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エア柴又まとめ [ランニング]

エア柴又を走ってから1週間。
とりあえずレポも書き終えホッとした。
ブログ記事を1週間連続で更新したのは初めてのことで、
知恵熱が出るんじゃないかと思うくらい疲れた。
もしかしたらエア柴又本番より疲れたんじゃないか?という気がする。

そのエア柴又本番のダメージはというと、それほどなかった。
翌日にふくらはぎにちょっと張りがあるなぁ、くらいで、
翌朝の安静時心拍数も49と疲労の目安としている50を越えていない。
ちなみに試走で熱中症になった時の安静時心拍数は56で股関節が攣りそうになってた。

とすると、もうちょっと、いやもっと走れたんじゃない?なんて今更思う。
補給と給水が上手くいけば、
もしかしたら玉川上水を往復(88㎞)できる体力は充分あるんじゃないか。
今年の3月に初めて歩かずに62㎞走れた時は、
30㎞地点から補給食を摂り始めたことを考えると、
補給のタイミングが遅かったのかも知れない。
30㎞くらいから補給食を摂っていたら歩かずに60㎞までは走れたかも。
給水についてはレポでも触れたけど、
1時間毎のオシッコチェックをすることで解決できるのでは?と思う。
できれば体感で給水のタイミングが分かるようになりたい。

補給食も給水も荷物になるので、必要量と思うギリギリにしてしまう。
その必要量と思っている量が少なければ、今回のように走れなくなってしまうのだろう。
多めに持って走るか、もっと効率の良い補給食を見つけるか、
効率の良い走り方を身につけるか、今後いろいろ試していこう。

60㎞地点でやめた要因として、気管のヒューヒューと右足の痛みがあった。
いつも走る時にしている鼻マスク(ノーズマスクピット)。
これは効果については半信半疑だったけど、
今回つけずに走って気管をやられたことで、ちゃんと機能していることを実感した。
右足の痛みは、石を踏み抜いたことでその日1日苦しんむことになった。
気を抜いていたとしか言えないけれど、対策としては「気をつける」しかないのかな。
抽象的に「気をつける」って言うときは、大体同じ失敗を繰り返すので、
何かしら、本質的な原因を探っていくというのを今後の課題としよう。

試走の時に熱中症になって、それから本気で取り組んだ暑熱順化。
2週間は汗をかきまくって走り、なんとか本番には間に合ったという感じ。
土日だけ何となく昼走っとけではダメだったんだなー、と実感。
これから夏に向けて汗をかく必要性が分かったので、
週に2回くらいは汗をかくペースで走れば、真夏も乗り切れそうな気がする。

コース設定は玉川上水でよかったと思う。
代り映えのしない気が狂いそうになる河川敷コースとは違い、
変化に富んだ飽きないコースで特に雑木林ゾーンは木陰で涼しいので夏におススメ。
拝島駅を越えて牛浜駅付近で多摩川の河岸段丘上の奥多摩街道に出ると、
急に山が近くに感じられるのも感動的(だけど結構疲れてる地点でもある)だ。
高低差が少ないのもおススメポイント。
羽村から四谷まで43㎞を谷を避け、尾根をたどって作られた高低差は92メートル。
大きな河川にありがちな橋を渡るのにアップダウンを余儀なくされるという状況もほぼない。
歩行者に冷たい信号が2か所ある以外は完璧なコースかも知れない。

そうそう、タイムとしては60㎞で7時間25分、キロ7分26秒のペース。
3月に62㎞を歩かずに走ったペースと同じ。
気温とかダメージの大きさを考慮すると成長していると思っていいかな。
歩かなければ7時間ちょっとといったくらいだったろう。
次に60㎞を走るとしたら7時間を切るのが目標。
60㎞を普通に走れるようになったら、行動範囲が相当広がる♪
片道30㎞圏内は交通機関を使わずに済むし、自宅から半径60㎞圏内というとお山へも行ける!
と夢も広がる「エア柴又2018」となった。



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