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納得の納豆が出来たよ [食について]

先ずは約400グラムの納豆を見ておくれ。
P4053412.JPG

小分けになんかしないんだぜ。壮観でしょ?香りをお伝え出来ないのがもどかしい。
これを眺めるだけで、ニヤニヤしてしまう。
5回目にしてやっと納得のいく納豆が出来上がりましたよ。

これまでの流れを振り返ってみると、

最初は普通の大豆を使って41℃で12時間、設定を間違えて27℃で11時間、追加で41℃で6時間、
というレシピでまあまあ美味しい納豆が出来た(3.4日経ったら美味しくなってきた)。
(記事『納豆作ってみたよ』参照)

2回目は温度設定を間違えないで41℃で24時間発酵させたもの。
ちょっと固くて粘りもイマイチ。でも味はまあまあ美味しい。

3回目は2回目の失敗から大豆を水に浸す時間を12時間から24時間に変更。それ以外は2回目と同じ。
少し柔らかくなったものの、粘りはイマイチで味はまあまあといったところ。

4回目は大豆を小粒のものに変更。
P4053413.JPG
右が普通の大豆、左が小粒の大豆。だいぶ大きさが違うのがわかるだろう。

本当はここで発酵時間を延ばしたほうが良いかと思っていたけど、
(ウチのヨーグルトメーカーは温度設定が27、41、60℃でしかできないので、時間で調節するしかない。)
大豆を小粒にしたことで表面積が増えて蒸発する水分が多くなるだろうなと予想したのと、
小粒だから豆の中までの発酵も早いだろうと思って発酵時間は24時間と前回と同じにした。
だがしかし、またまた粘りがあまり出ず。発酵具合も大きい大豆とあまり変わらない。

結局、1番最初に作った納豆(温度を間違えたお陰で時間を長くしたやつ)が一番美味かったんじゃないか?

ということで、5回目は発酵時間を30時間として、常温で更に6時間熟成をさせて、
なおかつ発酵中の乾燥を防ぐのと温度不足を補うためにアルミホイルを被せることにした。
P4023400.JPG
↑この上に布きんをかけて蓋をずらしておいて酸素が届くようにしておいた。

そして出来上がり♪
P4023401.JPG
からの冒頭の画像に戻る。

これが美味い♪

粘りも出てきて、乾燥しすぎて固くなることもなく、香ばしい豆の味が感じられて玄米ご飯に合う。
コレを1週間くらいかけて食べていくわけだけれど、その間にも熟成が進んで美味しくなっていくだろう、
そう思うと楽しみで仕方がない。

もし今回のこの納豆を食べ終わる1週間後にまだ粘りが物足りないようだったら、
次回の納豆作りでは、発酵時間を36時間から48時間に延ばそうかと考えている。

逆に1週間後に粘りが出てきたら、
早めに仕込んで3,4日冷蔵庫で寝かせてから食べるというサイクルを確立させよう、
とこんなことを考えるのが面白い。

面白い上に健康に良いなんてランニングみたいじゃないか。
いちいちゴミ(リサイクルしてるけど)が出ないのもストレスが無くてよい。
納豆作りのきっかけをくれた、コロナ騒動で納豆を買い占めてくれた人たちに「ありがとう!」と言いたい。
終わり。


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