脚の筋力は着地位置の微調整のみに使い、
脚の筋肉はバネとし主に使うようにする走り方、
と定義してみた。

この中で脚を動かす動力としてハラを使う、
というのがその時に出来ていて、
「重力を利用する」というのが実は出来ていなかったらしい。
IMG_20231116_090555429_R.jpg

それが出来るようになったのが『2月まとめ』で、
急に呼吸が楽になったという2月4日のことだった。
(ハラで走れるようになった!と感じたのが去年の10月30日で、
ハッキリその日から出来るようになったと分かるのが面白い。)

母指球からの着地を意識し始めてからキロ6分台でしか走れていなかったのが、
2月4日を境にキロ5分台で走れるようになり、
疲労感も薄くなって距離も以前と同じ感じで踏めるようになり、
下り基調の区間では1㎞4分台で走れるようになってきた。
久しぶりのこの感じ。

この2月4日の前と後では何が変わったのか?というと、
恐らく姿勢ではないかと思う。
猫背が改善されてきとことで胸部が腹部の上にちゃんと乗り、
ハラに重心を持ってきて落ち続けるように走れるようになってきた、
と今の所は感じている。

二足歩行をしている人間の最も大きな正義は、
「転ばないこと」なので、
普段の立ち姿勢を急に変えることは出来ないのだろう。
徐々に徐々に、
正しい姿勢になろうとしてはバランスを無意識のうちに微調整してきたのだと思う。
そして2月4日にようやく、
重力を利用できるまでに姿勢が改善されたのではなかろうか。

この走りを手に入れたことで、
当面の目標であった「普通に100㎞走る」が実現できるんじゃないか?
という気になっている。

またハラには、
動力源・重心・エネルギー源
の3つの要素があるような気がしていて、
その内2つの、動力源(脚をハラから動かす)と重心は、
未熟ながら利用できるようになってきた感がある。
もう1つのエネルギー源は
クンダリニー覚醒なのではないだろうか?と
相当薄~くだが感じている。
最近、肛門締めを意識が全く足りていなかったので、
【その3】の記事が書けるように、
エネルギー源としてのハラも体得できるように意識し直してみようと思う。

「普通に100㎞走る」のもそうだが、
もしかしてもしかして「神足歩行術」にも近づいてる?
なんて思ってたりもしている。
明日死ぬかもしれないけど、
死ぬまでにどうにかなったら凄いことだな、出来たらいいな♪
なんて考えてるヤバいオッサンはワタクシです。
では。



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11月まとめ [ランニング]

11月は30日中17日で215㎞走ることができた。

2023年12月まとめ.png

ハラで走れるようになって、もっと距離を踏めると思っていたけど、
11月は色々とあって中々長い1ヵ月であった。

そのハラで走るのがデフォルトになったことで、
ハラで走ることにもう特別感を感じることが無くなったのは残念だが、
成長の一過程ではあると思うので受け入れつつ走っていきたい。

と言ってもまだまだギリギリでハラで走れているという状態らしい。

走っている途中で信号等で止まるとハラで立てていないことに気づいたりする。
ということは、直前の走りでハラでしっかりと走れていなかったということになる。
ギリギリでハラで走れているとは言えるもののちょっと油断すると、
脚で走りたがるという所にいるらしい。
でも脚で走ろうとすると違和感があるので、
この違和感を無視して感じなくならないようにしていきたいと思う。

そして変わってきたのが走りではなく日常生活での動きであった。


それがまた走りにも還元されて感度が少し上がったような気もする。


んで感度が上がったことで、
以前は気にならなかった胸部(猫背)の凝りが気になったりしている。
これは去年の夏から段階的に経験してきているので、
その都度凝りがなくなるように対処していきたい。
二足歩行する人間にとっては転ばないことが何よりの正義なので、
こういう姿勢の矯正は少しずつポコアポコひとあしひとあし しか進まないのだろう。
地道にコツコツ進めていきたい。
猫背部分の凝りだけじゃなく、至らない点があちこち見えるようになり、
それをひとつずつクリアしていくことで成長できるんじゃないかと思っている。


12月もこのまま少しずつ成長していけるように走っていこう。
最近、急に寒くなって足のひび割れが凄いことになっているが、
それも走り方に原因のひとつはあると思い始めているので、
走りを見直すことでひび割れも無くなっていくことを期待したい。


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【その1】「ハラで走れるようになったよ【動力源編】 [ランニング]

それはいつも通りのランニングの後にふと気が付いた。


そして中1日での次のランで、
「これがハラで走るということなのか!」と実感を得る。


初めて自転車に乗れるようになった時のような感覚。
あれ?もしかしてオレ自転車に乗れてる?って感じ。これが10月30日のラン。
そしてそれが確信に変わったのが11月1日のランなのであった。
やったぜ!

