再訪 武蔵御嶽神社 トレランもしてきたよ2018 [ランニング]
去年8月に訪れた御岳山の武蔵御嶽神社へ今年も行ってきた。
今年も8月から行こう行こうとは思っていたもののタイミングが合わず、
季節はもう晩秋から冬へと移りつつあるじゃないか。
これ以上遅れると山の中で凍死が現実的になりそうなので、どうにか時間を作って行ってきた。
（去年の夏の様子は記事『御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた』参照）
去年は霧がかかって幻想的な風景だったけど、今年はスッキリ晴れて眺めも良く、
全く違った風景が見られて楽しかった。
自宅の最寄り駅で電車を待っている時から素足にワラーチは寒かった。
更に寒いお山へ行ったらヤバいかも？と思ったけど走れば何とかなると自分に言い聞かせるが、
一駅ごとに開くドアのからの冷気にまさに言葉通り震え上がる。
立川駅で青梅線に乗り換えるのだが、その青梅線の名称が東京アドベンチャーラインに変わっててビビる。
気軽に冒険したら死ぬぞと思ったけど他人にとやかく言える立場じゃないよね。
そしてその東京アドベンチャーラインでは青梅駅で奥多摩行に乗り換え。実はこの瞬間が結構好き。
駅に降りると山の匂いがして、あぁ、お山へ行くんだなーという実感がわいてくるのだ。
青梅から御嶽駅までは18分ほどで到着。
駅に降りると身が引き締まるような寒さ。息が白い。
足先もジンジンするので、とにかく走る。
でもこの日は出来れば山を下りてから走って自宅まで帰ろうと思っていたので、
体力温存のため急坂は歩くと決めていたのでゆっくり目のペース。
汗をかいて冷えないように、というのも注意して走っていた。
この日は奥の院へ行くかは迷っていたけど（自宅まで出来れば走って帰る予定だったので時間がない）、
風に誘われて奥の院まで行くことにしたけど、
走れるトレイルというよりTHE登山道といった感じで走れるとこがあまりない。
お社でご挨拶をして御岳山に戻る。そしてトレラン開始。
ログはしっかり御嶽駅からとっていますよ。
コースは御岳山から日の出山、三室山を通って日向和田駅方面へ。
ここのトレイルはとても走りやすい。
旧甲州街道の小仏峠東坂より走りやすいのじゃなかろうか。
西坂のアップダウンを少なくした感じ。
最後の登りだけ頑張れば、あっという間に日の出山に到着する。
頂上で来た方角を振り返ると御岳山と武蔵御嶽神社が見えて感動的。
更に奥の院の方への尾根も見える。
トレランというと日の出山からつるつる温泉方面へ行くルートをよくみるけど、
そちら方面には行かずに三室山金毘羅神社方面へ進む。
ここからは木の根っことガレ場が多く颯爽と走れるトレイルが少なく、
小刻みに足を置く場所を選んでちょこちょこ走っていくスタイル。
三連休の中日というのにすれ違う人も多くはない。
御岳山からは基本下りで10㎞くらいだから1時間くらいで下りられるかなー、
と何となく思っていたけど甘かった。
奥の院へと寄り道したのと、この区間で手間取ったので家まで走るのはムリだなーと思い始める。
2～3回小石を踏んで足裏のダメージも蓄積してきて気持ちも萎えてきた。
山下りてから50～60㎞も走れる自信がないし、
明後日は健康診断あるからムリは禁物だ（じゃあ何故こんな企画を立てたｗ）、と走って帰るのはやめた。
実はここの鳥居の手前の公園まで自転車で来て、御岳山まで往復して自転車で帰る、
という計画もあったんだけど、やらなくてよかったよホント。
三室山から鳥居までの下りは下ってても何か辛かったので、ここを登ってくるのは相当キツかろうと思う。
ログを見ると御岳山の参道と同じくらいの傾斜に見えるけど、
参道は舗装されてるので木の根や小石を気にすることなく登ることができるので全然疲労度が違う気がする。
もし挑戦するとすれば、電車で来た方が無難だなーと感じる。たぶんやらないけど。
そして日向和田駅へ向かう途中にワラーチの紐が切れたり、
目の前で電車が行っしまったり、待ち時間が30分あるので2駅先の青梅駅まで走ったり、
その途中で歩行者をよける時に左足の薬指を負傷して流血したり、
翌日の今日は右足の指が霜焼け気味だったり、と色々あったけど、総じて楽しかった。
こうして書いてみるとどうして楽しかったのかが分からないが、
