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コスパの良い甘酒の作り方 [食について]

ベジタリアンになってからビタミンB群の不足を補うべく甘酒を作って飲むようになった。
炊飯器で意外と手軽に作ることができるので、既製品を定期的に買うような人にはおススメしたい。

先ず、基本のレシピ。材料は、

米  1合
米麹 200g
水  400㏄ + 200㏄

以上。簡単そうでしょ?

米1合を400㏄の水で炊く。
P6221540.JPG

炊けたご飯に水200㏄を加え、60℃まで冷ます。
ここで60℃以上の温度があると麹菌が死んでしまうので注意!
P6221541.JPG

そこに米麹を加え、炊飯器の保温スイッチをオン!(ここで炊飯ボタンを押さないように!)
炊飯器の蓋を閉めると温度が上がりすぎるので、開けておくのがポイント。
うちでは竹のざるを蓋の代わりに使っている。
P6221543.JPG

2~3時間毎に混ぜる。
P6221546.JPG

8時間で完成!
P6221547.JPG
手早く冷やして冷蔵庫へ!
これを1.5倍から2倍に薄めて飲むもよし、料理の隠し味に使いもよし。
使いきれずに酸っぱくなるようだったら、
弱火で沸々するまで温めて(火止めと言う)、素早く冷やしてから冷蔵庫へ。

ここまでが基本のレシピ。
大体あまさけのレシピというと、これに似たり寄ったりの作り方になると思う。

新しいレシピは米麹を減らした上にご飯を増やして、その代わりに時間をかけるという方法。

材料の割合は、

米  1.5合
米麹 115グラム
水  600㏄ + 400㏄

となる。
米麹は150グラムから段々減らしていって、導きだした割合でこうなった。
米の量は増えて、米こうじは減っているのに同等のものができる不思議。

1.5合の米を600㏄の水で炊いたら、400㏄の水を加えて60℃以下に冷ます。
加える水の量が増えたのは、時間がかかる分蒸発する水の量が増えるため。

後は米麹を加えて炊飯器の保温スイッチをオン!(しつこいけど炊飯スイッチじゃないよ。)
基本のレシピでは8時間だけど、こちらのレシピでは3倍の24時間の時間をかける。
2~3時間毎に混ぜなくても、気がついたら混ぜるくらいの気軽さでおkだ。

基本の8時間だと夜に仕込んで朝に熱いあまさけを冷まさなければいけない、
とか8時間先の考えながら仕込むのがちょっと面倒くさい。
これが24時間だと仕込んだ時間と同じ時間に火止めや冷ます作業ができるので、
とてもやりやすいのでおススメしたい。

うちではご飯は圧力鍋で炊くので炊飯器は甘酒専用になっているのだけど、
炊飯器を24時間も他のことに使うなんてムリ!って場合は、ヨーグルトメーカーがおススメ。

実はこの甘酒のレシピはこのヨーグルトメーカーのレビューから見つけてアレンジしたもの。
うちではヨーグルトを作るときと、玄米を発芽玄米にする時に使用している。
ヨーグルトメーカーを使用する場合には、ご飯を移す前に熱湯消毒が必要なので、
ひと手間余分にかかるということをお知らせしておきたい。

このレシピだと米1.5合分の甘酒が200円くらいで出来てしまうんじゃなかろうか。
(1~2週間分はあると思う。1週間以上消費にかかる場合は火止め必須。)
いざやってみると意外と簡単なので甘酒を飲んでいる人には一度は試してもらいたい。

ちなみに米こうじはマルクラさんのものがパラパラで使いやすいのでおススメ。
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