去年(2020年)のコロナ騒動で納豆が品切れになった影響から始めた納豆づくり
自然と習慣化して、もう1年以上が経ってしまった。

最初は市販の納豆を種菌にして納豆を作り、
その出来た納豆を種にして新しい納豆を作るというサイクルでやっていた。
とりあえず納得のいく納豆は一応つくることができた

しかし、それだと3回目くらいから粘りが弱くなってきてしまう。
なので、何回かに1回は新しく納豆を買ってこなくてはいけなかった。
それがなんか悔しい。何でか分からないけど何故か悔しい。

というわけで藁(わら)から納豆を作ろうと思い始め、
目をつけたのが藁納豆として売られている納豆の藁だ。
藁を目当てに藁納豆を買うヤツなんて自分くらいかもしれないな。

ところが藁納豆って今時そこら辺で売っていない。
渋々w、高級スーパーに出向いて見つけてきた。
(もはや藁納豆が高級食材となってしまったパラドクス!)
納豆にしてはそこそこ高かった記憶があるが、流石に美味い!
中身は美味しくいただいて、藁を採取(とは言わないか)。

大豆を蒸して、底に藁を敷いた容器に投入!して出来たのが↓コレ。


おお!ちゃんと出来てる!
当り前っちゃ当たり前なのだが、いざ自分でやってみて出来ると感動する。
因みに画像で見えている藁は、
以前プランターで育てた小麦の藁を湿度を保つためにフタ代わりにしたもの。
ある程度湿度がないと、豆が乾燥して固い納豆に仕上がってしまうので、その対策のため。

普通に粘りが出るし、なかなか美味しく出来上がったので、
しばらくはこの方法で作って素晴らしき納豆ライフを満喫していた。

そして最近、暖かくなってきてヨモギの葉っぱが生えてきたのを見て、
ヨモギの葉っぱからでも納豆が作れるという話を思い出したのでやってみた。

先ずはヨモギを採取。

これくらいでいいかな?

そのヨモギの葉っぱを洗って湯通しして容器の底に並べる。


そして蒸し大豆を入れて、上にもヨモギの葉っぱを乗せる。


41℃で24時間放置しておくと、

出来たっぽい♪
葉っぱの色がくすんでしまって、直に触れていた部分は少し黒ずんでいるものの、
これまた、ちゃんと出来てる!

粘りもしっかり出ているようだ。
一晩寝かせてから朝食で食べてみた。


美味いーw 美味いぞ!
ほのかにヨモギの葉っぱの香りがして今まで食べたことのない納豆の味というか風味。
人によっては草臭いと思うかも、って味だがオレは好きだ。美味いーw

秋までは、ヨモギが生えているので、その辺で採ってきて作ることができる。
バジルなんかでやってみるのも良さそうだし、
シソで作ればそれこそいい香りの納豆ができそうだ。

そして秋になったらススキが枯れてくるので、
一冬分の納豆作りに足りるくらい採取しておきたい、なんて考え始めている。
季節と共に納豆の作り方が変わるなんて素敵やん♪

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