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【板の上の】平床寝台買ったよ【おむすび】 [ランニング]

去年の夏から猫背のコリが酷くなったのを機に、
敷布団をやめてゴザの上で寝るようになって改善傾向にあったので、
更なる改善を求めて寝るための板(平床寝台)を購入してみた。
↓コレ


じゃん!
2枚の板で構成されていて、しまう時に折りたためるようになっている。
広げた時の大きさは90×180センチで厚さは9㎜でかなり頑丈そう。
重量が7㎏と結構あって取り回しづらいが、
取っ手の穴が空いているのでしまう場所が確保されていれば大丈夫。

ワタクシおむすびが早速、板の上で寝てみましたよ。

第一印象は、冷たい!w

12月の中旬だったということもあり、
素肌寝を実践しているのでほぼ真っ裸なのもあって、
中々の冷たさであった。

だがしかし、冷たいのも最初の内だけで、
コールドトレーニングをしているお陰か、
褐色脂肪細胞が働いてくれてすぐに暖かくなる。

そして木の香りが心地よい♪というメリットもあるが、
これは最初だけかもしれない。

肝心の寝心地は流石に硬い。
絨毯の上のゴザ寝から移行したから何とかなったけど、
普通の布団やベッドからいきなり平床寝台で寝ようとするとツラいかもしれない。

だが、この硬さに身体が反応してくれるようになる。
身体の一部分だけが板に当たっていると、その部分が痛くなる。
だから身体はなるべく接地面積を広げるために筋肉を緩める。
すると身体全体で板と接するようになり痛い部分がなくなる。

と、まあこんな感じで自然に身体のコリをほぐす方向に寝ているだけでなる、
ということなんじゃないかと思う。
ふかふかの布団や低反発のマットレスは昼間のコリを睡眠に持ち込む装置なんだ、
という認識に変わった。

最初は仰向けでしか寝ることができなかったが、
徐々に慣れるにしたがって横向きでも寝られるようになっていった。
すると今度は胎児のような姿勢で寝る時間ができてしまい、
そのせいで猫背のコリが復活してしまう、という経過もあった。
これも横向きになる時はなるべく腹を張る体勢を心掛けるようにしたところ、
症状は出なくなってきたので、
ただ寝るだけじゃなく心地よい体勢を求めつつ寝転がるということが、
必要なんだろうなぁと思う。

こんな風に一冬を板の上で寝てみた結果は、

立っているだけで心地よく、
座るのがもったいないという境地に辿り着いた。
いえい!

走る方は不調続きだったけど、身体が変わる過程でのことだったのかも。
母指球からの着地とかX字状の脚の振り出しとか新しい感覚も得られたので、
必要な不調期間だったと今では思うことができている。

この平床寝台値段は高めではあったけれど、購入して良かった。
迷ってる人は、まず敷布団をやめてみて、その効果が感じられるのなら、
是非是非購入することをおススメしたい。

幅が60センチの一回り小さいサイズのものもあるので、

レビューなども参考にしてみるとよいかと思う。

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【内から外へ】X字状の脚振り【振り出される】 [ランニング]

母指球からの着地を意識するようになると、脚振りで新しい感覚が出てきた。

離地した足が身体の真下の中央を経由して外側へ脚が振り出される感じ。
これを左右交互に繰り返すので、小文字のxの書き順の逆を足で書くイメージ。
ハラから脚を動かすように意識すると無駄な力が入らずに、
意識して脚を振り出すというよりも、自ずと「振り出される」ようになる。
すると脚の重さが感じられ自分の脚というよりも道具を操っている感覚になる。

これが中々面白い。

歩きの中で発見したこの感覚で走ってみたいと思うのは当たり前の感情だろう。
まずは歩く時は毎回、この感覚であるけるように意識するようにして、
そこそこ歩けるようになるのに、大体1ヵ月くらいかかったらしい。

そしてある程度走りに取り込めるようになるのに更に1ヵ月くらいかかった。

このツイートだと毎回そんな風に走れてるニュアンスだが、
現状としてはこの感覚が出ることを目標に走っていて、
走りに出れば、大体1回はこの感覚が出てきてくれているという感じだ。

なので今は意識さえすれば、この走りが出来るようになることを目指していて、
やがては意識しなくても出来るようにしていきたいと思っている。
『着地直前の間』もこんな感じで体得してきたので、
同じ流れで上手く走れるようになるといいなと思う。

