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BORN TO RUN 走るために生まれた [ランニング]

前回の記事でAmazon のレビューでアサヒクーガーの評価が高いので購入したことを書いた。
そのレビューで気になったのが「BORN TO RUN」という本。

レビューでは、

”「Born to Run」に足は高機能をうたうランニングシューズよりもクッションやサポートの無いシューズで鍛えられることで喜ぶとありました。”

とあった。

この「足は鍛えられることで喜ぶ」という表現がなんとも気に入ってしまった。
ほうほう、どういうことなんだろう?と興味が沸いた。

ウルトラマラソンというマラソンより過酷なレースについて書かれた本らしいが、
本来、マラソンとか駅伝とか長距離走にはあまり興味はなかった。
だが、レビューで見たこの言葉が真理に思えてとりあえず読んでみようと思えた。

早速図書館で借りて読んでみた。

副題の「走るために生まれた」というのは、
長距離走を愛している一部の人達のことだろうと思っていたけど、
これは人類一般のことを言っているのだと読み終わってわかる。
人類は長距離を走ることに特化した生物だったのだ。
そして私も走りたくなった。

1日100キロを普通に走れるようになれるかもと、少しの可能性を感じた。
昔の飛脚は1日に200キロも走ったという伝説に現実味を覚えた。
ナイキの商法にも驚いた。
そして私も走り出した。

この本を読むまでは自分から長距離を走ろうなどとは絶対に思わなかっただろう。
自分の足で走っての移動がある程度できるようになれば、
色んなことが変わってくるだろうとワクワクする。
この本に出てくるタラウマラ族のようにIいつか笑いながら走れるようになりたい。

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

  • 作者: クリストファー・マクドゥーガル
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: ハードカバー



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