【板の上の】平床寝台買ったよ【おむすび】 [ランニング]
敷布団をやめてゴザの上で寝るようになって改善傾向にあったので、
更なる改善を求めて寝るための板(平床寝台)を購入してみた。
↓コレ
じゃん!
今日からの俺の寝床、平床寝台が届いた!良い感じ♪ pic.twitter.com/DKCr9Y6Dlm
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 17, 2022
2枚の板で構成されていて、しまう時に折りたためるようになっている。
広げた時の大きさは90×180センチで厚さは9㎜でかなり頑丈そう。
重量が7㎏と結構あって取り回しづらいが、
取っ手の穴が空いているのでしまう場所が確保されていれば大丈夫。
ワタクシおむすびが早速、板の上で寝てみましたよ。
第一印象は、冷たい!w
12月の中旬だったということもあり、
素肌寝を実践しているのでほぼ真っ裸なのもあって、
中々の冷たさであった。
だがしかし、冷たいのも最初の内だけで、
コールドトレーニングをしているお陰か、
褐色脂肪細胞が働いてくれてすぐに暖かくなる。
そして木の香りが心地よい♪というメリットもあるが、
これは最初だけかもしれない。
肝心の寝心地は流石に硬い。
絨毯の上のゴザ寝から移行したから何とかなったけど、
普通の布団やベッドからいきなり平床寝台で寝ようとするとツラいかもしれない。
だが、この硬さに身体が反応してくれるようになる。
身体の一部分だけが板に当たっていると、その部分が痛くなる。
だから身体はなるべく接地面積を広げるために筋肉を緩める。
すると身体全体で板と接するようになり痛い部分がなくなる。
と、まあこんな感じで自然に身体のコリをほぐす方向に寝ているだけでなる、
ということなんじゃないかと思う。
ふかふかの布団や低反発のマットレスは昼間のコリを睡眠に持ち込む装置なんだ、
という認識に変わった。
最初は仰向けでしか寝ることができなかったが、
徐々に慣れるにしたがって横向きでも寝られるようになっていった。
すると今度は胎児のような姿勢で寝る時間ができてしまい、
そのせいで猫背のコリが復活してしまう、という経過もあった。
これも横向きになる時はなるべく腹を張る体勢を心掛けるようにしたところ、
症状は出なくなってきたので、
ただ寝るだけじゃなく心地よい体勢を求めつつ寝転がるということが、
必要なんだろうなぁと思う。
こんな風に一冬を板の上で寝てみた結果は、
座る時間が長いとこの感覚は失われる。心地良さを求めてなるべく立つことを意識しよう。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) March 15, 2023
立っているだけで心地よく、
座るのがもったいないという境地に辿り着いた。
いえい!
走る方は不調続きだったけど、身体が変わる過程でのことだったのかも。
母指球からの着地とかX字状の脚の振り出しとか新しい感覚も得られたので、
必要な不調期間だったと今では思うことができている。
この平床寝台値段は高めではあったけれど、購入して良かった。
迷ってる人は、まず敷布団をやめてみて、その効果が感じられるのなら、
是非是非購入することをおススメしたい。
幅が60センチの一回り小さいサイズのものもあるので、
レビューなども参考にしてみるとよいかと思う。
にほんブログ村
【内から外へ】X字状の脚振り【振り出される】 [ランニング]
歩く時に、ハラから足を動かす意識で母指球から着地するとX字状に足が振り出され、それが出来ているとかなりの確率で足が(自分のものではなく)道具のように感じられる。これを走りに取り込もうとすると歩幅が広がるせいかX字状が難しい。まずはこれで無意識に歩けるようにしようと思う。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) January 27, 2023
離地した足が身体の真下の中央を経由して外側へ脚が振り出される感じ。
これを左右交互に繰り返すので、小文字のxの書き順の逆を足で書くイメージ。
ハラから脚を動かすように意識すると無駄な力が入らずに、
