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6月まとめ [まとめ(月間・年間)]

疲労骨折からランニング再開することができ、
1日置きに10㎞ずつ走れるようになって6月は76㎞走ることが出来た。
2021年6月まとめ.png

とりあえず走れるようになってホッとしている。
だけど、疲労骨折の患部に違和感が出るとビクビクしてしまう。
走っている時に出ることがあるのは勿論、普段の生活の中でも違和感があったりするから怖い。

患部の状態はと言うと、押しても痛みは全くなく仮骨がまだあって吸収されていない。
この仮骨が吸収されてなくなるまでは、
暑熱順化を兼ねて1日おきに10㎞を淡々とこなしていこうと思う。
仮骨が吸収された時が全治とすると、全治2ヵ月以上かかるのは確定だな。

故障したと言っても悪いことだけじゃなくて、怪我の功名ということもあった。
「痛みが無くなるまでに獲得したい三つの動き」をしているうちに、
「土偶のようにあるく」動きが結構できるようになってきて、
そのお陰で真下着地のコツが具体的にどうすれば良いのか分かってきた。
「楽に、軽く、スムーズに」の「スムーズに」がコレだ!と思う。

乗り込む感じで走れる時間が増えてきて、走るのが更に面白い♪
この面白さが続くとフローに入れるじゃないかという感じが最近している。

フローの入口付近はしょっちゅう通過している感じている。
後は見方を少し変えればルビンの壺が顔に見えるように、
おお!ここにあったのか!という感じでフローへの入口が見つかるんじゃないかな?
なんて自分に期待をしている。

後は、楽しく走っていれば自然と速くなり、更に走るのが楽しくなってまた速くなる、
という夢のループにハマりこむだけだ。

だからこそ、ここでの疲労骨折の再発という状況だけは避けたい。
「天使のように大胆に、悪魔のように細心に」走れればいいなと思う。

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【腹を】真下着地のコツ【入れ込む】 [ランニング]

フォアフット着地が出来るようになったと感じてから1年余り、
ようやくコレが真下着地のコツなんじゃないか?!という動きを体験した。

着地のことを考えると、どうしても足先でどうにかしようとしてたけど、
それは間違いで、やはり体幹からの動きが大切になるようだ。

着地する瞬間に身体というか骨盤というか腹を着地地点の上に入れ込むという感覚。
前方に押し込むと言ってもいいかもしれない。
すると着地がより身体の真下に近づいて、
足が上手く後ろに抜けるような感じで着地衝撃を少なく足を回すことができる。
これがいわゆる「乗り込む」という感覚なんだろうなという気がする。
コレを極めると着地のスイートスポットが現れてくれるんだろうな。

1年くらい前に『やっと「スムーズに」の取り組み方がわかったよ』という記事を書いたけど、
(着地のスイートスポットにもこの記事で触れている)
実は分かっていなかったということが今回の体験で判明したというわけだ。
お恥ずかしい。

でも、これで本当に「スムーズに」への取り組み方が具体的に分かったと言えるかもしれない。
いえい!

腹を押し込むようにしないと真下着地が出来ないということは、
普段の姿勢がまだまだ腰が引けているという証拠なのかも。
宮本武蔵の五輪書でも「腰のかがまらざるやうに腹を張り」と言っている。
いつもの生活の中でも気をつけなければいけないなと思う。


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疲労骨折からのランニング再開 [ランニング]

疲労骨折してから6週間経過して、
そろそろ走ってもいいじゃないかという状態になってきたので走ってみた。

どんな状態かというと、患部を強く押しても痛くないといった感じ。

疲労骨折をすると、折れた所を包み込むように仮骨ができて補強してくれる。
骨折部分が治るとその仮骨が吸収されて元の太さに戻るという経過をたどるという。
今はまだ仮骨が触ってわかるくらい出っ張っていて、
本当のことを言うと強く押すと痛いのだが、
その痛みは、仮骨と押す指とで圧迫された皮膚が痛いという風に理解している。

ということで、疲労骨折から約6週間、43日後にお試しで走ってみた。
最初の2㎞くらいまでは、患部に痛みというか違和感があったので、
10㎞走れるかなー、と思って走り出したものの5㎞で止めておいた。
やはりまだ完治はしていない模様。

