足で走って中山道
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いつか中山道を自分の足で走りきりたい
おむすび
2024-03-03T18:31:00+09:00
ja
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2月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2024-03-03
2月は29日中20日で243㎞のランニング。2月4日にですねー、何だか急に呼吸が楽になりまして、この日を境に普通にキロ5分台で走れるようになりましたよ。もう一生キロ6分台でしか走れないのかも…、なんてちょっと思っていたので、本当に良かった!今日は久しぶりにジョグらしいジョグができた。去年の梅雨くらいからすぐに心拍が上がって走り難かったんだよなーと思ってガミコネのデータ見たら、58くらいで安定してたvo2maxが落ち始めたのが一昨年の夏からだった。1年間のギャップ!51まで落ちてこの1年間は54で落ち着いてた。 pic.twitter.com/4PuRwg14Ls— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 4, 2024 あと足のひび割れや裂傷については、ちょっと進展があって、左足の神経が未熟なのか筋力不足のか小趾球に乗りきれていない。それを誤魔化すためにコッソリ踵に頼っている。なので左足は踵の外側にも裂傷が出来てしまう。気づいてみれば当たり前の道理。冬だから仕方がないワケではなかったのだ。これらの足の裂傷が出来てくれる季節の間にどうにか克服したい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 14, 2024 この「小指球に乗りきれないでコッソリ踵に頼っている」というのに気が付いてから、何となく意識が変わってきたのか、最近では踵のひび割れで出来なくなった。いえい!でも、小指球や趾の裂傷は酷くなっているのが最近の悩み。恐らくまだまだ着地が身体の前気味であるためだと分析しているのだが、どう対応していったらよいのかイマイチよく分かっていない。暖かくなって裂傷ができづらい気象になる前にどうにかしたい。人間の身体としては転ばないことが何よりの「正義」だから、急にバランスを崩すほどの改善は出来ず、少しずつ着地地点を今現在よりも後ろにずらしていくしか無いのだろうと思っている。具体的にはどうするのか?というと、やっぱりハラの意識なんだろうなと感じている。ハラで走れるようになったと思っていたけど、まだまだなんだろうな、ということを最近思い知らせれている。あとちょっとした走るコツも見つかった。右下がりの路面では左足を軸に右前に落ちていく感じで、左下がりの路面では右足を軸に左前に落ちていくように、下り坂では着地直前の間をより取るようにし、上り坂では踵を踏む意..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2024-03-03T18:31:00+09:00
2月4日にですねー、何だか急に呼吸が楽になりまして、
この日を境に普通にキロ5分台で走れるようになりましたよ。
もう一生キロ6分台でしか走れないのかも…、
なんてちょっと思っていたので、本当に良かった!
あと足のひび割れや裂傷については、ちょっと進展があって、
この「小指球に乗りきれないでコッソリ踵に頼っている」というのに気が付いてから、
何となく意識が変わってきたのか、
最近では踵のひび割れで出来なくなった。いえい!
でも、小指球や趾の裂傷は酷くなっているのが最近の悩み。
恐らくまだまだ着地が身体の前気味であるためだと分析しているのだが、
どう対応していったらよいのかイマイチよく分かっていない。
暖かくなって裂傷ができづらい気象になる前にどうにかしたい。
人間の身体としては転ばないことが何よりの「正義」だから、
急にバランスを崩すほどの改善は出来ず、
少しずつ着地地点を今現在よりも後ろにずらしていくしか無いのだろうと思っている。
具体的にはどうするのか?というと、
やっぱりハラの意識なんだろうなと感じている。
ハラで走れるようになったと思っていたけど、
まだまだなんだろうな、ということを最近思い知らせれている。
あとちょっとした走るコツも見つかった。
足の裂傷の痛みがなければ、
基本これだけを意識しておけば全て上手くいくという感触がある。
日々のランニングだけで精一杯だったのが、
また長距離走したいなという気分になってきたのが嬉しい。
去年撃沈した東国三社巡りにまた挑戦したいという気持ちになってきた。
ゴールデンウイークにでも、また挑戦できたらいいなと思う。
そのためにも今 目の前の課題を克服していければ!
踵のひび割れも無くなったことだし、前足部での裂傷も解決できるだろう。
焦らずにコツコツと走っていきたい。
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1月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2024-02-01
1月は31日中22日で239㎞のランニング。年末に疲労骨折の兆候が出てた左足の甲はどうやら大丈夫で、元日から走ることが出来たのでまあ良かった。毎年恒例のロング走が出来なかったのが残念だが、フォーム改造が随分と長引いてしまっているので仕方がない。これから距離を増やして2月にはロング走も入れてやるぜ!と意気込んでいたのだが、寒さと乾燥のせいか趾と踵に裂傷やひび割れが酷くて、痛みがあって日々の距離を増やすことが出来なかった。雨の降る前に午前ラン10㎞。今週は、今まで出来ていると思っていたけど出来ていなかった動きが色々と見つかって、と言うか身体に痛みとして指摘されて修正する毎日だった。昨日今日の走りで何とかなりそうな目途がついたので雨か雪の明日は安心してランオフすっぞ。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) January 20, 2024 このポストの「身体に痛みとして指摘されて」というのが、趾の裂傷や踵のひび割れだった。上で「寒さと乾燥のせい」と書いたけど、自分の走り方が悪いせいだと気がついた。フォアフットで走ろうとして過剰に地面に前足部を打ち付けて足指に裂傷が出来て、その痛みを回避するために気づかないフリをして踵でも着地して、その衝撃のせいで踵が固くなってひび割れが出来て、というような悪循環になっていた。この辺りの話は別の記事にしたいと思うので、この程度にしておこう。出来ているフリをして誤魔化していたことに気づけたのが収穫。あとこんな感覚も得ることが出来た。めくれた身体が早くもデフォルトになったのかもしれない。今日のランでは新鮮さがあまりなかった。いつもは6㎞過ぎから出来る良い走りが5㎞手前から出来ていたのは嬉しい。そのうち最初から出来るようになるだろうか。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) January 11, 2024 身体がめくれる感じ。だがしかし分かったつもりで、いつの間にか以前の身体に戻ってしまっていたらしい。これが勘違いだった。全然出来てなかったのだな。神社の鳥居を見かけて参詣した気分になってただけ、みたいな。一の鳥居をくぐってからがいよいよ大切なのに。 https://t.co/NkklIw8hIT— 走るおむすび (@hasiruomusibi) January 26, 2024 新しい感覚が出てきて分かったつもりになって深掘り..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2024-02-01T21:19:54+09:00
年末に疲労骨折の兆候が出てた左足の甲はどうやら大丈夫で、
元日から走ることが出来たのでまあ良かった。
毎年恒例のロング走が出来なかったのが残念だが、
フォーム改造が随分と長引いてしまっているので仕方がない。
これから距離を増やして2月にはロング走も入れてやるぜ!
と意気込んでいたのだが、
寒さと乾燥のせいか趾と踵に裂傷やひび割れが酷くて、
痛みがあって日々の距離を増やすことが出来なかった。
このポストの「身体に痛みとして指摘されて」というのが、
趾の裂傷や踵のひび割れだった。
上で「寒さと乾燥のせい」と書いたけど、
自分の走り方が悪いせいだと気がついた。
フォアフットで走ろうとして過剰に地面に前足部を打ち付けて足指に裂傷が出来て、
その痛みを回避するために気づかないフリをして踵でも着地して、
その衝撃のせいで踵が固くなってひび割れが出来て、
というような悪循環になっていた。
この辺りの話は別の記事にしたいと思うので、この程度にしておこう。
出来ているフリをして誤魔化していたことに気づけたのが収穫。
あとこんな感覚も得ることが出来た。
身体がめくれる感じ。
だがしかし分かったつもりで、いつの間にか以前の身体に戻ってしまっていたらしい。
新しい感覚が出てきて分かったつもりになって深掘り出来ていないという罠。
何回も引っかかった罠なのに…。
これらのことは既に5日に気づき始めていたらしい。
というような感じで、痛い目にばかり会った1月だったが、
それらに気づけたので「これはチャンスだ!」とも思う。
長い目で見れば改善してきているので、コツコツ続けていこう。
これらの痛みに向き合ったことで、
ということにも気づけた。
何かあったらインターネットで検索することもなくなった。
自分で自分を探るだけで大丈夫。
この安心感はとても大きい。
あとですねー、1月1日から行水を始めてみましたよ。
これが日課になって毎朝(1日だけお昼になってしまったけど)行水してる。
シャワーでチビチビ水を浴びるよりも、桶の水を一気に浴びる方が、
褐色脂肪細胞がすぐに反応してくれて少し身体が熱くなってくれる。
続けるコツとしては気合を入れずに淡々とこなすことだと思う。
これのお陰で毎年悩ませれている霜焼けがほとんどなくなった。
これもまた別の記事に出来たら良いなと思っている。
こんな感じで頭で考えるようには進歩できていないけど、
確実に良い方向には向かっていると思えるので、
この調子で、あるいはもって精進していきたいと思う。
暖かくなったらロング走したいなー。
遠くまで走っていきたい!
もう少しで突き抜けられると思うんだよなー。
ということで、コツコツ日々のランニングを楽しみながら続けたい。
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2023年のまとめと12月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2024-01-01
12月まとめ12月は31日中17日で229㎞走ることができた。久しぶりに月間300㎞走れるかなーというペースで走れていたのだが、昨日歩いてて左足の甲がピキった。これは右足で経験済みで疲労骨折するヤツなんだよな。走ってて最近2回同じことがあったので、念のため1週間くらいランオフするわ。ということは、今年はもう走らないということか。お疲れさん俺の脚。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 25, 2023 最終週に歩いている時に左足甲がピキッとなって、それを疲労骨折の兆候と捉えて念のためランオフしたため上記の距離となった。ハラで走れるようになったと浮かれていたけど、どうやらハラで走れていない場面も多々あると12月最後のランで気づいた。それが大きな収穫だったように思う。理想は常にハラで走れるということ。これを毎回のランでの目標にする。新しい感覚とか気づきがあったのエックスのポストを貼っておこう。何か最近、上手く走れていると、右・左・右・左と着地の度に右脳と左脳が切り替わっている感じがしていて、これを長く継続できるとフローに入れるような感じがしている。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 10, 2023 今日のランは右・左・右・左と脳が切り替わる感じがちょっと長く続いてくれた。ある程度チャンク化が済んで「意識する」から「ただ観察(というか監視と言った方が良いかもしれない)する」に移行しつつあるからなんだと思う。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 11, 2023 ハラで走るようになって着地直前の間の重要度が上がってきてる。着地直前の間は、一の太刀であり奥義でもあるという予感は当たっているかもしれない。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 12, 2023 今日のランニングでふたつの感覚が意識化された。ひとつは、腕の重みを肩甲骨に乗せて着地の力と均衡させるというもの。ふたつ目は、身体のバネは筋肉でもなく筋膜でもなく各関節の腱が最も大切で、それには身体の縦横アーチが出来ていないといけないということ。これらの感覚も育てていきたい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 16, 2023 中1日の昨日は..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2024-01-02T10:20:18+09:00
12月まとめ
12月は31日中17日で229㎞走ることができた。
久しぶりに月間300㎞走れるかなーというペースで走れていたのだが、
最終週に歩いている時に左足甲がピキッとなって、
それを疲労骨折の兆候と捉えて念のためランオフしたため上記の距離となった。
ハラで走れるようになったと浮かれていたけど、
どうやらハラで走れていない場面も多々あると12月最後のランで気づいた。
それが大きな収穫だったように思う。
理想は常にハラで走れるということ。
これを毎回のランでの目標にする。
新しい感覚とか気づきがあったのエックスのポストを貼っておこう。
2022年の末から始めたX字状の脚振りや母指球からの着地がやっと形になってきた。
あとは精度を高めて気持ちよく走れるようにしていけば、
速く長く走れるようになるんじゃないかな、と期待している。
思ったよりも成長が遅いと感じるのだが、
日々小さいながらも成長は感じられているし、
身体が変わっていくにはそれだけの時間が必要なんだろう。
やれることをやって時が来るのを待つ。これが大事だと思う。
そして2023年のまとめ
年間の走行距離2717㎞と3000㎞も走れなかったのは残念。
だがしかし、走りながら自分の身体との対話の時間が増えたかもしれない。
1月はストレスもあって100㎞も走れなかったんだな。
そんな時から徐々に走れるようになって、
4月5月には100㎞チャレンジする気力が戻るくらいには回復できた。
まあ2回とも撃沈してしまったわけだけれども。
今思えば、脚でも走れてないしハラでも走れていない、
という走りが変わる中で中途半端な時にチャレンジしてたんだろうなと思う。
6月の空梅雨から10月11月まで暑い日があった中で、
コツコツと辛抱強く走れてたのは良かったと思う。
お陰でハラで走るという感覚を11月に得ることができた。
(記事『ハラで走れるようになったよ』参照)
この感覚を毎回のランでの目標として、常にハラで走れるようにしたい。
今はまだ脚をあまり使わずハラ優位で走れてはいるのだが、
どこかで脚を使っていて重力を上手く使えていない。
それが出来るようになれば、
100㎞を普通に走るという目標も夢ではないと感じている。
2023年の目標としては具体的な数字は上げられないが、
12月まとめで書いたように、
やるべきことをやって時がくるのを待つ、ということにしたい。
でも早ければ2月くらい遅くても4月5月くらいには100㎞チャレンジして、
今の自分の走力を確認できればな、と思っている。
ということで、2023年のオレお疲れさんでしたー!
