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電車に乗って武蔵御嶽神社に行ってきたよ2023 [トレラン]

今年も武蔵御嶽神社に行ってきましたよ。
IMG_20231227_103213586_R.jpg

左足甲に疲労骨折の兆候が見られたので今年は電車で行くことにした。

普段走って青梅まで行くと6時間くらいかかっているのだが、電車だと2時間。
青梅駅で乗り換えて日向和田駅から登山道へ向かうはずが、
乗り継ぎで30分ほど時間があったので、
青梅駅から歩いて行っても時間的にはあまり変わらないし、
歩いている方が寒くないだろうという判断で青梅街道を歩く。
夜明け前の青梅はとても寒く今季初めて鼻息が湯気になる。
歩いていてもとても寒い。

去年、撃沈して走ったり歩いたりした坂道も、
フレッシュな脚で余裕で歩く。
たったこれくらいの坂も走れなかったんだなー、と感慨深い。
途中、青梅駅から乗るハズだった電車に抜かされつつ日向和田駅に到着。

そして吉野梅郷公園でトイレを済ませて、いざ登山道へ。

このコースは5年前に御岳山から梅郷公園までトレランしたコース。
ここから琴平神社までは下りでもキツかったイメージがあったが、
フレッシュな脚だったからか、あれから少しは成長したせいか、
急登だが凄くキツいという印象はなく気持ちよく登れた。

誰とも会わない山道が心地よい。

登山開始してから誰にも会わずに1時間ほど登ってくると、

2頭いたうちの1頭はスマホで写せたくらい結構な至近距離。
食事の邪魔をしたら悪いので写真を撮ったらすぐに立ち去る。
すると景色が開けて、

海まで見渡せて地形のダイナミックさを感じる。
そしてまた山道へ。

高峰山で今日登山道に入ってから初めて人と出会った。
こんにちはー。
高峰山を経て日の出山へ。
5年前に逆ルートを日の出山を下った時の記憶では、
かなりキツい下り道だったので急登を覚悟していた。
果たしてその通りのキツい登りで気が付けば汗をかいていた。
その甲斐あって景色の良い日の出山山頂へ。

この日の出山から御岳山が見える風景が好き。
ここからは気持ちの良いトレイルだった記憶。

鳥居をくぐって武蔵御嶽神社の神域へ。
日の出山辺りから人の姿がちらほら見られるようになってきて、
御岳山に近づくにつれそこそこ人と会うようになってきた。
そして、

階段を上って本殿へ。
去年頂いたお札をお納めして参拝し新しいお札を頂く。
ギリギリになってしまったけど、今年もお詣りすることができた。
本殿の裏側にお狗様をお祀りされているお社があるのでご挨拶。

更にその裏の奥の院の遙拝所へ。

家から60㎞走って来た時には奥の院まで行く気力と体力はなかったので、
電車と歩きで来た今年は奥の院へ行く良い機会。
これから伺いますとご挨拶。

ここから本格的な登山道といった感じ。

奥の院まで来たのは5年ぶり3度目。
程よく風が吹いてきてくれて、勝手に神様に歓迎されているだなと思う。

この後下山途中に躓いてまさに「転んで」前転1回転して斜面を2メートルほど落ちた。
人ってこんな風に死んでいくこともあるんだろうなと転がりながら思った。
上手く受け身が取れてたらしく、
斜面にふわりと左肩後ろ側から着いた勢いで反転してうつ伏せに斜面にとどまることができた。
どうにか登山道まで這い上がり身体の上体を確かめる。
どこも痛くなーい、ことを確認しホッとする。
お狗様が守ってくれたんだなという実感があった。
ありがとう。ありがとう。

何事もなかったかのように登山道を下っていく。
そして神社の参道を通って御岳山を下りてゆく。

お蕎麦食べるつもりだったのでお腹空いて、一応持っていたチョコを食べ食べ下る。

参道からケーブルカー下駅までの下り坂がこの日一番つらかったな。
急な舗装道路なので脚への負担がかなりあった。

そして多摩川沿いを澤井園へ。
利き酒とご飯にありつけるぜ!と思ってたけど、ここも年内の営業は終わっていたorz。
澤井園のお土産売り場はやっていたのは助かった。
購入品は以下の通り。




