【新しい呼吸法】 フン!フン!スッスッスッス!【心拍計要らず?】 [ランニング]
最初は薄着で体温を上げるために強い呼吸を意識していたものが、
いつの間にか目的が変化していってしまった。
そして一応の答えが出たかもしれないので、ご報告。
一般的にはスッスーハッハー、スッスーハッハーと、
2歩で吸って、2歩で吐くのが良いとか言われているし、
NHKの大河ドラマ「いだてん」でも金栗四三がそうしている。
でもこれだと鼻で吸って口で吐くイメージになる。
そうやって走ってみると、
脂肪燃焼ゾーンで走るのを是としている自分としてはペースが速くなりがち。
そこで色々試して、これはイケるんじゃないかないかと今思っているのが、
タイトルのフン!フン!スッスッスッス!のリズムで鼻呼吸でするというもの。
フン!で吐いて2歩、フン!で吐いてまた2歩、スッスッスッス!で4歩で吸う。
これだと鼻呼吸でちょうど良いペースで走れるのだ。
ペースが速くなりすぎたり、上り坂になったのにペースと保とうとすると、
フン!フン!の2回だけでは吐き足りなくなって、もっと息を吐きたくなって、
フン!フン!フン!と3回になったり、口で吐きたくなったりする。
吸いたくなるんじゃなくて、吐きたくなるというのがちょっと意外なのだが、
血中の二酸化炭素濃度が高くなるので身体がそれを排出したがっているためだと思われる。
この鼻で2回では息を吐き足りなくなると運動強度が高いということになるので、
ペースを落とすきっかけとすることができる。
この呼吸法で走っていると、
ちょうど心拍数がマフェトン理論の180公式に当てはまるくらいになるということを発見した。
ということは、脂肪燃焼ゾーンで走ることを目的とするならば心拍計は要らなくなるということだ!
最近、心拍計の調子が良くなく買い替えも考えていたけど、その必要はないかもしれない。
ただこの呼吸法で気持ちよく走ればいいのだから。
ただこの呼吸法では20㎞くらいまでしか、まだ走ったことがないので、
30㎞走、40㎞走をして更にウルトラの距離でも通用するのか試していきたいと思う。
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コールドトレーニングその後 [その他]
果たしてその効果は出ているのであろうか、検証してみる。
とりあえず家の中ではTシャツ1枚で過ごせるようになった。
走る時も昨シーズン着ていたトレーナーとカイロは要らなくなった。
風の有無にもよるけど、半袖とウィンドブレーカーに半パンワラーチという出で立ち。
汗をかいてきたらウィンドブレーカーの前を開け閉めして調整するといった感じ。
だがしかし、手袋は欠かせない。
手足の冷えが止まらないのだ。
朝ランを控えているので(サボっているとも言う)、足の霜焼けは解消できたものの、
手の霜焼けが中々治らず、冷えっぱなしで困っている。
コールドトレーニングを毎日やっているわけではない、というのがいけないのかもしれない。
中2日以上空けないというマイルールのため、「寒冷順化」の進みが遅い。
「暑熱順化」は2週間毎日のトレーニングを続けることで完了すると言われていることを考えれば、
中1日の休みが何回もあるというのはトレーニングの進捗によくないのだろう。
しかし1月の下旬に1日3回の冷水シャワーをした後から、
寒さを感じると胸、肩甲骨周り、二の腕が熱を発するのが分かるようになった。
この辺りは白色脂肪を燃やして熱を作る褐色脂肪細胞が多い部分として知られている。
コールドトレーニングの頻度が上がったことで、ようやくその効果が現れ始めたと実感した。
というのが現状。
体幹部分の発熱は実感し始めたので、この熱が手足の先まで届くようにしていくのが今後の課題。
正直言って、呼吸法が上手くいっていないという自覚はある。
30回数えている間に意識が他に行ってしまって回数を忘れてしまったり、
気づいたら30回を越えて数えていたり、集中力がないのが悲しい。
呼吸法が身について、毎日の冷水シャワーができるようになったら、
冷え性が解消されて手足ポカポカの生活が送れるのだろうと期待して続けていきたい。
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【鎌倉街道】学習院から鬼子母神へ [鎌倉街道]
鎌倉時代、幕府から招集がかかった時に各地の武将が鎌倉に駆けつけるのに使った道、
だ。
だから江戸時代の街道のようにひとつの街道を指すのではなく、
鎌倉へつながるいくつもの道が鎌倉街道として伝わっている。
大きく分けると、
府中を通って上野の国につながる上道(かみつみち)、
二子で多摩川を渡り下野の国につながる中道(なかつみち)、
古東海道を踏襲して下総の国や常陸の国につながる下道(しもつみち)、
の3つのルートが知られている。
これら3つのルートも1本の道ではなく色々と別れているので、
都内だけでも色々な鎌倉街道がそこかしこを走っている。
というわけで鎌倉街道が1本の道でつながっているわけではないと理解してもらえると
今後の更新時に混乱しないで済むのかなーと思う。
んで、今日ちょっと走ってきたのが、
中道の中で神田川を面影橋で渡る谷の部分。
スタートは学習院大学前の諏訪通りから入る道で基本北へ向かう。
