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身体の縦アーチ横アーチでバネが効く? [ランニング]

サボりがちながら少しずつでも走っていると新しい発見があったりするものだなぁ、
と思うことがあったのでご報告。

プッシュアップバーを購入して腕立て伏せが習慣化したおかげで、
(記事『プッシュアップバーで腕立て始めたよ』
肩甲骨の可動域が広がったのか以前より動きやすくなったように感じられるようになった。
そんな中でランニングをしている途中にふと肩甲骨を寄せて走ってみた。

すると何かラクに走れているような気がする。
身体の前面が伸びているようで気持ちよくもある。
もうちょっと身体の前面を伸ばそうとおヘソを突き出す感じで走る。

するとすると何か足が速くなったような気がする。
実際ペースが上がって速く走れているようだ。
しばらくそのペースで走っていると鼻呼吸では間に合わなくなってくるので、
ペースダウンというか、いつもの走り方に戻る。

息が上がらないように下り坂で同じことを繰り返してみると、
やはり以前よりラクに走れているような気がする。
何がラクかというとバネが効いているような感じがあるのだ。

具体的な仕組みはわからないけど、
肩甲骨を寄せて身体前面に横アーチを作りつつ、
おヘソを突き出して同じく身体前面に縦アーチを作ると、
どうやらバネが効くらしい。

ちょうどプラスチックの下敷きの対角線上の角を近づけるように曲げると、
反対側の対角線上のバネが効く状況と似ているのではないだろうか。
だから縦横のアーチを同時に発生させると効果的なのだろうと思っているのだが、
おわかりいただけるだろうか・・・・・?

走る時のバネといえば足だけに注目してしまっていたので、
(曲がった膝をまっすぐに戻す時に発生するものと思っていたので)
このように全身を使ってラクに走れるなんて目から鱗だった。
しかも筋力を鍛えてとかじゃなく(腕立てをしてるので全く無関係ではないかも)、
そのままの筋力で走る時の姿勢を気をつけるだけで結構変わるのが驚きだ。
ちょっとこれからの走りに期待がもてるじゃないか!

という状況で昨日の夜ラン10㎞。
1回上手く走れたからって、再現するのは中々難しいらしい。
最初の5㎞くらいは着地地点がばらついて上手く走れない・・・・。
身体が温まってきてようやく走りが安定してきたのがそれ以降。
どうにか残り2㎞でバネの効いた走りを再現することができた。

更にゆっくり大きく動かすことで速く走れることも体感した。
今までの走り方は1速のギアで一生懸命足を回している状態で、
昨日体感したのは1速からギアを上げてゆっくり足を回しながらスピードに乗る感じ。

ゆっくり足を回しながら接地の速度が上がっているのは何故だろう?と疑問は残るけど、
今後走りながら観察しつつ、走り終えてから考えてみようと思う。




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