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電車に乗って武蔵御嶽神社に行ってきたよ2023
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-12-30
今年も武蔵御嶽神社に行ってきましたよ。左足甲に疲労骨折の兆候が見られたので今年は電車で行くことにした。今年の御岳山行きは電車で青梅駅までワープ。電車速いw pic.twitter.com/SVvTvNPVLy— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 27, 2023 普段走って青梅まで行くと6時間くらいかかっているのだが、電車だと2時間。青梅駅で乗り換えて日向和田駅から登山道へ向かうはずが、乗り継ぎで30分ほど時間があったので、青梅駅から歩いて行っても時間的にはあまり変わらないし、歩いている方が寒くないだろうという判断で青梅街道を歩く。夜明け前の青梅はとても寒く今季初めて鼻息が湯気になる。歩いていてもとても寒い。寒さに耐えきれずセブンイレブンで中村屋さんの温かいピザまんを食す。生き返る。 pic.twitter.com/5w0SbGdJfV— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 27, 2023 去年、撃沈して走ったり歩いたりした坂道も、フレッシュな脚で余裕で歩く。たったこれくらいの坂も走れなかったんだなー、と感慨深い。途中、青梅駅から乗るハズだった電車に抜かされつつ日向和田駅に到着。登山道の最寄り駅(乗り継ぎの関係で歩いた方が暖かいだろうとの判断した)の日向和田駅から多摩川を渡って吉野梅郷公園へ。 pic.twitter.com/VjcWQ2c4f8— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 27, 2023 そして吉野梅郷公園でトイレを済ませて、いざ登山道へ。登山の始まり始まり。 pic.twitter.com/alkmgjYPPZ— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 27, 2023 このコースは5年前に御岳山から梅郷公園までトレランしたコース。ここから琴平神社までは下りでもキツかったイメージがあったが、フレッシュな脚だったからか、あれから少しは成長したせいか、急登だが凄くキツいという印象はなく気持ちよく登れた。琴平神社に到着。良い眺め。 pic.twitter.com/vT66bK7w67— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 27, 2023 誰とも会わない山道が心地よい。三室山。 pic...
トレラン
おむすび
2023-12-30T16:52:01+09:00
左足甲に疲労骨折の兆候が見られたので今年は電車で行くことにした。
普段走って青梅まで行くと6時間くらいかかっているのだが、電車だと2時間。
青梅駅で乗り換えて日向和田駅から登山道へ向かうはずが、
乗り継ぎで30分ほど時間があったので、
青梅駅から歩いて行っても時間的にはあまり変わらないし、
歩いている方が寒くないだろうという判断で青梅街道を歩く。
夜明け前の青梅はとても寒く今季初めて鼻息が湯気になる。
歩いていてもとても寒い。
去年、撃沈して走ったり歩いたりした坂道も、
フレッシュな脚で余裕で歩く。
たったこれくらいの坂も走れなかったんだなー、と感慨深い。
途中、青梅駅から乗るハズだった電車に抜かされつつ日向和田駅に到着。
そして吉野梅郷公園でトイレを済ませて、いざ登山道へ。
このコースは5年前に御岳山から梅郷公園までトレランしたコース。
ここから琴平神社までは下りでもキツかったイメージがあったが、
フレッシュな脚だったからか、あれから少しは成長したせいか、
急登だが凄くキツいという印象はなく気持ちよく登れた。
誰とも会わない山道が心地よい。
登山開始してから誰にも会わずに1時間ほど登ってくると、
2頭いたうちの1頭はスマホで写せたくらい結構な至近距離。
食事の邪魔をしたら悪いので写真を撮ったらすぐに立ち去る。
すると景色が開けて、
海まで見渡せて地形のダイナミックさを感じる。
そしてまた山道へ。
高峰山で今日登山道に入ってから初めて人と出会った。
こんにちはー。
高峰山を経て日の出山へ。
5年前に逆ルートを日の出山を下った時の記憶では、
かなりキツい下り道だったので急登を覚悟していた。
果たしてその通りのキツい登りで気が付けば汗をかいていた。
その甲斐あって景色の良い日の出山山頂へ。
この日の出山から御岳山が見える風景が好き。
ここからは気持ちの良いトレイルだった記憶。
鳥居をくぐって武蔵御嶽神社の神域へ。
日の出山辺りから人の姿がちらほら見られるようになってきて、
御岳山に近づくにつれそこそこ人と会うようになってきた。
そして、
階段を上って本殿へ。
去年頂いたお札をお納めして参拝し新しいお札を頂く。
ギリギリになってしまったけど、今年もお詣りすることができた。
本殿の裏側にお狗様をお祀りされているお社があるのでご挨拶。
更にその裏の奥の院の遙拝所へ。
家から60㎞走って来た時には奥の院まで行く気力と体力はなかったので、
電車と歩きで来た今年は奥の院へ行く良い機会。
これから伺いますとご挨拶。
ここから本格的な登山道といった感じ。
奥の院まで来たのは5年ぶり3度目。
程よく風が吹いてきてくれて、勝手に神様に歓迎されているだなと思う。
この後下山途中に躓いてまさに「転んで」前転1回転して斜面を2メートルほど落ちた。
人ってこんな風に死んでいくこともあるんだろうなと転がりながら思った。
上手く受け身が取れてたらしく、
斜面にふわりと左肩後ろ側から着いた勢いで反転してうつ伏せに斜面にとどまることができた。
どうにか登山道まで這い上がり身体の上体を確かめる。
どこも痛くなーい、ことを確認しホッとする。
お狗様が守ってくれたんだなという実感があった。
ありがとう。ありがとう。
何事もなかったかのように登山道を下っていく。
そして神社の参道を通って御岳山を下りてゆく。
お蕎麦食べるつもりだったのでお腹空いて、一応持っていたチョコを食べ食べ下る。
参道からケーブルカー下駅までの下り坂がこの日一番つらかったな。
急な舗装道路なので脚への負担がかなりあった。
そして多摩川沿いを澤井園へ。
利き酒とご飯にありつけるぜ!と思ってたけど、ここも年内の営業は終わっていたorz。
澤井園のお土産売り場はやっていたのは助かった。
購入品は以下の通り。
澤井園限定の澤乃井「亀口酒」一升瓶は2700円。
予算オーバーしてたけど、昼飯食ってたらもっとかかってるとして購入。
アルコール度数が21度あることを考慮するとコスパいいじゃんと後から思う。
100㎞チャレンジで来てたら買えないお酒なので、
(さすがに一升瓶背負って走れないw)
これも良い出会いだったのかもしれない。
お正月はこのお酒を呑むぞー♪
とうことで、帰路へつく。
終わり。
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11月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-12-05
11月は30日中17日で215㎞走ることができた。ハラで走れるようになって、もっと距離を踏めると思っていたけど、11月は色々とあって中々長い1ヵ月であった。そのハラで走るのがデフォルトになったことで、ハラで走ることにもう特別感を感じることが無くなったのは残念だが、成長の一過程ではあると思うので受け入れつつ走っていきたい。と言ってもまだまだギリギリでハラで走れているという状態らしい。信号待ちは、自分がちゃんと立てているかどうかの確認のチャンス!— 走るおむすび (@hasiruomusibi) November 13, 2023 走っている途中で信号等で止まるとハラで立てていないことに気づいたりする。ということは、直前の走りでハラでしっかりと走れていなかったということになる。ギリギリでハラで走れているとは言えるもののちょっと油断すると、脚で走りたがるという所にいるらしい。でも脚で走ろうとすると違和感があるので、この違和感を無視して感じなくならないようにしていきたいと思う。そして変わってきたのが走りではなく日常生活での動きであった。また、速さよりも、上手く心地よく走る(長い目で見れば結局その方が速く走れるようになると思う)のを優先しているのが、『日本の弓術』のオイゲン・ヘリケルが当たり矢にこだわらなくなってから上達が進んだ、という逸話と重なる気もしている。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) November 19, 2023 それがまた走りにも還元されて感度が少し上がったような気もする。最近の走りで何となく感じていたこと。母指球が身体の内側に着地したがる時は、着地が前気味になっている印。後ろに着地するイメージを持つと(実際にそうなっていると思われる)この癖が矯正される、ということを今日のランで意識化された。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) November 22, 2023 んで感度が上がったことで、以前は気にならなかった胸部(猫背)の凝りが気になったりしている。これは去年の夏から段階的に経験してきているので、その都度凝りがなくなるように対処していきたい。二足歩行する人間にとっては転ばないことが何よりの正義なので、こういう姿勢の矯正は少しずつポコアポコひとあしひとあし しか進まないのだろう。地道にコツコツ進めていきたい。猫背部分の凝りだけじゃ..
ランニング
おむすび
2023-12-05T18:51:23+09:00
ハラで走れるようになって、もっと距離を踏めると思っていたけど、
11月は色々とあって中々長い1ヵ月であった。
そのハラで走るのがデフォルトになったことで、
ハラで走ることにもう特別感を感じることが無くなったのは残念だが、
成長の一過程ではあると思うので受け入れつつ走っていきたい。
と言ってもまだまだギリギリでハラで走れているという状態らしい。
走っている途中で信号等で止まるとハラで立てていないことに気づいたりする。
ということは、直前の走りでハラでしっかりと走れていなかったということになる。
ギリギリでハラで走れているとは言えるもののちょっと油断すると、
脚で走りたがるという所にいるらしい。
でも脚で走ろうとすると違和感があるので、
この違和感を無視して感じなくならないようにしていきたいと思う。
そして変わってきたのが走りではなく日常生活での動きであった。
それがまた走りにも還元されて感度が少し上がったような気もする。
んで感度が上がったことで、
以前は気にならなかった胸部(猫背)の凝りが気になったりしている。
これは去年の夏から段階的に経験してきているので、
その都度凝りがなくなるように対処していきたい。
二足歩行する人間にとっては転ばないことが何よりの正義なので、
こういう姿勢の矯正は少しずつポコアポコひとあしひとあし しか進まないのだろう。
地道にコツコツ進めていきたい。
猫背部分の凝りだけじゃなく、至らない点があちこち見えるようになり、
それをひとつずつクリアしていくことで成長できるんじゃないかと思っている。
12月もこのまま少しずつ成長していけるように走っていこう。
最近、急に寒くなって足のひび割れが凄いことになっているが、
それも走り方に原因のひとつはあると思い始めているので、
走りを見直すことでひび割れも無くなっていくことを期待したい。
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ハラで走れるようになったよ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-11-18
それはいつも通りのランニングの後にふと気が付いた。今日のランニングで10㎞走るうちに1度も腰が引けることがなかったことに気づく。いつからそうなった!?今日からか!?もっと前からなのか!?明日は出来るのか?きっと出来るー!とちょっとテンション上がってる。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) October 30, 2023 そして中1日での次のランで、「これがハラで走るということなのか!」と実感を得る。これねー、今日出来ましたー!ちゃんとハラで走れるようになったと今日のランで感じた。逆上がりが出来るようになった時や自転車に乗れるようになった時と同じ。出来るか出来ないかでは世界が全く違うが、出来る側に来た!脚からハラへ生まれ変わった!10月30日はハラで走れるようになった記念日♪— 走るおむすび (@hasiruomusibi) November 1, 2023 初めて自転車に乗れるようになった時のような感覚。あれ?もしかしてオレ自転車に乗れてる?って感じ。これが10月30日のラン。そしてそれが確信に変わったのが11月1日のランなのであった。やったぜ!嬉しいのは分かるけど、そもそも「ハラで走る」ってなんなの?と思われるだろう。ハラで走るとは、腹に重心を持ってきて、その重心を前に崩し重力を利用し、脚の運びも腹から引き上げるようにし脚の筋力は着地位置の微調整のみに使い、脚の筋肉はバネとし主に使うようにする走り方、としておこう。シンプルに考えれば、腹の重心よりも後ろに着地すればハラで走れる。が、そうすると自然に前足部での着地となるし(習得まで結構大変だった)、胸部の柔軟性がないと上手くバランスが取れない、という問題が出てくる。イメージはこんな感じ↓重複するけど、文章部分を書き出してみる。重心を腹に。それより後ろに着地すれば自然と重力が使える。前に着地すると身体を持ち上げる必要が生じるので、常に坂を上がっているのと同じで努力感が出てしまう。ハラで走れている時は、脚の筋力は使わず(立位保持にのみ使う)、ハラから脚を動かせているイメージ。地面反力でのピストンと回転による惰性を最大限利用し最小の力で動かす。この脱力が出来ると「脚の道具感」が生まれる。母指球からの着地も大事。道具感がない時は脚の筋力を使っている可能性がある。腹を張り胸を出す→胸部の柔軟性がないと反り返ってしまう。理屈としては..