脚が時計の振り子のように「勝手に」振り出される感覚があると、
自分の脚なのに道具を操っているように感じられる。
これがウルトラ後半の脚が売り切れてからの効率的な走りに近い気がする。
「何でこの走りが最初から出来ないかなー…。」と何度思ってきたことだろう。
それが今、自分の手に入りかけている!
なんか凄いことが起こっているのかもしれない。

と言っても現状は速いわけでもなく、遠くまで走れるわけでもないので、
何の説得力もないが、
とりあえずは、以前と同じくらいにはこの脚振りで走れるようにしたい。
まずはこの動きの持久力を高めたい。
以前のように、
月間300㎞とか1週間で100㎞をムリなく走れるようになったら、
また100㎞チャレンジして、最長距離も伸ばしていきたい。
そうして100マイル(160㎞)走れるようになれば、
日光街道140㎞を一気に走破というのも現実的な目標になると思うんだよな。
色々と今後が楽しみだ♪


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母指球からの着地 [ランニング]

去年の年末から試している母指球からの着地のある程度形になってきたのでご報告。
記事『1月まとめ』『2月まとめ』で書いた通りなのだが、更にまとめてみる。

前足部からの着地(フォアフット着地)というと、
小指球から着地して母指球側に徐々に(と言っても一瞬だが)体重を乗せていく、
というイメージでずっと走ってきたのだが、
雪駄で歩いている時にふと、

母指球→小指球→踵を踏む

という順序の方が自然なのでは?と感じることがあった。

それが去年の年末ごろ。

で、この着地を試している内に衝撃の事実を突きつけられる。

小指球にしっかりと体重を乗せれていなかったことが判明!
足のアーチが窄まったまま、小指球の外側の側面が着いて
(アーチを広げて衝撃を緩めるのではなく、)
アーチを更に窄める感じで着地衝撃を受けてめていたのだ。
その兆候は4年前の81㎞走で撃沈した時にも現れていた。
↓小指球の外側に水膨れが出来てしまった。
P5043050.JPG

この時の検証では、「小指が使えていないから」という理由でそうなったと思っていた。
がしかし、何故、小指が使えていないか?まで思いが至らなかった。
ちゃんと小指球に体重を乗せることが出来ていないから、
小指も使えない状況が生まれていたのだ。
いくら足指をグーパーしても改善されないハズだ。

この4年間、上手く誤魔化してきただけだったんだなー。

いざ気づいてみると、
今まで普通にやってきたこの着地の仕方に違和感を覚えるようになる。
良い傾向だ。
で、しっかりと小指球に体重を乗せようとすると、
まだまだその筋力や神経が発達していないので長い距離は走れずに、
せいぜい1日に10㎞、それも何日か間をおいて走るのが精一杯だった。

それが1月の92㎞、2月の113㎞という走行距離になってしまった。
3月に入ってからは多少小指球に体重を乗せられるようになってきたらしく、
久しぶりに10㎞を超えて走ることが出来るようになってきた。

人間本来の走りを取り戻しつつあるのかもしれない。

しかし、まだまだ小指球に乗りきらない感じはある。
だからそれを誤魔化すとうか補うために踵も着いて走らざるを得ない。
そう!まだ踵を踏めていないのだ。
(踵を踏むとは、記事『【宮本武蔵】踵を踏むということ【五輪書より】』参照)
この記事は理論としては合っていると思うが、実践が出来ていなかったのだ。

至らないことばっかりだな…。とも思うが気づけたのが成長の証。
コツコツやっていこうと思う。

やがて小指球に体重がちゃんと乗せられるようになれば、
踵も踏めるようになるし、身体のバネを使えるようになるだろう、
ということで楽しみにしている。

こんなことを考えながら母指球からの着地を試しているわけだが、
これが中々難しい、というか着地地点が割とシビア。
前後に関しては、着地直前の間が取れていれば大丈夫。
問題は左右の誤差があまり許されないということ。

母指球から着いて、
自然と小指球側に体重が逃れる感じに移る地点に着地しなければならない。
外側(右足なら右側)にズレると小指球側に体重が乗らないし、
内側にズレると今まで通り小指球の外側で斜めに体重がかかってしまう。
路面状況によっても微調整が必要になってくる。
フラットな路面なのか、右下がりの路面なのか、左下がりの路面なのか、
右足の着地地点は右下がりだが、左足の着地地点はフラットだったり、とか。
この辺は、頭で考えるより場数を踏んで(ということは距離を踏んで)、
身体に覚えてもらっていくのが結局早いのかな、と思う。