澤井園限定の澤乃井「亀口酒」一升瓶は2700円。
予算オーバーしてたけど、昼飯食ってたらもっとかかってるとして購入。
アルコール度数が21度あることを考慮するとコスパいいじゃんと後から思う。
100㎞チャレンジで来てたら買えないお酒なので、
(さすがに一升瓶背負って走れないw)
これも良い出会いだったのかもしれない。
お正月はこのお酒を呑むぞー♪

とうことで、帰路へつく。


終わり。



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南高尾トレラン2回目 道を間違えたよ [トレラン]

今月のトレランは前回と同じく南高尾から城山へ行ってきた。
前回との違いは帰りは高尾山を通らず、同じコースの往復としたこと。


ツイッターでは往路が9㎞となっているけど、ガーミンを止めて走っていた分が抜けているので、
たぶん12㎞くらいだと思われ、結局26㎞くらいの道のりとなった。

往路は地形図を読みながら、コースの先読みをしながら走る。
この先のピークを登り切った所で左に90度曲がって尾根を下りたらしばらく尾根道が続く、
とか考えながら走ってみようとしていたのだけれど、読み間違えて分からなくなってしまう。
途中何度か現在地が確実な所からやり直しつつ進んでいった。
この先読みが上手くいった所では、安心して先へ進めることも分かった。
当たり前だが、地形図の通りだ!と思ってしまう。


この地図読みは1日歩きながらじっくりやらなければと思い直した。
実際の山のスケールが25000分の1の地形図でどのように表現されているかの感覚を身につけるには、
走りながらじゃ無理!と分かった。
なんで読み間違えたのかというと、この「スケール感が分かっていないこと」が原因で、
それに気づけたことが、今回のトレランの収穫の一つだったと思う。


地図読みの甘さにガッカリしつつも、たまにある眺望に癒される。
前回の経験からピークを巻いたので、
気持ちよく走れる区間が増えてトレラン的には良い走りができて良かった。
具体的には、
木の根に左足をひっかけることが何度かあり、股関節から足を上げる感覚で対処したり、
上りで疲れてくると前かがみになりがちだけど、
そこでこらえて尻の穴を締めて腹を前に出す感覚だとラクに上れたり、
(体幹を上手く使えるようになる)
と今まで得た知識が役に立つ場面があったことだろう。


大垂水峠からの沢沿いの道は、最近の雨の影響で水量が多く、
一部の登山道にも水が流れていて足場が悪く、上りも下りも気を使った。
今の実力では城山で走れる区間は少しばかりの尾根道だけ。
最後の600mをヒーヒー言いながら登る。


西側の木々の間から富士山が見えるポイントで休憩。
汗をかいた衣類を日向で乾かしつつ、玄米おむすびでお昼。
往路でワラーチの紐が切れて予備に履き替えたので、
その修繕もして再び履き替えた。


復路は地図読みも写真も撮らずに走りだけに集中した。
お陰で道を間違えたよ!
ガーミンの地図を確認すると、(左スタートで右の高尾駅へ)
↓クリックで拡大
10.27トレラン復路.png
画像の丸印の所の分岐で間違えたらしい。
軌跡では右へ曲がってしばらく行ってから左に曲がっている。
ここで右へ曲がってすぐの所に左(北)へ曲がる分岐があって、
道標には左は「梅ノ木平」とあった。しかと見た!
見たうえで間違えて直進してしまった。

城山から大垂水峠を通ってしばらくはこの「梅ノ木平」方面の道標があって、
そちらに向かうのが正解ルートだったのが、
途中から道標の表示が「高尾山口駅」方面に変わっていた。
そしてそれ以外の道へは進まないスタイルに頭がなってしまっていた。
何でそんなミスをしたのだろう?ちょっと考えればわかるだろうにと、今なら思う。
疲れから判断ミスをするというのは、山の話でありがちなことだと思っていたけど、
こんな簡単に間違えてしまうものだと実感した。

