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腸脛靭帯炎の本当の原因? [ランニング]

腸脛靭帯炎を発症した当初、
おしりの筋肉が固くなっていて、
野球の硬球でぐりぐりマッサージすると気持ちよかったのだが、
そのコリがとれてからはお尻の筋肉についてはあまり気にしていなかった。

どこかのブログで紹介していた
「おしり」を鍛えると一生歩ける! 寝たきり・腰痛・ひざ痛を防ぐ
という本を読んでみた。
(2~3か月前に図書館で予約しようやく順番が回ってきたもの)
筋肉は普通に考えられている運動のための筋肉のほかに、
姿勢を保つための筋肉があって、
それがいわゆるインナーマッスルというもので、
あらゆるパフォーマンスをよくするカギになるらしい。

そのお尻の筋肉がちゃんと働いているかどうかのチェック方法は簡単なもので、
片足立ちをして1分程度静止してられるかどうかだけでいいという。
早速やってみると20秒とできなかった。
走ったり歩いたりはしているつもりだったので、ちょっとショックだった。
つまりは普段の姿勢が悪いってことだった。

腸脛靭帯炎の原因は多分ここにあったのだろうと思う。
意外なことに左足の方が片足立ちができていた。
利き足の右足は器用な分、頭で動かしやすい、運動のための筋肉を使いやすく、
利き足ではない左足は不器用な分、運動の筋肉よりもインナーマッスルを使わざる得なく、
そのため右足よりもインナーマッスルが衰えておらず、
右足だけに腸脛靭帯炎が出てしまったのだろうと、
推測してみた。

この本では、お尻の筋肉を鍛えるためのエクササイズを紹介してくれているのだが、
寝っ転がってしなくてはならず、何となく手軽ではなかったので、
結局は片足立ちできれば良いのだろうと勝手に判断して、
朝と夜に歯を磨く間は片足立ちをするという方法で毎日お尻を鍛えている。

まずは右足で片足立ち1分、
左足に換えて1分、
また右足に換えて、今度は左膝を腰の高さまで上げて1分、
左足も同様に1分、
あとはハミガキの終わりまで、上げているほうの足を上下させる、
といった感じでやっている。

リハビリ走を開始したわけだが、
歩くよりはマシってくらいにしか走れていないので、
今後腸脛靭帯炎が再発するかどうかはまだまだわからないけど、
このお尻の筋肉を鍛えることで解決してほしいと心から思う。



「おしり」を鍛えると一生歩ける!  寝たきり・腰痛・ひざ痛を防ぐ

「おしり」を鍛えると一生歩ける! 寝たきり・腰痛・ひざ痛を防ぐ

  • 作者: 松尾 タカシ
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2015/12/10
  • メディア: 単行本



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こんなに衰えるものなのか [ランニング]

リハビリランを始めたものの
ランと言えるほど走っている感じはなく、
マフェトン理論の心拍数を超えないようにすると、
平地では歩くと走るの間くらいの感じで走らなくてはならない。

歩くと心拍は下がりすぎるし、
普通の感覚で走るとジョグ程度でも心拍数が上がりすぎてしまう。
上り坂では、ゆっくり歩かなくてはならず、
かと言ってゆっくり過ぎると心拍は下がりすぎてしまう。

難しい。そしてもどかしい。

しかも最近の寒波で寒い。
特に朝。
もう少し早く走ればちょっとは身体が温かくなりそうなのだが、
ガーミン様がそれを許さない。
走るというよりウォーキングの構えで着るものを考えなくてはいけないようだ。

年明けから普通に走りたいと思ってたけど、全然無理そう。
5か月のブランクでここまで衰えているとは思ってもみなかった。

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リハビリ開始 [ランニング]

右足の腸脛靭帯炎を発症して5カ月。
ようやく治ったっぽい。

左足で立って右足を後ろにグッと反らす。
その時に右膝の外側に張りというか突っ張る感じがなければ治ったとすることにしていた。
先月まではまだやや固い感じがしていたのが、
スムーズに足が上がり固さもないように感じる。

というわけで今週試しに10kmを1回走ってみた。
マフェトン理論では、
故障明けは心拍数を180-年齢-10を上限としなければいけない。
だが、ちょっと小走り程度ですぐに上限の心拍数を超えてしまう。
上り坂では歩いてギリギリ上限の心拍数に収まるという始末。
勝手にルールを変更して-10をしないで走った。
にも関わらず、キロ8分をオーバーするペースだった。

でもまあ、痛みなく走れたので良しとしよう。

再発も怖いのでマフェトン理論の心拍数はちゃんと守ろうと走り終えてからは思った。

走り方としては、内股は随分と改善されていて、
右足と左足が当たるということはなくなった。
腰を落として、頭が上下動しないように、
前の足を入れ替えるという感覚で走るようにしている。

年内にはリハビリを終え、年明けには普通に走れるようになれたらいいなと思う。
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