これらの事を主に考えながら(というか感じながら)最近は走っている。
するとX字状の足振りという感覚も出てきたのだが、それはまた別記事にしたいと思う。
では。




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2月まとめ [まとめ(月間・年間)]

2月は28日中11日で113㎞のランニング。
2023年2月まとめ.png

先月よりは走れたかな。
ウォーキングで出来るようになってきたものを
ランに落とし込む作業をしていた感じ。

具体的には、
・ハラから足を動かすこと、
・X字状の足の振り出し、
・母指球からの小指球へ転がすイメージの着地、
といったところだろうか。

ハラから足を動かすのは走りには持ち込めてなかったのが、
少しずつ出来る瞬間が増えてきたように思える。

今の所多少強引だが、最初のうちはそんなもんだろうと思っている。
ツイートの通り、その内身体が効率化を求めて勝手に洗練されていくだろう。

あとですねー、
母指球からの着地を意識し続けて、悪いクセを発見することができた。


良く言えばアーチが出来ているとうことなのだが、
そのアーチを活かすことが出来ていなかったということだ。
足が窄まったまま極端に言えば足の小指側の側面から着地していた。
だから小指球にしっかり体重を乗せることができずに、
フォアフット着地もどきで踵を使わずには着地出来ずにいたのだろう。

実はこれは4年前の81㎞走の撃沈の時からの課題だった。
↓見事に側面に水膨れ…。
P5043050.JPG
この時は小指が使えていないからだ、と判断して足指をにぎにぎしてたのだが、
根本的な解決には至っていなかったらしい。

小指が使えていない理由は小指球に体重を乗せれていないことにあった。
今は小指球に体重を乗せようと意識はしているが、
まだそのための筋力とか神経が行き届いていないので、
少しずつ歩いたり走ったりして、その辺りを使えるように意識している。

まあ、こんな感じで去年秋からの不調からは脱しつつある。
ゴールデンウイーク頃までに、
100kmチャレンジできるくらいにはなれるといいなと思う。

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1月まとめ [まとめ(月間・年間)]

1月は9日しか走らず92㎞の走行距離。
2023年1月まとめ.png

あまり走ってはいないけど、
歩きとか普段の生活の中での動きを見直して良い感じの変化は感じている。
具体的には年末から始めた母指球からの着地。
きっかけはコレ↓


この母指球からの着地を意識してみると、
X字状に足が振り出されるようになる。
内側から外側へといった感じ。

この自分の足が道具のように感じられるというのも良い傾向だと思う。
そしてハラから足を動かせるようになった時に、
前着地になると「よっこいしょ」と
一歩ずつ身体を持ち上げる作業が必要になるのが自覚される。
それは非効率なので自然と真下着地したくなる、という好循環が生まれた。

更に、リプにも書いた通り、
母指球から小指球へ少しながら倒れこむ動きが出るので、
重力を使ったラクな動きも獲得できるのかもしれないと感じている。
前後での重力の使い方は分かりやすいと思うけど、
こんな所にも同じような原理が使えるんだなと人間の身体の作りに感心した。

1月の始めに不調の底を打ったのを感じていたのだが、
底は打ったもののV字回復とは程遠く底付近をウロウロしてたのが、
やっと不調を脱した感が昨日のランで出てきた。

ヘイヘイヘイ♪

多分、新しい走りに移行し始めで、
使えていない筋肉を酷使して撃沈したのが11月の御岳山行きで、
それからコツコツやってきてやっと走れる筋力(今まで使えていなかった所)が
付いてきたんだろうと思う。

その筋肉は具体的には膝の裏なのだが、
恐らく片足で身体を支えるのに必要な筋肉群なんだろうと想像している。
更にコツコツ続けていけば2~3年あるいは数年で、
そこそこ速くなれるんじゃないかと思ってる。
まあ新たな支障が出てこないとも限らないけど、
その覚悟を頭の隅に置きつつ、楽しんで続けて行ければいいなと思う。

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12月と2022年のまとめ [まとめ(月間・年間)]

