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下を向くな!前を向け!でも足元注意な! [ランニング]

ここの所、ちょっと前傾気味になってしまう原因が、
自分の走りを観察しているうちにわかってきた。

ひとつはガーミン(ランニング用ウォッチね)をちょくちょく見ることによって生じていた左前への前傾。
心拍をオーバーしないように頻繁に見ていたのだが、
ここ1週間は心拍数を無視して走っているのでガーミンを見る回数が減った。
そこで気づいたのが、左手にしているガーミンを見る時に身体が左前方に少し傾くということ。
これがしょっちゅう起こることで常態化していたのかも知れない。
普段の左回りのコースと相まって、左が前に突っ込むクセがついてしまっていた。

そしてもうひとつの原因が、路面を気にするあまりに足元に視線を向けていたということ。
草鞋型ワラーチに変えたら、指先が路面に触れるので粗い路面は痛い!と頭が覚えた。
(草鞋型ワラーチについては
  記事『ワラーチ改造 草履(ぞうり)型ワラーチから草鞋(わらじ)型ワラーチへ』参照)
そこで必死になって路面を凝視しながら走っていたのかも。
するとより足元に近い路面を見ようとしてしまい、首が曲がり頭が下がり、下を向いて前傾になる。

ここ何回かのランニングでやっている対策は、
下を向かないで前の遠くを見ながら走るということ。
粗い路面でも決して下は向かない。

しかし下を見ないということではない。
前を向いて前方の遠くに焦点を合わせながら、
周辺視野で足元を見るというか気にする程度にする。
すると意外にも足が勝手に粗い路面にも対応してくれて(あまり)痛くはない。

粗い路面を目で焦点を合わせて見ると視覚からの情報が強烈すぎて、
必要以上に身体が身構えて硬くなってしまい着地の衝撃が増え、
余計に痛みも強くなり、より痛くも感じてしまうようになる、と思う。

そこで、下を向くな前を向け!ということになるのだが、
足元を気にしない訳ではない。すっごく気にしている。
顔は前に向け、周辺視野で足元に注意する。
周辺視野のほか、肌で感じるというのもあるのだろう。
すると粗い路面でも足が勝手に対応してくれる。

ブルースリーの考えるな!感じろ!という言葉の意味がちょっとだけ分かる気がする。

そして今の自分に言い聞かせる。

下を向くな!前を向け!でも足元注意な!と。




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