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【四谷大木戸から】玉川上水走ってきたよ【羽村河口堰まで】 [ランニング]

見事に撃沈しましたよ。


エア柴又本番では、往復する予定でいたのに折り返し地点に着く前に、
走れなくなって歩いてしまった。
43㎞を越えた時点でめまいがして、身体の危機を感じて走るのをやめた。
そこからの4㎞はすっっっっっっっっごく長い4㎞だった。

原因は塩分不足。
水分はどうにか足りていたと思うけど(今回は補給食はなし)、
1リットルの水を消費したらそれなりに塩分も摂らないとダメだね。
出発してすぐに梅干しを持ってくるのを忘れたことに気づくも、
思ったより暑くないので何とか乗り切れると油断していた。
走り終わってシャツを脱ぐと塩が吹いていたので、熱中症だったのは間違いなさそう。

あと先週の雨の連続で1週間ぶりのランニングだったこと、
その雨のせいで暑熱順化しつつあった身体がまた春モードに戻ってしまったこと、
この2点も熱中症になってしまった原因と考えられる。
暑熱順化が済んでいれば、汗から出る塩分も抑えられるというので、
エア柴又本番までには暑熱順化が完了していて欲しいと思う。

今回の試走の目的は、あやふやだった所の道順を実地で確かめること、
本番では写真もあまり撮れないだろうから、ある程度画像をストックすること、
そして暑熱順化を進めて本番を安心して迎える体制にすることの3点。

道順は、あやふやな所は撃沈してからの歩きゾーンだったので、
まだか、まだか、まだなのか、ともどかしい気持ちでどうにか確認。
画像は最初は割と詳細に撮っていたけど、疲れてくるにしたがって枚数も減っていった。
でも、本番ではカメラをもっていかずに代わりにおむすびをトレランバッグへ、
とした方が良いことが確認できた。

撃沈はしたもののある程度の目的は達成できたのではないかと思う。
今回は全工程草鞋型ワラーチで走ったけど、
砂利道ゾーンが結構あり足先が痛いのがストレスとなっていたので、
本番では草履型ワラーチで最初から走り、予備で草鞋型ワラーチを持っていく、
ということにする予定だ。

距離も確認できたのが良かった。
昨日走った距離が47.3㎞でスタート位置までの2㎞ちょっとを引くと、
片道約45㎞の行程ということがわかった。
玉川上水は全長42㎞とか43㎞とか表記されているので、
走る距離はそれよりちょっと長くなる。
これが撃沈してからの、まだか、まだか、まだなのか、につながる。
あの道のりを往復すると思うとゾっとするけど、
エア柴又は60㎞の部でエントリーしているので、
最悪60㎞走って後はオマケ程度に気楽にやりたいと思う。

いつもだったらツイッターに画像を上げて、それを引用して記事を書いているところだけど、
その画像はエア柴又の本番に使うので今回は1枚だけ。
玉川上水で唯一流れに触れられる小平監視所から下流を眺める↓
P5122565.JPG
ランナーだったら足を浸けたくなることろだが、かつての上水道ということを考えるとそれはできない。
時代が時代なら首が飛ぶ行為なので気をつけよう。


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【お散歩ラン】北野神社【鎌倉街道】 [鎌倉街道]

鎌倉街道の走ってない区間をちょっとだけ走ってきた。
まずは中野坂上から堀之内道を通って鎌倉街道との交差点へ。


山手通りから青梅街道の1本裏道をくねくね入って行くと、やがて道は真っすぐに。
かつては青梅街道から分かれていたという堀之内道だが、その追分は残ってないらしい。
しばらく行くと鍋屋横丁商店街に出る。
この通りがかつての鎌倉街道で、堀之内道の道標がある。

以前のランニングではここから南下して、甲州街道の鎌倉街道入口まで走った。
(記事『お散歩ラン鎌倉街道入口へ』参照)
今回はここから北上して北野神社を目指す。

道標からすぐに青梅街道を渡る。
やがて下り坂になるが、これはかつての桃園川が削った谷。
桃園川は今は暗渠になっているけど、橋の欄干は残っている。
甲州街道入口から数えると善福寺川、神田川、桃園川と3本目の川。
その度に下って上ってを繰り返す。走ると地形が体感できてわかりやすい。