ランニング
おむすび
2023-11-18T09:46:16+09:00
そして中1日での次のランで、
「これがハラで走るということなのか!」と実感を得る。
初めて自転車に乗れるようになった時のような感覚。
あれ?もしかしてオレ自転車に乗れてる?って感じ。これが10月30日のラン。
そしてそれが確信に変わったのが11月1日のランなのであった。
やったぜ!
嬉しいのは分かるけど、そもそも「ハラで走る」ってなんなの?
と思われるだろう。
ハラで走るとは、
腹に重心を持ってきて、その重心を前に崩し重力を利用し、
脚の運びも腹から引き上げるようにし脚の筋力は着地位置の微調整のみに使い、
脚の筋肉はバネとし主に使うようにする走り方、
としておこう。
シンプルに考えれば、腹の重心よりも後ろに着地すればハラで走れる。
が、そうすると自然に前足部での着地となるし(習得まで結構大変だった)、
胸部の柔軟性がないと上手くバランスが取れない、という問題が出てくる。
イメージはこんな感じ↓
重複するけど、文章部分を書き出してみる。
重心を腹に。それより後ろに着地すれば自然と重力が使える。
前に着地すると身体を持ち上げる必要が生じるので、
常に坂を上がっているのと同じで努力感が出てしまう。
ハラで走れている時は、脚の筋力は使わず(立位保持にのみ使う)、
ハラから脚を動かせているイメージ。
地面反力でのピストンと回転による惰性を最大限利用し最小の力で動かす。
この脱力が出来ると「脚の道具感」が生まれる。
母指球からの着地も大事。
道具感がない時は脚の筋力を使っている可能性がある。
腹を張り胸を出す→胸部の柔軟性がないと反り返ってしまう。
理屈としてはお分かりいただけただろうか。
ハラから脚を動かすというのは腸腰筋とか大腰筋とかなのかもしれない。
んで10月30日にハラで走れるようになって、
その前日の10月29日以前と比べて大きく走りが変わったのか、
と言われるとそうでもない。
小さな成長を積み重ねて、僅かに閾値を超えたのだと思う。
イメージの図では、重心よりも後ろで着地しているように描いているけど、
実際には、ようやく真下付近になっただけかもしれない。
二足歩行をする人間にとっての一番の正義は転ばないことなので、
走法を急に大きく変えてバランスを崩すわけにはいかないのだと思う。
重心よりも前に着地していたのを毎日徐々に後ろにずらしていって、
ようやく真下付近にまでやってきたというのが現状なのだろう。
なので今やっていることを続けていって、
(母指球からの着地・X字状の脚振り等)
その精度が上がっていくのと、
着地地点が後ろにずれていくのとが重なると、
自然と速く長距離を走れるようになるのではないかと考えている。
間違っても、速く走りたい!という気持ちから力んで走らないよう気を付けたい。
ハラのみに力を入れて、その他については基本脱力出来るといいな。
劇的に目に見えて走りが変わったわけではない。
しかし、出来るのと出来ないのでは全く世界が違う。
オッサンになってこんな経験ができるとは思わなかったw
初めて自転車に乗れるようになった頃のように、
この自分の身体に楽しんで乗って走っていきたいと思う。
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10月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-11-01
10月は31日中23日で260㎞走った。小さな成長を積み重ねて、どうやら或る閾値を超えたらしい。これねー、今日出来ましたー!ちゃんとハラで走れるようになったと今日のランで感じた。逆上がりが出来るようになった時や自転車に乗れるようになった時と同じ。出来るか出来ないかでは世界が全く違うが、出来る側に来た!脚からハラへ生まれ変わった!10月30日はハラで走れるようになった記念日♪— 走るおむすび (@hasiruomusibi) November 1, 2023 閾値を超えた時の成長が小さすぎて自分では何が昨日と変わったかは分からない。だが、確かにハラで走れるようになった。初めて自転車に乗れるようになったあの日の、アレ?もしかして今オレ自転車に乗れている?みたいな感じ。やることをやって機が熟するのを待つしかないなー、でもそれは明日かもしれないし数年後かもしれないという状況の中で、レベルアップのジングルもなければファンファーレもなく、静かにいつの間にか機が熟していた。道理を得たとも言えるのかもしれない。10月はこれに尽きる。小さな成長のメモポストを貼っつけておく。左を意識して走っているうちに左の体力が付いてきたのか最近右がちょっとラクになってきたように感じる。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) October 3, 2023 横に寝ている状態でたぶん限界まで胸が前に出せるようになった。力を抜くとすぐに戻るけど。これが立位で出来るようになってある程度戻らない感じになれば完治としよう。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) October 9, 2023 母指球からの着地とX字状の脚振り、身に付いてきている感はあるが、まだ機は熟していない。自ら感じてやってるから続けられてるけど、誰かにただやらされてたら続いてないだろうな。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) October 10, 2023 この丹田に気を下げるっぽい操作は走っている時には出来なかった操作で、日常生活の中で意識し続けることでいつの間にか走りながら出来るようになってたらしい。走らない時間も大事。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) October 13, 2023 足部が喜ぶ走り、即ちスキルの4パーセント上付近(フローに入りやすい)じゃ..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-11-01T21:33:18+09:00
小さな成長を積み重ねて、どうやら或る閾値を超えたらしい。
閾値を超えた時の成長が小さすぎて自分では何が昨日と変わったかは分からない。
だが、確かにハラで走れるようになった。
初めて自転車に乗れるようになったあの日の、
アレ?もしかして今オレ自転車に乗れている?
みたいな感じ。
やることをやって機が熟するのを待つしかないなー、
でもそれは明日かもしれないし数年後かもしれないという状況の中で、
レベルアップのジングルもなければファンファーレもなく、
静かにいつの間にか機が熟していた。
道理を得たとも言えるのかもしれない。
10月はこれに尽きる。
小さな成長のメモポストを貼っつけておく。
こうやって10月を振り返って見ると、
正しい方向には進んでいると思いつつも迷いも見れて面白い。
自分を信じてよかったな。
11月はこの走りを精練させていきたい。
出来るようになったとは言え、
やっと自転車に乗れるようになったような段階なので、
楽しんで乗っている内に自然と速度や距離が伸びていくように、
自分の身体に乗って楽しく成長していければと思う。
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9月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-09-30
9月は30日中22日で235㎞のランニング。ちょっと物足りない気もするけど、夏の暑さが9月の中旬まで続いたのもあるし、その暑さの疲れが出るころでもあるので無理をせず、良い感じで走れていると思う。8月から引き続き、母指球からの着地の位置を意識して走る。足底部では母指球から小指球へ自然と流れる位置、且つ、身体は中心方向へ倒れる位置で着地して重力を利用というもの。詳しくは記事『【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】』参照。↓こんな感じ。んで、この動きをコツコツやっていくうちに左が使えていないことに気づく。失速する時は左足の踵が踏めていないように感じられた。なるほど、そうかもしれない。左足を意識して踵を踏む走りを次回試してみたい。あと広背筋の緊張が中々とれない。抜け感があれば気持ち良いのだが。普段の生活の中での姿勢から意識しなければ。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) September 12, 2023 極端に言えばキックボードに左足を乗せて右足だけで推進力を得ていた感じ。だから左も使えるようになれば2倍とは言わずも1.5倍くらいは、普通に走れるようになるんじゃないだとうか?と思い始める。それから左も使えるように意識して走る。するといつものコースで決まって失速する場所が何カ所かあって、共通点が左下がりの路面というのが今日判明した。左足が使えていなかったのが原因。左足を使えず右足だけだと誤魔化しきれなのが左下がりの路面だということ。自分の中では中々の大発見!左足を使えるようにしてその持久力もつけていきたい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) September 26, 2023 いつも「何故か」失速してしまう場所があってその共通点が分かった。ということは、この時も左はあまり使えていなかったということにはなるが、意識はしていたので気づくことができたらしい。この場所のひとつは向かい風の突風が吹きやすい所でそのせいかと思っていた。左下がり以外の要素も絡んでくるので気づかなかったんだな。こんな感じで本当の理由を抽出するには、やはり経験値(走行距離)が必要だと改めて思う。この慣れない左を使うというのと夏の疲れが重なって、お疲れ気味で9月の走行距離は伸びなかったけど、左の体力が付いてくるのと、夏の疲れが取れてくるのとが重なって、10月はまた300㎞走れるんじゃないか..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-09-30T14:48:58+09:00
ちょっと物足りない気もするけど、
夏の暑さが9月の中旬まで続いたのもあるし、
その暑さの疲れが出るころでもあるので無理をせず、
良い感じで走れていると思う。
8月から引き続き、
母指球からの着地の位置を意識して走る。
足底部では母指球から小指球へ自然と流れる位置、
且つ、身体は中心方向へ倒れる位置で着地して重力を利用というもの。
詳しくは記事『【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】』参照。
↓こんな感じ。
んで、この動きをコツコツやっていくうちに左が使えていないことに気づく。
極端に言えばキックボードに左足を乗せて右足だけで推進力を得ていた感じ。
だから左も使えるようになれば2倍とは言わずも1.5倍くらいは、
普通に走れるようになるんじゃないだとうか?と思い始める。
それから左も使えるように意識して走る。すると
いつも「何故か」失速してしまう場所があってその共通点が分かった。
ということは、この時も左はあまり使えていなかったということにはなるが、
意識はしていたので気づくことができたらしい。
この場所のひとつは向かい風の突風が吹きやすい所でそのせいかと思っていた。
左下がり以外の要素も絡んでくるので気づかなかったんだな。
こんな感じで本当の理由を抽出するには、
やはり経験値(走行距離)が必要だと改めて思う。
この慣れない左を使うというのと夏の疲れが重なって、
お疲れ気味で9月の走行距離は伸びなかったけど、
左の体力が付いてくるのと、夏の疲れが取れてくるのとが重なって、
10月はまた300㎞走れるんじゃないかな、と考えている。
無理なく、しかしサボることもなく自然とそうなるようにしていきたい。
とうことで10月は、
母指球からの着地の位置の精度を上げる、
左を意識して使ってその体力・持久力をつけていく、
というのを目標に走っていきたいと思う。
今年の御岳山行きを見据えて、どっかで50~60㎞走も入れておきたいな。
片道だけなら走って辿り着けるという自信がある状態で挑みたいからね。
今年の夏は暑すぎたせいもあるけど、
もう10㎞以上走れないんじゃないか?とか、
もうキロ6分台より速くは走れないんじゃないか?とか、
一抹の不安があったのだが、どうやら大丈夫そうなので、
このまま、コツコツひとあしひとあし走っていきたい。
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8月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-08-31
8月は31日中24日で230㎞走った。8月も暑かったがコツコツ走れたのが良かった。「熟達」って言葉いいな。あわよくば近道しようという気が起きなくなる。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) August 5, 2023 この熟達という言葉が、心のどこかにあった「そろそろブレイクスルーあってもいいんじゃない?」、という邪まな考えが無くしてくれた。そうしてコツコツ走って気づいたのが、足の運びも身体の移動も重力を使える。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) August 17, 2023 着地の位置の意識の仕方。左右のみだとこんなイメージ。ハラ(に連れらた身体)は着地脚と逆方向に倒れこむのと同時に前方にも倒れこ感じ。フィギアの可動域の問題で上体の中心線に近い位置に着地地点がきているが、アバラの後ろの角の縦のラインが着地地点の上にくるような感覚。 pic.twitter.com/RCXb44cKZe— 走るおむすび (@hasiruomusibi) August 19, 2023 詳しくは記事『【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】』へ。んで、これを練習していくうちに、以前「この走りいいな」と思った走りが再現できた。今日はこのX字状の身体のイメージで走れた。7月22日時点では脚をぶん回す感じだったらしい。ひと月経って強引さがなくなってハラから普通に脚を動かせている。ハラ(丹田?)以外は脱力。タイム的には何も成長してなさそうだが水面下では結構な変化が起こっているっぽい。 pic.twitter.com/IJzfUlJJX3— 走るおむすび (@hasiruomusibi) August 27, 2023 このX字状の身体の使い方はいずれ記事にしたいと思っている。去年の末からやってきた母指球からの着地から派生する感覚は、たぶんこれで打ち止めのような気がしている。後は、これらの精度を上げていけば自然と速く長く走れるようになるのでは?と妄想している。結果的には今の所、長い間ペースが上げられないでいるけど、腐らずに続けられているのは自分の中では成長を感じられているからだ。これが同じことをやっていても、やらされているだけで自主性がなければ指導者を疑ているかも知れない。機が熟し「熟達」していくには時間がかかるものなんだな。あと今月はワラーチでの走..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-09-01T18:44:07+09:00
8月も暑かったがコツコツ走れたのが良かった。
この熟達という言葉が、
心のどこかにあった「そろそろブレイクスルーあってもいいんじゃない?」、
という邪まな考えが無くしてくれた。
そうしてコツコツ走って気づいたのが、
着地の位置の意識の仕方。
詳しくは記事『【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】』へ。
んで、これを練習していくうちに、
以前「この走りいいな」と思った走りが再現できた。
このX字状の身体の使い方はいずれ記事にしたいと思っている。
去年の末からやってきた母指球からの着地から派生する感覚は、
たぶんこれで打ち止めのような気がしている。
後は、これらの精度を上げていけば自然と速く長く走れるようになるのでは?