嬉しいのは分かるけど、そもそも「ハラで走る」ってなんなの?
と思われるだろう。

ハラで走るとは、
腹に重心を持ってきて、その重心を前に崩し重力を利用し、
脚の運びも腹から引き上げるようにし脚の筋力は着地位置の微調整のみに使い、
脚の筋肉はバネとし主に使うようにする走り方、
としておこう。

シンプルに考えれば、腹の重心よりも後ろに着地すればハラで走れる。
が、そうすると自然に前足部での着地となるし(習得まで結構大変だった)、
胸部の柔軟性がないと上手くバランスが取れない、という問題が出てくる。

イメージはこんな感じ↓
IMG_20231116_090555429_R.jpg

重複するけど、文章部分を書き出してみる。
重心を腹に。それより後ろに着地すれば自然と重力が使える。
前に着地すると身体を持ち上げる必要が生じるので、
常に坂を上がっているのと同じで努力感が出てしまう。
ハラで走れている時は、脚の筋力は使わず(立位保持にのみ使う)、
ハラから脚を動かせているイメージ。
地面反力でのピストンと回転による惰性を最大限利用し最小の力で動かす。
この脱力が出来ると「脚の道具感」が生まれる。
母指球からの着地も大事。
道具感がない時は脚の筋力を使っている可能性がある。
腹を張り胸を出す→胸部の柔軟性がないと反り返ってしまう。


理屈としてはお分かりいただけただろうか。
ハラから脚を動かすというのは腸腰筋とか大腰筋とかなのかもしれない。

んで10月30日にハラで走れるようになって、
その前日の10月29日以前と比べて大きく走りが変わったのか、
と言われるとそうでもない。

小さな成長を積み重ねて、僅かに閾値を超えたのだと思う。
イメージの図では、重心よりも後ろで着地しているように描いているけど、
実際には、ようやく真下付近になっただけかもしれない。
二足歩行をする人間にとっての一番の正義は転ばないことなので、
走法を急に大きく変えてバランスを崩すわけにはいかないのだと思う。
重心よりも前に着地していたのを毎日徐々に後ろにずらしていって、
ようやく真下付近にまでやってきたというのが現状なのだろう。

なので今やっていることを続けていって、
(母指球からの着地・X字状の脚振り等)
その精度が上がっていくのと、
着地地点が後ろにずれていくのとが重なると、
自然と速く長距離を走れるようになるのではないかと考えている。

間違っても、速く走りたい!という気持ちから力んで走らないよう気を付けたい。
ハラのみに力を入れて、その他については基本脱力出来るといいな。

劇的に目に見えて走りが変わったわけではない。
しかし、出来るのと出来ないのでは全く世界が違う。
オッサンになってこんな経験ができるとは思わなかったw
初めて自転車に乗れるようになった頃のように、
この自分の身体に楽しんで乗って走っていきたいと思う。

追記
のちにこの記事を書いて時点では重力を利用できていなかったため、
続編として『【その2】ハラで走れるようになったよ【重力編】』をアップし、
この記事のタイトルを【その1】「ハラで走れるようになったよ【動力源編】
と変更しました。


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【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】 [ランニング]

去年の年末あたりから母指球からの着地を試している。
ある程度コントロールできるようになってきて、
(ハラから脚を動かす感じでやっているので大雑把になりがちで難しい)
最初に感じたように着地位置がシビアだとは思わなくなってきて、
ある程度細かい調整も出来るようになってきたタイミングで
合理的と思える着地の位置が見つかった。