でも久しぶりのランニングは気持ちよく楽しく走ることが出来た。
疲労骨折してから6週間、
普段の生活の中で実践してきた『痛みが無くなるまでに獲得しておきたい3つの動き』
身についていると信じて、意識したのは『着地直前の間』のみにした。
シンプルに走ることを楽しみたかったということもある。
走った後に痛みや違和感が出ることもないのでホッとした。

そして中1日で調子に乗って10㎞走ってしまった。
5㎞走った後に、10㎞走れたかもなー、と思ってしまったせいだ。
途中何度か違和感を感じたけど、
その違和感は継続することがないので10㎞まで距離を伸ばしてみた。

ラン後に違和感が出てきたけど、まあ大丈夫そう。
仮骨が吸収されて元の太さに戻るまでは、
骨の柔軟性も充分じゃないと思うので調子に乗り過ぎないよう気をつけたい。

骨以外では、アキレス腱の上の筋肉(両足共)に張りが出た。
何かこんな感じだったなーっと、初めてワラーチで走った時のことを思い出す。
あと随分とバテた。
気温が上がってくる時期にずっと走ってなかったから暑熱順化が大変そうだ。

とは言うものの、走れるようにまでになったのは嬉しいことだ。
徐々に距離や頻度を増やしていければと思う。

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ゼロシューズジェシーを参考にワラーチ改造してみた [ランニング]

故障中にツイッターのTLにイケてるサンダルの画像が流れてきたので、
次はコレで行ってみよう!ということで試作してみた。
参考にしたのは、ゼロシューズのジェシーというモデル。
親指と足首でソールを支持するタイプのもの。

出来上がったのがコチラ↓ジャン!
IMG_20210616_174255857_R.jpg
きたね~な、おい!ということでゴメンナサイ。

いきなり新品のソールで作る勇気がなかったので、
3200㎞ほど走って紐を通す穴が裂けて引退した2代目ワラーチを改造。
裂けた穴の隣りにもうひとつ穴を開けて紐を通してみた。
IMG_20210617_155019941_R.jpg

親指のループ部分は、親指の一番太い所を基準に通るけど脱げない感じに調整した。
足首部分は内くるぶしの穴に結んだあとに、
木村東吾さんの動画を参考に真田紐を足首にひっかかるようにしてみた。

元のソールは3200㎞しか走っていないので、
5000㎞近く走っている4代目と比べると意外とヘタっていないのでまだまだ走れそう♪
IMG_20210617_155047007_R.jpg

ちなみに4500㎞以上走った4代目がこんな感じ。
P9123535.JPG
分かりづらいか…。踏み込まれて反りが出てるのでエイジング感があるし、
もう少しで穴が開きそうな雰囲気がある。

で、5㎞だけ走ってみた。
疲労骨折後の初めてのランニングがこのワラーチの試走となった。
ただ単に新タイプのワラーチが出来上がって我慢できなかっただけというのは秘密です。

違和感なく普通に走れた。
のみならず、鼻緒部分から足首に向けての紐がない、というのが気持ち良かった。
当り前になりすぎてて気づかなかったけど、それが意外とストレスになっていたのかも知れない。
足首部分はマンサンダルのようにぶら下がっているだけだし、
親指のループも同じように引っかかっているだけで自由な感じが心地よい。

まだ5㎞しか走っていないので、
今後距離を伸ばしていくと隠れた瑕疵が何かしら出てくるかも。
親指のループが逆にストレスになる可能性も結構ありそうだ。
紐が切れるとしたらその親指のループ部分。
もし切れても、その日はそのまま走れるだろうし、
その場合の紐の交換も短くて済むというのが大きな利点になっている。

元の商品がコレ


レビューを見ると概ね高評価で、
低評価の人は親指のループがキツいと嘆いていた。
だからこれこそ自作するべきサンダルなんじゃなかろうか。

長い距離を走ってみて問題がなければ、5代目ワラーチはこのスタイルで作ってみようと思う。
結局、1代目ワラーチは足半に改造、2代目ワラーチは今回のジェシー型に改造、
3代目、4代目はまだ使用中で、4足全部現役ということになるので、
5代目(ソールのビブラムシートは買ってある)はまだまだ先になるかも知れない。