しばらく走って道を間違えたことに気づいたけど、
どうせ高尾駅にはたどり着けるルートだということは分かっていたので、
引き返して間違えたポイントに戻るということはしなかった。
これも今思えば、やってはいけない行為だったと思う。
そして画像の軌跡の右下に行って戻った跡がある。
ここでも道を間違えている。
ピークを巻くつもりが他の道へ。
ピークを巻く時はピークを確認しながら進まなければならない。
ここでそこから先、慎重になるべきだった。

間違えても大怪我をしないルートだからこそできる間違いだったが今後は気をつけたい。

結局、道を間違えたものの余分に走ったのは1.5~2㎞くらいで、
タイムロスは10分くらいだろうか。
しかもロードの下りというダウンジョグにちょうど良い感じで終わることができた。
怪我の功名ともいえるが悪運もいつ尽きるかわからないので、
しっかりした行動をとるよう心掛けていきたいと思ったトレランだった。

因みに往路のデータ↓
10.27トレラン往路.png
時計を止めてた分、距離が稼げていない・・・
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南高尾でトレラン [トレラン]



昨日の土曜日に、初めての本格的なトレランをしてきた。
前回の御岳山(記事『御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた』)では、
4時間の行程のほとんどが舗装道路でトレイルは奥の院までの往復50分ほどしかなかった。
ちょっと物足りなさがあったので、
今回は高尾山口駅から南高尾経由で小仏城山まで行って、
余力があれば来た道を引き返し、
なければ高尾山へ向かいリフトかケーブルカーで下りてくるという計画で出かけた。
(結局は高尾山経由で乗り物には乗らずに下山した。)

ガーミン情報によると、
17.32 kmを移動時間2時間56分、経過時間4時間18分、高度上昇1208m
ということらしい。
南高尾トレラン標高.png
朝7時前には走り始めることができたので人がほとんどいない。
けれども道がしっかり分かるので迷うことはなかった。
取りつきの急坂はすぐに歩いてしまったけど、
基本軽いアップダウンの道なので大垂水峠までは気持ちよく走ることができた。
足を痛めないように石を避け、木の根を痛めないように踏まないように、
無心ながら自分の意志で足の置き場を選択する連続が楽しい。

最初は巻き道があってもピークを選んで登っていたけど、
走りやすさを優先して巻き道を走った方が良いトレーニングになる気がした。

大垂水峠で甲州街道を越えると城山への道となり、
ここからは登りで(今の自分では)走れる所は少ない。
城山の頂上では茶屋が2軒とトイレがあるのでちょっと休憩。

ここから小仏峠までは高尾山から陣馬山への縦走路になるので、
そこそこ人がいるうえに、ぬかるんだ所も多く走りづらい。
小仏峠から城山に戻ると、同じ道を戻る気力はなく、
近道の高尾山から駅へ向かうルートを選んだ。
高尾山の山頂はスルーして稲荷山コースで山を下りることにした。

途中に水たまりにハマってワラーチの紐を濡らし、
(たぶんそのせいで)紐が切れてしまい、
予備のワラーチに履き替えるというハプニングがあったものの、
(リフトで下りればよかったとちょっと後悔したけど、)
無事に下山することができた。


装備はワラーチにハーフパンツ、シャツ1枚、500mlの水。
リュックには合羽の上下、予備のワラーチ、おむすび小2個、みかん2個、500mlの水、替えのシャツその他。

水は500mlを飲み切って、もう1本はちょっと口をつけた程度で足りた。
水の補給ができる所があれば荷物はちょっと軽くできるだろう。
おむすびも小さくしたお陰か、食後すぐでも普通に走れた。
ちょっと寒くなってくれば、合羽を荷物に入れずに着て走れば身軽に走れそう。

10月は高尾山には行かずに、南高尾を城山までの往復を走りたいと思う。
「足を痛めないように石を避け、木の根を痛めないように踏まないように、
無心ながら自分の意志で足の置き場を選択する連続が楽しい。」
この感覚が今回の収穫。
それが南高尾のトレイルで感じられたので、往復存分に楽しみたい。
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