それがジャン!↓
母指球の着地位置_R.jpg

脚だけで考えると母指球から着地して「自然と」小指球へ転がる位置で着地。
これは内側にズレる分には甘いが外側にズレると小指球に乗らなくなる。

身体全体で考えると母指球で着地して「自然と」内側へ倒れる位置で着地。
まあ内側というか斜め前なのだが、前後も考えると複雑になるので内側としておく。
こっちの場合は外側にズレる分には甘く、
内側にズレると身体が外側に傾くので次の一歩が乱れて継続性がなくなる。

この自然と小指球へ転がりながら「且つ」自然と身体が内側に倒れる位置、
というのが足の運びと身体の移動に「同時に」重力を使える、
効率的で合理的な着地位置なのではないだろうか!と思い、
ここ最近、この着地位置を目指して日々走っている。

これで走りがラクになったかと言われると、
まだまだ暑いのもあるし、その位置で着地する精度なんてイマイチなので、
何とも言えないというのが正直なところ。
これを継続していっていずれは良い報告が出来れば良いなと思う。

ペースが上がると前方向への慣性が生じる関係で、
左右へ倒れる感覚は薄くなってしまうので、
暑さで自然とペースが上がらないこの時期に、
この着地の感覚を得て練習できているのはとても運が良いのかもしれない。
自分的にはキロ5分30秒くらいまでが、
左右の倒れるのを感じられるペースだと感じていて、
キロ6分くらいが走る感覚もありつつ左右の倒れも感じられる、
丁度良いペースなのではないかと思われる。

今回は左右のみの感覚を書いてみたのだが、
実際には前後の動きもあるし、
X字状の脚振りも意識してるし、
身体が捻られようとするのでそれを耐える力と着地反発を拮抗させる等、
他の要素も複雑に絡み合ってバランスをとっている、
ということも一応記しておこう。

あと、トレイルでもこの着地を意識してみたのだが、
トレイルの場合には足を置ける場所が限られているため、
継続的にひとあしひとあしこの着地位置を意識するのは困難だった。

アスファルト等の安定した地面があってこそ活きる感覚なのかもと思う。
あまり好きではなかったアスファルトの路面だったが、
これで積極的にアスファルトで走る理由が出来てしまったのは嬉しい誤算。
アスファルトでこの感覚を磨いてトレイルでも自在に応用できるように精進していきたい。

追記
画像反転して張り合わせただけだけど。
母指球の着地位置_両足.jpg
これを上手く繰り返していく。

更に追記
GIFにしてみた。
母指球からの着地gif.gif
上体はブレブレだけど、
重心が倒れる矢印の先が安定しているので、
イメージとしてはこんな感じだけど、
実際にはここまではブレてはいない。



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利根川でまた撃沈してきたよ [ランニング]

先月の撃沈がイマイチ納得できなかったので、もう1回チャレンジしてみた。
木下街道で利根川に出て香取神宮までは自分の足で行きたかった。
まあタイトル通りにまたも撃沈したわけであるんだけれどもぉー。

滑河撃沈2回目.png
同じコースを前回よりも給水・補給多めで再挑戦したわけだが、
前回と同じくらいの地点で走れなくなり、同じ所でリタイヤして1時間近く遅かった、
という結果に終わった。
おそらく補給の仕方は関係ないであろうことが分かった。

距離は約68㎞。
前回は、8時間57分、キロ7分50秒、
今回は、9時間48分、キロ8分36秒という結末。

利根川に着くまで(50㎞地点)までの余裕度は、
20分くらい遅かったけど今回の方があった。


だがしかし、同じくらいの地点で走れなくなり、
同じ地点で休憩してからは少し復活し、
ああ!やっぱり走れない!となったのが60㎞地点と

前回とほぼ同じ行程を歩んでしまったことになる。

違ったのは、前回は這う這うの体で帰りの電車に乗るのもやっとだったのが、
今回は撃沈後に電車で移動して佐原や香取神宮で観光できたこと。
もっと頑張れたんじゃないか?とも思う。

歩いてでも自分の足で香取神宮まで辿り着く時間はギリギリあった。
しかし撃沈地点の滑河駅から電車に乗って佐原への移動中、
この距離を更に歩くのはやっぱりムリがあったなと思う。


前回の撃沈後、中1日で普通にランニングできるようになったし、
良いトレーニングが積めているなと感じていたので、
今回はもう少し走れると思っていた。

ペースが遅くなったのは、たぶん水と食料を多めに持って行ったので、
その重さの分だったんじゃないかなーと思う。
あとは、休憩時間を多めにとったこと。
撃沈することを思えば、多めに休憩をとってでも走れた方が全然速い、
と思っていたけど同じ地点で走れなくなるとは…。

