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腸脛靭帯炎と尻 [ランニング]

腸脛靭帯とつながっているお尻の筋肉が固くなっていると、
腸脛靭帯が引っ張られて緊張状態になり、
腸脛靭帯炎を引き起こす、
という情報があって気になっていた。

仰向けに寝て、尻の下にテニスボールを入れて、
自分の体重をかけてマッサージをすると良いらしいのだが、
テニスボールが家にはないし、わざわざ買ってくる気もしないので、
気にはなっていたけど、何もしていなかった。

で、この間、掃除の最中に硬式野球のボールが偶然出てきたので、
テニスボールより固いけど、体重のかけ方次第で調節できるだろうと、
その野球の硬式ボールでマッサージしてみた。

そうしたらメチャクチャ凝ってた。
ボールを尻の下に置いてちょっと体重をかけただけで、かなり痛い。
自分の手で直接揉んでも何ともなかったので凄くびっくりした。

腸脛靭帯炎が治らないのは、この尻の筋肉の緊張が取れなかったからか!
と目から鱗の瞬間だった。

それから2~3日は、これでもか!ってくらいゴリゴリとマッサージをしていた。
その結果、長距離を走った時に出ていた膝の痛みが歩いても出てきた・・・・。
過ぎたるは及ばざるがごとし。

でも、尻の筋肉と膝の痛みがリンクしているのが分かったので、
マッサージを軽めにして、後は湿布を貼って様子をみることした。
今は随分コリもとれているので、良い方向に向かっている(と思いたい)。

そういえば、去年尻の奥の筋肉が走っている時に痛くなったことがあったと思い、
このブログを検索してみると記事があった。→『右尻の奥の筋肉が痛い
8月19日の記事だったが、その1週間後にも『尻の奥の筋肉の痛み再び』と記事があった。
この時は痛みを観察しているうちに痛みが消えたと書いているが、
もしかしたらこの頃から腸脛靭帯炎の予兆があったのかもしれないと思うと、
痛みがなくなったといっても原因が分からない場合は安心できないなと感じる。

まずはこの尻の筋肉のコリをなくすことと、その原因を確かめたい。
内股の矯正については、うまくいっていて普段の身のこなしも変わってきた実感がある。
だから早く走りたいという気持ちもあり、走りながら治すのも今の段階なら可能かもとも思う。
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