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オレの納豆づくり遍歴 [食について]

去年(2020年)のコロナ騒動で納豆が品切れになった影響から始めた納豆づくり
自然と習慣化して、もう1年以上が経ってしまった。

最初は市販の納豆を種菌にして納豆を作り、
その出来た納豆を種にして新しい納豆を作るというサイクルでやっていた。
とりあえず納得のいく納豆は一応つくることができた

しかし、それだと3回目くらいから粘りが弱くなってきてしまう。
なので、何回かに1回は新しく納豆を買ってこなくてはいけなかった。
それがなんか悔しい。何でか分からないけど何故か悔しい。

というわけで藁(わら)から納豆を作ろうと思い始め、
目をつけたのが藁納豆として売られている納豆の藁だ。
藁を目当てに藁納豆を買うヤツなんて自分くらいかもしれないな。

ところが藁納豆って今時そこら辺で売っていない。
渋々w、高級スーパーに出向いて見つけてきた。
(もはや藁納豆が高級食材となってしまったパラドクス!)
納豆にしてはそこそこ高かった記憶があるが、流石に美味い!
中身は美味しくいただいて、藁を採取(とは言わないか)。

大豆を蒸して、底に藁を敷いた容器に投入!して出来たのが↓コレ。
IMG_20210228_170719186a.jpg

おお!ちゃんと出来てる!
当り前っちゃ当たり前なのだが、いざ自分でやってみて出来ると感動する。
因みに画像で見えている藁は、
以前プランターで育てた小麦の藁を湿度を保つためにフタ代わりにしたもの。
ある程度湿度がないと、豆が乾燥して固い納豆に仕上がってしまうので、その対策のため。

普通に粘りが出るし、なかなか美味しく出来上がったので、
しばらくはこの方法で作って素晴らしき納豆ライフを満喫していた。

そして最近、暖かくなってきてヨモギの葉っぱが生えてきたのを見て、
ヨモギの葉っぱからでも納豆が作れるという話を思い出したのでやってみた。

先ずはヨモギを採取。
P4103634.JPG
これくらいでいいかな?

そのヨモギの葉っぱを洗って湯通しして容器の底に並べる。
P4103635.JPG

そして蒸し大豆を入れて、上にもヨモギの葉っぱを乗せる。
P4103636.JPG

41℃で24時間放置しておくと、
P4113637.JPG
出来たっぽい♪
葉っぱの色がくすんでしまって、直に触れていた部分は少し黒ずんでいるものの、
これまた、ちゃんと出来てる!
P4113638.JPG
粘りもしっかり出ているようだ。
一晩寝かせてから朝食で食べてみた。
P4123640.JPG

美味いーw 美味いぞ!
ほのかにヨモギの葉っぱの香りがして今まで食べたことのない納豆の味というか風味。
人によっては草臭いと思うかも、って味だがオレは好きだ。美味いーw

秋までは、ヨモギが生えているので、その辺で採ってきて作ることができる。
バジルなんかでやってみるのも良さそうだし、
シソで作ればそれこそいい香りの納豆ができそうだ。

そして秋になったらススキが枯れてくるので、
一冬分の納豆作りに足りるくらい採取しておきたい、なんて考え始めている。
季節と共に納豆の作り方が変わるなんて素敵やん♪

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納豆を作ってみたよ
納得の納豆が出来たよ

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納得の納豆が出来たよ [食について]

先ずは約400グラムの納豆を見ておくれ。
P4053412.JPG

小分けになんかしないんだぜ。壮観でしょ?香りをお伝え出来ないのがもどかしい。
これを眺めるだけで、ニヤニヤしてしまう。
5回目にしてやっと納得のいく納豆が出来上がりましたよ。

これまでの流れを振り返ってみると、

最初は普通の大豆を使って41℃で12時間、設定を間違えて27℃で11時間、追加で41℃で6時間、
というレシピでまあまあ美味しい納豆が出来た(3.4日経ったら美味しくなってきた)。
(記事『納豆作ってみたよ』参照)

2回目は温度設定を間違えないで41℃で24時間発酵させたもの。
ちょっと固くて粘りもイマイチ。でも味はまあまあ美味しい。

3回目は2回目の失敗から大豆を水に浸す時間を12時間から24時間に変更。それ以外は2回目と同じ。
少し柔らかくなったものの、粘りはイマイチで味はまあまあといったところ。

