9月は30日中16日で271㎞走った。


9月に入って涼しくなってきたので夏の疲れを癒すべく睡眠を優先に朝ラン少な目に。
上手く夏の疲れはとれたんじゃないかなと思う今日この頃。
9月の目標としていた頑張らずに走るというのは達成できたんじゃないかと思う。

というか、頑張らない走りを意識し続けたお陰で、もう1段階上の脱力の仕方を体得したかも。

足の重さを感じる時は表層筋がリラックスできてインナーマッスル優位で走れている証拠。
そんな時に感じられたのが、全身の力みを下っ腹に集めるという感覚。
「これが丹田に気を集める」ということなのか!と思った。
この時は「力み」」が集まりきらずにソフトボールくらいの大きさに留まったのだけど、
もっと上手く意識することができれば、
それをギュッと圧縮して野球の硬式球くらいになりそうというイメージが湧いた。
神足歩行術をマスターするには先ず「気を丹田に収め」なければならないということなので、
「それってどいういうこと?」と途方に暮れていた状態だったのだが、
目指すべき所がチラホラ見えてきて闇雲感がなくなってくるのは嬉しい。やったぜ!
これは以前の記事『丹田と左手との軸をめぐる攻防』でやってたことを全身で出来たということだろう。

あと腹圧については7月頃から(コッソリw)日常生活の中で意識し続けていたのが、
初めて走っている時に腹圧をかける(というかかかっている)のを感じられて、
褌をつけるようになった当初に経験したホバリング感を再び経験することができたということ。
これはその内に別に記事にしたいと思っている。

また、この9月から始めたのが遊脚の位置を意識するということなのだが、
実際に着地の際に遊脚がどの位置にあるのかは正確には実感できないけど、
意識するだけで重心をラクに前に持ってこれるので有用だと思う。
短距離の選手は太ももが地面と平行になるくらいまで上がっているのが理想らしいけど、
長距離の走り方だったら着地の足より膝が前に出ていればいいじゃないかな、とイメージ。
でも実際の位置よりも足の重さを利用して重心を前に持ってきてラクに走るのを目的とすればOKとしてる。
あくまで伸張反射を利用して、その勢いの延長線を越えないようにするのが大切だろう。
でも、これを意識してると着地直前の間が無くなって、
頑張った力んだ走りになってしまうことがあるので気をつけたい。

9月に入って涼しくなってきたので長距離走に備えて脂肪燃焼体質にすべくLSDも始めた。
もどかしいことこの上ない。ついついペースが上がってしまう。
しかし100㎞普通に走るという目標には必要だろうと思うので辛抱強く続けてみたいと思う。
ジョグとファルトレク走とLSD のサイクルでしばらくは走って行こう。

そして、何と言っても9月は脱力のレベルが上がったと感じられたのが凄い嬉しい。
今年の4月にフォアフット着地ができるようになった時と同じくらいのインパクトがある。
1年に2回もこんなレベルアップしてしまって良いのでしょうか?いいんです!
と今だけちょっと調子に乗らしてください。

10月の目標は引き続き頑張らないで面白い範囲で走るということと、
最近感じている脱力をいつでもできるようにするべく、丹田を意識することとしたい。


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