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心拍計を使わずに心拍を計る [ナチュラル・ボーン・ヒーローズ]

『ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』で、糖(質)を使わずに脂肪を燃やして走ると、
燃費の良い走りが実現できるとのことで、早速試そうとした。

それには心拍計が必要らしい。
たった50ドルの投資で、自分のスポーツ科学研究所になれるのだと言う。

だがしかし、そのように走れるようになると心拍計は必要なくなる。
やがて使わなくなると分かっているものを購入するのは気が引ける。
ということで、脈拍を自分で計ることにした。

心拍計をどう使うかと言うと、
180-年齢を越えないようにするだけ。
よく言われる、会話ができる程度の運動量と同じことなのかも知れない。
そうすると脂肪燃焼ゾーンのみの運動になり、
やがて脂肪燃焼ゾーンが広がり早いペースでも楽に走れるようになるという。

「楽に鼻呼吸できるペース」で走るということを最近意識してきたけど、
それがこの180-年齢を越えていないか、が気になっていた。

そして今朝から試してみた方法が有効そうなので紹介したい。

走りながら20秒間、首の頸動脈の鼓動を感じる所を指で押さえ脈拍を数えるだけ、
というもの。
その脈拍数を3倍すれば1分間の心拍数となるので、それを参考にする。

例えば30歳の人の場合、
180-30で1分間の脈拍が150を越えなければ良いので、
20秒間で打つ脈拍数はその1/3で、
150÷3=50回以内ならセーフということになる。

走りながら、秒数を計りつつ、脈拍も数えるとなると大変なので、
まず時計を見て、そこから脈拍50回を数えて(30歳の人の場合)、
数え終えた時点で20秒を越えていなければ、脂肪燃焼ゾーンで走れているということになる。

いつものランニングコースで、この方法で計ったところ、
上り坂をいつもよりゆっくり走ってギリギリ越えないくらいだった。
もし、脈拍が基準値を越えたら、基準値以内に収まるまで歩かなくてはならない。
ので、いつものコースで歩かずに走り続けることが出来る所にいれたというのが、
嬉しく思う。
平地では、ちょっと余裕があってもうちょっと速く走れる感じがする。

今日は脈拍を計りながら、20kmを120分で走った。
とても楽に走れたので、この楽なゾーンを広げるように意識して今後は走ってみたい。
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