その走れなくなる原因だが、全くわからないんだよね。
走れなくなった後も歩くには何の支障はないし、
翌日、翌々日になっても筋肉痛にもならないし(これは良い傾向)、
脚の筋肉を使わずに体幹で走れているという感じはしているので、
その体幹の持久力が今の所この程度ということかもしれない。
あるいは体幹が使えるようになったとは言え、
まだまだ精度が粗く効率的に動かせていないとかかなー。

まあ脚が売り切れた後の走りが出来るようになってきたのが最近だから、
コツコツと淡々とこの走りの経験を増やしていって、
もっと長い距離を走れるようになるといいなと思う。

逆に今回と前回は脚ではなく体幹が売り切れたのかもしれない。
それでも脚を(主体に)使った走りに戻らなかったのが収穫だろう。

前回走って木下街道で見落としていたスポットも見れたし、

佐原の観光と香取神宮にお詣りもできたし、
前回の結果には納得できなかったけど、
今回の撃沈で現状を素直に受け取ることができた。
撃沈したとはいえ、楽しい旅が出来たが良かったと思う。




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【撃沈】坂東太郎にやられた【100㎞チャレンジ】 [ランニング]

いや自信はあったのよ。
最近、調子も良くて疲労も貯めずに走れてたから。
だから自己最長距離の118㎞走れたらいいな♪と思っていたし、
最低限、香取神宮まで88㎞は辿り着けると思っていたさ。
あとは時間さえあればノリで走りきれる気がしていたから、
余裕をもって深夜2時半スタートしたにも関わらず、
結果は68㎞地点、しかも11時半と時間的に余裕があるのにDNF、
という残念なものになってしまった。

撃沈三社巡り.png

計画では、
都内自宅から東へ江戸川を渡って千葉県に入り木下(きおろし)街道を通り、
利根川に出てあとは川沿いにひたすら東へ淡々と走り、
出来ればフロー状態に入ってアッと言う間に香取市へ。
そこから東国三社(香取神宮・息栖神社・鹿島神宮)を巡って118㎞でゴルゴルゴォール!
という予定だった。

予定通りスタートできて都内は順調に走り千葉県へ。

木下(きおろし)街道に入り、

ハイドレーションの水が無くなったタイミングで(40㎞地点くらい)、
便意をもよおした所にちょうどセブンイレブンがあって、
補給と排便を同時に済ますことができた。

順調すぎてこの時は絶対完走できると思っていたんだよなー。
そのまま木下街道を抜けて(変化に富んでいて良い街道だったので別記事で紹介予定)
利根川沿いを走り始めて50㎞くらいから疲れが出てきた。

利根川(別名「坂東太郎」)に出た時に
「坂東太郎パイセンちーす!」とか思ったのがいけなかったのかもしれない。
急に風が強くなってきた。
というか今まではさえぎるものが何かしらあったので、
風がちょっと強いなー、くらいに感じていたのが、
無防備な坂東太郎パイセンの土手の上になると、
風が牙をむき出し飛ばされそうになったり、
風がやんで日が照り出すと汗をかくほど暑くなるし、
更に日がかげって風が吹くと汗のせいで凄く寒いし、
と、ちょっと悪い条件ではあるものの
川沿いを走る自転車乗りの人たちは颯爽と駆け抜けていくので、
言い訳も虚しい。

しばらく行くと急に走れなくなり、
歩いたり走ったりを4㎞くらい繰り返す。
トイレがあったのでオシッコをすると何故か復活して4㎞くらい走れるようになる。
そうして再び走れなくなったのが60㎞地点。
ここからの駅までの8㎞が長く大変な道のりだった。
歩きを交えて走ろうと思うも1㎞も走れず。
どこが痛いとかすぐに息が上がってしまうとかはなく、
もう走りたくないねんんんんんん!と何故か関西弁で頭が言っていて、
身体もその声に従しかなかったという感じで、
フローに入るどころでは全くなかったなー。