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土偶のように歩く(土偶は歩かないけどな!) [ランニング]

故障中で走れなくても焦らず腐らずにいられるのは、
歩きながらでも稽古が出来ているからだ。コレ大事。

『痛みが無くなるまでに獲得しておきたい3つの動き』を実践しているうちに、
腹で歩けている感覚になり、コレって妊婦みたいだなと思い、
更に妊婦ってよりは土偶って言った方が近い気がする、と変化してきた。
そしてこの動きを忘れてはいけないと強く思い、
常に目に入る所にいてほしいといういことで土偶を購入してしまったw

IMG_20210608_163728965.jpg

土偶は妊婦を模しているとも言われているので、
この感じ方の変化は自然な流れだったのかも知れない。
この動きの種は故障前からあって以前にツイートしている。

なるほどー、これは今年の3月にはその芽はでていたんだなーと思う。

故障したことによって、より腹から動き出さざるえなくなって土偶に行きついたのだろう。
骨盤ごと引き上げる感じで足を上げようとすると、腹の力を使わざるを得なくなる。
上手く言えないのだが、腹の中に小さなエンジンあるいはギアがあって、
そこからの力で足を動かしているという感覚になる。

足先でどうこうするのではなく、文字通り腹からの力で足全体を動かして、
足先は微調整のみ、出来ればなるべく出力がない方が良いらしい。
あくまで足先は作用点でしかなく、
力を出力をする場所ではないということが実感できるようになってきた。

妊婦よりも土偶だなと思ったのは、
よりナンバの動きに近くなったからかもしれない。
上半身の割と上の方まで足と同じ動きがより自然なんじゃないかと感じ始めている。

問題はこの動きを走る動作に持ち込めるかどうか。
痛みが無くなってきたこともあって、ふとした時に意識できないことが多々出てきた。
この時間をなるべく減らし、意識しなくてもこの動きができるようになるのが理想。

痛みがないのは素晴らしいことなんだけど、
嗚呼まだあの動きが習得出来ていないのにぃー、というもどかしさもあるw
もう少しトラウマが残ってくれると期待していた。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」日本人らしさを悪い意味で継承してどーするオレ。

だからこそ、いつも心に土偶を置いて、この歩き方を自分のものにしたい。
そして走りにも活かして神足歩行術に近づいていければなと思う。

↓土偶はココで入手!



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さてラン再開はどうするかな [ランニング]

5月4日に疲労骨折をして、そろそろ6週間が経とうとしている。
その足の状態はと言うと、ほぼ痛みはない。
患部を強く押すとやっぱ痛いなといった具合。
関係はないと思うけど、左足の中足骨がたまにピリピリするのがちょっと怖い…。

4週間目くらいまでは、毎日、昨日よりは良い状態で回復を実感してきたけど、
それを過ぎると1日単位では回復を実感できなくなってきた。
でも、一昨日は50メートル走って違和感出てきたのに比べて、
今日は数百メートル走って何の違和感も感じられなかったという具合で、
着々と以前の状態へ回復してきているのは分かる。

疲労骨折をすると、患部の周りに仮骨というのが出来て骨折部分を補強して負担を減らすらしい。
そして骨折部分が治ると、その仮骨が元の骨に吸収されるように小さくなって、
元の状態の骨に戻るという経過をたどって完治に至るという。

今、患部を触ってみると、仮骨と思われる固い膨らみがあるので完治一歩手前という感じだ。
この固い膨らみを無くなれば、仮骨が吸収されて完治した合図だということになる。

そこでランニング再開のタイミングをどうするかだけど、
とりあえずは患部を押しても痛みが無くなるまでは走らないことにしている。
(生活の中での小走りを除く。)

縄跳びで様子見をしようとしてみたものの、
普通に跳んでても何かつまらないので二重跳びをしてみると、
合計で100回も跳ぶ前に息が切れてしまい退散するという始末。
まあ調子に乗らずに淡々と1回ずつ跳ぶということを覚えないとな。

どうにか6月中には走れるようになれば、いいなと思う。
走れるようになるのは楽しみではあるけど、
嗚呼!早く走れるようになりたい!と切実に思っていないのは意外。
まあ、歩くだけでも面白いと思えているからかもしれない。

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