と妄想している。
結果的には今の所、長い間ペースが上げられないでいるけど、
腐らずに続けられているのは自分の中では成長を感じられているからだ。
これが同じことをやっていても、
やらされているだけで自主性がなければ指導者を疑ているかも知れない。
機が熟し「熟達」していくには時間がかかるものなんだな。
あと今月はワラーチでの走行距離が2万㎞を超えていたことに気づいた。
5月くらいには達成してたらしい。
今の走り方で最近は足が喜んでくれているので、
もっとペースアップして距離を稼いでいけたらいいなと思う。
「普通に」100㎞走るのも夢じゃないという感じもしているけど、
それが1年後なのか5年後なのか10年後なのかは全くわからない。
今はただ目の前のニンジンを追いかけ続けているという感じ。
まあ今はそれで良いのだろうと思っている。
9月は多少涼しくなってくると思うので、
距離を伸ばしつつ今やっていることの精度を上げていきたい。
月末には60㎞走出来たらいいなと思う。
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【その2】母指球からの着地【どこに着地する?】
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-08-24
去年の年末あたりから母指球からの着地を試している。ある程度コントロールできるようになってきて、(ハラから脚を動かす感じでやっているので大雑把になりがちで難しい)最初に感じたように着地位置がシビアだとは思わなくなってきて、ある程度細かい調整も出来るようになってきたタイミングで合理的と思える着地の位置が見つかった。それがジャン!↓脚だけで考えると母指球から着地して「自然と」小指球へ転がる位置で着地。これは内側にズレる分には甘いが外側にズレると小指球に乗らなくなる。身体全体で考えると母指球で着地して「自然と」内側へ倒れる位置で着地。まあ内側というか斜め前なのだが、前後も考えると複雑になるので内側としておく。こっちの場合は外側にズレる分には甘く、内側にズレると身体が外側に傾くので次の一歩が乱れて継続性がなくなる。この自然と小指球へ転がりながら「且つ」自然と身体が内側に倒れる位置、というのが足の運びと身体の移動に「同時に」重力を使える、効率的で合理的な着地位置なのではないだろうか!と思い、ここ最近、この着地位置を目指して日々走っている。これで走りがラクになったかと言われると、まだまだ暑いのもあるし、その位置で着地する精度なんてイマイチなので、何とも言えないというのが正直なところ。これを継続していっていずれは良い報告が出来れば良いなと思う。ペースが上がると前方向への慣性が生じる関係で、左右へ倒れる感覚は薄くなってしまうので、暑さで自然とペースが上がらないこの時期に、この着地の感覚を得て練習できているのはとても運が良いのかもしれない。自分的にはキロ5分30秒くらいまでが、左右の倒れるのを感じられるペースだと感じていて、キロ6分くらいが走る感覚もありつつ左右の倒れも感じられる、丁度良いペースなのではないかと思われる。今回は左右のみの感覚を書いてみたのだが、実際には前後の動きもあるし、X字状の脚振りも意識してるし、身体が捻られようとするのでそれを耐える力と着地反発を拮抗させる等、他の要素も複雑に絡み合ってバランスをとっている、ということも一応記しておこう。あと、トレイルでもこの着地を意識してみたのだが、トレイルの場合には足を置ける場所が限られているため、継続的にひとあしひとあしこの着地位置を意識するのは困難だった。アスファルト等の安定した地面があってこそ活きる感覚なのかもと思う。あまり好きではなかったアスファルトの路面だったが、こ..
ランニング
おむすび
2023-08-24T18:47:17+09:00
母指球からの着地を試している。
ある程度コントロールできるようになってきて、
(ハラから脚を動かす感じでやっているので大雑把になりがちで難しい)
最初に感じたように着地位置がシビアだとは思わなくなってきて、
ある程度細かい調整も出来るようになってきたタイミングで
合理的と思える着地の位置が見つかった。
それがジャン!↓
脚だけで考えると母指球から着地して「自然と」小指球へ転がる位置で着地。
これは内側にズレる分には甘いが外側にズレると小指球に乗らなくなる。
身体全体で考えると母指球で着地して「自然と」内側へ倒れる位置で着地。
まあ内側というか斜め前なのだが、前後も考えると複雑になるので内側としておく。
こっちの場合は外側にズレる分には甘く、
内側にズレると身体が外側に傾くので次の一歩が乱れて継続性がなくなる。
この自然と小指球へ転がりながら「且つ」自然と身体が内側に倒れる位置、
というのが足の運びと身体の移動に「同時に」重力を使える、
効率的で合理的な着地位置なのではないだろうか!と思い、
ここ最近、この着地位置を目指して日々走っている。
これで走りがラクになったかと言われると、
まだまだ暑いのもあるし、その位置で着地する精度なんてイマイチなので、
何とも言えないというのが正直なところ。
これを継続していっていずれは良い報告が出来れば良いなと思う。
ペースが上がると前方向への慣性が生じる関係で、
左右へ倒れる感覚は薄くなってしまうので、
暑さで自然とペースが上がらないこの時期に、
この着地の感覚を得て練習できているのはとても運が良いのかもしれない。
自分的にはキロ5分30秒くらいまでが、
左右の倒れるのを感じられるペースだと感じていて、
キロ6分くらいが走る感覚もありつつ左右の倒れも感じられる、
丁度良いペースなのではないかと思われる。
今回は左右のみの感覚を書いてみたのだが、
実際には前後の動きもあるし、
X字状の脚振りも意識してるし、
身体が捻られようとするのでそれを耐える力と着地反発を拮抗させる等、
他の要素も複雑に絡み合ってバランスをとっている、
ということも一応記しておこう。
あと、トレイルでもこの着地を意識してみたのだが、
トレイルの場合には足を置ける場所が限られているため、
継続的にひとあしひとあしこの着地位置を意識するのは困難だった。
アスファルト等の安定した地面があってこそ活きる感覚なのかもと思う。
あまり好きではなかったアスファルトの路面だったが、
これで積極的にアスファルトで走る理由が出来てしまったのは嬉しい誤算。
アスファルトでこの感覚を磨いてトレイルでも自在に応用できるように精進していきたい。
追記
画像反転して張り合わせただけだけど。
これを上手く繰り返していく。
更に追記
GIFにしてみた。
上体はブレブレだけど、
重心が倒れる矢印の先が安定しているので、
イメージとしてはこんな感じだけど、
実際にはここまではブレてはいない。
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7月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-07-31
7月は31日中23日で233㎞走った。7月は梅雨明け宣言前からかなり暑く猛暑が続いていたが、暑熱順化と走り方の切り替え時期が重なってツラかった6月に比べれば、脚ではなくハラで走れる時間が増えてきたのもあって、キツくても楽しく走れていたんじゃないかと思う。振り返って見るとハラを意識してた月間だったらしい。今日のランはハラで走れてる時間が今までよりも長い印象があってたぶん全体の1割以上はあったと思う。これが何時でもどんな場面でも出来るようになれば「ラクに軽くスムーズに」走れると思われる。着地直前の間もいつの間にか何時でも出来るようになってたのでコツコツやっていきたい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) July 15, 2023 中旬で走った全区間の1割程度ハラで走れてた。んで、このころからハラからの脚振りが少し洗練されてきた感じ。ここ何ヶ月かハラから脚をぶん回す感じで振り出しているのが、最近では以前より少ない力でそれが出来るようになってきて、するとぶん回すという表現がちょっと違うなと思いつつ、より小さい力で足をぶん回してる。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) July 18, 2023 すると脚の道具感が上半身にも現れて新しい感覚が!ハラを中心に脚をぶん回し、その反対側で肩もバランスをとる感じで意識する。右なら右、左なら左でX字状がここにも現れた。身体が捻れそうになるのを耐える力と着地衝撃を均衡させる。上半身にも道具感が出てくると尚良し。足に対応しているのが肩というのが意外な気がした。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) July 22, 2023 身体を捻らせて、その反発を使うのではなく、身体が捻られそうになるのを堪える力を利用する、ってのがミソ。んで、暑いながらもコツコツ走っていると、昨日のランは中2日明けでバテバテ、今日は昨日より暑かったけどバテずに走れた。不思議だ。夏はどうせペースが上がらないからランオフしない方がいいのかな?それと今日はハラで走れてる場面が全体の半分くらいあった印象。ハラの持久力と神経が出来てきたということか。中々楽しい10㎞だった。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) July 30, 2023 ハラで走れてる時間が増えてきて、意識してなくてもハラで走れてる時間も出てくるよ..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-07-31T18:22:27+09:00
7月は梅雨明け宣言前からかなり暑く猛暑が続いていたが、
暑熱順化と走り方の切り替え時期が重なってツラかった6月に比べれば、
脚ではなくハラで走れる時間が増えてきたのもあって、
キツくても楽しく走れていたんじゃないかと思う。
振り返って見るとハラを意識してた月間だったらしい。
中旬で走った全区間の1割程度ハラで走れてた。
んで、このころからハラからの脚振りが少し洗練されてきた感じ。
すると脚の道具感が上半身にも現れて新しい感覚が!