4回目は大豆を小粒のものに変更。
P4053413.JPG
右が普通の大豆、左が小粒の大豆。だいぶ大きさが違うのがわかるだろう。

本当はここで発酵時間を延ばしたほうが良いかと思っていたけど、
(ウチのヨーグルトメーカーは温度設定が27、41、60℃でしかできないので、時間で調節するしかない。)
大豆を小粒にしたことで表面積が増えて蒸発する水分が多くなるだろうなと予想したのと、
小粒だから豆の中までの発酵も早いだろうと思って発酵時間は24時間と前回と同じにした。
だがしかし、またまた粘りがあまり出ず。発酵具合も大きい大豆とあまり変わらない。

結局、1番最初に作った納豆(温度を間違えたお陰で時間を長くしたやつ)が一番美味かったんじゃないか?

ということで、5回目は発酵時間を30時間として、常温で更に6時間熟成をさせて、
なおかつ発酵中の乾燥を防ぐのと温度不足を補うためにアルミホイルを被せることにした。
P4023400.JPG
↑この上に布きんをかけて蓋をずらしておいて酸素が届くようにしておいた。

そして出来上がり♪
P4023401.JPG
からの冒頭の画像に戻る。

これが美味い♪

粘りも出てきて、乾燥しすぎて固くなることもなく、香ばしい豆の味が感じられて玄米ご飯に合う。
コレを1週間くらいかけて食べていくわけだけれど、その間にも熟成が進んで美味しくなっていくだろう、
そう思うと楽しみで仕方がない。

もし今回のこの納豆を食べ終わる1週間後にまだ粘りが物足りないようだったら、
次回の納豆作りでは、発酵時間を36時間から48時間に延ばそうかと考えている。

逆に1週間後に粘りが出てきたら、
早めに仕込んで3,4日冷蔵庫で寝かせてから食べるというサイクルを確立させよう、
とこんなことを考えるのが面白い。

面白い上に健康に良いなんてランニングみたいじゃないか。
いちいちゴミ(リサイクルしてるけど)が出ないのもストレスが無くてよい。
納豆作りのきっかけをくれた、コロナ騒動で納豆を買い占めてくれた人たちに「ありがとう!」と言いたい。
終わり。


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【トースターで】おむすび氏パンを焼くの巻【カンパーニュ】 [食について]

おむすびのくせにパンを焼いてしまいましたよ。しかもカンパーニュ。

P3283386.JPG

ホームベーカリーではちょくちょく食パンを焼いて食べることはあって、
その際は市販の酵母やドライイーストを使って作っていたのだけど、
納豆を作るようになってドライイーストなしでもパンを作れるんじゃないか?と思い始めた。

調べてみるとレーズン等から酵母を起こしてパンを焼いている人たちが結構いるらしい。
そしてカンパーニュなら今現在家にあるもので作れるんじゃないかということを知った。
(オーブンがないのが一番のネック。)
カンパーニュって買うと普通のパンより高いけど材料は意外とシンプルなのね。
それならば是非やってみなければ!

流れとしては、

・レーズンから酵母を起こす(1週間くらい)
・レーズン酵母からパンの元種を作る(半日くらい)
・元種からパン生地を作って焼く(半日くらい)

といった感じで中々時間がかかるもよう。
普段はこの時間と手間を金で買っているということだろう。

まずはレーズンから酵母を起こしてみる。

やり方は簡単。
煮沸消毒した適当な瓶にレーズン50gと水150㏄を入れて30℃くらいに温度を保つ。
1日に1~2回蓋を開けて新鮮な空気を入れ換えて瓶を振って混ぜるだけ。
4.5日~1週間ほどでできるという。
↓こちらの動画を参考にさせていただいた。



40℃の水を入れたペットボトルと共に保冷バッグに入れて保温して8日で出来た。
出来たら冷蔵庫で一晩寝かせる。

レーズン酵母からパンの元種を作る

煮沸した瓶にレーズン酵母80gと強力粉80gを入れ粉っぽさが無くなるまで混ぜて、2倍に膨らむまで放置。
2倍になったら水50㏄と強力粉50gを足して混ぜて、また2倍に膨らむまで放置。
2倍になったら更に水50㏄と強力粉50gを足して混ぜて、またまた2倍に膨らむ放置。
2倍になったら冷蔵庫に入れて一晩寝かせる。
↓参考動画。


