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「軽く」までやっと来た! [ランニング]

『BORN TO RUN』を読んで走り始めて、4年以上かかってようやくここまでたどり着いた。
どこにたどり着いたかと言うと『BORN TO RUN』の中でカバーヨ・ブランコが著者に走るコツを教える場面での有名なセリフ「楽に、軽く、スムーズに、速く」の「軽く」までだ。
「スムーズに」までとどり着ければ自然と速くなっているらしいので、
実質的には第3段階まであるステップの内、第2段階まで来ることができたらしい。
と言っても第2段階を練習中といったところだが・・・・(成る程まだ速くはない)。

具体的には、今やっている「身体の縦横アーチを意識してバネで走る」というものが、
「軽く」に該当するのでは、と思っている。
このコツを意識し始めて約1ヵ月。
上手く走れたり走れなかったりするけど、その違いがよく分からないのが困る。
上手く走れている時に、
そのまま走り続けて身体にその走りを覚えさせるのか、
自分の走りを観察して何故上手く走れているのか分析するのか、が悩ましい。
分析は、常に上手く走れるようになってからすればいいので、
とにかく今は身体にその走りを覚えさせるのが良いだろうというのがここ2,3日で思ったところだ。

で、上手く走れないなぁと思ったところで参考にしたのがMoFARAH のこの動画。

参考にしたと言っても具体的に手足の動きとか姿勢とかを観察したわけではなく、
何となく繰り返し「いい走りだなー」と思いながら見てただけなのに、
翌日のランニングでは上手く走れて、「軽く」とはこういうことか!と気づくことができた。
見るだけでも頭とか身体が勝手に良い走りを覚えてくれるのかも知れない。
良い走りは伝染するらしい!
そう言えば公園とか走っていると子供がたまに並走してくれることがあるけど、
それもこの伝染だとしたら自分もソコソコ良い走りをしているのだろうか。
だったらいいな♪と思うけど買い被りだろうな。
(この動画の子供の縦横アーチも素晴らしいので必見。)

ということで最近は身体の縦横アーチを意識して「軽く」走れるように練習中。
ちなみに「楽に」は、
尻の穴を締めてインナーマッスル優位にすると(何故かそうなる)表層筋の余計な力が抜けて、
そのように走ることができる。
「スムーズに」のコツも何となく見えてきたので(言葉に出来ないけど)、
このまま走るのを続けていけばその内速くなるだろうと思っている。

ここに来るまで、走り始めて4年以上もかかってしまったけど、
元々の姿勢が良い人は1年もかからずにたどり着けるんだろうなぁ、というのが実感。
『BORN TO RUN』の著者Christopher McDougall氏がカバーヨのレッスンを実践し始めてから、
「楽に」と「軽く」の間を着実に行きつ戻りつの段階になるまで(まさに今の自分)、
2か月しか経っていない。
それに比べれば随分余計な時間がかかってしまったようだけど、
その時間が別の何かを与えてくれているとも思っているので、まあ良しとしよう。
楽しく走れていることに感謝!



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