谷を越えてしばらく行くとJRの高架をくぐる。
JRの高架を越えて1つ目の信号を左折するのが鎌倉街道。

左折後、道なりに右に曲がるとすぐに北野神社の鳥居が見える。
カーブの感じとか鳥居とか古道の雰囲気がプンプン匂う。

北野神社は全国にあり、元は京都の北野天満宮だという。
天満宮ということは菅原道真を祀っているのだろう。
学問の神様として有名だけど、道真公は文武両道だったらしいので、
どっちもバランス良く秀でるようにお願いするのが良いかもしれない。
P5052448.JPG
今日の鎌倉街道は、一応ここまで。
ここからはちょっと先の新井薬師を目指す。

北野神社を右から回り込む道が鎌倉街道だが、左の新井薬師へ向かう道を行く。

早稲田通りに出ると、すぐに新井薬師への参道の追分。
お地蔵様がいたり、柳並木が続いていたり、わずかな傾斜で下っていたり、
表参道と思われるのに意外と人通りが少なくて良い雰囲気だった。

新井薬師として有名だけど、梅照院(新井山梅照院薬王寺)というらしい。

ねがい地蔵尊が有名で水をかけて願をかけるお地蔵様には人が多かったけど、
境内の反対側にお地蔵様が集められて塚みたいになっている所がある。
こちらのお地蔵様たちにお参りさせていただいた。

そして本日の最終目的地となる、これまた北野神社へ。
またの名を新井天神。
新井薬師のすぐ裏手にある。
こちらの北野神社は鎌倉街道にあったのより、少し大きめで一般的な神社くらいだろうか。

天満宮によくあるという撫で牛がある。
「牛は天神様の「おつかい」です。ご自身の悪い所(良くなりたい所)を撫でてください」
とのことなので、上手く走れるよう後ろ足を撫でてみた。
と、ここで今日の目的は果たせたので、帰るだけ。
暑熱順化を狙っての午後ランだったけど、思ったよりは気温は上がらず(23℃くらい)、
気持ち良いお散歩ランとなった。


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ワラーチの走行距離が5000㎞到達したよ [その他]

先日のランニングでワラーチでの走行距離が5000㎞を越えた。


1代目ワラーチで3276㎞、2代目ワラーチで1743㎞、合計で5019㎞走ってきた。
それぞれの状態がコチラ↓(クリックで拡大)
P5042408.JPG
左が1代目の草鞋型ワラーチ、右が2代目草履型ワラーチ(紐は新品)。
意外なことに踵の部分が一番すり減っている。
更に意外なことに、左足の方が少しすり減り方が早い。
P5042410.JPG
右の2代目ワラーチの左右を比べると分かりやすいだろうか。
左足の方が摩耗が進んでいるということは、
左足を軸足にしてしまっている感覚が当たっているのかもしれない。

1代目ワラーチでは、踵の厚さがたぶん2~3㎜くらい。
元の厚さが7㎜なので半分以下にはなっていると思う。
何となくの感覚だけど、4000㎞までは走れると思われる。
一般的なランニングシューズの寿命はというと、
長くても1000㎞で替えなさいとなっているのと比べて4倍長持ち。
なんというコスパ。
1足2000円くらいで作れて、4000㎞も走れてしまう。
(あ、紐を替えているので4000㎞で2300円くらい。
  ビブラムシート1600円、真田紐3メートル×2で700円として計算。)
しかも変な走り方をすると、身体の違和感となって教えてくれる親切設計。
(逆にこれが敷居を高くしている原因か。)

もう自分にとってはランニング時の履物としてはワラーチしか選択肢はなく、
あとは裸足になるしかないだろう。
裸足ランニングも徐々にやっていきたいとは思っているものの、
中々、本格的に始めるきっかけがない。
ワラーチに興味があって、手が出せない人もこんな感じなのだろう。