ウチの子はこんな感じ。
P3263369.JPG
放置しすぎるとこうなるので注意。
1回目に2倍になるまでに思ったより時間がかかったので油断してた。
でも酵母が元気だと確認できたので一安心したという側面もある。

そしていよいよパンを作る

材料
 出来た元種 100g
 強力粉   110g
 薄力粉   40g
 砂糖    6g
 塩     2g
 水     100㏄

材料をすべてボールに入れて粉っぽさが無くなるまで混ぜる。
P3273373.JPG

室温で一晩寝かせる(この日は20℃くらいかな)。
すると
P3283374.JPG
少し膨らむので、これを一次発酵とする。

生地がベトついて、くっつき易いので生地に強力粉を打ち粉として振るい、
ペシペシ叩いてガス抜きをして20分くらい生地を休ませる(ラップを忘れずに)。
P3283377.JPG

生地を休ませたら、2つに分けて成形して室温で二次発酵させる。
P3283378.JPG

実はですねー、この1週間前にドライイーストを使って同じ分量で作ったんだけど、
思ったよりボリュームが出てしまってウチのトースターに入らないかも?ってなって、
フライパンで焼いてあまり上手くいかなかった(上火が圧倒的に足りないw)、
という経験を活かして今回は2つに分けるという安全策をとった。
P3223348.JPG
上のフライパンには素手で1秒くらい触れるくらいしか熱くなかった。
因みに意外と膨らまなかったので、この後トースターを使用。

なんでこんな苦労しているのかというと、我が家にはオーブンがない。
ないなら、ないなりにやってみよう!ということでの顛末、お許しいただきたい。

もちろん発酵かごもないので、適当な大きさの弁当箱に日本手ぬぐいを敷いて代用。
充分、打ち粉を振るったつもりだったけど、天板に移す時にくっついて大変だった。
(のでこの後パンが焼きあがるまで画像がございません・・・・。)

で生地が膨らんで二次発酵が終わったらトースターの天板に移して、
生地の上に強力粉を振るって、包丁で切れ目を入れて(クープというらしい)、
霧吹きで水を吹きかけて余熱したトースターへ。
2つに分けたので高さは大丈夫そうだけど、左右に余裕がなさすぎて怖い。

トースターの上の熱源に生地が近いので、上250ワット、下500ワットの設定で25分焼いた。

P3283386.JPG
一応それっぽく出来た!わーい♪クープも開いて良い感じ♪
これだったら普通に1000ワットで時間短めで焼いても大丈夫かも。
後ろの皿の小さいのは二次発酵後の手ぬぐいにくっついてしまった生地を丸めたもの。
半分に切ってみると、
P3283387.JPG
いいですねー。中はしっとりしてる♪

P3283388.JPG
いただきます♪

意外なことに、先週失敗したと思われたドライイーストで焼いた方が美味しかったw
いや、今回のが美味しくないわけじゃぁない。
ちょっと期待値が高すぎただけだ。
好きな言葉じゃないけど、普通に美味いぞ。

まあ今回は自宅にあるもので自家製酵母でパンが焼けたので大満足♪
次にレンジを買い替える機会には絶対にオーブンレンジにするぞ!と誓うおむすびであった。



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厚揚げの酢豚風 [食について]

今回もベジタリアンめしのご紹介。
昨日の晩ごはんのおかずは、お肉の代わりに厚揚げを使っての酢豚風。
P3103319.JPG

レシピは普通の酢豚の豚を厚揚げに替えるだけ。
お肉を揚げる代わりに厚揚げをオーブンか網で焼くので少しだけラクかも知れない。
ベジタリアンになる前は、唐揚げが余った時にこのレシピ(下味はつけない)で作って食べていた。


厚揚げはオーブン等で焼いておき、一口大にきってから
 酒 小さじ1
 しょうゆ小さじ1
 胡椒少々
を混ぜたものを和えて下味をつける。

お好みの野菜(今回は玉ねぎ、人参、ピーマン)をお好みに切って炒めたら、下味をつけた厚揚げを入れる。

そしたら甘酢あん
 砂糖    大さじ2
 酢     大さじ2
 ケチャップ 大さじ2
 酒     小さじ1
 醤油    小さじ1
 塩     一つまみ
 水     50㏄