そんな自分を励ましてくれていたのが、
利根川左岸遠方に見えていた筑波山(写真撮っておけばよかったな)。
何も言わずそこに存在するだけなんだけど、
苦しい時にふと左側を見ると筑波山があって安心できた。

あと成田空港に下りてゆく飛行機も気が紛れて良かった。
最初は遥か前方を北から南へ左から右へ下りてゆく飛行機が、
段々と大きく見えるようになって、
やがて真上を通るようになり、
後ろへと航路が移る頃にはヘトヘトだったけど、
振り返って下りてくる飛行機を見たりしていた。

ガーミンを見ると100m進むのにも大変な思いをしてたのに、
(しょっちゅう見すぎなだけw)
この飛行機の航路の見え方の変化が
少しずつでも進んでいるんだなぁと感じさせてくれていた。

だがしかーし!
最低限辿り着きたいと思っていた香取神宮まで20㎞くらい、
歩き続けさえすれば日のあるうちには辿り着ける計算ではあったものの
その気力はもうなく、
最寄りの滑河駅まで辛うじて辿り着いたのであった。


走れなくなった原因は?
というと新しい走り方での持久力が50~60㎞くらいだったから、
ということにしておこう。

何故なら、2日経った今日の時点での一番のダメージが、
リュックを背負ったことによる肩こりで、
その他はいつものランニング後の感じと変わらないから。

「脚が売り切れた」のと似ていて体幹が売り切れたのでは?と思う。
それでも以前のように脚で走ることを、
身体が拒否したのを成長の証と捉えるのは、
ポジティブシンキングすぎるだろうか?

あとは慣れの問題もあるかと。
60㎞を越えて走ったのが
1年半前に初めて100㎞達成して以来なかったのもあるかも知れない。

撃沈しても落ち込んでいないのは、手応えを感じているからだ。
脚が売り切れてからの走りが最近は最初から出来ている。
その証拠に60㎞走っても以前はあった筋肉痛がないということ。
割と「普通に100㎞走れるようになる」という目標に近づいているんじゃないか?
という手応えがあった。

じゃあどうしたら60㎞以上この走り方で走れるようになるの?
と問われれば、
その精度を上げながら走行距離を積み上げるしかなかろう、
と今の所考えている。
まだまだ腹を張れていないし胸も出せていない。
今回は着地直前の間をとるのも難しかった。
それ故まだまだ前着地気味であると感じている。
今回リュックが重かったのも、これが出来なかった原因のひとつだと思う。
重いリュックを背負ったとしても、
それに上手く対応して姿勢を崩すことなく走れるようになりたいな。

そして帰路。
帰りの電車の中では立っているのもツラく座って車窓を眺めていた。
そこで見た風景が魅力的で、水の張った田んぼの里山が見えて、
特に成田から佐倉の辺りを走ってみたいなと思わせてくれた。
江戸時代から成田山新勝寺に向かう成田街道もあるじゃないか。
この辺りまでだったら1日で往復できるくらいの走力をつけたいな、
なんて撃沈したくせに次の旅ランの構想を練り始めるのであった。

それにしても、どうも坂東太郎パイセンとは相性が悪いらしい。
利根大関まで走った時も撃沈したなー、とふと思い出す。
その相性の悪さを払拭する日は遠くない!


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【板の上の】平床寝台買ったよ【おむすび】 [ランニング]

去年の夏から猫背のコリが酷くなったのを機に、
敷布団をやめてゴザの上で寝るようになって改善傾向にあったので、
更なる改善を求めて寝るための板(平床寝台)を購入してみた。
↓コレ


じゃん!
2枚の板で構成されていて、しまう時に折りたためるようになっている。
広げた時の大きさは90×180センチで厚さは9㎜でかなり頑丈そう。
重量が7㎏と結構あって取り回しづらいが、
取っ手の穴が空いているのでしまう場所が確保されていれば大丈夫。

ワタクシおむすびが早速、板の上で寝てみましたよ。

第一印象は、冷たい!w

12月の中旬だったということもあり、
素肌寝を実践しているのでほぼ真っ裸なのもあって、
中々の冷たさであった。

だがしかし、冷たいのも最初の内だけで、
コールドトレーニングをしているお陰か、
褐色脂肪細胞が働いてくれてすぐに暖かくなる。

そして木の香りが心地よい♪というメリットもあるが、
これは最初だけかもしれない。

肝心の寝心地は流石に硬い。
絨毯の上のゴザ寝から移行したから何とかなったけど、
普通の布団やベッドからいきなり平床寝台で寝ようとするとツラいかもしれない。

だが、この硬さに身体が反応してくれるようになる。
身体の一部分だけが板に当たっていると、その部分が痛くなる。
だから身体はなるべく接地面積を広げるために筋肉を緩める。
すると身体全体で板と接するようになり痛い部分がなくなる。