読んでる人はもっとわからないだろう。伝えるのって難しいな。
色々はあったけども、お山に迎えられてるなと感じられたのが嬉しかったのかもしれない。
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今年も8月から行こう行こうとは思っていたもののタイミングが合わず、
季節はもう晩秋から冬へと移りつつあるじゃないか。
これ以上遅れると山の中で凍死が現実的になりそうなので、どうにか時間を作って行ってきた。
（去年の夏の様子は記事『御岳山の武蔵御嶽神社に行ってきた』参照）
去年は霧がかかって幻想的な風景だったけど、今年はスッキリ晴れて眺めも良く、
全く違った風景が見られて楽しかった。
自宅の最寄り駅で電車を待っている時から素足にワラーチは寒かった。
更に寒いお山へ行ったらヤバいかも？と思ったけど走れば何とかなると自分に言い聞かせるが、
一駅ごとに開くドアのからの冷気にまさに言葉通り震え上がる。
立川駅で青梅線に乗り換えるのだが、その青梅線の名称が東京アドベンチャーラインに変わっててビビる。
気軽に冒険したら死ぬぞと思ったけど他人にとやかく言える立場じゃないよね。
そしてその東京アドベンチャーラインでは青梅駅で奥多摩行に乗り換え。実はこの瞬間が結構好き。
駅に降りると山の匂いがして、あぁ、お山へ行くんだなーという実感がわいてくるのだ。
青梅から御嶽駅までは18分ほどで到着。
昨日はほぼ始発に乗って御嶽駅に到着。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月24日
神社風の駅舎が素敵。
今シーズン初めての白い息。
多摩川へ下りて川沿いを武蔵御嶽神社の一の鳥居へ。 pic.twitter.com/wsdm28BG9t
駅に降りると身が引き締まるような寒さ。息が白い。
足先もジンジンするので、とにかく走る。
でもこの日は出来れば山を下りてから走って自宅まで帰ろうと思っていたので、
体力温存のため急坂は歩くと決めていたのでゆっくり目のペース。
汗をかいて冷えないように、というのも注意して走っていた。
ケーブルカーを横目に参道を行く。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月24日
ドンドン登るよ。
たまには休憩を入れて。
御師集落に着くとケーブルカー組と合流し、
良い眺めのポイントも出てくる。#ポーズスケルトン #poseskeleton #武蔵御嶽神社 #御岳山 pic.twitter.com/g7e2LvWNrs
山門を越えると「講」の記念碑がズラリと並ぶ。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
以前住んでいた土地の講もある。
その時にお犬様に憑かれたのかも知れない。
やがて本殿に到着。#ポーズスケルトン #poseskeleton #武蔵御嶽神社 #御岳山 pic.twitter.com/LbTAuffrZK
オオカミ型の狛犬がお出迎え。#武蔵御嶽神社 #御岳山 #狛犬 #オオカミ pic.twitter.com/xA2tB0C3bg
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
本殿の裏の遥拝所から奥の院を望む。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
丁度風が吹いて紙垂が揺れ誘われるように奥の院へ。
奥の院への道の鳥居と天狗の腰掛け杉。
天狗腰掛け過ぎーｗじゃないので要注意。
30分ほど山道を行く。#武蔵御嶽神社 #御岳山 #ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/XHaRzh3DbT
この日は奥の院へ行くかは迷っていたけど（自宅まで出来れば走って帰る予定だったので時間がない）、
風に誘われて奥の院まで行くことにしたけど、
走れるトレイルというよりTHE登山道といった感じで走れるとこがあまりない。
30分ほどで奥の院に到着。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
他の登山者は割と素通りして大岳山方面へ。