学習院前の諏訪通りから入るのが鎌倉街道。どうみても普通の住宅街。しばらく行くと突き当り、早稲田通りに遮られるけど街道は続く。 pic.twitter.com/B7toA2rATQ
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
早稲田通りに突き当たるので左折して信号を渡る。
東にもどって道標を頼りに左折する。
ここの道標はわざわざ残してあるので古いものかと思いきや、
高田馬場駅とか早稲田大学との表示があるので江戸以前のものではなさそう。
画像1位枚目の左下道標を目印に小道に入ると、そこが鎌倉街道。この辺りが忠臣蔵で有名な高田馬場跡らしいけど、忠臣蔵をよく知らないのでスルー。神田川へ向かって谷を下りてゆく。神社仏閣が多い。 pic.twitter.com/pI9vsWIXTI
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
坂を下りきると神田川に架かる面影橋。新目白通りの真ん中を都電が走り停車場がある。面影橋は在原業平がその姿を川面に映したとされ姿見橋と言われている。平成の在原業平と言われた私が川面を覗くと小汚いオッサンの影が…すぐ近くに山吹の里の碑もある。#ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/4mDQ9MPczN
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
山吹の里の碑は江戸城を築城した太田道灌にまつわるもので、
狩りの途中で雨に降られた道灌がこの辺りの農家の娘に蓑(当時の雨具)を借りたいと申し出たところ、
山吹の一枝を渡されて「花じゃなくて蓑が欲しいんだyo!」という話を家臣にしたら、
それは「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき」という和歌にかけているのでは?
「蓑」がないことをこの和歌の「実のひとつだに なきぞ悲しき」を使って表現した風流なお話。
その舞台がここなのですよ、というのがこの碑なのだけど、
案内板には他にも候補の地がいくつかあるらしい。
川を挟んだ反対側も神社仏閣が多い。今度は谷を上がっていく。都電は急坂を嫌って少し迂回して切通した明治通りを上がっていく。坂を上がりきって目白通りを越えて鬼子母神の表参道になっているのが鎌倉街道。 pic.twitter.com/l31OT7InPA
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
神社仏閣が多いというのとカーブの具合が古道を感じさせる。
坂を上り切ると鬼子母神の参道が始まる。
小さな祠があっていかにも古道っぽい商店街を行くと、面影橋で交差した都電の線路を再び渡る。大きな木が古道の名残を感じさせる鬼子母神の参道を進む。 pic.twitter.com/KxkeDraxT4
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
参道の石畳が良い感じ♪
突き当りを左折するとそこが鬼子母神。今日は #節分 の #豆まき があるらしい。 pic.twitter.com/xFdl56Aimv
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
鬼子母神の参道を逆に曲がると大鳥神社もある。少年が楽しそうに走っていたのが嬉しい。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2019年2月3日
古道はこの先、池袋辺りで消失しているので、別の古道っぽい道を王子までたどって普段ランニングをしている。 pic.twitter.com/h83NwpnCnl
最近、子供が走っていると観察してしまう。
ああやって楽しく走りたいものだ。
ツイッターでの投稿の通り、この先鎌倉街道は消失している。
そういう区間はまだ別の古道っぽい道を選んでつないで、
寄り道しながら元の街道や別の街道を目指して走るのが面白い。
これを続けて、いつの間にか全部走ってた!とかできたらいいなと思う。
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1月まとめ [まとめ(月間・年間)]
走り始めてから故障期間以外で最短距離。
コールドトレーニングのやり方が悪いのか、手の霜焼けの状況が好転しないので、
朝ランへ出かけるモチベーションがダダ下がりという状況で、
なんと1月は1日も朝ランしなかったらしい。
コールドトレーニングの成果はようやく感じ始めていて、
寒さを感じると胸、肩甲骨周り、二の腕辺りが温かく感じるようにはなってきた。
これが手足の末端まで行き届くようになれば良いのだけど。
まあ無理に頑張らなかったのは褒めてもいいかもしれない。
2月からは街道探索を絡めてモチベーションを上げて走る習慣を取り戻したい。
頑張らずに自然に走れるようにするぜ!
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