う~ん、不調でござる。
12月は31日中15日で198㎞走ったらしい。
2022年12月まとめ.png

前半は先月の御岳山行きの60㎞の後からの左膝裏の痛みがあって、
それが悪い動きのせいなのか、
今まで使えていなかったのを使えるようになったためなのか、
の判断がつきかねていたのが、
どうやら悪い動きのせいではなかったらしい、とうのが分かったのが収穫。
上手く言えないけど、走りが変わってきている模様。

だがしかし、
変わってきてペースがどんどん落ちているのは一時的なものなので、
心配するな!と自分に言い聞かせている。
なんだか走り始めた頃に戻ったようだ。
一から走りを見直さざる得ない状況なのかもしれない。
意識しているわけじゃないけど、身体に従うようにするとこうなる。

そして敷布団をやめてからのゴザ寝の効果が絶大なので、
更に効果を求めて猫背を根絶するために平床寝台なるものを導入した。

最近ではこの板の上で寝ていて猫背とオサラバ出来そうな感じ♪

この猫背の改善が走る姿勢に何らかの影響を与えているのが最近の走りで、
一生懸命その走りに順応しようとしている段階だと思われる。
結果が求められるプロならこういう出口の見えない不調は許されないと思うので、
アマチュアの強みを生かして以前とは全く違った走りが手に入れられたらなと思う。

この不調を受け入れることができたので、
以前の自分と比べて「こんなものじゃないだろ!」
みたくならずに済んでいるのも成長の証かもしれない。



そして2022年のまとめ。
1年の走行距離としては3023㎞だった。
走行距離は経験値だと思っているので、もう少し走れたら良かったと思う。
経験値を増やしたいのよ。

でも、自分が今やるべきことが分かってきたというか、
正解かどうかは別にして迷いが無くなってきた。
動きが良くなってきているのと反比例してペースは遅くなってるけど、
焦りとか迷いがないので清々しい。

それもこれも、ある本との出会いがあってからこそだと思う。

意識すること、出来なくても意識し続けることと、尻穴を締めることが、
いかに大事かといういことを最近実感している。
最初に読んだ時には分からなかったけど、
騙されたと思って実践してみて!との言葉通り実践して、
その意味を知ることになった。
怪しい本だなー、と思いつつ好奇心につられて読んでみた良かったと思う。

2021年は初めて100㎞走ることが出来て結果が出た年になったけど、
2022年は結果は出なかったけど成長を実感できた年になった。
その成長が結果として花開くのはいつかは分からないけど、
今やっていることが「普通に100㎞走る」という目標につながるものと信じて、
コツコツひとあしひとあし走っていけたらなと思う。



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山手線一周走ってきたよ [ランニング]

いつかは、やろうやろうと思っていた山手線一周ランしてきた。
2022年12月山手線一周.png2022年12月山手線一周その2.png

いつでもやめて電車で帰れるとう気軽さや、
一駅間が短いので、とりあえず次の駅へとモチベーションが保ちやすい、
というメリットを感じた。
距離は42㎞弱とフルマラソンと同じくらい。ルートのとり方によって結構変わる。
ナビとかは使わず今までの経験と勘をたよりに走ることにする。

スタートは東京駅。

今回は時計回りということで、
有楽町・新橋・浜松町・田町と南下してゆく。
一駅毎にツイートしていこうかと最初は思っていたけど、
時間がもったいないなと4駅毎に載せていくことにした。

一駅にひとつなんか象徴的な写真撮りながら走ろう!と思っていたけど、
調子が良くなくて有楽町での太田道灌の銅像を探す余裕もなく、
新橋でSLを撮ったくらいで走りに集中しようとなってしまった。
IMG_20221217_103721368_R.jpg

高輪ゲートウェイ・品川・大崎・五反田。
品川で東海道をお別れ。大崎駅周辺の道がわかりづらい。


目黒・恵比寿・渋谷・原宿・代々木。
五反田から目黒への上り坂が長くてキツかったな。
恵比寿へは下り坂で目黒という土地は高台にあるのだなと実感。
山手線沿線で住むとしたら目黒が安全なような気がした。
渋谷では再開発が進みすぎてかつての土地勘がまったく役に立たず。


