知らずにファルトレク走をしていたよ

私はインターバルトレーニング等のスピードトレーニングは嫌いだ！
多少ゼーハーするのは仕方ないとも思うけど、気持ち悪くなるのが嫌だ。

そこで最近気に入ってやっているのが前回の記事で紹介して「上り坂以外では休憩ゾーン走法」。
主にご近所2.5㎞のコースを走る時にやっていて激坂だけ頑張って、あとは自由に走るというもの。
この激坂は60mくらいで12mを上がる坂なので20%の勾配ということらしい。
2.5㎞の中で、この60mだけ頑張ればいいというのは気が楽だ♪

下り局面でも着地直前の間を感じていると面白くなって、
結局はペースが上がりゼーハーすることもある。
でも、頑張っている感がない。あくまで面白い範囲内で走るように気をつけている。

この「上り坂以外は休憩ゾーン走法」が、
最近知ったファルトレク走というスピード練習に似ていて、
もしかしてスピード練習としての効果あり？と思うようになった。

ファルトレク走というのは、
30分から60分の間で起伏のあるコースをダッシュしたりジョグしたりを自由に走るという、
持久力とスピードの両方を鍛えられるという練習法で、
キプチョゲとかケニア人ランナーも取り入れているトレーニングなんだって。

ホウホウなるほど成る程。
「上り坂以外は休憩ゾーン走法」で走ってる時の自分じゃないか！

激坂でゼーハーしたら休憩ゾーン。
心拍が落ち着いてきたら自然とペースが上がり、
しばらく走ると少しゼーハーしてくるのでまた休憩ゾーン。
またまた心拍が落ち着いてくると下り坂になるので興が乗ればペースが上がり、
その後の平地区間でペースを維持できるか否かがその日の調子のバロメーターになる。
そして激坂に備えてペースを落として心拍を落ち着かせる。
そしていざ激坂へ！

というパターンを2.5㎞のコースで繰り返してスピード練習の代わりとしている。

何となくスピード練習っぽいのをやってたら自然とファルトレク走をしていたよ、というお話でした。
スピード練習が苦手という人にはおススメなので、避けてた人はぜひお試しを。



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