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【レポその4】エイド飯 補給食と給水【エア柴又】 [ランニング]

四谷大木戸跡から玉川上水を遡ってきて羽村河口堰に到着。
ガーミンによると44㎞ほどの距離。
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ここで最初の補給食を摂る。
持ってきた補給食は2~3口で食べられる玄米雑穀おむすび4つと、
大きめに作った稲荷ずしを半分にしたものを4つ、と干し梅。
以上。
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折り返し地点の羽村河口堰(44㎞地点)でおむすび1つ。
あとは8㎞毎に52㎞、60㎞、68㎞、74㎞、82㎞地点で1~2個ずつ食べて、
もし足りなければ、その時考えるというのが最初の計画。
おむすびを先に消費して、
後半の疲れが出る頃に稲荷ずしの酢飯と甘辛の油揚げで回復するんだ!
と思ってた。

やっぱ全然足りないよねーw
48㎞地点で2つ目のおむすびを食べ、そして52㎞地点で3つ目のおむすびを食べ、
んで57㎞地点で4つ目のおむすびを食べ終え、残りは稲荷ずし4つ。
この貴重な稲荷ずしでどこまで88㎞まで近づけるかとも思っていたけど、
結局エア柴又のゴール60㎞地点に達した瞬間に、
あぁもう走りたくない!と思い一気に4つ食べたw
やっぱり腹減ってたんだろうね、2つ目を食べ終わるまでガーミン止めるの忘れてたし。
でも写真は撮ってた↓
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何故、補給を少なくしたかというと、荷物が重くなるのが嫌だったから。
そして僕はベジタリアンなので、コンビニエイドとか気軽に利用できない、
加工食品はなるべく身体に入れたくないと思っているので、
なるべく手作りのものとなり、今回のような結果を招いてしまった次第。
これは今後の課題かな。
糖質制限で脂肪燃焼優先の体づくりが出来れば、長い距離を少ない補給で走れるようになるかも。
(この辺のことは『BORN TO RUN』の著者の2作目『NATURA BORN HEROES』に詳しい。)

そして給水について。
500mlのボトルを手に持っていつでも給水できるようにしていた。
このボトルが空になるとトレランバッグに入れた500mlのペットボトル2本から補給し、
(500ml消費するたびに梅干し1個も食べるようにしていた。)
これらが無くなったらコンビニで2リットルの水を買って移し替え、
2リットルから残った水は飲んだり、頭や首にかけるというのが当初の計画。


実際やってみると、結構面倒くせー、水の移し替えの時間がもったいないと思うようになり、
積極的には給水しなくなるという危険なパターンに陥った。
だけど喉の渇きを実感したら飲んではいたので、それほど水分不足だとは思っていなかった。
がしかし、39㎞地点でオシッコの色を確認したところ、かなり濃い色で量も少ない。
ここで水分不足であることを認識した。
オシッコの色の確認は10㎞地点、20㎞地点(2時間12分経過地点)では問題なく、
次の確認が39㎞地点(4時間20分経過地点)と前回との間隔が空いた。
これがいけなかった。
これからは1時間毎にオシッコの色を確認すること、
オシッコが出なかったら水分が不足していると考えることとしよう。

よく言われている「のどの渇きを感じてからでは、水分補給は遅い」というのは、
今回の自分の経験と合っているようではあるけど、どうしても信じられない。
だとしたら、そんなんでよく人類は生存競争を勝ち抜いてきたなと思ってしまう。
逆にどうしたら水分不足を自分の感覚で感じ取れるか、がまた課題だろう。

39㎞地点で水分不足を自覚したところで残りの水はわずか。
40㎞地点にあるコンビニまでの1㎞が長かった。
そこで2リットルの水を購入してボトルに入れ替え、
残りの水を飲み、飲み切れない分は頭、首にかけてクールダウンした。
40㎞で1.5リットルの水分補給では少ないのだろう(当日の最高気温26℃)。
事前の想定では90㎞で2回2リットルの水の補給をするだろうなぁ、と何となく思っていた。
単純に計算して30㎞地点で1.5リットルの水を消費しているべきだったんだなと今更思う。
何となく思ってただけなので、それでも少ないのかも知れないけど。

以上、補給食と給水についてでした。
次回【レポその5】は44~60㎞ゴールしてリタイヤで最後の予定。


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