を入れて和える。
ぐつぐつ煮立ったら、片栗粉大さじ1+水大さじ1 をよく混ぜてから全体に入れて大きく混ぜる。
しっかり固まったらお皿に盛る。
熱い内に食す!うま~♪

厚揚げを焼いている時間に、野菜を切ったり甘酢あんを作ったりしておくと効率的だよ。



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納豆を作ってみたよ [食について]

納豆がないなら甘納豆を食べればいいじゃない?という訳にはいかないので自分で納豆を作ってみた。
P3073316.JPG
コロナ肺炎関連の影響で今度は納豆が品薄状態になってしまったので、
これはもう自分で作るしかないと思い実行に移した。
ベジタリアンにとって貴重なたんぱく源である納豆の確保はトイレットペーパーより重要だ。

時間はかかるけど、基本はほっとくだけで出来るのは甘酒ヨーグルトと同様に菌活の良い所。
容器や使用する道具の熱湯消毒だけちゃんとやれば大体でできる。

作り方は、というと、

大豆を水に浸して戻して、
蒸して、
熱々の大豆に納豆菌をつけて、
暖かい所でほっておく。

以上、と意外と簡単に作れてしまう。

先ずは大豆を水に浸す時の注意点。
大豆は結構水を吸うので3倍~5倍くらいの水で戻すようにする。
目安は豆が2倍くらいにぷっくりと膨れればOk。
時間は一晩でいいとのことだけど、まだ水が冷たいので今回は24時間つけておいた。
P3123322 (2).JPG

そして膨らんだ大豆を指でつぶせるくらい柔らかくなるまで蒸すのが次の工程。
80kpaの圧力鍋(安い低圧のもの)で30分で大体それくらい柔らかくなった。
(けど、納豆が発酵する過程で固くなるので、もっと柔らかくした方がいいみたい。)
P3063307.JPG

大豆が蒸しあがったら、そこに納豆菌を投入!して混ぜるだけ。
10粒ほどの納豆を大さじ1のお湯をかけてつぶしたものでOK。
P3063308.JPG
藁で包んだり、パウダー状の納豆菌を購入して入れるという方法もあるみたい。

あとは40℃台の温度を保って24時間経つとほぼ出来上がり!だ。
納豆を自作している方の記録を見ると40℃台後半の設定が多いみたいだけど、
うちのヨーグルトメーカーは細かい温度設定ができないので41℃でやってみた。
P3063309.JPG
納豆の発酵には酸素が必要なので、布きんをかけて蓋はずらしておく。
P3063310.JPG

そして24時間経つと、
P3073315.JPG
出来てるっぽい!

箸で粘りを確認してみる。
P3073316.JPG
おお!納豆だ!ちゃんと糸を引いているじゃないか。
でもなんかゴム臭い。アンモニア臭がするとは聞いてたけどこのニオイは大丈夫だろうか?
食べるのがちょっと不安だw

アンモニア臭は1.2日冷蔵庫で寝かせれば消えるというので、
それに倣って冷蔵庫で寝かせてみたら、ゴム臭も消えてホッとした。

いざ実食。
P3083317.JPG
玄米ご飯に乗せて、いただきま~す!

うん、納豆だw
普通に美味い。すっごく美味いわけではないのがちょっと残念。
いつも購入している納豆より粒が大きいのと、ちょっと固めに仕上がったので食べにくく感じる。
本音を言えば、蒸しただけの大豆の方が美味しいのではないかと思うw
次からはもうちょっと蒸し時間を延ばして、柔らかすぎる?くらいに蒸してみよう。
納豆は消費期限が切れてからが美味しいと思っているので、
これから冷蔵庫で熟成されていけばもうちょっと美味しくなるだろうと期待している。



今回作る過程で12時間経過した時にヨーグルトメーカーの場所を変えた。
その時にヨーグルトメーカーの設定温度を41℃の所を27℃で設定してしまい、
そのまま更に11時間経過した時点で気づいたので、追加で41℃で6時間追加した。
ゴム臭さが無くなってたから気づいたんだけど、41℃に上げたらまた臭いは復活。
ということで、41℃で12時間→27℃で11時間→41℃で6時間と変則的になってしまった。