と、まあこんな感じで自然に身体のコリをほぐす方向に寝ているだけでなる、
ということなんじゃないかと思う。
ふかふかの布団や低反発のマットレスは昼間のコリを睡眠に持ち込む装置なんだ、
という認識に変わった。

最初は仰向けでしか寝ることができなかったが、
徐々に慣れるにしたがって横向きでも寝られるようになっていった。
すると今度は胎児のような姿勢で寝る時間ができてしまい、
そのせいで猫背のコリが復活してしまう、という経過もあった。
これも横向きになる時はなるべく腹を張る体勢を心掛けるようにしたところ、
症状は出なくなってきたので、
ただ寝るだけじゃなく心地よい体勢を求めつつ寝転がるということが、
必要なんだろうなぁと思う。

こんな風に一冬を板の上で寝てみた結果は、

立っているだけで心地よく、
座るのがもったいないという境地に辿り着いた。
いえい!

走る方は不調続きだったけど、身体が変わる過程でのことだったのかも。
母指球からの着地とかX字状の脚の振り出しとか新しい感覚も得られたので、
必要な不調期間だったと今では思うことができている。

この平床寝台値段は高めではあったけれど、購入して良かった。
迷ってる人は、まず敷布団をやめてみて、その効果が感じられるのなら、
是非是非購入することをおススメしたい。

幅が60センチの一回り小さいサイズのものもあるので、

レビューなども参考にしてみるとよいかと思う。

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【内から外へ】X字状の脚振り【振り出される】 [ランニング]

母指球からの着地を意識するようになると、脚振りで新しい感覚が出てきた。

離地した足が身体の真下の中央を経由して外側へ脚が振り出される感じ。
これを左右交互に繰り返すので、小文字のxの書き順の逆を足で書くイメージ。
ハラから脚を動かすように意識すると無駄な力が入らずに、
意識して脚を振り出すというよりも、自ずと「振り出される」ようになる。
すると脚の重さが感じられ自分の脚というよりも道具を操っている感覚になる。

これが中々面白い。

歩きの中で発見したこの感覚で走ってみたいと思うのは当たり前の感情だろう。
まずは歩く時は毎回、この感覚であるけるように意識するようにして、
そこそこ歩けるようになるのに、大体1ヵ月くらいかかったらしい。

そしてある程度走りに取り込めるようになるのに更に1ヵ月くらいかかった。

このツイートだと毎回そんな風に走れてるニュアンスだが、
現状としてはこの感覚が出ることを目標に走っていて、
走りに出れば、大体1回はこの感覚が出てきてくれているという感じだ。

なので今は意識さえすれば、この走りが出来るようになることを目指していて、
やがては意識しなくても出来るようにしていきたいと思っている。
『着地直前の間』もこんな感じで体得してきたので、
同じ流れで上手く走れるようになるといいなと思う。

脚が時計の振り子のように「勝手に」振り出される感覚があると、
自分の脚なのに道具を操っているように感じられる。
これがウルトラ後半の脚が売り切れてからの効率的な走りに近い気がする。
「何でこの走りが最初から出来ないかなー…。」と何度思ってきたことだろう。
それが今、自分の手に入りかけている!
なんか凄いことが起こっているのかもしれない。

と言っても現状は速いわけでもなく、遠くまで走れるわけでもないので、
何の説得力もないが、
とりあえずは、以前と同じくらいにはこの脚振りで走れるようにしたい。
まずはこの動きの持久力を高めたい。
以前のように、
月間300㎞とか1週間で100㎞をムリなく走れるようになったら、
また100㎞チャレンジして、最長距離も伸ばしていきたい。
そうして100マイル(160㎞)走れるようになれば、
日光街道140㎞を一気に走破というのも現実的な目標になると思うんだよな。
色々と今後が楽しみだ♪


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