身体を捻らせて、その反発を使うのではなく、
身体が捻られそうになるのを堪える力を利用する、ってのがミソ。
んで、暑いながらもコツコツ走っていると、
ハラで走れてる時間が増えてきて、
意識してなくてもハラで走れてる時間も出てくるようになってきた。
思ったよりも成長が早い。
出来れば、長距離を走れない夏の暑い間に、
常にハラで走れるようになれるといいと思っている。
そのために母指球からの着地とX字状の脚振りの精度を高めていきたい。
8月も暑そうなので特に目標を定めないで、
毎日・毎回のランのひとあしひとあしを大切に走りたいと思う。
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6月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-07-01
6月は30日中18日で201㎞走った。6月の前半は暑熱順化と走りの変化が重なってかなりツラい走りが多かった。最近キロ6分ペース10㎞だけで凄い疲れる。走り始めの序盤から撃沈直前の走りっぽい。脚が売り切れた後の走りが出来るようになった引き換えに脚では走れなくなったらしい。これはチャンス!のハズだが暑熱順化と重なってかなりツラい…。なる早で体幹で走る技術を入手しないと!とお尻に火が付いてる。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 6, 2023 あまりにもツラい走りが多かったので6月は1日10㎞以上は走らない!と決めてからは気持ち的にちょっとラクになった。さらに「スキルだけでなく、あなたの細胞組織も順応させることになるんだ。そこで活性化させる筋肉は、生涯を通じてほとんど休止状態だったかもしれない」と続く。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 6, 2023 これらの言葉や直観を信じてコツコツ走っているうちに少しずつ良くなってきた。母指球からの着地を意識し始めて約半年。やっと最近小指球にまともに体重が乗るようになってきた感がある。と同時に重心が後ろから腹側に移って来たように思う。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 9, 2023 小指球から着地をしようとすると地面を迎えに行って斜めに着きがち。母指球からの着地をするとそれを防げて、しっかりと体重が乗る角度で着くことができるようになってきた。するとお腹の意識にも変化が現れてきた。お腹の中には重心とエンジンとなる動力源とエネルギー源の3つの球があって、其々別々に意識しなければならないと感じた今日のランは10km。久しぶりにバテずに上手く走れた。上手く走れないと苦しむことになるから集中は出来てるっぽい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) June 13, 2023 これを感じたのはこの日だけだったのだが、それは確実にある!と思えるので今後毎回のランで感じられ、操作出来るようになりたいと思っている。そして、暑くなる前の午前中に10㎞。でも昨日の午後より暑く感じバテた。苦しい走りになってる時に左足を意識してみると割と強引に前腿の付け根の筋肉を使って踏み込んでた。コレか!と思う。最近の前腿の付け根の疲労の原因は分かった。対策は今後走りながら..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-07-01T11:19:33+09:00
6月の前半は暑熱順化と走りの変化が重なってかなりツラい走りが多かった。
あまりにもツラい走りが多かったので6月は1日10㎞以上は走らない!
と決めてからは気持ち的にちょっとラクになった。
これらの言葉や直観を信じてコツコツ走っているうちに少しずつ良くなってきた。
小指球から着地をしようとすると地面を迎えに行って斜めに着きがち。
母指球からの着地をするとそれを防げて、
しっかりと体重が乗る角度で着くことができるようになってきた。
するとお腹の意識にも変化が現れてきた。
これを感じたのはこの日だけだったのだが、
それは確実にある!と思えるので今後毎回のランで感じられ、
操作出来るようになりたいと思っている。
そして、
問題を発見し、
それを意識することで解決に向かうことができた。
こんな流れで良い方向に向かっていると感じている。
走行距離の表を見ての通りペースは遅く全然回復していないように見えるが、
走りの内容はというと、確実に良くなってきているので、
焦らずコツコツひとあしひとあし走っていきたいと思う。
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【飯笹長威斎家直の】香取神宮参詣【お墓参り】
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-06-02
佐原観光の後は香取神宮の飯篠長威斎のお墓参りに行ってきた。佐原で伊能忠敬先生の偉業に触れて香取神宮へ歩いて向かう。香取神宮の一の鳥居に辿り着いて、そこから先に見える山が香取神宮だと勝手に勘違いして歩いていくと、道は山を左に避けるように続いていて香取神宮まで1㎞の看板を発見した時は、愕然とした。(大袈裟!)もう着いたと思ってたのにぃー。伊能先生とは正反対である。1㎞くらい頑張れよ。(一応言い訳をしておくと、 この日は50㎞以上走ってこの地点で70㎞以上自分の足で移動していた。)仕方なく歩みを進めると道路を挟んで山と反対側に田んぼの風景が現れる。おお!いいですねー。田んぼに入る水の音も心地よい♪と気分よく進むとほどなく香取神宮の赤い二の鳥居が見えてくる。わーい♪やっと着いたー!本来なら参拝を済ませてからのお食事タイムなのだが、お腹が空きすぎていたので参道の蕎麦屋でざるそばを頂く。うまー♪生き返る。ということでお詣りしてこよう!香取神宮は下総国の一宮。日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・災難除けなどにご利益があるらしい。杜に囲まれ良い雰囲気。本殿では結婚式がちょうど行われていて雅楽の音色が聞こえていた。勝負をする予定もないので平和な世の中でありますように!と南無南無しておく。摂社もいくつかあり、目についた所ではお詣りさせていただいた。その中のひとつに、桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)で拝んでいる時に、良い風が吹いてきて快く迎え入れてくれているように思え、武蔵御嶽神社でお詣りする時と同じ感じで心地よかった。この桜大刀自神社の御利益が縁結びだということで、期待が膨らむ。男の人なのか女の人なのか仕事なのか神様なのか土地なのか、いずれにしてもどんなご縁があるのか、ちょっと楽しみである。(能天気だな!)そんな御利益を期待してしまう雰囲気を醸し出しているのが、境内にある御神木をはじめとする大木の数々だろう。本殿左の三本杉↓裏に周っても、そして本殿右の御神木更に見上げる。こんなのもあった。次に向かうは要石。地震を起こすという地中にいる大鯰をこの要石が抑えているという。この日の前日にはこの辺りを震源とする震度5弱の地震があったから、訪れるのをやめようかとも一瞬思ったのだが無事に行って帰ってこれて良かった。「香取、鹿島の大神、往古この地方尚ただよえる国であり 地震が多く地中に住み..
その他
おむすび
2023-06-02T21:34:02+09:00
佐原観光の後は香取神宮の飯篠長威斎のお墓参りに行ってきた。
佐原で伊能忠敬先生の偉業に触れて香取神宮へ歩いて向かう。
香取神宮の一の鳥居に辿り着いて、
そこから先に見える山が香取神宮だと勝手に勘違いして歩いていくと、
道は山を左に避けるように続いていて香取神宮まで1㎞の看板を発見した時は、
愕然とした。(大袈裟!)
もう着いたと思ってたのにぃー。
伊能先生とは正反対である。1㎞くらい頑張れよ。
(一応言い訳をしておくと、
この日は50㎞以上走ってこの地点で70㎞以上自分の足で移動していた。)
仕方なく歩みを進めると道路を挟んで山と反対側に田んぼの風景が現れる。
おお!いいですねー。田んぼに入る水の音も心地よい♪
と気分よく進むとほどなく香取神宮の赤い二の鳥居が見えてくる。
わーい♪やっと着いたー!
本来なら参拝を済ませてからのお食事タイムなのだが、
お腹が空きすぎていたので参道の蕎麦屋でざるそばを頂く。
うまー♪生き返る。
ということでお詣りしてこよう!
香取神宮は下総国の一宮。
日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、
勝運・交通・災難除けなどにご利益があるらしい。
杜に囲まれ良い雰囲気。
本殿では結婚式がちょうど行われていて雅楽の音色が聞こえていた。
勝負をする予定もないので平和な世の中でありますように!
と南無南無しておく。
摂社もいくつかあり、目についた所ではお詣りさせていただいた。
その中のひとつに、桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)で拝んでいる時に、
良い風が吹いてきて快く迎え入れてくれているように思え、
武蔵御嶽神社でお詣りする時と同じ感じで心地よかった。
この桜大刀自神社の御利益が縁結びだということで、
期待が膨らむ。
男の人なのか女の人なのか仕事なのか神様なのか土地なのか、
いずれにしてもどんなご縁があるのか、ちょっと楽しみである。(能天気だな!)
そんな御利益を期待してしまう雰囲気を醸し出しているのが、
境内にある御神木をはじめとする大木の数々だろう。
本殿左の三本杉↓
裏に周っても、
そして本殿右の御神木
更に見上げる。
こんなのもあった。
次に向かうは要石。
地震を起こすという地中にいる大鯰をこの要石が抑えているという。
この日の前日にはこの辺りを震源とする震度5弱の地震があったから、
訪れるのをやめようかとも一瞬思ったのだが無事に行って帰ってこれて良かった。
「香取、鹿島の大神、往古この地方尚ただよえる国であり
地震が多く地中に住みつく大鯰魚を抑える為地中深く石棒を
さし込みその頭尾をさし通した。香取は凸形、鹿島は凹形である。」
と書いてある。
柵に囲まれているが上から覗き見ることはできる。
おお!石だ!
別の説明板に「おもいかなうかなめいし。石は意思に通じます。」
と書いてあったので、神足歩行術が体現できますように!とお願いした。
普段は特に自分のお願い事はしたことがないのだけど。
そして最後に向かったのが本日のメインイベント!
飯篠長威斎家直公のお墓参りだ。
↓この塚を上った所にお墓がある。
標柱はかなり汚れてしまったいたけど、お墓はしっかり手入れされている感じだ。
右の斜めに刀で上半分が切られているような石が墓石だ。
南無南無。
塚を反対側に下りる階段がある。
そこを下りるとこの記事の冒頭の写真の石碑が置かれている。
「香取神刀流飯篠氏御霊燈」とある。
香取神道流というと「道」の字が使われるが「刀」になっているのが気になる。
確かに神刀流の方がしっくりくるような気がするな。
この石碑の横に梵字で彫られたような石碑が並んでいる。
それぞれに榊が供えられていて、しっかりと供養されているのが窺える。
飯篠長威斎家直公は、兵法は平法と言って、
闘わずして勝つのが究極の兵法で無闇に剣術で人を殺めてはいけない、
といった考え方の持ち主だったらしい。
香取神道流目録の巻頭書には、
「兵法は平法なり、男子たる者、平法をしらずしてあるべからず」とある。
心に刻んでおきたい言葉だなと思う。
お墓参りがすんだので、あとは無事に家に帰るだけだ。
2㎞離れた香取駅へかつての表参道を歩いて向かう。
香取神宮のある山から雰囲気の良い道を下りてゆく。
田んぼを抜けて香取の駅へ。
もう少し歩けば利根川の河川敷にある旧一の鳥居も見れたのだが、
電車の時間もあったので、それは次の機会にとっておいた、
というのは強がりで電車の中ではうつらうつらしてたな。
次こそは全部走って辿り着きたい。
精進して再挑戦してやるぜ。
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撃沈後に佐原を観光
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-06-01
香取神宮まで走るつもりでいたけれど、滑河駅でDNF。その後、電車で佐原に移動して観光してきた。佐原の駅舎が和風でとても良い雰囲気♪そして駅前のロータリーには伊能忠敬の銅像と説明版がある。金色の説明版に日本地図が透かすように描かれていて綺麗。銅像は緯度1度を測るために北極星を毎日観測していたということから、北極星の方向を向いていると説明されている。バスが邪魔でちゃんとした画像を撮っていないのはちょっと残念。撃沈後で疲れていたのもあるし…。駅前から諏訪神社方面に行くと、もうひとつの伊能忠敬の銅像がある。こちらの銅像は1919年に建立されたもので、駅前のが没後200年を記念して建てられた2018年のものらしい。って没後200年以上経ってんだな!何となく幕末の人ってイメージだったけど、1745年生まれなんだと。その時代に(幕末でも凄いけど)あんな日本地図を作ってたのか!伊能先生スゲー!銅像を後にして佐原観光の中心の忠敬橋(ちゅうけいばし)へ向かう。その途中の街並みも趣がある。10分くらい歩くと忠敬橋に着く。おお!これぞ佐原って感じの風景だ。この小野川から利根川に出て江戸へとつながり、東北諸藩の年貢米や周辺地域の物資の集積地として栄えていたらしい。この小野川沿いに古い建物が並び観光名所になっている。一回りして最後に行ったのが伊能忠敬記念館。伊能忠敬の生まれは佐原ではなく、お隣上総の国の九十九里だったのだが、17歳で伊能家の婿養子に入って隠居する49歳までに、酒造業等を営んでいた家業の売り上げを3倍にもしたという。そして驚くことに、隠居後の50歳から天文学等を学びに江戸に出て、55歳から測量を開始して、1818年73歳で亡くなる2年前まで測量を行っていたという。スゲーな。現代なら65歳で定年退職してから勉強初めて、80歳過ぎまで歩きまくったって感じだろうか。俺もまだこれからだな!と思う。そしてこの伊能忠敬記念館の展示には、地図作成のための測量に実際に使った道具類もあり、それがガラスケース等に入れられることもなく、手に取れるような距離で見ることができるのが貴重なところ。江戸や大坂の職人に作ってもらっていたということだが、正確な測量には正確な道具がその当時存在していたことで、伊能忠敬の偉業の陰には知られざる天才達も数多くいたんだなと感じる。そんな伊能忠敬先生の偉業に触れてから、香取神宮へ向かう。その道すがらも江戸時代からの建物や..