↓おわかりいただけただろうか?設定温度を間違えている・・・。
P3063312.JPG

温度設定をし直して、更に6時間追加。
P3073314.JPG

そして出来上がり直前。
P3073315.JPG

上の3つの画像をみ比べてみると、12時間経過後からは見た目にはあまり変化は見られない。
温度を下げてしまった時は臭いが無くなっていたので、やはり40℃以上の温度は必要だと思われる。

今回は、乾燥大豆170グラムを使用して、320グラムの納豆を作ることができた。
材料費だけの原価は100円以下で、40グラム入りの納豆8個分を作れたことになる。
コスパいいな。余計なゴミも出ないのも嬉しい。
因みに今日スーパーを覗いたら普通に納豆売ってたけど、納豆作りは今後も続けていきたいと思う。



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お麩の親子丼風 [食について]

昨日の晩ごはんのおかずは車麩を親子丼のようにして作ってみた。
P2223293.JPG

作り方は普通の親子丼の鶏肉をお麩に替えるだけ。
お麩の食感がトゥッルぅトゥルで出汁を吸って卵と絡まってとても美味しい。
ベジタリアンじゃない人にも是非ともおススメしたい。

お麩はベジタリアンにとってお肉の代替えとしてとても優秀だと思う。
大豆ミートも試したことがあるんだけど、どうも人工感がいただけない。
(大豆由来なのに何でだろう?)
お麩は、普通に昔から日本にある安心して使用できるたんぱく源。
今の所、お麩のレシピはこれ一品だけなので、色々と活用していきたいと思う。




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カスピ海ヨーグルトを作り続けて6年目 [食について]

ハピタスで実質無料になるというきっかけで始めたカスピ海ヨーグルト作りが今年で6年になる。
半年から1年に1回は新しい種を購入して作り直さないと雑菌だらけになるよ!
と恐ろしいメールがフジッコから送られてくるので最初は半年で新しい種で作り直した。

とはいうものの、カスピ海ヨーグルトがダメになる目安として示されていた、
ホエーが出るようになったり、粘りがなくなってきたりということが無いので、
結局その後は出来たヨーグルトから種を取って牛乳に混ぜて新しいヨーグルトを作る、
という作業を5年間も続けてきたことになる。

フジッコさん、うちのカスピ海ヨーグルトの菌はまだ元気なようです。
作る時や種を取る時の容器やスプーンの熱湯消毒をしっかりやっていれば大丈夫みたい。
普通にスーパーで購入すれば400グラムで200円くらいするヨーグルトが、
同じく200円くらいで買える牛乳1リットルで2.5倍くらいできてしまうのだからお得じゃないですか。
プラスチックごみも出ないのも嬉しい。

カスピ海ヨーグルトの良い所は室温でも出来るという所なんだけど、
うちは冬場は室温が低いのでヨーグルトメーカーを使用している。

先ず、耐熱容器とスプーンを熱湯消毒する。
P2213284.JPG

そこに直接ヨーグルトを入れると菌が死んでしまうので冷たい牛乳を先に半分入れる。
P2213286.JPG

前回作った時にとっておいた種を入れる。
P2213285.JPG

よく混ぜたら残りの牛乳を入れて再びよく混ぜる。
P2213287.JPG

蓋をして27℃で8時間と設定する。
P2213289.JPG

あとは放置して8時間経って固まっていれば完成!
P2223290.JPG

熱湯消毒して冷ました保存瓶(スプーンも忘れずに!)に次回分の種を取る。
以下、無限ループ。

チアシードや季節の果物とかきな粉を入れて食す。
 ↓
ウマー!
 ↓
健康になる。
 ↓
すっごい走れるようになる。
 ↓
たまに故障する。NWE!←今ココ!


面倒くさいと思われるかもしれないけど、習慣化すれば走るのと同じように日常の一場面になるよ。




フジッコ カスピ海ヨーグルト 種菌 (3g×2個入)

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  • メディア: 食品&飲料




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コスパの良い甘酒の作り方 [食について]

ベジタリアンになってからビタミンB群の不足を補うべく甘酒を作って飲むようになった。
炊飯器で意外と手軽に作ることができるので、既製品を定期的に買うような人にはおススメしたい。

先ず、基本のレシピ。材料は、

米  1合
米麹 200g
水  400㏄ + 200㏄

以上。簡単そうでしょ?

