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ラクに走るためのエクササイズ [ランニング]

何だかわからないけど上手く走れた前回のランニング。
原因が判明した。

この1週間ばかり、
走る前に大腰筋を鍛える足振りという運動をしている。
のを忘れてたw

やっているのを忘れるほどお手軽。
ガーミンが衛星を捕獲する間にやるようにしてるので、
その待ち時間を有効活用できるし、
楽に走れるようになるしととてもおススメ。

やり方は、
片足が浮くような10cmほどの段差を利用する。
(身体がまっすぐできるように掴まれる所や支えれれる所の)段差の上に片足で立ち、
上体がぶれないように浮いている方の足だけを力を抜いて振る。
以上。

これだけ。
振るのは歩くより少し小さい程度で、
1分間に30往復のテンポで片足3分間を1日1回で効果があるという。
と書いたけど、
私の場合片足60回、両足で120回4分ほどしかやっていないけど、
効果が出ているの感じられている。

今のところ走る時には大腰筋を使っていると感じることはできないが、
歩いている時には大腰筋を使えている感触がある。
何故わかるのかというと、足が重く感じるから。
今まで歩くのに使っていた大腿四頭筋等の筋肉よりも、
大腰筋を主に使う動きができているのだろう。
今まで使えていなくて衰えていた大腰筋で主に動くため、
足が重く感じているのだろうと推察している。

歩く時にはその感覚があるのだが、走っている時にはその感覚がない。
でもラクに走れているということは、大腰筋を主に使えているのだと思う。

この足振りという運動を参考にしたのは、
身体能力を高める「和の所作」 (ちくま文庫)
という本。
なんとも能楽師は80歳90歳でも現役の方がざらにいて、
60歳からが中堅と言われるという世界らしい。
その所作を紐解いていくと表層筋に頼らない、
インナーマッスルを主体とした動きがあり、
その要ともいえる大腰筋を鍛えることで、
他のインナーマッスルも目覚めてくるというのである。
すると持久力のある身体を手に入れることができるという。

足振りのやり方だけはネットで検索すると出てくるので、
それを参考にやってみると良いと思う。
その根本的な考え方や仕組みに興味が出たら、
身体能力を高める「和の所作」 (ちくま文庫)
を読んでみるとより理解が深まると思う。

身体能力を高める「和の所作」 (ちくま文庫)

身体能力を高める「和の所作」 (ちくま文庫)

  • 作者: 安田 登
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/10/08
  • メディア: 文庫



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