意識して脚を振り出すというよりも、自ずと「振り出される」ようになる。
すると脚の重さが感じられ自分の脚というよりも道具を操っている感覚になる。
これが中々面白い。
歩きの中で発見したこの感覚で走ってみたいと思うのは当たり前の感情だろう。
まずは歩く時は毎回、この感覚であるけるように意識するようにして、
そこそこ歩けるようになるのに、大体1ヵ月くらいかかったらしい。
母指球での着地を意識するとX字状に足が振り出され、X字状の振り出しを意識すると前着地がツラくなり着地が真下に近づくという好循環なう。いずれはX字状は腹で意識するだけで、実際の動きとしてはただ足が前に出るという風になるような気がしてる。これを歩きから走りに落とし込みたい。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 2, 2023
そしてある程度走りに取り込めるようになるのに更に1ヵ月くらいかかった。
胸の下から足が生えている感じで、その足が時計の振り子のように振られていて、その軌道が楕円を描いていて、ペースが上がるにしたがってその楕円が細長くなるイメージで最近走れている。この振り子の動力は体幹にあって足は道具のように感じられる。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) March 8, 2023
このツイートだと毎回そんな風に走れてるニュアンスだが、
現状としてはこの感覚が出ることを目標に走っていて、
走りに出れば、大体1回はこの感覚が出てきてくれているという感じだ。
なので今は意識さえすれば、この走りが出来るようになることを目指していて、
やがては意識しなくても出来るようにしていきたいと思っている。
『着地直前の間』もこんな感じで体得してきたので、
同じ流れで上手く走れるようになるといいなと思う。
脚が時計の振り子のように「勝手に」振り出される感覚があると、
自分の脚なのに道具を操っているように感じられる。
これがウルトラ後半の脚が売り切れてからの効率的な走りに近い気がする。
「何でこの走りが最初から出来ないかなー…。」と何度思ってきたことだろう。
それが今、自分の手に入りかけている!
なんか凄いことが起こっているのかもしれない。
と言っても現状は速いわけでもなく、遠くまで走れるわけでもないので、
何の説得力もないが、
とりあえずは、以前と同じくらいにはこの脚振りで走れるようにしたい。
まずはこの動きの持久力を高めたい。
以前のように、
月間300㎞とか1週間で100㎞をムリなく走れるようになったら、
また100㎞チャレンジして、最長距離も伸ばしていきたい。
そうして100マイル(160㎞)走れるようになれば、
日光街道140㎞を一気に走破というのも現実的な目標になると思うんだよな。
色々と今後が楽しみだ♪
にほんブログ村
母指球からの着地 [ランニング]
記事『1月まとめ』・『2月まとめ』で書いた通りなのだが、更にまとめてみる。
前足部からの着地(フォアフット着地)というと、
小指球から着地して母指球側に徐々に(と言っても一瞬だが)体重を乗せていく、
というイメージでずっと走ってきたのだが、
雪駄で歩いている時にふと、
母指球→小指球→踵を踏む
という順序の方が自然なのでは?と感じることがあった。
今日雪駄で歩いててふと思ったんだけど、前足部からの着地の場合、母指球→小指球→中足部→踵の方が自然な動きなんじゃなかろうか?踵からの着地と丁度真逆な感じで。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) December 26, 2022
それが去年の年末ごろ。
で、この着地を試している内に衝撃の事実を突きつけられる。
小指球の接地の際に斜めに衝突する感じになっていることに今更気づく。靴で足が窄まっているせいかな。靴で走らなくなった原因がコレなんだが全然直ってなくて愕然。最近至らなさばかり目立つような気がするけどそれも成長の証。コツコツやってこう。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 25, 2023
小指球にしっかりと体重を乗せれていなかったことが判明!