米1合を400㏄の水で炊く。
P6221540.JPG

炊けたご飯に水200㏄を加え、60℃まで冷ます。
ここで60℃以上の温度があると麹菌が死んでしまうので注意!
P6221541.JPG

そこに米麹を加え、炊飯器の保温スイッチをオン!(ここで炊飯ボタンを押さないように!)
炊飯器の蓋を閉めると温度が上がりすぎるので、開けておくのがポイント。
うちでは竹のざるを蓋の代わりに使っている。
P6221543.JPG

2~3時間毎に混ぜる。
P6221546.JPG

8時間で完成!
P6221547.JPG
手早く冷やして冷蔵庫へ!
これを1.5倍から2倍に薄めて飲むもよし、料理の隠し味に使いもよし。
使いきれずに酸っぱくなるようだったら、
弱火で沸々するまで温めて(火止めと言う)、素早く冷やしてから冷蔵庫へ。

ここまでが基本のレシピ。
大体あまさけのレシピというと、これに似たり寄ったりの作り方になると思う。

新しいレシピは米麹を減らした上にご飯を増やして、その代わりに時間をかけるという方法。

材料の割合は、

米  1.5合
米麹 115グラム
水  600㏄ + 400㏄

となる。
米麹は150グラムから段々減らしていって、導きだした割合でこうなった。
米の量は増えて、米こうじは減っているのに同等のものができる不思議。

1.5合の米を600㏄の水で炊いたら、400㏄の水を加えて60℃以下に冷ます。
加える水の量が増えたのは、時間がかかる分蒸発する水の量が増えるため。

後は米麹を加えて炊飯器の保温スイッチをオン!(しつこいけど炊飯スイッチじゃないよ。)
基本のレシピでは8時間だけど、こちらのレシピでは3倍の24時間の時間をかける。
2~3時間毎に混ぜなくても、気がついたら混ぜるくらいの気軽さでおkだ。

基本の8時間だと夜に仕込んで朝に熱いあまさけを冷まさなければいけない、
とか8時間先の考えながら仕込むのがちょっと面倒くさい。
これが24時間だと仕込んだ時間と同じ時間に火止めや冷ます作業ができるので、
とてもやりやすいのでおススメしたい。

うちではご飯は圧力鍋で炊くので炊飯器は甘酒専用になっているのだけど、
炊飯器を24時間も他のことに使うなんてムリ!って場合は、ヨーグルトメーカーがおススメ。

実はこの甘酒のレシピはこのヨーグルトメーカーのレビューから見つけてアレンジしたもの。
うちではヨーグルトを作るときと、玄米を発芽玄米にする時に使用している。
ヨーグルトメーカーを使用する場合には、ご飯を移す前に熱湯消毒が必要なので、
ひと手間余分にかかるということをお知らせしておきたい。

このレシピだと米1.5合分の甘酒が200円くらいで出来てしまうんじゃなかろうか。
(1~2週間分はあると思う。1週間以上消費にかかる場合は火止め必須。)
いざやってみると意外と簡単なので甘酒を飲んでいる人には一度は試してもらいたい。

ちなみに米こうじはマルクラさんのものがパラパラで使いやすいのでおススメ。
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煎り大豆ごはんとキャベツと厚揚げの味噌炒め [食について]

自分がベジタリアンだと言うと「何喰ってるの?」とよく言われる。
基本的には玄米と豆類と乳製品を食べていると答えているけど、
一応は「そうか」と反応があるものの納得はしてないご様子もうかがえるので、
自分用のメモも兼ねて晒してみたいと思う。

最初は煎り大豆の豆ごはん。
節分の豆まきに使う煎り大豆だけど、普段からよく食べている。
そのまま酒のつまみに食べたり、食後のコーヒーのお供にしていて、
たま~に混ぜご飯にして炊いて食べている。

米2合につき、以下の割合でを入れて炊くだけ。
水加減は好みがあるのでいつも通りで。

煎り大豆 50グラム
昆布   10センチ四方
塩    小さじ1
醤油   小さじ2
酒    大さじ1

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炊きあがったら昆布を取り出して混ぜて出来上がり!
P2143277.JPG