5000㎞ワラーチで走ってみて思う所は・・・・・・、あまりないw
実感がないというか、ワラーチでのランニングが普通になっているので、
そりゃあ、いつか到達するだろうといった感じ。
日本列島の北から南までが2500㎞らしいので、その往復と言われても実感がない。
東京から大阪までが500㎞なので5往復。
やはり実感がわかないw
では週末の50㎞走が100回分と言われれば、回数に実感がない。
もし500㎞とか走れるようになったなら実感がわきそうな気がする。
そんな世界に到達するのが、遠い目標だ。

それより少しだけ近い目標が普通に100㎞を走れるようになるということ。
この目標に近づけるように、今月末のエア柴又に向けて走って行きたい。

因みに3代目ワラーチも作成済みなので、あと7000㎞は履き物に困らないというw
P5042412.JPG

※追記 1代目ワラーチは3391㎞走って壊れてしまったので
(記事『1代目ワラーチ終了のお知らせと3代目ワラーチデビュー』参照)、
この時点から7000㎞は走れるというのは言い過ぎだったみたい。
でも1足で3000㎞は走れると思っていいかもしれない。


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エア柴又にエントリーしたよ [ランニング]

ついに念願のエア柴又2018、60㎞の部にエントリーした。

今年で第3回を迎えるエア柴又。
ランニング2年生の第1回大会は、参加を迷っているうちに期日が過ぎていた。
(この後、腸脛靭帯炎を発症したのでどうせ走れなかったけど。)
第2回大会は、腸脛靭帯炎からのリハビリ期間で30㎞走るのがせいぜいの状態だったのでスルー。
そしてようやく、第3回目にしてやっと参加できる状態でこの時期を迎えることができたのだ!

で、エア柴又って何?というあなたに説明しよう。
エア柴又とは柴又100㎞ウルトラマラソンと同じ時期に、
各自で企画したウルトラマラソンを勝手に走ろう!という企画。
(フルマラソンを越える距離を走る大会をウルトラマラソンという。)

で、柴又100㎞って何?という君に説明しよう。
柴又100㎞というのは、柴又から江戸川を埼玉、茨城と50㎞遡り、
また江戸川を下って柴又に帰ってくるというウルトラマラソンのこと。
河川敷を走るためアップダウンが少ない反面、
単調な風景の連続に発狂しそうになるという・・・・。
当日の気象条件により暑さや風との闘いになる可能性も高い、
恐ろしい大会なのだ。
(合ってるかな?違ってたらゴメンナサイ。)

エア柴又は柴又100㎞と同じく100㎞の部と60㎞の部があり、
コースはどこでもいいので河川敷を走るのが基本となる。

で、どこを走るのかが問題だ。
エア柴又2018 大会要項によるとなるべく河川敷を走ってねとある。)
3月に走った見沼代用水(『【お散歩ラン】先週行った見沼の紹介【今週が桜の見頃】』参照)を更に遡り、
利根川の取水口まで走ろうとも思ってたけど、
帰りに電車に乗ることを考えると着替えやお風呂道具を背負ってのランニングかぁ・・・・、
と躊躇してしまった。しかも序盤は川を走らない。

そこで急浮上したのが玉川上水。
四谷大木戸から多摩川の羽村河口堰まで全長43㎞。
ここを往復してダブルマラソンを走ろうじゃないか、と思いついた。
(玉川上水が河川敷か?と言われれば、ぐぬぬぬぬと返すしかない。)
往復86㎞。これに14㎞を足して100㎞としないのが慎重派のおむすび。
60㎞の部でエントリーした。
今までの最長距離が62㎞なので、これでも頑張ってると思うのよ。


お金がない!人混みが苦手ということでリアルなマラソン大会には出たことがないけど、
エア柴又なら自分でも参加できる!ということでエントリーさせていただいた。
普段、具体的な目標をもって走ったことがないので不安はあるけど、
今月は月末のエア柴又玉川上水往復86㎞完走を目標にして、
これを達成できるように日々のランニングに励んでいきたい。



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