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とりあえず着地衝撃を腹で受け止めてみた [ランニング]

先月50㎞走った翌日のランニングで着地衝撃が股関節辺りで止まっているのを感じた。
(記事『着地衝撃を受け止める場所』参照)
どうやら骨盤の位置が後ろ気味になって、
着地が身体の真下より前になるのが原因じゃないかと思うようになった。
着地の瞬間に足が身体より前にあるということは骨盤より前に太腿が出ている状態ということで、
ということは骨盤と太腿に角度がついていて、どうしても衝撃が上に抜けづらい状態にあると考えられる。

分かりづらいか・・・・。
要は立っている状態に近い形で着地すれば、その衝撃は全身で受け止められるんじゃないかということ。

で、そのために最近やっているのが骨盤を前へと意識するというもの。
着地を後ろへずらすというより、骨盤を前へ出すことによって相対的に着地点が後ろになるのを狙う。
大袈裟に言うと、前に転びそうになるのをオットットットという感じで不安定に走る感じ。
これをやるとペースが上がって、したがって心拍も上がる。
心拍を抑えてのランニングを基本にやってきたので、この走り方では心拍が上がり過ぎてしまうのだが、
今までの走り方では身体に負担がかかるのでは、しょうがない。
心拍を抑える(気にする)のはしばらく止めて、この走る姿勢を優先しよう。

そう思って実施した先週末の1日50㎞走(25㎞+26㎞)。

コース詳細は、
お散歩ラン鎌倉街道入口へ』『【レポその1】玉川上水暗渠ゾーン0~12.5キロ【エア柴又】』参照。




午後ランの方がペースが速いのは近所グルグルで信号がないコースを走ったためと思われる。
普通にこなせた、と思ったけど正座した瞬間に土踏まずを攣りかけて悶絶したのは内緒です。

で翌日曜日はランオフ。疲労抜きジョグをすべきだったと反省。

そして今朝のランニング。


骨盤を前へのみを意識するように走る。
一昨日の50㎞走の疲れが残っていて足が少し重い(この状態を作るのが目的でもあった)。
先月の50㎞走の翌日のような股関節への衝撃は感じられない。
骨盤を前へ、の意識のお陰だろうか。更に骨盤を前への意識を続行。
この足が重い状態で骨盤を前へを意識して走っていると、着地衝撃が腹まできているのが感じられた。
着地衝撃が股関節をスルーしたら肩までくると思っていたけど、意外なことに腹で感じることになるとは!
こういう新しい感覚が出てくるのは、面白い。
これがいわゆる「腹で走る」というやつだろうか?
そう言えば『BORN TO RUN』でもランニングコーチのヴィヒルが腹で走れと指導していたなぁ、
なんて思いつつ走っていると、『BORN TO RUN』で地面を舐めるように着地するという表現を思い出した。

タラウマラ族の走り方を表現したものだ。
腹で走りながら、その地面を舐めるような着地もしてみた。
何となく出来ているような気もする。

着地衝撃を少なくしながら、その衝撃を全身(腹までだけど)で受け止める。
もし、この走り方が常に出来るようになれば長く速く走れるようになるかもしれない。
すると1日に100㎞を普通に走るという目標に近づけそうな予感がする。
とちょっと期待が膨らんだ今日の朝ランだった。



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