私はここが目的地なのでしばらく滞在。#武蔵御嶽神社 #御岳山 #ポーズスケルトン #poseskeleton pic.twitter.com/ING2Br0gRa
お社でご挨拶をして御岳山に戻る。そしてトレラン開始。
ログはしっかり御嶽駅からとっていますよ。
コースは御岳山から日の出山、三室山を通って日向和田駅方面へ。
#御岳山 に戻って #トレラン スタート。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
日の出山まではここは街道か？ってくらい整備された道で走りやすい。
あっという間に日の出山頂上に到着。画像3枚目の手前の山が御岳山で山頂辺りに神社も見える。#ポーズスケルトン #poseskeleton #武蔵御嶽神社 #日の出山 pic.twitter.com/1FPEq42ccI
ここのトレイルはとても走りやすい。
旧甲州街道の小仏峠東坂より走りやすいのじゃなかろうか。
西坂のアップダウンを少なくした感じ。
最後の登りだけ頑張れば、あっという間に日の出山に到着する。
頂上で来た方角を振り返ると御岳山と武蔵御嶽神社が見えて感動的。
更に奥の院の方への尾根も見える。
トレランというと日の出山からつるつる温泉方面へ行くルートをよくみるけど、
そちら方面には行かずに三室山金毘羅神社方面へ進む。
ここからは木の根っことガレ場が多く颯爽と走れるトレイルが少なく、
小刻みに足を置く場所を選んでちょこちょこ走っていくスタイル。
三連休の中日というのにすれ違う人も多くはない。
日の出山から三室山方面へ。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
ここからは木の根っこやガレ場が多くて自分の実力ではあまりワラーチでは走れない。靴だと調子に乗ってグネりそうなので丁度良いのかもしれない。
随分下ってきたなぁと思った琴平神社でもこの眺め。
さっきすれ違った登りの登山者のゲンナリした表情も納得。 pic.twitter.com/4tdWGiLH3T
御岳山からは基本下りで10㎞くらいだから1時間くらいで下りられるかなー、
と何となく思っていたけど甘かった。
奥の院へと寄り道したのと、この区間で手間取ったので家まで走るのはムリだなーと思い始める。
2～3回小石を踏んで足裏のダメージも蓄積してきて気持ちも萎えてきた。
山下りてから50～60㎞も走れる自信がないし、
明後日は健康診断あるからムリは禁物だ（じゃあ何故こんな企画を立てたｗ）、と走って帰るのはやめた。
ドンドン下って鳥居を抜けたら山道は終わり。
— 走るおむすび (@hasiruomusibi) 2018年11月25日
熊出るよとか、トレイルを外れるとハンターに撃たれるかもよ、との注意書きがしてあった。御岳山側にも分かりやすく注意書きしておいた方がいいのでは？熊よりハンター怖ぇーと思う。 pic.twitter.com/ENygdExer7
実はここの鳥居の手前の公園まで自転車で来て、御岳山まで往復して自転車で帰る、
という計画もあったんだけど、やらなくてよかったよホント。
三室山から鳥居までの下りは下ってても何か辛かったので、ここを登ってくるのは相当キツかろうと思う。
ログを見ると御岳山の参道と同じくらいの傾斜に見えるけど、
参道は舗装されてるので木の根や小石を気にすることなく登ることができるので全然疲労度が違う気がする。
もし挑戦するとすれば、電車で来た方が無難だなーと感じる。たぶんやらないけど。
そして日向和田駅へ向かう途中にワラーチの紐が切れたり、
目の前で電車が行っしまったり、待ち時間が30分あるので2駅先の青梅駅まで走ったり、
その途中で歩行者をよける時に左足の薬指を負傷して流血したり、
翌日の今日は右足の指が霜焼け気味だったり、と色々あったけど、総じて楽しかった。
こうして書いてみるとどうして楽しかったのかが分からないが、
読んでる人はもっとわからないだろう。伝えるのって難しいな。
色々はあったけども、お山に迎えられてるなと感じられたのが嬉しかったのかもしれない。
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タグ：トレラン
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