その他
おむすび
2023-06-01T19:18:40+09:00
その後、電車で佐原に移動して観光してきた。
佐原の駅舎が和風でとても良い雰囲気♪
そして駅前のロータリーには伊能忠敬の銅像と説明版がある。
金色の説明版に日本地図が透かすように描かれていて綺麗。
銅像は緯度1度を測るために北極星を毎日観測していたということから、
北極星の方向を向いていると説明されている。
バスが邪魔でちゃんとした画像を撮っていないのはちょっと残念。
撃沈後で疲れていたのもあるし…。
駅前から諏訪神社方面に行くと、もうひとつの伊能忠敬の銅像がある。
こちらの銅像は1919年に建立されたもので、
駅前のが没後200年を記念して建てられた2018年のものらしい。
って没後200年以上経ってんだな!
何となく幕末の人ってイメージだったけど、1745年生まれなんだと。
その時代に(幕末でも凄いけど)あんな日本地図を作ってたのか!
伊能先生スゲー!
銅像を後にして佐原観光の中心の忠敬橋(ちゅうけいばし)へ向かう。
その途中の街並みも趣がある。
10分くらい歩くと忠敬橋に着く。
おお!これぞ佐原って感じの風景だ。
この小野川から利根川に出て江戸へとつながり、
東北諸藩の年貢米や周辺地域の物資の集積地として栄えていたらしい。
この小野川沿いに古い建物が並び観光名所になっている。
一回りして最後に行ったのが伊能忠敬記念館。
伊能忠敬の生まれは佐原ではなく、お隣上総の国の九十九里だったのだが、
17歳で伊能家の婿養子に入って隠居する49歳までに、
酒造業等を営んでいた家業の売り上げを3倍にもしたという。
そして驚くことに、
隠居後の50歳から天文学等を学びに江戸に出て、
55歳から測量を開始して、
1818年73歳で亡くなる2年前まで測量を行っていたという。
スゲーな。
現代なら65歳で定年退職してから勉強初めて、
80歳過ぎまで歩きまくったって感じだろうか。
俺もまだこれからだな!と思う。
そしてこの伊能忠敬記念館の展示には、
地図作成のための測量に実際に使った道具類もあり、
それがガラスケース等に入れられることもなく、
手に取れるような距離で見ることができるのが貴重なところ。
江戸や大坂の職人に作ってもらっていたということだが、
正確な測量には正確な道具がその当時存在していたことで、
伊能忠敬の偉業の陰には知られざる天才達も数多くいたんだなと感じる。
そんな伊能忠敬先生の偉業に触れてから、香取神宮へ向かう。
その道すがらも江戸時代からの建物や明治大正時代の建築っぽい建物もあり、
佐原の街の余韻を楽しみながら歩く。
良い雰囲気の傘屋さん。番傘が表にあったら買ってたかも。
そしてしばらく歩くと香取神宮の一の鳥居に到着!
この鳥居の向こうに見える山が香取神宮だぜ!と思ったら、
その倍は歩かされたからね!
(この日は50㎞以上走った後だということを斟酌していただきたい。)
ということで、次の記事は香取神宮をご紹介。
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5月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-05-31
5月は31日中19日で329㎞のランニング。300㎞走れたのと、先月撃沈した100㎞チャレンジと同じコースをもう1度挑戦出来たのが収穫。撃沈したのは給水や補給の失敗ではない、ということが分かった。50㎞以上走って筋肉痛や脚のトラブルもなかったので、只単に脚じゃなく体幹で走る持久力が50㎞程度なのかもしれない。体幹が売り切れたのでじゃあ以前のように脚で、とならないみたい。以前の悪いクセが出にくくなったとも言えるし、もしそうなら嬉しいことじゃないか。走りが変わってきたのが去年の11月頃だった印象が強かったので、その頃から脚を使わずに体幹で走れているような気がしていたのだが、脚の道具感(体幹で走れている証拠)が出てきたのが3月で、それが毎回のランで感じられるようになってきたのが4月だった。それを考えれば、まだまだ駆け出しの身だということだろう。ちょっと安心した。 (今までやってきたことが間違ってたのかもとも思ってたので)んで、その脚の道具感に慣れてきてしまって漫然と走ることが多いかなと思っていた所に、新しい意識の仕方を偶然発見した。上りで踵を踏み、下りで腹を入れ込む。これイイ!常に路面状況把握したくなるし、漫然と走る時間が減るし、着地直前の間が取り易い。そして自分が思ってるほど腹を入れ込めていないことに気づく。いえい!— 走るおむすび (@hasiruomusibi) May 14, 2023 踵と地面の間に余裕がある上り坂で踵を踏む練習、着地までの間に余裕がある下り坂で腹を着地地点の上に入れ込む練習、それぞれの良い機会ととらえると飽きもこずに走れるというもの。平地では直前で意識していたことを継続して意識することで、常に良い感じで走れるようになってきた。これに慣れてくると、上り坂でも腹を入れ込んだり、下り坂でも踵を踏めたりと、こういう路面状況ではこうすればいいのだな、ということを身体が勝手にやってくれるようになり、より走る稽古が捗ってきていると感じるようになった。また、同時に「着地直前の間」を意識することで、より踵を踏めて、より腹を入れ込めるようになる。今日は15㎞のラン。踵を踏むにしろ腹を入れ込むにしろ着地直前の間とセットで意識すると効果が高い、ということに気づく。着地直前の間はやっぱり「一の太刀」だな。カバーヨ・ブランコ風に言えばこれさえ出来れば何とかなる。頑張ってるなと思ったら、取り敢えず着地直前の..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-05-31T19:21:37+09:00
300㎞走れたのと、
先月撃沈した100㎞チャレンジと同じコースをもう1度挑戦出来たのが収穫。
撃沈したのは給水や補給の失敗ではない、ということが分かった。
50㎞以上走って筋肉痛や脚のトラブルもなかったので、
只単に脚じゃなく体幹で走る持久力が50㎞程度なのかもしれない。
体幹が売り切れたのでじゃあ以前のように脚で、とならないみたい。
以前の悪いクセが出にくくなったとも言えるし、
もしそうなら嬉しいことじゃないか。
走りが変わってきたのが去年の11月頃だった印象が強かったので、
その頃から脚を使わずに体幹で走れているような気がしていたのだが、
脚の道具感(体幹で走れている証拠)が出てきたのが3月で、
それが毎回のランで感じられるようになってきたのが4月だった。
それを考えれば、まだまだ駆け出しの身だということだろう。
ちょっと安心した。
(今までやってきたことが間違ってたのかもとも思ってたので)
んで、
その脚の道具感に慣れてきてしまって
漫然と走ることが多いかなと思っていた所に、
新しい意識の仕方を偶然発見した。
踵と地面の間に余裕がある上り坂で踵を踏む練習、
着地までの間に余裕がある下り坂で腹を着地地点の上に入れ込む練習、
それぞれの良い機会ととらえると飽きもこずに走れるというもの。
平地では直前で意識していたことを継続して意識することで、
常に良い感じで走れるようになってきた。
これに慣れてくると、
上り坂でも腹を入れ込んだり、下り坂でも踵を踏めたりと、
こういう路面状況ではこうすればいいのだな、
ということを身体が勝手にやってくれるようになり、
より走る稽古が捗ってきていると感じるようになった。
また、同時に「着地直前の間」を意識することで、
より踵を踏めて、より腹を入れ込めるようになる。
こんな風に上手く走れている気がしていたので、
リベンジを果たすべく先月に続いて100㎞チャレンジをした次第だが、
残念ながらほとんど同じ結果になってしまったわけであります。
しかしながら、
50㎞までなら日常生活に支障をきたすこともなく走れるようになった、
ということでもありソコソコのランナーになれたんじゃないか、
という気もする。
あとは距離を伸ばしつつスピードをつけるだけだ。
という楽観的な感じで走っていきたい。
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利根川でまた撃沈してきたよ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-05-30
先月の撃沈がイマイチ納得できなかったので、もう1回チャレンジしてみた。木下街道で利根川に出て香取神宮までは自分の足で行きたかった。まあタイトル通りにまたも撃沈したわけであるんだけれどもぉー。同じコースを前回よりも給水・補給多めで再挑戦したわけだが、前回と同じくらいの地点で走れなくなり、同じ所でリタイヤして1時間近く遅かった、という結果に終わった。おそらく補給の仕方は関係ないであろうことが分かった。距離は約68㎞。前回は、8時間57分、キロ7分50秒、今回は、9時間48分、キロ8分36秒という結末。利根川に着くまで(50㎞地点)までの余裕度は、20分くらい遅かったけど今回の方があった。とりあえず利根川までたどり着いた。50km弱と後20km撃沈しなければ何とかなりそう。 pic.twitter.com/eCr3ioT4Xw— 走るおむすび (@hasiruomusibi) May 26, 2023 だがしかし、同じくらいの地点で走れなくなり、同じ地点で休憩してからは少し復活し、ああ!やっぱり走れない!となったのが60㎞地点と撃沈ちう。暑いお。 pic.twitter.com/8gLzsbJuRf— 走るおむすび (@hasiruomusibi) May 27, 2023 前回とほぼ同じ行程を歩んでしまったことになる。違ったのは、前回は這う這うの体で帰りの電車に乗るのもやっとだったのが、今回は撃沈後に電車で移動して佐原や香取神宮で観光できたこと。もっと頑張れたんじゃないか?とも思う。歩いてでも自分の足で香取神宮まで辿り着く時間はギリギリあった。しかし撃沈地点の滑河駅から電車に乗って佐原への移動中、この距離を更に歩くのはやっぱりムリがあったなと思う。撃沈後、佐原と香取神宮観光してきた。電車速ぇー! pic.twitter.com/IFYfmr3u9P— 走るおむすび (@hasiruomusibi) May 27, 2023 前回の撃沈後、中1日で普通にランニングできるようになったし、良いトレーニングが積めているなと感じていたので、今回はもう少し走れると思っていた。ペースが遅くなったのは、たぶん水と食料を多めに持って行ったので、その重さの分だったんじゃないかなーと思う。あとは、休憩時間を多めにとったこと。撃沈することを思えば、多めに休憩をとってでも走れた方が全然速い、と思ってい..
