2月は28日中、16日で291㎞走った。
雨が少なかったお陰で走りたい時に走れたのが良かったのだと思う。


2月はフォアフット着地が上手くなってきたな、と実感できた月だった。
去年の4月にフォアフット着地ができるようになった時は、
例えるならば小学生から中学生に上がったような気分だった。
随分大人になった気でいたけど、まだまだ子供っぽさが残る中1男子といったところだったのだろう。
そこから声変わりが始まりヒゲなんかも生えはじめたりして、
制服姿も板についてきた中学2年生くらいにはなったというイメージでフォアフット着地ができている。

いえい。

2月はまた、ファクトレク走をゼーハーする時と鼻呼吸の範囲内で走る時と分けることを覚えた。
ゼーハーするのは、心肺を鍛えたりスピード感覚をつかんだりと、
まあ普通のファクトレク走として、
鼻呼吸の範囲内でファクトレク走をする時は、
より少ない酸素量で効率的に走ることが必然的に求められるので、
ウルトラの距離を走る時の練習が普段からできるという利点があるんじゃないかと思っている。
疲れが残っている中で走る時は サボる 鼻呼吸の範囲内でのファクトレク走が有効そうだ。

またツイッターでのラン報告も、
走った毎にツイートをしていたのを、1週間分まとめてツイートするようにしたら、
走っている時に「おっ、この感覚をツイートしよう!」とか
「この景色、情景をツイートしとくか。」とか余計なことを「言葉」で考える機会が減った。
まだまだ「言葉」で考えてしまうことは多いのだけれど、その機会が減ったのは良いことだと思う。
これで少しはフローに入れる道に近づくことができるのではないだろうか。

宮本武蔵の「五輪書」を読んだことで、
「そろそろブレークスルーがあってもいいじゃないの?」
という不遜な感情もなくなって清々しい気持ちで走れている。
頑張らずに精進・鍛錬していきたいと思う。


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