足のアーチが窄まったまま、小指球の外側の側面が着いて
(アーチを広げて衝撃を緩めるのではなく、)
アーチを更に窄める感じで着地衝撃を受けてめていたのだ。
その兆候は4年前の81㎞走で撃沈した時にも現れていた。
↓小指球の外側に水膨れが出来てしまった。
この時の検証では、「小指が使えていないから」という理由でそうなったと思っていた。
がしかし、何故、小指が使えていないか?まで思いが至らなかった。
ちゃんと小指球に体重を乗せることが出来ていないから、
小指も使えない状況が生まれていたのだ。
いくら足指をグーパーしても改善されないハズだ。
この4年間、上手く誤魔化してきただけだったんだなー。
いざ気づいてみると、
今まで普通にやってきたこの着地の仕方に違和感を覚えるようになる。
良い傾向だ。
で、しっかりと小指球に体重を乗せようとすると、
まだまだその筋力や神経が発達していないので長い距離は走れずに、
せいぜい1日に10㎞、それも何日か間をおいて走るのが精一杯だった。
それが1月の92㎞、2月の113㎞という走行距離になってしまった。
3月に入ってからは多少小指球に体重を乗せられるようになってきたらしく、
久しぶりに10㎞を超えて走ることが出来るようになってきた。
人間本来の走りを取り戻しつつあるのかもしれない。
しかし、まだまだ小指球に乗りきらない感じはある。
だからそれを誤魔化すとうか補うために踵も着いて走らざるを得ない。
そう!まだ踵を踏めていないのだ。
(踵を踏むとは、記事『【宮本武蔵】踵を踏むということ【五輪書より】』参照)
この記事は理論としては合っていると思うが、実践が出来ていなかったのだ。
至らないことばっかりだな…。とも思うが気づけたのが成長の証。
コツコツやっていこうと思う。
やがて小指球に体重がちゃんと乗せられるようになれば、
踵も踏めるようになるし、身体のバネを使えるようになるだろう、
ということで楽しみにしている。
こんなことを考えながら母指球からの着地を試しているわけだが、
これが中々難しい、というか着地地点が割とシビア。
前後に関しては、着地直前の間が取れていれば大丈夫。
問題は左右の誤差があまり許されないということ。
母指球から着いて、
自然と小指球側に体重が逃れる感じに移る地点に着地しなければならない。
外側(右足なら右側)にズレると小指球側に体重が乗らないし、
内側にズレると今まで通り小指球の外側で斜めに体重がかかってしまう。
路面状況によっても微調整が必要になってくる。
フラットな路面なのか、右下がりの路面なのか、左下がりの路面なのか、
右足の着地地点は右下がりだが、左足の着地地点はフラットだったり、とか。
この辺は、頭で考えるより場数を踏んで(ということは距離を踏んで)、
身体に覚えてもらっていくのが結局早いのかな、と思う。
これらの事を主に考えながら(というか感じながら)最近は走っている。
するとX字状の足振りという感覚も出てきたのだが、それはまた別記事にしたいと思う。
では。
母指球での着地を意識するとX字状に足が振り出され、X字状の振り出しを意識すると前着地がツラくなり着地が真下に近づくという好循環なう。いずれはX字状は腹で意識するだけで、実際の動きとしてはただ足が前に出るという風になるような気がしてる。これを歩きから走りに落とし込みたい。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 2, 2023
にほんブログ村
2月まとめ [まとめ(月間・年間)]
先月よりは走れたかな。
ウォーキングで出来るようになってきたものを
ランに落とし込む作業をしていた感じ。
具体的には、
・ハラから足を動かすこと、
・X字状の足の振り出し、
・母指球からの小指球へ転がすイメージの着地、
といったところだろうか。
ハラから足を動かすのは走りには持ち込めてなかったのが、
少しずつ出来る瞬間が増えてきたように思える。
腹から足をぶん回す感じで少し「振り出される感」が出てきた。嬉しい♪ かなり雑な動きだが、そのうち洗練されてくるだろう。調子も少しずつ戻りつつある。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 27, 2023
今の所多少強引だが、最初のうちはそんなもんだろうと思っている。
ツイートの通り、その内身体が効率化を求めて勝手に洗練されていくだろう。
あとですねー、
母指球からの着地を意識し続けて、悪いクセを発見することができた。
小指球の接地の際に斜めに衝突する感じになっていることに今更気づく。靴で足が窄まっているせいかな。靴で走らなくなった原因がコレなんだが全然直ってなくて愕然。最近至らなさばかり目立つような気がするけどそれも成長の証。コツコツやってこう。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) February 25, 2023
良く言えばアーチが出来ているとうことなのだが、
そのアーチを活かすことが出来ていなかったということだ。
足が窄まったまま極端に言えば足の小指側の側面から着地していた。
だから小指球にしっかり体重を乗せることができずに、
フォアフット着地もどきで踵を使わずには着地出来ずにいたのだろう。
実はこれは4年前の81㎞走の撃沈の時からの課題だった。
↓見事に側面に水膨れ…。
この時は小指が使えていないからだ、と判断して足指をにぎにぎしてたのだが、
根本的な解決には至っていなかったらしい。
小指が使えていない理由は小指球に体重を乗せれていないことにあった。
今は小指球に体重を乗せようと意識はしているが、
まだそのための筋力とか神経が行き届いていないので、
少しずつ歩いたり走ったりして、その辺りを使えるように意識している。
まあ、こんな感じで去年秋からの不調からは脱しつつある。
ゴールデンウイーク頃までに、
100kmチャレンジできるくらいにはなれるといいなと思う。
にほんブログ村