新宿・新大久保・高田馬場・目白。
渋谷でもそうだったけど人が多いターミナル駅周辺では歩くのも大変。
新大久保を過ぎてから「次のセブンイレブンで昼飯買うんだ♪」
って思ってから中々コンビニが現れないのはいつものことです。
高田馬場を過ぎて神田川へ下った坂の下のセブンで昼食ゲット!
目白への上り坂を歩きながら、あんぱんと稲荷ずしを食す。


池袋・大塚・巣鴨・駒込。
山手線の左上ゾーンに入って、そろそろゴールを意識し始める。
でも一駅一駅ひとあしひとあしの精神で進んでいく。


田端・西日暮里・日暮里・鶯谷。
ああ!あの道があそこでこの道につながるのか!
という発見があって中々面白かったゾーン。


上野・御徒町・秋葉原・神田。
上野駅まで来て何だかホッとした。もう少し!
秋葉原から川を越えて神田に入ってからはウィニングランみたいな感じで走る。
夕方になって薄暗くなってきて飲食店の明かりが温かく感じて、
1日走って来た自分をたたえて迎え入れてくれるように錯覚する。


んでゴール。
半分も行かない目黒付近でツラくなっていたので、
新宿でやめようとも頭にちらついていたけど、
最後の最後は楽しく走れていたのが不思議。
ツラい所でやめてしまうのはもったいない事なのかもしれない。


山手線一周してみてフルマラソンにも満たない距離だったので、
調子に乗って50㎞まで走ってやるぜ!とおかわりしたら、
またツラいのが復活した上に便意をもよおして漏らしそうになったのは内緒です。
丁度良いところで終わらせるのも大事ですな。
これも経験。

でもまあ今回走ってみて、
お手軽に挑戦できる50㎞ウルトラのコースが出来たのが良かったかも。
2022年山手線一周その3.png

足が売り切れてからの走りが序盤から出来るようになってきた!
と最近思い始めていたんだけど、
自分が思っているほど出来ていなかったというのが確認できた。
まだまだ足を使っていたのだ。もっと腹から動かねば!
ちょっとショックだったけど今回のランニングの収穫だったと思う。

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タグ:お散歩ラン
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11月まとめ [まとめ(月間・年間)]

11月は30日中12日で194㎞の走行距離。サボりすぎた。
2022年11月まとめ.png

ストレスから暴飲暴食気味だったのが原因。
天気が良い日も多く走れば良い感じだったので、もったいなかったな。
毎年恒例になってきた御岳山行きでの撃沈で、
このままじゃイカン!と目が覚めたのとストレスの原因が解消されつつあるので、
12月からはまたこれまで通りに精進していきたいと思う。

走りの内容はというと、
腹圧と尻穴締めと着地直前の間を同時に意識することで、結構良い走りが出来ていた。

普段の生活の中での動きから変わってきているという実感がある。

この木枕での猫背矯正のお陰で胸が本来あるべき場所に戻りつつあるらしい。

そして胸が正しい位置にあることで腹の意識も変わってきた。

腹を意識すると自分の手足を客観的に動かせる場面も出てきた。

そして御岳山行きの直前のランでは、
という具合で普通に走ってさえいれば成長していけるという実感があった。
だが御岳山行きの長距離ランは30㎞で疲れ始めて撃沈。
50㎞以降はほぼ歩きという体たらく。
自信があっただけに残念無念だったな。

まあその自信がある内に今やるべきことをまとめておいたのは良かった。

12月はなるべく早く以前の走りになると違和感が出てくるのを取り戻したい。
その上で上記ツイートの神足歩行術の為に今やるべきことをこなしていければなと思う。



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走って武蔵御嶽神社へ2022 [ランニング]

自信満々で出かけたのに撃沈しましたよ。

昔からの走りからオサラバ出来ると調子に乗っていたのかもしれない。


走り出しは調子良かったのだが、
40㎞地点で予定してた第一エイドが30㎞地点に前倒ししてしまい、
御岳山に入ってから歩きながら食べるハズだったおむすびも40㎞地点から消費し始め、

帰路の苦しい時のお守り替わりのラミーも50㎞行かずに手を付ける始末。

御岳山の登山道に辿り着いた時には自分の足で頂上の神社まで歩く気力ななくなっていた。
午前2時にスタートして社務所が開く8時半ころ頂上に到着予定だったのに、
2時間半も遅れてしまう。