ランニング
おむすび
2023-05-30T18:28:42+09:00
先月の撃沈がイマイチ納得できなかったので、もう1回チャレンジしてみた。
木下街道で利根川に出て香取神宮までは自分の足で行きたかった。
まあタイトル通りにまたも撃沈したわけであるんだけれどもぉー。
同じコースを前回よりも給水・補給多めで再挑戦したわけだが、
前回と同じくらいの地点で走れなくなり、同じ所でリタイヤして1時間近く遅かった、
という結果に終わった。
おそらく補給の仕方は関係ないであろうことが分かった。
距離は約68㎞。
前回は、8時間57分、キロ7分50秒、
今回は、9時間48分、キロ8分36秒という結末。
利根川に着くまで(50㎞地点)までの余裕度は、
20分くらい遅かったけど今回の方があった。
だがしかし、同じくらいの地点で走れなくなり、
同じ地点で休憩してからは少し復活し、
ああ!やっぱり走れない!となったのが60㎞地点と
前回とほぼ同じ行程を歩んでしまったことになる。
違ったのは、前回は這う這うの体で帰りの電車に乗るのもやっとだったのが、
今回は撃沈後に電車で移動して佐原や香取神宮で観光できたこと。
もっと頑張れたんじゃないか?とも思う。
歩いてでも自分の足で香取神宮まで辿り着く時間はギリギリあった。
しかし撃沈地点の滑河駅から電車に乗って佐原への移動中、
この距離を更に歩くのはやっぱりムリがあったなと思う。
前回の撃沈後、中1日で普通にランニングできるようになったし、
良いトレーニングが積めているなと感じていたので、
今回はもう少し走れると思っていた。
ペースが遅くなったのは、たぶん水と食料を多めに持って行ったので、
その重さの分だったんじゃないかなーと思う。
あとは、休憩時間を多めにとったこと。
撃沈することを思えば、多めに休憩をとってでも走れた方が全然速い、
と思っていたけど同じ地点で走れなくなるとは…。
その走れなくなる原因だが、全くわからないんだよね。
走れなくなった後も歩くには何の支障はないし、
翌日、翌々日になっても筋肉痛にもならないし(これは良い傾向)、
脚の筋肉を使わずに体幹で走れているという感じはしているので、
その体幹の持久力が今の所この程度ということかもしれない。
あるいは体幹が使えるようになったとは言え、
まだまだ精度が粗く効率的に動かせていないとかかなー。
まあ脚が売り切れた後の走りが出来るようになってきたのが最近だから、
コツコツと淡々とこの走りの経験を増やしていって、
もっと長い距離を走れるようになるといいなと思う。
逆に今回と前回は脚ではなく体幹が売り切れたのかもしれない。
それでも脚を(主体に)使った走りに戻らなかったのが収穫だろう。
前回走って木下街道で見落としていたスポットも見れたし、
佐原の観光と香取神宮にお詣りもできたし、
前回の結果には納得できなかったけど、
今回の撃沈で現状を素直に受け取ることができた。
撃沈したとはいえ、楽しい旅が出来たが良かったと思う。
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木下(きおろし)街道走って来たよ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-05-04
木下(きおろし)街道とは、千葉県の行徳から、利根川の河岸の木下までを結ぶ街道。江戸時代に利根川の水運で運ばれてきた物資を行徳まで陸路で運び、再び水運にて行徳から江戸へというルートの陸路部分の街道を指す。銚子で獲れた魚や利根川上流で伐採された材木を江戸に運んでいたという。その利根川の河岸が木下(きおろし)河岸といって街道名の由来となったらしい。香取神宮や鹿島神宮への参詣道としても使用されていたとのことで、2023年4月の100㎞チャレンジのルートとして採用した。まだ撃沈前の元気な時に走っていて変化に富んだ良い道だったので紹介したい。(※追記 この時に見逃した名所を再訪した写真を最後に載せてます。)走った区間は八幡から木下まで26㎞くらい。100㎞チャレンジの一部として走ったので行徳まで遠回りすることなく、自宅からの最短距離で走れるルートということで始まりは八幡辺りから。夜明けと共に武蔵国から下総国へ。 pic.twitter.com/S5e2guUsVl— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 ↑見えている橋が江戸川に架かる行徳橋で渡ると旧街道と合流する。走っている時は勘違いしてて千葉街道の鬼越からが木下街道かと思ってた。木下街道に入ります。 pic.twitter.com/4ow7gwyZn9— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 千葉街道から分かれると台地へ上る坂道で息も上がる。今では普通の住宅街だが右側にお洒落な洋館が見える。pic.twitter.com/VV2A8G1Qwg— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 これは東山魁夷記念館で、東山魁夷が生前に住んでいた家の敷地だったかそのお隣に建てられたらしい。日本画家の東山魁夷は昔好きで新潮文庫の画集っぽいのをよく読んでたな。走って行ける所にあるのを今回初めて知って嬉しい限り。今度行ってみようと思いながら通過。ちょっと行くと中山競馬場がある。pic.twitter.com/IvQzOGs8pv— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 競馬には何の思い入れもないので華麗にスルー。しばらく行くと鎌ヶ谷大仏がある。駅名にもなっているのでかなり有名らし..
脇往還
おむすび
2023-05-04T13:19:46+09:00
江戸時代に利根川の水運で運ばれてきた物資を行徳まで陸路で運び、
再び水運にて行徳から江戸へというルートの陸路部分の街道を指す。
銚子で獲れた魚や利根川上流で伐採された材木を江戸に運んでいたという。
その利根川の河岸が木下(きおろし)河岸といって街道名の由来となったらしい。
香取神宮や鹿島神宮への参詣道としても使用されていたとのことで、
2023年4月の100㎞チャレンジのルートとして採用した。
まだ撃沈前の元気な時に走っていて変化に富んだ良い道だったので紹介したい。
(※追記 この時に見逃した名所を再訪した写真を最後に載せてます。)
走った区間は八幡から木下まで26㎞くらい。
100㎞チャレンジの一部として走ったので行徳まで遠回りすることなく、
自宅からの最短距離で走れるルートということで始まりは八幡辺りから。
↑見えている橋が江戸川に架かる行徳橋で渡ると旧街道と合流する。
走っている時は勘違いしてて千葉街道の鬼越からが木下街道かと思ってた。
千葉街道から分かれると台地へ上る坂道で息も上がる。
今では普通の住宅街だが右側にお洒落な洋館が見える。
これは東山魁夷記念館で、
東山魁夷が生前に住んでいた家の敷地だったかそのお隣に建てられたらしい。
日本画家の東山魁夷は昔好きで新潮文庫の画集っぽいのをよく読んでたな。
走って行ける所にあるのを今回初めて知って嬉しい限り。
今度行ってみようと思いながら通過。
ちょっと行くと中山競馬場がある。
競馬には何の思い入れもないので華麗にスルー。
しばらく行くと鎌ヶ谷大仏がある。
駅名にもなっているのでかなり有名らしいが知らなかった。
どうせ駅から遠いと思っていたので立ち寄ることもなく、
だから写真もないのだが、街道脇の墓地内にあるらしく、惜しいことをした。
この鎌ヶ谷大仏駅を超えて少し行くと現道と旧道に分かれる地点がある。
そこに何やら石碑があったのだが朝方で逆光暗めで、
何が書かれてあるのかはわからなかったが、
ここからが旧道であることは分かったので助かった。
旧道と言っても、
庚申塔とか馬頭観音とかがあるわけではない普通の住宅街なのだが、
普通に舗装されていてすごく走りやすく感じ、
今までの現道の歩道がガタガタで走りにくかったんだなぁというのが確認できた。
そして住所の表示に白井の文字が見えると、
風景は住宅街から田舎らしさを感じられるようになってくる。
馬頭観音なんかもあったりして、昔からの街道なんだと感じさせてくれる。
しばらく進むと庚申塔が建ち並ぶゾーンが現れその数に驚く。
羽黒山の講の碑もいくつかある。
ここから山形県の羽黒山まで農閑期にお参りに徒歩で行ってたとか、
昔の人の脚力というか行動範囲とうか信仰心というか色々スゲーな、
と改めて思う。
この辺には旧道があり、ちょっと複雑な経路をとっていて、
今回は道迷いが怖くて現道を選択したことから、
こんな古い庚申塔が沢山見られるとは思っていなかったので、
とても嬉しい誤算だった。
道行く看板に印西市の文字が見え始めると台地を下る坂道になる。
その坂道の先、下に見える田園風景が感動的だ(写真はない)。
坂を下りてから遠くに筑波山らしき山が見えたのでパシャリ。
画像から山容はほぼ分からないという…。
でも生で筑波山を見たのは初めてだったので感動があった。
この田園風景の中を進んでいくと街道の終着地点である木下(きおろし)に到着。
美味しそうなお蕎麦屋さんがあったけど、まだ朝が早く開いてなかった。
もしここでお蕎麦食べてたら撃沈しなかったかな?と考えてしまう。
まあ仕方がない。
次のツイートは利根川沿いの集落で撮った写真で、
印西の辺りの田園風景と似ているので木下街道沿いではないけど、
この辺りの風景として一応載せておく。
そうして木下で利根川の土手に上る。
いまこうして写真を見返してみると、
走るのをやめた滑河付近と比べると川幅がまだ狭く感じる。
利根川沿いはほとんど走っていないような印象だったけど、
それだけの距離を川沿いだけでも自分の脚で走った(移動した)んだなぁと、
あの日の自分を褒めてつかわそうと思う。
終わり。
※追記 この時に見逃した所の写真等です。
馬込付近の京成線の線路を超えた辺りにある戊辰戦争兵士の墓。
鎌ヶ谷大仏
がっかり、しょぼい、残念等散々なレビューを見た後だったので、
意外とちゃんとして大仏様じゃん!と思った。
高さ1.8m、台座含めて2.3mの大仏様だそうです。
しかし駅名にもなっているのでもっと立派な大仏様を想像するのも仕方なく思え、
これ目当てに観光に訪れたらがっかりかもしれない。
本文、旧道の入り口近くにある道標。
確かに「右きおろし道」と読み取れる。
その案内板。
あと浦部の百庚申を全部(103基)写真撮ってけど、
全部載せるのは大変なのでGIFにしてみた。
JR木下駅近くの踏切。
ようやくここまで来た!と少しホッとするポイント。
JR木下駅舎
街道からパシャリ。
街道を挟んで反対側に利根川が流れていて、
最初に通った時は利根川の土手に入る場所を探していたせいもあって、
なんとこの駅舎を見逃してしまっていた。
これら全部の見逃しポイントは実際に行けば分かると思うが、
「これ見逃すぅー?!」とびっくりする所ばかりで我ながらヤバいと感じる。
以上、追記終わり。
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【撃沈】坂東太郎にやられた【100㎞チャレンジ】
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-04-30-1
いや自信はあったのよ。最近、調子も良くて疲労も貯めずに走れてたから。だから自己最長距離の118㎞走れたらいいな♪と思っていたし、最低限、香取神宮まで88㎞は辿り着けると思っていたさ。あとは時間さえあればノリで走りきれる気がしていたから、余裕をもって深夜2時半スタートしたにも関わらず、結果は68㎞地点、しかも11時半と時間的に余裕があるのにDNF、という残念なものになってしまった。計画では、都内自宅から東へ江戸川を渡って千葉県に入り木下(きおろし)街道を通り、利根川に出てあとは川沿いにひたすら東へ淡々と走り、出来ればフロー状態に入ってアッと言う間に香取市へ。そこから東国三社(香取神宮・息栖神社・鹿島神宮)を巡って118㎞でゴルゴルゴォール!という予定だった。予定通りスタートできて都内は順調に走り千葉県へ。夜明けと共に武蔵国から下総国へ。 pic.twitter.com/S5e2guUsVl— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 木下(きおろし)街道に入り、木下街道に入ります。 pic.twitter.com/4ow7gwyZn9— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 ハイドレーションの水が無くなったタイミングで(40㎞地点くらい)、便意をもよおした所にちょうどセブンイレブンがあって、補給と排便を同時に済ますことができた。pic.twitter.com/mToqin21yN— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 順調すぎてこの時は絶対完走できると思っていたんだよなー。そのまま木下街道を抜けて(変化に富んでいて良い街道だったので別記事で紹介予定)利根川沿いを走り始めて50㎞くらいから疲れが出てきた。pic.twitter.com/A55lQTIFc3— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 28, 2023 利根川(別名「坂東太郎」)に出た時に「坂東太郎パイセンちーす!」とか思ったのがいけなかったのかもしれない。急に風が強くなってきた。というか今まではさえぎるものが何かしらあったので、風がちょっと強いなー、くらいに感じていたのが、無防備な坂東太郎パイセンの土手の上になると、風が牙をむき出し飛ばされそうになったり、風がや..
ランニング
おむすび
2023-05-01T18:54:49+09:00
最近、調子も良くて疲労も貯めずに走れてたから。
だから自己最長距離の118㎞走れたらいいな♪と思っていたし、
最低限、香取神宮まで88㎞は辿り着けると思っていたさ。
あとは時間さえあればノリで走りきれる気がしていたから、
余裕をもって深夜2時半スタートしたにも関わらず、
結果は68㎞地点、しかも11時半と時間的に余裕があるのにDNF、
という残念なものになってしまった。
計画では、
都内自宅から東へ江戸川を渡って千葉県に入り木下(きおろし)街道を通り、
利根川に出てあとは川沿いにひたすら東へ淡々と走り、
出来ればフロー状態に入ってアッと言う間に香取市へ。
そこから東国三社(香取神宮・息栖神社・鹿島神宮)を巡って118㎞でゴルゴルゴォール!
