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着地直前の「間」 [ランニング]

最近、走っていて着地直前に「間」を感じるようになった。
恐らく、踵着地のクセで身体の前での着地の感覚が残っていて、
そこからワンテンポ遅れて身体の下で着地が出来たときに「間」を感じるのだろう。
足を前方に振り出して手前に戻ってきた所で着地すると言った方が分かりやすいだろうか。

この「間」が身体の縦横アーチを意識しての「軽く」が出来ているかの指標になっている。
今年の4月の段階での記事『「軽く」までやっと来た!』では何となく出来ているという感じだったのが、
何をどうすれば「軽く」ができるのか、今どうなっているからそれが出来ないのかが分かってきた。

どういうことかと言うと、
走っていて着地直前の間がある時は身体の下辺りで着地できていて、
ということは踵がガッツリ地面に着いていないということで、
バネが縮み切ることができていて身体のバネが効いている状態にあると思われる。

逆に間が取れない時は身体の前で着地していて、
ということは踵からの着地あるいはガッツリ踵が地面に着いている証拠で、
バネが縮み切る前に邪魔が入って身体がただの棒のようになってしまっている状態にあるのでは、
と思っている。

で、ここまで出来るようになって「楽に軽くスムーズに」の「楽に」が難しく感じるようになった。
なかなか「スムーズに」へ進めないw
今までやってきた「楽に」が普通にできるようになって、「楽に」が感じられなくなったのかも。
すると更なる「楽に」がちょっとだけ感じられるようになって、
それが出来ていると足の重さを感じながら走れていることに気づく。

恐らくこれが「スムーズに」につながるポイントで、
自然と強い踏み込みが出来てバネをより利用できる走りになんじゃないかなー?
と期待しているのが今の状態です。

身体感覚というのは、以前意識してやっていたことが普通に出来るようになると変わるものらしい。
ということは、着地直前の間というのもやがて感じられなくなるのかも知れない。
そうなった時にまた対処できるように、
色々な感覚を走りながら観察して頭や身体に覚えさせていきたい。





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