心拍はたいして上がっていないのに息切れがしてしまう。
何かがおかしい。
その何かは分からないが原因は分かっている。
最近の不摂生が祟ったのだろうと思う。
ストレスを言い訳にしてジャンクフードで酒を飲む日々が続いていたからな。
走るのもサボりがちで、
11月はこの2日前の22日までで9日で113㎞しか走ってい状況。
でも10㎞までなら良い走りが出来ていたので油断していたのだろう。
この撃沈を機に節制に努めてしっかり身体作りをしていきたい。

一応データ。
御岳山2022データ1.png
御岳山2022データ2.png

こんなダメダメな自分でもお山の神様は快く迎えてくれましたよ。



ありがたい。

今回の撃沈は不摂生と新しい走りの持久力がまだついていない、
という二つの要因があったのだろうと分析。
新しい走りについては、また別記事にしたいと思う。


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【ヨガの本】クンダリニー覚醒【読んでみた】 [その他]

ヨーガの本をAmazonでおススメされて読んでみたところ、
自分にとって非常にタイムリーで役立ちそうな本だったのでご紹介。
それが成瀬雅春著『クンダリニー覚醒』だ。


一行でまとめると
野郎共!ケツの穴を締めやがれ!
ということなのだが、
これも「基本であり奥義でもある」のではないかと感じさせてくる内容だった。

そもそもクンダリニー覚醒って何?かというと、
人体に内在する非常に大きなエネルギー

で、普段は使われることはないが、
いわゆる火事場の馬鹿力みたいに出現することはあるがコントロールがしにくい、
というエネルギーのことらしい。
それを意識的に使えるようにするのがクンダリニーヨーガというもので、
その技法の一部をこの本で紹介してくれている。

ヨガっていこうと柔軟性が必要だったり養う感じがするけど、
その技法というのは「意識」を操作することで出来るので、
できるという意味では、だれにもできるものです

ということらしい。
それが気に入った。更に
意識には「ここまで」という限界がありません。少し意識でいるようになったら、もう少し意識できるようにする。さらにもう少し意識するという具合に、意識する能力は、どこまでも広げられます。

その人の努力次第でどこまでも拡げられ、高めれれ、深められるのが「意識」です。

という所が最近自分がやらなきゃいけないけど出来ていないなー、
と思うところであったので興味深く読むことができた。

ある程度出来るようになると、もう出来てしまった気になって、
そこから深掘っていくという作業を怠ってしまうクセがある。
「着地直前の間」でも「腹圧」でも「肛門を締める」にしても。

例えば、
足指を開いて床に着け、
そこから親指と小指は床に着けたまま真ん中の3本を指を上げ、
(ここまではかろうじて出来た)
その状態から浮かした3本の指を「1本ずつ」床に着けていく、
それが出来たら「1本ずつ」横にも動かすようにする、
といったことが「意識」することによって出来るようになる。

この出来ない動きをやろうとすることは、
最初はまるで「念力」を使うようではあるのだが、
意識し続けることによって「自分で」意識的に動かせるようになる、
ということは理解できた。

万事がこうなのだ!と思った。

意識し続ければある程度のことは出来るようになれる、という実感が得られた。
諦めないでしつこく続けるというのは長距離走を通して、
培ってきたじゃないか。
今までの自分の常識に負けないでこの本を購入して良かった!

ということで、クンダリニーヨガでは何を意識すれば良いのかというと、
冒頭にもどって「肛門を締める」ということが大事らしい。
これはランニングをしてても感じることなので、深掘っていけそうだ。

この本によると「とりあえず」百万回は締めなさいとのこと。
お、おう…。 とも思うが、10回×10セットで100回。
これはすぐに出来そうだ。
この100回を100セットで1万回。さらにこれを100回で百万回だ!
何だかんだで100㎞も走れたんだから、肛門締めも出来るだろう。

ということでお尻の穴を締めることから、とりあえず始めてみることにした。
IMG_20221106_112023473_R.jpg
本の帯のように能力が100倍欲しい!
というわけではなく、
いざという時に馬鹿力は出せるようにしておきたいと思う。

追記
効果あり!と見た。
少しずつ取り組んでみたいと思う。


クンダリニー覚醒 〜すべての人に宿る 強大な精神パワー〜

クンダリニー覚醒 〜すべての人に宿る 強大な精神パワー〜

  • 作者: 成瀬雅春
  • 出版社/メーカー: BABジャパン
  • 発売日: 2022/09/26
  • メディア: 単行本


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