という予定だった。
予定通りスタートできて都内は順調に走り千葉県へ。
木下(きおろし)街道に入り、
ハイドレーションの水が無くなったタイミングで(40㎞地点くらい)、
便意をもよおした所にちょうどセブンイレブンがあって、
補給と排便を同時に済ますことができた。
順調すぎてこの時は絶対完走できると思っていたんだよなー。
そのまま木下街道を抜けて(変化に富んでいて良い街道だったので別記事で紹介予定)
利根川沿いを走り始めて50㎞くらいから疲れが出てきた。
利根川(別名「坂東太郎」)に出た時に
「坂東太郎パイセンちーす!」とか思ったのがいけなかったのかもしれない。
急に風が強くなってきた。
というか今まではさえぎるものが何かしらあったので、
風がちょっと強いなー、くらいに感じていたのが、
無防備な坂東太郎パイセンの土手の上になると、
風が牙をむき出し飛ばされそうになったり、
風がやんで日が照り出すと汗をかくほど暑くなるし、
更に日がかげって風が吹くと汗のせいで凄く寒いし、
と、ちょっと悪い条件ではあるものの
川沿いを走る自転車乗りの人たちは颯爽と駆け抜けていくので、
言い訳も虚しい。
しばらく行くと急に走れなくなり、
歩いたり走ったりを4㎞くらい繰り返す。
トイレがあったのでオシッコをすると何故か復活して4㎞くらい走れるようになる。
そうして再び走れなくなったのが60㎞地点。
ここからの駅までの8㎞が長く大変な道のりだった。
歩きを交えて走ろうと思うも1㎞も走れず。
どこが痛いとかすぐに息が上がってしまうとかはなく、
もう走りたくないねんんんんんん!と何故か関西弁で頭が言っていて、
身体もその声に従しかなかったという感じで、
フローに入るどころでは全くなかったなー。
そんな自分を励ましてくれていたのが、
利根川左岸遠方に見えていた筑波山(写真撮っておけばよかったな)。
何も言わずそこに存在するだけなんだけど、
苦しい時にふと左側を見ると筑波山があって安心できた。
あと成田空港に下りてゆく飛行機も気が紛れて良かった。
最初は遥か前方を北から南へ左から右へ下りてゆく飛行機が、
段々と大きく見えるようになって、
やがて真上を通るようになり、
後ろへと航路が移る頃にはヘトヘトだったけど、
振り返って下りてくる飛行機を見たりしていた。
ガーミンを見ると100m進むのにも大変な思いをしてたのに、
(しょっちゅう見すぎなだけw)
この飛行機の航路の見え方の変化が
少しずつでも進んでいるんだなぁと感じさせてくれていた。
だがしかーし!
最低限辿り着きたいと思っていた香取神宮まで20㎞くらい、
歩き続けさえすれば日のあるうちには辿り着ける計算ではあったものの
その気力はもうなく、
最寄りの滑河駅まで辛うじて辿り着いたのであった。
走れなくなった原因は?
というと新しい走り方での持久力が50~60㎞くらいだったから、
ということにしておこう。
何故なら、2日経った今日の時点での一番のダメージが、
リュックを背負ったことによる肩こりで、
その他はいつものランニング後の感じと変わらないから。
「脚が売り切れた」のと似ていて体幹が売り切れたのでは?と思う。
それでも以前のように脚で走ることを、
身体が拒否したのを成長の証と捉えるのは、
ポジティブシンキングすぎるだろうか?
あとは慣れの問題もあるかと。
60㎞を越えて走ったのが
1年半前に初めて100㎞達成して以来なかったのもあるかも知れない。
撃沈しても落ち込んでいないのは、手応えを感じているからだ。
脚が売り切れてからの走りが最近は最初から出来ている。
その証拠に60㎞走っても以前はあった筋肉痛がないということ。
割と「普通に100㎞走れるようになる」という目標に近づいているんじゃないか?
という手応えがあった。
じゃあどうしたら60㎞以上この走り方で走れるようになるの?
と問われれば、
その精度を上げながら走行距離を積み上げるしかなかろう、
と今の所考えている。
まだまだ腹を張れていないし胸も出せていない。
今回は着地直前の間をとるのも難しかった。
それ故まだまだ前着地気味であると感じている。
今回リュックが重かったのも、これが出来なかった原因のひとつだと思う。
重いリュックを背負ったとしても、
それに上手く対応して姿勢を崩すことなく走れるようになりたいな。
そして帰路。
帰りの電車の中では立っているのもツラく座って車窓を眺めていた。
そこで見た風景が魅力的で、水の張った田んぼの里山が見えて、
特に成田から佐倉の辺りを走ってみたいなと思わせてくれた。
江戸時代から成田山新勝寺に向かう成田街道もあるじゃないか。
この辺りまでだったら1日で往復できるくらいの走力をつけたいな、
なんて撃沈したくせに次の旅ランの構想を練り始めるのであった。
それにしても、どうも坂東太郎パイセンとは相性が悪いらしい。
利根大関まで走った時も撃沈したなー、とふと思い出す。
その相性の悪さを払拭する日は遠くない!
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4月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-04-30
4月は30日中21日で372㎞のランニング。撃沈した29日の100㎞チャレンジについては次の記事に譲るとして、月間300㎞走れたのがまず嬉しいところ。去年の11月頃から走りの質が変わってきて、その新しい走りの持久力がついてきたのだろうと思っている。調子に乗って100㎞チャレンジに挑んだものの、まだそれだけの持久力はついていなかったという現状把握が出来たのが収穫。4月の初旬には着地直前の間の意識にちょっと変化が見られた。コレ良い感じ♪1歩1歩意識するよりも4歩に1回大きく間をとった方がやり易い上に効果的。ペースが上がりやすいけど息が続かない。まあ徐々にやっていこう。今は右だけしか意識していないが左でも出来るようにしときたいな。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) April 6, 2023 意識するのが4歩に1回で済むので頭の省エネになって、しかもリズムも取りやすくなるという利点もある。最近は左足でも間を取れるようになってきていて上達を感じる。この新しい走りでの上達を感じる点がもうひとつあって、それが手脚の道具感。今の所主に脚なのだが腹から動かせている感じがして、脚の力はなるべく使わずに走れていて、3月はこの道具感を感じることができるようになってきた、という段階だったのが、4月は割と普通になってきたことに上達を感じている。でも油断大敵。これを出来ているとして無意識に任せてしまうと、いつの間にか以前の走りに戻ってしまう危険性があるので、意識はし続けたいと思う。あとは疲れ方が変わってきていて、疲れているのようで意外と走れたり、平気だと思ったけど走れなかったり、ということがあるので注意したい。こんな感じで調子はすこぶる良い。5月も引き続き脚の道具感がある走りをしていきたいと思う。にほんブログ村
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-04-30T10:43:08+09:00
撃沈した29日の100㎞チャレンジについては次の記事に譲るとして、
月間300㎞走れたのがまず嬉しいところ。
去年の11月頃から走りの質が変わってきて、
その新しい走りの持久力がついてきたのだろうと思っている。
調子に乗って100㎞チャレンジに挑んだものの、
まだそれだけの持久力はついていなかったという現状把握が出来たのが収穫。
4月の初旬には着地直前の間の意識にちょっと変化が見られた。
意識するのが4歩に1回で済むので頭の省エネになって、
しかもリズムも取りやすくなるという利点もある。
最近は左足でも間を取れるようになってきていて上達を感じる。
この新しい走りでの上達を感じる点がもうひとつあって、
それが手脚の道具感。
今の所主に脚なのだが腹から動かせている感じがして、
脚の力はなるべく使わずに走れていて、
3月はこの道具感を感じることができるようになってきた、という段階だったのが、
4月は割と普通になってきたことに上達を感じている。
でも油断大敵。
これを出来ているとして無意識に任せてしまうと、
いつの間にか以前の走りに戻ってしまう危険性があるので、
意識はし続けたいと思う。
あとは疲れ方が変わってきていて、
疲れているのようで意外と走れたり、平気だと思ったけど走れなかったり、
ということがあるので注意したい。
こんな感じで調子はすこぶる良い。
5月も引き続き脚の道具感がある走りをしていきたいと思う。
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3月まとめ
https://hasiruomusibi.blog.ss-blog.jp/2023-04-01
3月は30日中17日で202㎞走った。というか走れた!調子に乗って現状を顧みずに走り過ぎてしまって、ちょっと故障をしてしまったけど、意外と腫れてた。でも見た目に惑わされてはいけない。必要以上に庇わないようにしなくては。 pic.twitter.com/PfVGLcBfR6— 走るおむすび (@hasiruomusibi) March 23, 2023 走り改善のチャンス到来!!!と素直に思えるようになった自分がいてちょっとビックリ。今までは少しだけ、そう思い込もう!という意識があったのだけれど、今回はそのようなことがなくマイナス要素なく思うことができた。日々の身体の変化というのは本当に僅かなものなのだけれど、その僅かな変化を見つけられるくらい自分の身体に対する感度が上がってきたらしい。それが嬉しい。今までは、大きな階段状に上がっている感覚だったのが、細かく小さな階段を日々上がっている感じなので、毎日成長を感じられ、やり甲斐があるし飽きづらいという利点もある。ある程度成長した後で振り返るとやはり成長してた!というもの面白いのだが、今自分がやっていることが正しいのか?とか思うと中々長続きしないので、このように細かく日々成長を感じられると正しいかどうかはどうでもよく、楽しく前に進んでいる感があって、しかも大抵正しい方向なのだろうという実感もある。で、具体的にはどんな変化を感じてきたかというと、母指球からの着地をすることによって得られる、足の道具感と小趾球への体重の乗り方(乗せ方?)がある。詳しくは記事『母指球からの着地』『X字状の足振り』参照。脚が「自然と振り出される」ような感覚が出てきたのと同じように、小指球に正しい角度で体重が乗せられるようになってきたことで、小指を使おうと意識しなくても「使われる」ようになってきたのも良い傾向。この動きの持久力と神経(意識してできるようになること)を高めたい。あともうひとつ新しい感覚で出てきてくれたので、この感覚が育ってくれたら良いなと期待している。胸部を直方体に見立てた時の後ろの縦の角を着地の際に意識すると(右の着地の時は右の肋骨の後ろの角の縦のライン、左の時は左)、反発をもらいやすい気がする。そして右脳と左脳を交互に使っている感じがあって一瞬ずつ頭を休めるっぽい。— 走るおむすび (@hasiruomusibi) March 17, 2023 4月は..
まとめ(月間・年間)
おむすび
2023-04-01T12:51:31+09:00
調子に乗って現状を顧みずに走り過ぎてしまって、
ちょっと故障をしてしまったけど、
走り改善のチャンス到来!!!
と素直に思えるようになった自分がいてちょっとビックリ。
今までは少しだけ、そう思い込もう!という意識があったのだけれど、
今回はそのようなことがなくマイナス要素なく思うことができた。
日々の身体の変化というのは本当に僅かなものなのだけれど、
その僅かな変化を見つけられるくらい自分の身体に対する感度が上がってきたらしい。
それが嬉しい。
今までは、大きな階段状に上がっている感覚だったのが、
細かく小さな階段を日々上がっている感じなので、
毎日成長を感じられ、やり甲斐があるし飽きづらいという利点もある。
ある程度成長した後で振り返るとやはり成長してた!というもの面白いのだが、
今自分がやっていることが正しいのか?とか思うと中々長続きしないので、
このように細かく日々成長を感じられると正しいかどうかはどうでもよく、
楽しく前に進んでいる感があって、しかも大抵正しい方向なのだろうという実感もある。
で、具体的にはどんな変化を感じてきたかというと、
母指球からの着地をすることによって得られる、
足の道具感と小趾球への体重の乗り方(乗せ方?)がある。
詳しくは記事『母指球からの着地』『X字状の足振り』参照。
脚が「自然と振り出される」ような感覚が出てきたのと同じように、
小指球に正しい角度で体重が乗せられるようになってきたことで、
小指を使おうと意識しなくても「使われる」ようになってきたのも良い傾向。
この動きの持久力と神経(意識してできるようになること)を高めたい。
あともうひとつ新しい感覚で出てきてくれたので、
この感覚が育ってくれたら良いなと期待している。
4月はこの走り方で月間300㎞走れたらなと思う。
3月は途中までは300㎞ペースだったので、イケるんじゃなかろうか。
そうして5月にまた100㎞チャレンジが出来る状態にしていきたい。
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