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この日のおかずはキャベツの外葉と厚揚げの味噌炒め

キャベツの外葉 2~3枚(硬いとこはスライスしておく)
厚揚げ     1~2枚(大きさが違うのでお好みで)
味噌    大さじ1
酒     大さじ1
水     大さじ1
一味唐辛子 お好み次第適量

キャベツの外葉は硬くて青臭くて捨てる人も多いかもしれないけど、
マクロビオティック的には食材は丸ごと食べるのが基本なので捨てずに食べている。
青臭さを消すためにしょうがとともに焦げがつくくらいに炒めるのが基本。
それを野菜炒めにしたり、スープにしたり、今回のように厚揚げと炒めたりする。

フライパンに油をひいて煙が立ったらキャベツとしょうがを投入。
しばらく動かさないで焦がすように炒め、下が焦げてきたら全体を混ぜる。
しんなりしたら一口大に切った厚揚げを入れて合わせる。
味噌、酒 水、一味唐辛子を予め混ぜていたものを投入。
混ぜながら炒めて、水分が飛んで味噌が焦げる前に盛り付ける。

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ベジタリアンじゃない人は厚揚げの代わりに豚肉を入れると美味しいと思う。
と言うか、豚肉の味噌炒めからこの料理に変換したので当たり前なのだが。
こんな風にたまにベジタリアン飯を紹介していこうかと思ってます。


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吾輩はベジタリアンである。が、ヴィーガンではない。 [食について]

ランニングを始める2年半前くらいからベジタリアンになった。
何故かと言うと禅宗の影響と流通している食品への不信感からといった所だろうか。
10代の頃に読んだ椎名誠さんの著書の中で自分が戦って倒せるものだけ食べる、
という言葉が頭に残っていたということもある。

なので8年近く肉や魚を口にしていない。
卵や乳製品はいただくことにしている。
自分が自然の鳥を捕まえて殺して食べるというのは想像できないけど、
鳥の巣から卵を盗むくらいなら出来そうな気がするので、
命を絶つことには違いないけど卵は食べてもいいだろうと判断している。

基本的には玄米とたんぱく質を摂っておけば健康上問題はないだろうと思う。
ベジタリアンになって3㎏くらい痩せて、ランナーになって更に3㎏くらい痩せた。
年間3000㎞以上走っていても血液検査の結果は良好なので、
(塩分、糖分についてはギリギリセーフという年もあるので気をつけないといけないけど)
特に肉や魚を食べなくても栄養的には足りていないものはなさそうだ。
むしろより健康になったと実感している。

ベジタリアンが陥りやすいのがビタミンB群の不足(疲れやすくなる)らしいけど、
玄米と自作の麹甘酒を毎日摂取しているせいか、その心配はなさそう。
玄米は水に充分浸して発芽玄米にしてから圧力鍋で炊いているので、
発芽抑制物質のアブシジン酸によってミトコンドリアを攻撃されることはない。
(市販の発芽玄米はアブシジン酸が普通の玄米よりパワーアップしているので要注意!らしいよ。)

あと不足が心配されるたんぱく質は、豆類と、これも自作のカスピ海ヨーグルトで補給している。
茹でたてのお豆は、つまみ食いが止まらなくなる可能性が高いので要注意だ。
(1週間分の豆を煮たのに、いつの間にか半分くらい減ってたりする不思議。)
そもそもたんぱく質は、世間で言われているほど摂取する必要があるのだろうか?と
草食動物である筋肉隆々のゴリラや野生の鹿とかを見て思う。
走る民族ララムリも肉はしょっちゅう食べるものでもなさそうだし。
そうそう、尊敬するウルトラランナーのスコット・ジュレクもベジタリアン(ヴィーガン)だという。
また尊敬するフリークライマーのアレックス・オノルドもベジタリアンらしい。
ちょっとした共通点だけど、それだけでも何か通じるものがあって嬉しい。

こんな食生活をしているとストイックにみられがちだけど、これが普通になっていて、
楽しく美味しく食事は頂いているし我慢して生活しているわけではない。
ただちょっと他人に説明するのが日本では面倒くさいという事情はある。
(たま~に、イジッてくる人がいるので。)

「吾輩は」と偉そうに言っておきながらだけど、
今後はヴィーガンになるかも知れないし、自分で狩猟したジビエなら食べるようになるかもしれない、
といった微妙な位置にいることは告白しておきたい。



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